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April 26, 2018

オーストリア航空60周年記念塗装機が誕生

Oelpf

今日は、まもなく日本線に再就航する「オーストリア航空の話題」です。

ですが、先日、このブログでもお伝えしたように、同社は今年創業60周年を迎えます。それを記念して新しいロゴを入れた特別塗装機を就役させることになり、4月24日、実機の写真と動画が公開されました。

今回は、在来機の塗替ではなく、現在、香港で改修と増備機を行っている長距離用機材B777-200ERを新塗装にしたものです。

今回は60周年記念のスペシャルマーキングが施されていますが、基本塗装も順次、2枚目の写真のように変更されます。

側面イラストをご覧になるとわかると思いますが、従来よりも側面のロゴが大きくなり、尾翼部分の胴体まで赤くなっています。カンガルーはいませんが、オーストラリアのカンタスの尾翼デザインに似ていますねぇ‥

なお、ロゴの書体自体は大きな変化はありませんが、文字が太くなっているようです。

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Feriは、日本線の再就航に当たって予備機が少ないことを懸念していたのですが、やはり増備したようです。

同機は、新たなロゴとともに、オーストリア航空の60周年を記念する、縦11.3メートル、幅5.6メートルの特大な「60の文字」が機体の右側に、また飛ぶように手を広げた姿勢の2人の人型が機体の両側にそれぞれ描かれています。

プレスリリースによると、これらはこの特別な機会に、同社の従業員、約2300人を撮影した写真(1枚は縦11.2センチ、横17センチ)を集めて形作られているそうです。

航空ファンの方が気になる増備機の概要ですが、やはり新造機ではなく、いわゆる中古でした。機体番号(レジ)はOE-LPFです。

直前のユーザーは、メキシコのナショナルフラッグキャリアAeroMexicoでしたが、ボーイング社の場合、カスタマーコードを調べると、どの社が発注したかがわかる仕組みになっています。同機のカスタマーコードはQ8(従って機体の正式な名称はB777-2Q8/ERとなります)。

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Q8というのは、アメリカのインターナショナル・リース・ファイナンス・コーポレーション (ILFC, International Lease Finance Corporation)という航空機リース会社の大手です。ただ、現在、同社は航空機リース企業のエアキャップに買収されています。

海外の航空関係サイトを調べたところ、最初はアメリカの大手航空会社Untitledで使用され、その後、AeroMexicoに再リースされたようです(その間に他社で使用されていたかも知れません)。

その後、アメリカ国内で保管されていましたが、今回、オーストリア航空が使用することになったものです。ただ、オーストリア航空がリースを受けたのか、買い取りなのかは、よくわかりませんでした。

同機は現在、香港の会社で改修・整備中で、5月にはウィーンへ回送される予定です。当然、日本線にも投入されることになるでしょう。これで同社が保有するB777-200ERは6機になります。

これで運用も若干、楽になるでしょう。

ちなみに同社の機材には、それぞれ愛称がついています。B777の場合、在来機は、Sound of Music (OE-LPA)、Heart of Europe (OE-LPB)、Dream of Freedom (OE-LPC)、Spirit of Austria (OE-LPD)、Blue Danube (OE-LPE)となっています。さて、6番機は、どのような愛称になることでしょう。

その昔、日本線就航に備えて導入したA310-324(OE-LAB)には、Tokyoの愛称が付いていましたね。

日本の航空会社だったら、再就航時の1番機に、この手の特別塗装機を投入する可能性が高いのですが、オーストリア航空が、そこまで気を回すかどうかはわかりません。

今回は、就役前のお話なので、同社が提供している写真と動画でご紹介しました。

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