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March 16, 2018

大胆な大規模改修工事

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3月14日、国連が「世界幸福度ランキング World Happiness Report」を発表しました。このランキングは「所得」、「健康と寿命」、「社会支援」、「自由」、「信頼」、「寛容さ」などの要素を基準にランク付けされたもの。

海外では、あまり関心がない、この手のランキングですが、日本人はランキング好きですから、話題になっていると思います。ちなみに、オーストリアは12位、日本は54位でしたが、国民の実感はどうなのでしょうね。

さて、昨日は「19区のアパートの話題」をお伝えしましたが、今日は旧市街で見かけた「改修工事現場の話題」です。

Wienは旧市街であっても、住民が多く住んでいるので、建物でも様々な工事が行われています。

実際、ケルントナーシュトラーセ沿いでは、従来の建物を解体し、新しいショッピングセンターを建てたケースもあります。もちろん、高さ制限は守っていますが、とおりの雰囲気は随分と変わったような気がします。

さて、先日、所要があってamHof前を通りかかったところ、1階(日本式)にBankAustriaの視点が入っている建物で大規模な改修工事が行われていました。

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改修していたのは、日本式では2階にあたる部分です。通常の内装だけの改修ではなく、間取りも含む抜本的な改修工事のようで、サッシが取り外されているのはもちろん、写真をご覧になるとおわかりのように、一部は側壁が取り壊されていました。

外壁や内部の壁などを取り壊す場合、建物の強度を確保するため、構造計算が必要になるそうですが、おそらく、それを実施した上での大規模改修工事なのだと思います。

たまたま、裏側のとおりから、2階の工事現場が見えたのですが、内部も徹底的に解体されていました。

興味深いのは、取り壊したサッシの部分に臨時の補強材が取り付けられている点です。やはり古い建物で、外壁によって郷土を保持しているため、工事中は、この手の補強が必要なのでしょう。

そもそも1階が銀行支店で、2階で、このような大規模改修工事をしてセキュリティ上、問題が発生しないのか…というのも気になりました。

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この時、Feriは確認を忘れてしまいましたが、この建物、以前は警察も入居しており、建物前にはパトロールカーが停車していました。

もし、現在も警察が入居していれば、仮に工事をしていても、セキュリティは万全でしょうが…

まぁ、工事自体は決して珍しい訳ではありませんが、Feriが一番、驚いたのは、3階以上が通常どおり使用中である…という点です。

古い建物だけに、3階以上の荷重は、そうとうなものではないでしょうか。それをちゃんと、支えながらの工事。構造計算は大丈夫でしょうね。

これだけ建物の強度に影響を及ぼす工事を、3階以上は通常どおり、使用しながら行うというのは、Feriは見た記憶がありません。

地震が頻発する日本だったら、さすがにこういった工法は採用できないかもしれません。ある意味、巨大地震の心配がないオーストリアらしい工事現場のような気もしました。


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