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April 2018

April 30, 2018

有料トイレの自動精算機

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日本では、今日はゴールデンウィーク前半の最終日ですね。「昭和の日」の振替休日だったでしょうか。

こちらは、振替休日という制度はないので、都市によって祝日が変動することはありません。まぁ、その分、皆さん、バカンスなどは独自に楽しんでいますが‥

どうも日本人は、「皆さん、揃って休まないと休みにくい」という国民性なのかもしれません。

日本のテレビ報道などを見ていると、ゴールデンウィークに合わせて鉄道、道路、空港の混雑状況を紹介していますが、確かに多くの人がお出かけになるようです。

しかし、こちらと異なり、休日や祝日でも営業している店舗や業種が非常に多い日本。ゴールデンウィークなど、関係なく、働いている皆さまも多いことと思います。実際、ゴールデンウィークを満喫できる国民は、どの程度、いらっしゃるのでしょうね。

さて、前置きが長くなりましたが、今日は「有料トイレの話題」をお届けしましょう。

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最近、ÖBBの主要駅などでは、有料トイレが多くなってきました。

従来からも、個室については、利用時にドアにコインを入れないと開かない方式は多かったのですが、現在、主流となっているのは、トイレに入る際、料金を支払うというシステム。

利用者から徴収した料金を清掃やメンテナンスに充てる訳です。確かに、無料の公衆トイレに比べると、清掃が行き届いており、格段に綺麗です。
有料トイレで問題となるのは、料金の徴収方法。以前は、掃除の係員が入り口に待機していて料金を徴収していました(実際にはチップのような性格でしたが‥)。

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しかし、最近では、人件費の高騰などもあり、コスト面でペイしないので、自動精算機と自動改札の組み合わせが一般的になりました。

以前、Hauptbahnhofの例をご紹介しましたが、今日はWestbahnhofのケースです。基本的なシステムは同じですが、運営会社が違うのです。

こちらはドイツのHering Sanikonzet GmbH)。ちなみに自動精算機で利用料金を支払うとバーコードがついたチケット(金券)が発券される方式を、同社では「Die Hering Wertbon-Systeme」と名付けているようです。

料金は、0.50Euroなのは、同一でした。恐らく、オーストリアの場合、一定の決まりがあるのかもしれません。

興味深いのは自動精算機のシステムです。今回は通路に面したところに精算機が置いてあったので、写真撮影が可能でした。

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April 29, 2018

Maibaumの季節がやって来ました

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皆さま、ゴールデンウィークは、いかがお過ごしでしょうか。前半は天気の良い日が続きそうなので、各地とも賑わいそうですね。

さて、ウィーンも良い季節になりました。今日は「季節の話題」をお届けしましょう。こちらで「春の風物詩」にMaibaumがあります。

4月下旬から5月上旬にかけて行われる「Maifest」(五月祭)で、街の広場などに設置されるのがMaibaum(メイポール)です。

このお祭りは、夏の豊穣を祈り、病気や悪霊から逃れるために行われるそうで、Maibaumの回りを皆さんが踊ります。

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Maibaumは地域によってデザインに特徴があるのは、皆さまもご存じのとおりです。

ドイツは派手な装飾をしているものが多いようですが、オーストリアではシンプルなデザインが中心。

ウィーンなどでは、あまり見られなくなりましたが、本来はクレーンなどの建設機械を使って設置するのは邪道で、人力によって時間をかけて設置します。

以前、Hernals区で行われたMaibaum設置の様子をご紹介したことがありますが、木の棒を使って、Maibaumを徐々に立ち上げていきます。力が必要なので、この役割は数名の男性が担います。

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途中、休み休み(Bierを飲みながら)作業を行うため、建立するまでには、1時間近くかかります。

さらに参加者のチームワークもポイント。一歩間違うとMaibaumが途中で倒れて大事故になります。実際、ドイツなどでは、人力での建立を禁止しているところもあるようです。

確かに大型クレーンで建立すれば、事故の心配もありませんし、簡単ですよね。

ただ、風情が‥という訳で、古式に則った建立が、すでに大きな催事になっていますから、集まった皆さんも、Bierなどを飲みながら見守っています。

今年は、Ottakring駅前の広場で、伝統的な手法でMaibaumが建立されることが、発表されました。

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April 28, 2018

緊急自動車が出動

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日本では、今日から「ゴールデンウィーク」という方も多いと思います。5月1日と2日を休みにすると、10連休になるので、ウィーンへお越しになる方もいらっしゃると思います。

この時期、ウィーンは良い季節。シャニガルテンでのんびり過ごすには最適です。

さて、今日は「事故の話題」です。

以前、Westbahnhofに立ち寄った帰り、Mariahilfer Straßeを歩いていたら、ある建物の前に消防自動車とパトロールカーが停車していました。

建物の前には規制線が張られており、消防隊員と警察官が多数‥ 火災でしたら、鎮火した後でも煙や匂いが残っていることが多いのですが、Feriが通りかかった時には、何も感じませんでした。ということは、火災ではなかったのでしょう。

誤報で駆けつけたのであれば、規制線を張って、立ち入りを制限することはしないと思うので、何らかの事故が発生したのは間違いないようです。

しかし、出動しているのが消防車とパトロールカー各1台というのが、何とも少ないような気がします。

パトロールカーは警備のために出動したと思うので、1台でも何とかなるとは思うのですが、消防車は通常、複数台が現場に出動するのが一般的だと思います。

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April 27, 2018

Oper Graz 2018/19シーズンプログラム発表

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4月24日、Oper Grazでも来シーズンのプログラムが発表されました。さっそく、概要をご紹介することにしましょう。なお、Oper Grazも基本的に1ヵ月単位でプログラムを変更するシステムです。

オペラ
新演出は、以下の作品です。
Cavalleria rusticana/Pagliacci(カヴァレリア・ルスティカーナ/道化師、2018年9月29日Premiere)
多くの劇場で一緒に上演される作品ですね。Pietro Mascagni とRuggero Leoncavalloの作曲です。

Salome(サロメ、2018年11月10日Premiere)
Richard Straussの出世作として知られた作品。

Martha(マルタ、2019年1月12日Premiere)
Friedrich von Flotow作曲の楽しいオペラ。Volksoperでも上演されていた時期がありましたので、ご存じの方も多いでしょう。

König Roger(ロジェ王、2019年2月14日Premiere)
Karol Szymanowski(カロル・シマノフスキ)作曲のオペラで、12世紀のシチリア国王ルッジェーロ2世を題材にしたものです。

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Luchia di Lammermoor(ランメルモールのルチア、2019年3月23日Premiere)
ドニゼッティ作曲のベルカントオペラ。「狂乱の場」があることから、タイトルロールのルチアには高度な歌唱力と演技力が要求されますね。ルチアにはAna Durlovskiさんの名前が挙がっています。

Oberon(オベロン、2019年5月9日Premiere)
Carl Maria von Weber作曲のオペラですが、コンサート形式での上演です。

この他、レパートリーとしては、以下の作品が取り上げられます。

Tosca(トスカ)
Giacomo Pucciniの代表作。登場人物が沢山死ぬ重厚な作品ですね。

Der Barbier von Sevilla(セビリアの理髪師)
Gioachino Rossini作曲の楽しいオペラ。

この他、芸術大学と協同の3つの小編「Hotel Elefant」、「Mario und Zauberer」、「Die Enthauptung von Johannes dem Täufer」が上演されます。

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April 26, 2018

オーストリア航空60周年記念塗装機が誕生

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今日は、まもなく日本線に再就航する「オーストリア航空の話題」です。

ですが、先日、このブログでもお伝えしたように、同社は今年創業60周年を迎えます。それを記念して新しいロゴを入れた特別塗装機を就役させることになり、4月24日、実機の写真と動画が公開されました。

今回は、在来機の塗替ではなく、現在、香港で改修と増備機を行っている長距離用機材B777-200ERを新塗装にしたものです。

今回は60周年記念のスペシャルマーキングが施されていますが、基本塗装も順次、2枚目の写真のように変更されます。

側面イラストをご覧になるとわかると思いますが、従来よりも側面のロゴが大きくなり、尾翼部分の胴体まで赤くなっています。カンガルーはいませんが、オーストラリアのカンタスの尾翼デザインに似ていますねぇ‥

なお、ロゴの書体自体は大きな変化はありませんが、文字が太くなっているようです。

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Feriは、日本線の再就航に当たって予備機が少ないことを懸念していたのですが、やはり増備したようです。

同機は、新たなロゴとともに、オーストリア航空の60周年を記念する、縦11.3メートル、幅5.6メートルの特大な「60の文字」が機体の右側に、また飛ぶように手を広げた姿勢の2人の人型が機体の両側にそれぞれ描かれています。

プレスリリースによると、これらはこの特別な機会に、同社の従業員、約2300人を撮影した写真(1枚は縦11.2センチ、横17センチ)を集めて形作られているそうです。

航空ファンの方が気になる増備機の概要ですが、やはり新造機ではなく、いわゆる中古でした。機体番号(レジ)はOE-LPFです。

直前のユーザーは、メキシコのナショナルフラッグキャリアAeroMexicoでしたが、ボーイング社の場合、カスタマーコードを調べると、どの社が発注したかがわかる仕組みになっています。同機のカスタマーコードはQ8(従って機体の正式な名称はB777-2Q8/ERとなります)。

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April 25, 2018

Theater an der Wien 2018/19プログラム

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発表から若干、時間が経過してしまいましたが、「Theater an der Wien」の2018/19シーズンプログラムをご紹介しましょう。

ご存じのように、同劇場は月替わりで1本のオペラを上演するのが基本的なスタイルです。また、コンサート形式のオペラについては、1回公演というケースも多いので、海外から観賞に訪れる場合、若干、悩ましいところかもしれません。

オペラについては、最近ではHandelの作品など、Wiener Staatsoperでは取り上げないオペラを選ぶ傾向があり、棲み分けができてるような気がします。

なお、一体で運営されているKammeroper Wienも、原則、月替わりの上演。こちらの演目も合わせてご紹介します。

オペラ
-Alcina(アルチーナ)2018年9月15日Premiere
Friedrich Händel作曲。
公演日は2018年9月17日、19日、22日、24日、26日。

-Guillaume Tell(ウィリアムテル)2018年10月13日Premiere
Gioachino Rossini作曲。
公演日は2018年10月16日、18日、21日、23日、27日。

-Teseo(テゼオ)2018年11月14日Premiere
Friedrich Händel作曲。
公演日は2018年11月16日、18日、21日、23日、25日。

-Euryanthe(オイリアンテ)2018年12月12日Premiere
Carl Maria von Weber作曲。
公演日は2018年12月15日、17日、19日、28日、31日。

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April 24, 2018

変わったお店シリーズ139 子供靴の専門店

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今日は「変わったお店シリーズ」をお届けしましょう。

ウィーンでは、子供用品の専門店を結構、見かけます。今日、ご紹介するのも、そのようなお店の一つですが、衣料品ではなく「子供靴の専門店」です。

普通は、靴屋の一角に子供靴コーナーがあるのが一般的だと思うのですが、この店は、完全に子供靴を専門に取り扱っているのが特徴です。

屋号は「PICCOLINO」。看板にはおもちゃの機関車が描かれており、なかなか良い雰囲気のお店です。屋号がイタリア語というのが興味深いですね。

言葉の意味は「小さくてかわいい」といったニュアンスのようです。子供靴の専門店にふさわしい屋号だと思います。

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ところで、子供用の靴というと、子供の成長に合わせて頻繁に取り替えるためか、靴選びが軽視されるような気がします。

しかし、このお店では、「子供靴を買うときに最も大切なことは、足の寸法を正確に測定した上で、最適な靴を選ぶこと」と訴えています。靴選びによりX脚を矯正することも可能なようです。

また、子供は年に2足の靴が必要だとか。これは冬期に雪が降ることが関係しているためです。

また、こちらではハイキングなどの際、登山靴を用意するのが一般的です。これは、子供さんも同様なので、用途別のニーズが多そうな気がします。

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April 23, 2018

どうなるUber問題

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最初は22日に行われた「第35回ウィーン・シティ・マラソン」(35. Vienna City Marathon)の話題から。

日本も22日は「夏日」になった地区が多かったようですが、こちらウィーンも、ここ数日、初夏のような天候に恵まれています。

22日はスタート時点での気温は20度でした。しかも「快晴、無風」。Feriはマラソンには詳しくありませんが、選手の立場では、あまり良い気象条件ではなかったようです。

最終的な参加選手は41919名(ハーフマラソンに出場する一般参加選手が大多数ですが)でした。しかし、気温が高く、無風だったため、体調不良になる選手が続出し、新聞記事によると赤十字の医療スタッフが500回以上、出動したようです。

病院へ搬送された選手もいました。当然、給水に使う水の量もうなぎ登り。大会では、145000リットルの水が消費されと新聞記事では報じています。

ご参加の皆さま、お疲れさまでした。怠惰なFeriとしては、このように季候が良くなると、ホイリゲのシャニガルが恋しくなります(笑)。

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さて、今日は「ウィーンのタクシーに関する話題」です。

最近は乗らなくなりましたが、以前はシュヴェヒャート空港から市内までは、タクシーを利用していた時期がありました。これは、ヨーロッパ内乗り継ぎで、空港到着が遅くなっていたことも理由の一つ。また、公共交通機関がバス中心だったこともありますが‥

劇場がはねる時間には、玄関前にタクシーが並んでいるのはいつもの光景ですね。

さて、そんなウィーンのタクシー業界で、問題になっているのはUber。ご存じの方も多いと思いますが、Uberは、自動車配車ウェブサイトおよび配車アプリを運営している会社。

車両とドライバーさんは、同社に登録した一般の方。副業で有償運送を行う訳で、言葉は悪いですが「昔の白タク」です。

実際にはドライバーの質を向上させるため、評価システム(ドライバーと乗客の双方)を採用している他、アプリによる目的地の指示、クレジットカードによる決済など、トラブルを防ぐ仕組みも導入されているようです。

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現在、世界70カ国・地域、450都市以上で展開しているそうです。オーストリアではウィーンで、運用中。

日本では、2015年に、福岡市で一般のドライバーが自家用車で運送サービスを行う「みんなのUber」のテストが始まりましたが、を国土交通省から「自家用車による運送サービスは白タク行為に当たる」という指導が入り、サービスは中断されました。

その後、、最近話題の国家戦略特区諮問会議で、一般のドライバーが自家用車で有償送迎する「ライドシェア(相乗り)」を可能にする規制緩和を検討されているようですが、具体的に、どの程度進んでいるのかは、Feriは存じません。

さて、オーストリアではご存じのように、職能別組織が強いように、今までは事業領域が厳密に規定されていました。

そのため、このような規制緩和に関しては、既存のタクシー業界から強い反発が出ています。

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April 22, 2018

Pflanzen für Balkon und Garten - Blumenmärkte 2018

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今日は「ガーデニングの話題」をお伝えしましょう。

ウィーンでも郊外に出ると庭付き戸建て住宅が増えてきますが、中心部は集合住宅なので、中庭のある建物は別にしてガーデニングを楽しむのは難しいようです。

しかし、草花を愛好する方が多い国らしく、集合住宅でもバルコニーやテラスを活用して小規模なガーデニングを楽しんでいるご家庭も多いですね。

ウィーンだけではありませんが、こちらではプランターなどを活用して窓辺にゼラニウムなどの花を飾る習慣があるので、その点でも「花の苗」などには一定の需要があるようです。

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Feriも、初めてオーストリアに来た時には、窓辺に飾られているゼラニウムがすごく印象に残ったものです。

日本でも、この時期はフラワーフェスティバルが各地で行われていますが、ウィーンでは4月16日から5月9日まで、「Pflanzen für Balkon und Garten - Blumenmärkte 2018」が開催されています。

これは、市内の各地でバルコニーやガーデニング用の「花の苗」を、生産者が直接販売する臨時の市です。この時期に行われるのは、ちょうど、新しい苗の植え付けに最適な時期だから‥という訳です。

期間中、ほぼ毎日、3ヵ所から4ヵ所程度の場所で開催されており、苗の販売に加えて、生産者から手入れの仕方などのアドバイスを受けることができるようになっています。

市では色々な花が販売されているのですが、興味深いのは、こちらでは都市部での栽培にはペラルゴニウム(Pelargonien)を推奨している点です。

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April 21, 2018

X-Wagenのシートは投票で決定します

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今日は「ウィーン地下鉄の新型車両X-Wagen」のお話です。

このブログでは3月25日の記事でWiener Linienの新型地下鉄X-Wagenの概要をお届けしましたが、今日は、その続報です。

このほど、Wiener LinienではX-Wagenに搭載する乗客用シートを利用者からの投票で決定することを発表しました。話題づくりが上手ですね。

現在、候補に挙がっているのは3種類。ただ、シートの基本的な仕様は同一(一体成形)で、正直、細かく見ないと(体験しないと)、その違いがわかりにくいようです。

どうも違いは座面や背もたれの形状、寸法などのようです。

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実際、プレスリリースでも“快適性を決めるのは微妙な違い”と表現されています。投票されるシートには、「RADIAL」、「LINEA」、「TRIGON」という名称が付けられています。

写真はリーフレットのものですが、一応、微妙な違いが文字で表現されています。

イラストでは色が違っていますが、これはわかりやすくするためで、必ずしも、この色が採用される訳ではなさそうです。実際、体験に使用されるシートは、写真のように「白色」です。

投票ですが、Volkstheaterに隣接したU2/U5インフォメーションセンター(Infocenter U2/U5)で4月21日から営業時間中に行うことができます。

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April 20, 2018

速報 Wiener Staatsoper 2018/19シーズンプログラム発表

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例年よりも遅くなりましたが、現地時間4月19日、StaatsoperndirektorのDominique Meyerさん、BallettdirektorのManuel Legrisさんから「Wiener Staatsoper 2018/19シーズンプログラム」が発表されました。

2018/19シーズンは、「150 Jahre Opernhaus am Ring」という記念イヤーです。

シーズン中、オペラは50作品、バレエは16作品、子ども向けのプログラム5作品が取り上げられることになりました。
例年どおり、9月2日には「Tag der offenen Tür」(オープンハウス)が行われます。

150 Jahre Haus am Ring
2019年5月25日、「150 Jahre Haus am Ring」の各種イベントが開催されます。記念公演はヒリャルト・シュトラウス作曲「Die Frau ohne Schatten(影のない女)」のPremiereです。記念公演以外にもカラヤン広場での記念パーティー、シンポジウムが行われる他、記念CDボックス、展示会、出版物、学校プロジェクト、オンラインプロジェクトなども企画されています。

プレミア・オペラ
-「Les Troyen(トロイヤの人々)」(2018年10月14日Premiere)
ベルリオーズの作品です。出演者としてはBrandon Jovanovich、Adam Plachetka、Peter Kellner、Jongmin Park、Paolo Fanale、Rachel Frenkel、Anna Caterina Antonacci、Joyce DiDonato、 Margarita Gritskovaなどの名前が挙がっています。

-「Die Weiden」(2018年12月8日Premiere)
現在、ヨーロッパで問題になっている難民危機を題材にした新作オペラです。作曲はインスブルック出身のJohannes Maria Staud、台本はドレスデン出身の作家Durs Grünbeinだそうです。出演者としては、Rachel Frenkel、Tomasz Konieczny、Thomas Ebenstein、 Andrea Carroll、Herbert Lippert、Monika Bohinec、Alexandru Moisiuc、Zoryana Kushpler、Wolfgang Bankl、Sylvie Rohrerなどの名前が挙がっています。

-「Lucia di Lammermoor(ランメルモールのルチア)」(2019年2月9日Premiere)
皆さまご存じのドニゼッティの作品です。かつてはグルベローヴァさんも出演したことのある作品です。今回はGeorge Petean、Olga Peretyatko-Mariotti、Juan Diego Flórez、 Jongmin Parkなどの名前が挙がっています。

-「Orest」(2019年3月31日Premiere)
Manfred Trojahnの作品で、ウィーン国立歌劇場初演です。Thomas Johannes Mayer、 Thomas Ebenstein、Daniel Johansson、Audrey Luna、Laura Aikin、Evelyn Herlitziusなどの名前が挙がっています。

「Die Frau ohne Schatten(影のない女)」(2019年5月25日Premiere)
リヒャルト・シュトラウスの作品で、今回は「150 Jahre Haus am Ring」の記念公演との位置づけになりました。Stephen Gould、Camilla Nylund、Evelyn Herlitzius、Wolfgang Koch、Nina Stemmeらの名前が挙がっています。

-「Otello(オテロ)」(2019年6月20日Premiere)
ヴェルディの作品です。Aleksandrs Antonenko、Olga Bezsmertna、Vladislav Sulimskyらの名前が挙がっています。

-「Was ist los bei den Enakos?」(2019年1月26日Premiere)
Elisabeth Naske作曲による子ども向けの作品で、世界初演だそうです。

プレミア・バレエ
バレエの新作は、以下の3作品です。

-「Sylvia」(2018年11月10日Premiere)
-「Forsythe | van Manen | Kylián」(2019年4月14日Premiere)
-「Nurejew Gala 2019」(2019年6月28日Premiere)

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April 19, 2018

今週末は「Vienna City Marathon」です

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今日は恒例の「Vienna City Marathonの話題」をお届けしましょう。

今年で第35回を迎える「Vienna City Marathon」は、4月22日に本大会が行われます。

この大会は、世界120ヵ国から42000名以上の選手が参加するオーストリア最大のランニングイベントです。有名な選手も参加しますが、いわゆる市民マラソンなので、多くのアマチュアランナーがウィーン市内を疾走します。

22日のレースはフルマラソン、ハーフマラソン、駅伝(3区間)の3競技が行われます。イベントエリアは市内14.7平方キロメートルに及びます。

日本のマラソン大会では考えられませんが、コース周辺には30ヵ所のHot-Spotsと呼ばれる応援用イベント会場が開設され、音楽演奏、ダンスなどが繰り広げられます。

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この他、沿道では大型ビデオ装置によるパブリックビューイングも行われます。まぁ、スポーツ大会というよりもお祭りですね。

ちなみに35回の参加選手を累計すると565000人以上になるそうで、走った距離は1270万キロになるとか‥

スタート地点はUNO-Cityで、大会本部発表の地図のようにレースによってルートが異なります。ただ、ゴールについてはいずれもRathausplatz前になっています。

また、本大会の前にした、21日には子どもさん向けの大会などのプレイベントも開催されます。

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April 18, 2018

変わったお店シリーズ138 Parlament前にある「謎の建物」の正体は?

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今日は「変わったお店シリーズ」として「仮設施設」をご紹介しましょう。厳密には「お店」ではありませんが‥

このブログでもご紹介したように、現在、ウィーンにある国会議事堂(パーラメント Parlament)は大規模改修工事が実施されています(詳しくは、2017年1月の記事をご覧ください)

Ringstraße沿いにそびえる古代ギリシャ神殿風の国会議事堂前は、いつも観光客で大賑わい。正面にある「アテネの泉」絶好の記念撮影スポット(今だと「インスタ映え」というのでしょうか)だと思います。

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国会議事堂は、デンマーク生まれの建築家Theophil von Hansen(テオフィル・ハンセン)が設計したもので、1883年に完成しました。

19世紀の建物なのに古代ギリシャ風というのは、民主主義発祥の地アテネにちなんだものと言われています。

ご存じの方も多いと思いますが、同氏は、ウィーン楽友協会の建物、旧ウィーン証券取引所、現在の軍事史博物館などの設計を手がけています。

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通常は、館内の見学ができるようになっているのですが、工事に伴って一般の立ち入りが禁止されており、館内に入ることはできなくなりました。

また、広場までは入ることができますが、玄関前への立ち入りも禁止されています。

議会関連施設は、Heldenplatz(ヘルデンプラッツ)の仮庁舎に引っ越しています。2020年の改修工事完了までは、館内の見学はできない訳ですが、先日、国会議事堂の前を通りかかった際、気になる仮設の建物を見かけました。

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April 17, 2018

携帯電話基地局のアンテナも色々

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今日は「携帯電話基地局のアンテナにまつわる話題」をお届けしましょう。

今では、洋の東西を問わず街角の公衆電話を駆逐する勢いの携帯電話。完全に社会のインフラになっていますね。

ウィーンのような都市部では、まだ公衆電話もあるので、携帯電話がなくても何とかなりますが、地方に行くと公衆電話を見かけない場所もあるので、やはり便利です。

携帯電話と言えば、基地局とアンテナをどれだけ充実させるかが、つながりやすさを確保する上で不可欠な要素。

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各電話会社とも、基地局の設置には色々と工夫しているようです。こちらでも、日本と同じく、アパートに代表される比較的高さのある建物の屋上に設置するケースが一般的です。

また、地方などでは見通しの良い山の上に基地局を設置することもあります。ただ、今まで何もなかった山に、いきなり携帯電話のアンテナが立っているのは、正直、違和感はありますが‥

2枚目の写真はSalzburg州のスキー場がある山頂に立っているアンテナです。

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この他、アンテナがよく設置されているのが郵便局の関連施設。これは、分割民営化前は郵政が通信も取り扱っていた経緯によるものでしょう。そのため、郵政関連だったPost Busの車庫にもアンテナが付けられているケースもありました。

ただ、最近では地方でも集配局が廃止され、小さな窓口だけを設置する郵便局が多くなっています。こういった施設では、建物も小さいため、アンテナは取り付けられていません。

また、建物の少ないエリアでは、単独で基地局を設置するケースも見られます。これは、日本も同じですね。

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April 16, 2018

お肉料理が安い?

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今日は「外食の話題」をお届けしましょう。

最近では、ウィーンにいる時、めっきり外食が少なくなってしまったFeriですが、それでも街を歩いていると、色々なお店が気になります。

基本的にお値段の高いお店とは無縁のFeriなので、気になるのは「安さをウリ」にしているお店です。

「なんちゃって日本料理系」のお店でも、最近はディスカウントで勝負に出ているところが出てきました。それだけ競争が激しいと言うことなのでしょうかね。

こちらの方は、基本的に大食漢が多いので、お店を選ぶ場合、量も重要な要素だと思います。

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ところで、日本では、炭水化物を摂る人が多いと言われていますが、こちらでは、やはりメインはお肉でしょうかね。

先日、市内を歩いているとき、写真のような看板を見かけました。「1kg Grill 12Euro」というストレートなアピール。

こちらではGrillはバーベキュー料理のことなので、お肉やブルストを焼いたものを盛り付けいるようです。

この量で12Euroはコストパフォーマンスが高そうですが、最近、通常のオーストリア料理でも完食が難しくなっているFeriには、手に負えそうもありません。美味しそうですが、チャレンジできないのが残念‥

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April 15, 2018

20周年を迎えたArgus Bike Festival

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日本も4月に入って各種のイベントが目白押しだと思います。

季節の良い時期なのは、こちらも同じ。今日は「ウィーンのイベントに関する話題」です。

皆さまもご存じのようにウィーンのRathausplatz(市庁舎前広場)では、定期的に様々なイベントが開催されます。

4月14日・15日の両日、「Argus Bike Festival」が開催されています。自転車を重要な都市交通機関として位置づけているウィーンなので、大変な盛り上がりを見せます。

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「Argus Bike Festival」はオーストリア最大の自転車フェスティバルで、1999年から毎年、Rathausplatzで開催されています。このブログでも、過去にご紹介したことがありました。

2日間のイベントですが、特設コースが設けられ、FMBA-World-Pro-Tourに参戦している選手によるアクロバット演技のデモンストレーションが行われます。これは、毎年、人気がありますね。

この他、小さな周回コースを活用する「Minidrome-Contest」をはじめとする体験型のイベントも多数、盛り込まれています。

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この他、自転車メーカーによる車両の展示、自転車関連グッズの展示販売(Große Fahrradmesse)なども開催されています。

最近、ウィーンでも注目を集めているE-Bikeや3輪の輸送型自転車の展示やデモンストレーションも行われます。

この他、ファンにとって興味がある古い自転車部品を販売するフリーマーケットなども開催されます。

この行事では、自転車そのものだけでなく、CityBikeをはじめとする自転車を運用する団体もブースを出している他、市当局の取り組みなども多角的に紹介されています。

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April 14, 2018

Do&Coがオーストリア航空とのケータリング契約を延長

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昨日は「13日の金曜日」でしたが、何もございませんでしたか?

さて、今日は「オーストリア航空のケータリングの話題」をお届けしましょう。

各国の航空会社は、機内食などをケータリング会社に委託しています。日本でも地方へ行くと地元のホテルや外食産業がケータリング事業に参入しているケースもあります。

また、日本では国際線向けの場合、航空会社と外食産業が協同で会社を設立して、サービスを提供しているケースもあります。

現在、オーストリア航空のケータリングは、ウィーン国際空港では、皆さまご存じのようにDo&Coが請け負っています。

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同社はオーストリア航空だけでなく、ÖBBのケータリングも請け負っていたのですが、こちらは2018年3月に契約解除となり、今後の動向が注目されていました。

こちらの航空会社は、厳密なコスト管理を行っているため、定期的に国際競争入札により、ケータリング会社を決定することが多いようです。

当然、入札に敗れれば失注ということに‥(ビジネスパーソンにとって「失注」というのは、嫌な響きですね‥)。

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今回、オーストリア航空は国際競争入札(6社が応札したようです)の結果、Do&Coとの契約更新を発表しました。

新しい契約期間は3年間で、2019年1月1日から始まります。その後、3年間の契約延長される予定です(都合6年間)。

ちなみにDo&Coがオーストリア航空のケータリングを担当するようになったのは2007年からです。

正直、エコノミークラスの食事は、日系航空会社に比べると、かなり劣りますが(これは、必ずしもDo&Coに責任がある訳ではありませんが‥)、ビジネスクラスについては、高評価を得ていることが契約延長の要因になったようです。

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April 13, 2018

自動運転バスのテストが始まります(Test für selbstfahrenden Bus in aspern)

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昨日は「Volksoper2018/19シーズン」のプログラム発表があったので、今日は「お休み」とも考えたのですが、気を取り直して、「お手軽な話題」で‥

以前、このブログでも計画をお伝えしたWiener Linienが中心になって進めている「自動運転バスプロジェクト」の使用車両2両が完成しました。

このバスは完全自動運転で、最大11名の乗客を乗せることができます。自動運転時の最高速度は20km/h。まぁ、テスト段階ですから、最高速度が抑えられているのはやむを得ないところでしょう。

このバスですが、詳しいスペックは公表されていませんが、フランスのバスメーカーNavyaが開発した自動運転専用のバス「ARMA」がベースになっていると思われます。

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標準仕様の「Navya ARMA」は、定員15名(座席定員11名)で、定格出力15kwの電動機1基を搭載、設計最高速度は45km/h、走行時間は13時間となっています。車体サイズは全長4750mmと非常にコンパクトですね。

このプロジェクトはAustrian Institute of Technology(AIT)を中心に、Kuratorium für Verkehrssicherheit (KFV)、TÜV AUSTRIA、SIEMENS、NAVYA(フランスのバスメーカー)が参加しています。

テストに供されるフィールドは、ニュータウンとして開発が進められているAspernの Seestadtです。Seestadtは新しい場所に建設されたニュータウンなので、都心部と違い道路も非常に整備されており、歩車分離が徹底しています。

そのように考えると、この手のテストにはうってつけのフィールドだと思います。計画ではU2のSeestadt駅とSeestadtを結ぶシャトル便として運行されるようです。

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April 12, 2018

速報 Volksoper 2018/19シーズンプログラム発表

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4月12日、10時(現地時間)、Volksoperが2018/19シーズンのプログラムを発表しました。

例年ですと国立歌劇場のプログラム発表後になるのですが、今年は国立歌劇場が19日発表になったため、Volksoperが先行する形になりました。なお、2019年はVolksoper創立120周年という記念イヤーです。

オープニングは2018年9月1日にArne-Carlsson-Parkで行われる野外コンサート「Fest 120 Jahre Volksoper Wien」です。指揮はAlfred Eschwéさんが務めます。

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普通はプレミア中心に紹介するのでしょうが、「オペレッタにはまっている男」ことFeriにとっては、レパートリーも含めてオペレッタに「何が上演されるか」が最大の関心事。

という訳で、オペレッタを中心にご紹介します。

まず、サプライズが2つ。良いニュースは、Feriの願いが叶ったのか「Die Csárdásfürstin」が新演出で上演せれることが決まりました。

逆にショックだったのが、最近、集客で苦戦していた定番オペレッタの1つ「Die Lustigewitwe」(メリーウィドウ)が消えてしまったことです。

Feriの知る限り、演出改定時に上演されなくなったことがありましたが、いきなり上演打ち切りというには、珍しいと思います。Feriが最初に観たオペレッタだけに、これは非常にショックです。さて、1シーズンのお休みで復帰するのかどうか、気になるところです。

なお、シーズンを通して上演されるオペレッタは鉄板の「こうもり」だけで、後の作品は期間を限定した上演される方式になっています。これは、出演者確保の関係かと思われます。

○オペレッタ
プレミアは2作品です。
オペレッタ・プレミア
Die Csárdásfürstin(チャールダーシュの女王、2018年9月16日Premiere)
Feriがオペレッタには本格的にはまった作品がカールマンの代表作である「Die Csárdásfürstin」。Sándor NémethさんのFeriに魅せられました。

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すでにSándor Némethさんは晩年でしたが、逆に若手の恋を成就させる「粋なおじさま」を見事に体現しており、私も「あのような粋なおじさまになりたい」との思いが強くなりました。
すでに主要なキャストも発表されています。

指揮はAlfred Eschwéさん。演出はPeter Lundさん。この方はVolksoperでは「Frau Luna」 (2013年)と「Axel an der Himmelstür」(2016年) の演出を手がけています。だいたい舞台の雰囲気は想像がつきます。

主なキャストは、以下のとおりです。

-Leopold Maria von und zu Lippert-Weylersheim:Robert Meyer
-Anhilte, seine Frau :Sigrid Hauser
-Edwin Ronald, beider Sohn:Lucian Krasznec
-Anastasia Komtesse Eggenberg:Juliette Khalil
-Eugen Baron Rohnsdorf:Christian Graf
-Boni Graf Káncsiánu」Jakob Semotan
-Ferenc Ritter Kerekes, genannt Feri Bácsi」Boris Eder
-Sylva Varescu:Elissa Huber
-Sándor von Kiss:Nicolaus Hagg

タイトルロールのSylvaにはゲストとしてドイツ出身のElissa Huberさんが起用されます。現在、Konzert Theater Bernのアンサンブルで、Sylvaは初めて演じるようです。

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April 11, 2018

工事現場にて

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お隣の国、ハンガリーでは4月8日に国民議会(一院制、任期4年)選挙が行われましたが、オルバン首相が率いる中道右派連合「フィデス・ハンガリー市民同盟」が第1党を維持しました。この結果、オルバン首相は3期連続で政権を担当することになります。

オルバン首相は選挙の運動期間中、「西欧社会は堕落した。難民・移民の殺到で欧州の伝統的なキリスト教社会に暗雲が漂い、危機に瀕しているが、欧州社会はそれに気が付いていない。欧州の都市では近い将来イスラム系住民が半数を占めていくだろう」と有権者に訴えました。これが功を奏した結果と言えそうです。

難民問題については、様々な問題が表面化していますが、報道も控え目です。それ故に、国民の不安解消を狙ったオルバン首相の訴えには、説得力があったということでしょう。

ちなみにEU本部があるベルギーでは、イスラム政党が近く行われる地方議会選挙に28自治体で候補者を立て、参加する意向を表明しています。なお、同政党は2012年には2議席を獲得している実勢があります。

こういったニュースを耳にして、不安に駆られる方も多いと思います。

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さて、今日は政治とは関係のない「工事現場の話題」をお届けしましょう。

集合住宅のリニューアル工事などを見ていると、お国柄の違いを実感することがあります。これは、住環境の違いにより施工方法が異なっていることと関係があるようです。

日本では、最近、あまり見かけないのが、漆喰(Putz)を使うという工法です。こちらでは、現在でも古い建物ではレンガや石を使っています。

そのため、その上に漆喰を塗って仕上げるという工法が一般的なようです。これは、外装の仕上げなどにも使われています。

このブログでもご紹介したことがありますが、大規模な工事の場合、漆喰を詰めたホッパーを現場近くに設置して、そこから材料を供給するというパターンが多いようです。この場合、漆喰は工場で生産されたものを使うことになります。

先日、市内某所で見かけたパターンは、小型の製造装置を使い、現場で漆喰を作って使うというパターンです。

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April 10, 2018

Wien Museum Neu“ウィーン博物館リニューアルプロジェクト”

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日本では話題になっていないかもしれませんが、オーストリアのアレキサンダー・バン・デア・ベレン大統領が、4月7日から6日間の日程で中国を訪問しています。

オーストリアからは約170人の経済界関係者を含む250人の使節団が随伴しています。

その中には、セバスチャン・クルツ首相をはじめ、カリン・クナイスル外相、ノルベルト・ホーファー運輸相など、クルツ政権の4閣僚も含まれています。

目的は経済交流。オーストリアにとって中国は重要な貿易の「お得意先」。せっかくなのですから、日本にも立ち寄ってくれれば良いのですが、貿易相手先としてはランクが下がるので、そのままご帰国のようです。

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さて、今日はKarlsplatzにある「ウィーン博物館(Wien Museum)の話題」をお届けしましょう。

観光名所にもなっており、ウィーンという都市に関連する展示が多角的に行われているウィーン博物館。各種企画展も頻繁に行われているのは、皆さまもご存じのとおりです。

先日、このブログでもご紹介したように現在、「OTTO WAGNER展」が開催されています。

ウィーン博物館は、Oswald Haerdtlによって設計され、1959年にオープンしました。オープンから60年近くが経過しているため、このほど、ウィーン市ではウィーン博物館のリニューアルプロジェクトを立ち上げました。

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今回は、付近の再開発も含めた全面的な建て替えになるようで、国際コンペが開催されました。

このコンペには26カ国から274件の応募があり、最終的にはオーストリアの建築家チームであるWinkler + Ruck(Klagenfurt)とFerdinand Certov(Graz)のデザインが選ばれました。今回、ご紹介するイラストは、ウィーン博物館が公開している公式写真です。

リニューアルの特徴は、最上階が展望スペースになっていることで、ここからウィーン市の姿を眺めることができる点です。

ただ、昨今問題になっている建物の高さは抑えられていますが‥

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April 09, 2018

Wiener Linienの大規模工事がありました

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今日は「Wiener Linienの話題」です。

Wiener Linienでは、地下鉄U4の大規模更新工事を行っていますが、2018年のイースター時期に合わせて、一部区間を運休しての工事を行いました。イースターの時期が選ばれたのは、比較的利用者が少ないためだそうです。

今回、運休となったのは都心に近いMargaretengürtel-Karlsplatz間。途中にはPilgramgasseとKettenbrückengasseの2駅があります。

工事は3月31日(土曜日)から4月2日(月曜日)にかけて行われました。ご存じのようにPilgramgasseはU2延長時には、接続駅となります。今回は、その関連工事も行われたようです。

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イースター期間とは言え、人の移動が全くない訳ではありません。そこで、Wiener Linienでは、お得意の代行バス(U4E)をMargaretengürtel-Karlsplatz間に運行しました。

この区間は、U4が走る堀割の両側に道路があるので、代行バスの運転も比較的容易だったことでしょう。もちろん、それ以外にもS BahnやU3、各路面電車18系統や6系統の利用も推奨されました。

また、この時期、Ringstraßでも路面電車のレール交換工事が行われたため、運行ルートが変更されています。

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April 08, 2018

バーベキューシーズン到来

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今日は日曜日なので、「アウトドアレジャーの話題」をお届けしましょう。

日本では、この季節、お花見がアウトドアレジャーの代表格ですが、オーストリアでは季節が良くなると、バーベキューパーティーを開く方が増えてきます。

戸建て住宅の場合、ご自分の庭を会場にしてバーベキューパーティーを開くのが一般的です。

Feriも、以前、オーバーエスターライヒ州にお住まいの先輩宅を友人と訪問した際、庭でバーベキューパーティーを開いてもらったことがあります。季節の良い時期、野外での食事は話も弾みますね。

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また、ウィーンで集合住宅に住んでいる方の中には、郊外に小型の別荘を持っていて、ここでバーベキューを楽しむ方もいらっしゃるようです。

実際、散歩をしていると、バーベキューを楽しんでいる姿を見かけることがあります。

ただ、郊外に小型別荘を持つのは富裕層の皆さま。一般的な集合住宅にお住まいの方は、どうすればバーベキューを楽しめるのでしょうか。

実は、ウィーン市MA49(森林局)が、バーベキューエリア(Grillplätze)を設定しており、ここにでかければバーベキューを楽しむことができるのです。

バーベキューエリアには飲料水とトイレの設備が設置されていますが、ゴミなどの処理は利用者が行うことになっています。まぁ、当たり前ですね。

また、森林エリアに設けられているところが多いため、火災防止に為、火気は指定された場所で使用されるようになっています。当然、使用後の「灰の処理」についても、決められた場所への投棄が義務づけられています。

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April 07, 2018

利用金額の下限があります

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例年ですと、各歌劇場で来シーズンのプログラムが発表される時期ですが、今年は全般的に遅れています。


国立歌劇場に関しては、4月19日に来シーズンのプログラムが公開されることが発表されています。例年よりも3週間近く遅いですね。

例年のパターンだと、Volksoperは国利歌劇場よりも後の発表なのですが、さて、今年は、どうなるでしょうね。

さて、今日は「小売店での決済にまつわるお話」です。こちらでもスーパーマーケットでは、現金に加えて、クレジットカードなどによる買い物ができますが、比較的利用者が多いのがBankomat Cardを使った決済です。

Bankomat Cardは、このブログでも何回かご紹介しているので、ご存じの方も多いと思いますが、日本のキャッシュカードに当たるものです。

日本ではデビッドカードという名称が一般的なようです。クレジットカードと異なるのは、カード利用と同時に、支払い口座からご利用金額が引き落としされる点です。

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日本では、キャッシュカードにデビッドカード機能を付けるためには、別途、申し込みが必要なようですが、こちらでは、Bankomat Cardに最初からでデビッドカードの機能が付加されています。そのため、Bankomat決済という言い方をするようです。

ただ、この手の決済は、システムをを運営するため管理会社に支払う「加盟店手数料」がかかるのが一般的です。加盟店手数料をお客さまに転嫁できないため、店側が負担します。

オーストリアの場合、どの程度、加盟店手数料がかかるのかは存じませんが、日本の場合、業種によっても異なるそうですが、3%~7%程度だそうです。

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April 06, 2018

珍道中“オーバーブッキングの思い出”

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今週、長年、お世話になっているFeriの大先輩ご夫婦が、日本へ旅立ちました。1週間ほどのご滞在とのことですが、ご夫婦揃っての訪日は、お久しぶりとうかがっております。

まだまだ寒いオーストリアから、春爛漫の日本へ。ご夫婦にとって素晴らしい旅になることをお祈りしております。

さて、今日は、10年ほど前に経験した「笑い話」です。30年以上もオーストリアを訪問していると、正直、色々な事があります。

航空便の遅延によるトラブルは以前にも、このブログでご紹介したことがありましたね。直行便ならば、そういった心配は皆無なのですが、ヨーロッパ内乗り継ぎの場合、接続時間に余裕を持っていても、諸般の事情で、乗り継ぎができないことがあります。

ただ、Feriは、今まで航空便でオーバーブッキングにより、搭乗便変更というケースはありませんでした。もっとも予約クラスのオーバーブッキングにより、アップグレードしてもらったケースは何回かありますが‥(インボラアップグレードと呼ばれるケースです)。

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今日は、ホテルのオーバーブッキングです。2005年の9月、日本からフランクフルト経由でウィーンへ向かった時の話です。

この時は、出発からケチがつきました。というのは日系航空会社利用だったのですが、出発前に使用機材(懐かしのB747-400)にトラブルが見つかり、機材整備に時間がかかってしまいました。

トラブルは、カーゴルームの床に不具合が見つかったので、修理かシップチェンジを行うという。対処方法により出発時刻が異なるため、一旦、上級会員用ラウンジに戻り、待機することになりました。

結果的には、修理に時間を要するということで、別の機材に変更(シップチェンジ)となり、出発時刻も3時間遅れと案内されました。しかし、その後、さらに遅れて出発は15時30分。フランクフルト・アム・マイン空港到着予定が20時10分に‥

接続便はOS126便を予定していましたが、これには間に合いそうもありません。これには、オチがあって、当初、その後のLH3542便だったのですが、待ち時間が長いため、OS126便に変更してもらった経緯があるのです。

そこで、ラウンジで待機中にLH3542便の空席状況を確認したところ、空席があることがわかり、フランクフルト・アム・マイン空港到着後、振り替えをお願いすることにしました。

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結局、成田出発は16時になってしまいました。当たり前ですが、少しでも遅れを取り戻すべく、頑張ったようですが、残念ながら遅れは戻らず、20時55分、フランクフルト・アム・マイン空港到着しました。

出発遅れのため、各種手続きをするお客さまが多く、時間がかかります。LH3542便の出発時刻が刻々と迫ります。

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日本人係員に事情を説明し、裏書きだけしてもらい、脱兎のごとくターミナルDからターミナルAへ向かうFeri。その時、係員から“万が一、乗れなかった場合は、あきらめて下さい”と言われました。

ターミナルAのトランジットカウンターに駆け込んだところ、“ここで手続きをする時間がない。連絡を入れておくから、即、A01ゲートへ行け”との指示。

途中、イミグレーションと手荷物検査を経て、A01ゲートにはLH3542便の出発時刻、ぎりぎり。すでに、出発便案内も消えていました。

ただし、ボーディングブリッジが、まだつながっていたので、何とか乗れそうです(こういうところは冷静に分析しているFeri)。

ゲート係員にチケットを出して、搭乗を依頼。“あなたが、最後だ。ラッキー”という「有り難いお言葉」をいただき、搭乗が許可されました(こういった台詞が出るのが、こちら風)。

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April 05, 2018

ウィーン市内にも出現Post Partner

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今日は「郵便局の話題」をお届けしましょう。

このブログでも、何回かご紹介したように、こちらでは郵政事業民営化の際、Telecom、Bank、Postの三事業に分割されました。

郵便に関しては、郵便貯金がPOST BANKとして分離されて、現在ではドイツ資本の銀行BAWAG(BAWAG PSK)が運営しています。

以前、このブログでお伝えしましたが、地方の直営郵便局が凄まじい勢いで廃止され、Post Partnerに移管されています(詳しくはこちらから)。

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日本の簡易郵便局は、原則として郵便事業専業(ゆうちょ銀行の業務も委託されていますが)ですが、こちらのPost Partnerは、もともと別の事業をやっていたお店に郵便事業の一部を委託するという方式です。

地方では、洋品店やブティック、スーパーマーケットがPost Partnerになっているケースも沢山あります。

基本的に長く地元で商売をしている店舗を選んでいるらしいのですが、正直、任命されたお店(というかオーナーさん)は、正直、ありがたくないそうです。

これは責任だけが重く、商売としてうま味が薄いからだとか‥まぁ、郵便事業を支えるという社会的使命で引き受けている方が大多数だそうです。

従来、Post Partnerは、地方の小さな町に限定されていたのですが、ついにウィーン市内にも登場しました。

今日、ご紹介するのはSchottentorにある書店です。Feriも、時々利用する書店ですが、先日、前を通りかかったら、写真のような表示が掲出されていました。

営業時間は月曜日から金曜日の9時から18時で、取扱いは郵便サービス全般(郵便小包、EMSを含む)と銀行業務サービス(引き出し、預け入れ、振込)です。

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April 04, 2018

変わったお店シリーズ137 「出店攻勢 ♡のお店」

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昨日お伝えしたVolksoperのインターネットでのチケット発売ですが、現時点で5月分の一斉発売が開始されています。通常どおり、座席指定で購入できるようになりました。日本からお出かけの皆さま、ご心配をお掛けしました。

さて、今日は、「変わったお店シリーズ」をお届けしましょう。今回は、以前、ご紹介した「お店の続々編 」です。

2011年8月に「変わったお店シリーズ25 ハートが一杯」(詳しくはこちら)という記事を掲載しました。その後、2015年4月には、同店が多店舗展開しているという続編(詳しくはこちら)をお伝えしました。

このお店ですが、Herzileinという会社が運営しており、0歳から12歳までの子供服と子供用アクセサリーを製造・販売する専門店です。

当初は10区に1店舗だけを展開していたようですが、その後、市内に展開する直営店が増えてきました。

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ピンク色の「ハートのマーク」がシンボルなので、遠くからも目立ちます。

現在、旗艦店のHerzilein-Wien City-Shop(Wollzeile 17, 1010 Wien)、に加えて、Herzilein-Wien Josefstat(Josefstädter Straße 29, 1080 Wien)、Herzilein-Wien Mariahilf(Amerlingstraße 8, 1060 Wie)が営業しています。

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ところが、最近、同じような店頭デザインですが、取り扱う商品が異なる店舗を、市内で見かけるようになりました。

今日、ご紹介するのは「Herzilein Papeterie」というお店です。

Papeterieという名前が示すように、文房具を中心に販売しているのですが、各種印刷用紙や包装紙、グリーティングカード、革製品などが中心です。

子供服のお店と同じく、Herzileinオリジナルの文具を中心に販売しているのが特徴です。

ご存じのように、こちらでは贈り物をする場合、ラッピングは自分で行うのが一般的なので、気のきいたオリジナルデザインの包装紙は需要が高いようです。

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April 03, 2018

60周年を迎えたオーストリア航空

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最初にお知らせから。通常、1ヶ月前の月初にチケットが一斉発売となるVolksoperですが、4月3日現在、インターネット経由で、チケットの予約ができない状況です(スタンバイは可能ですが‥)。

理由はよくわかりませんが、もしかしたらイースター割引の関係かもしれません。

今日は「Austrian Airlinesの話題」をお届けしましょう。

Austrian Airlines(AUA、オーストリア航空)は2018年3月、運航開始、60周年を迎えました。

オーストリアの民間航空は、日本と歴史が似ています。というのは、第二次世界大戦の敗戦を機に、一時期、航空輸送が制限されていたのです。

日本の場合、戦前は大日本航空という会社がありましたが、終戦後、連合国軍最高司令官総司令部 (GHQ) により、直ちに官民を問わず全ての日本国籍の航空機の運航が停止されました。

1950年6月にGHQが、日本の航空会社による運航禁止期間が解除したことを受けて1951年8月、日本航空株式会社が設立されています。ただ、戦前の大日本航空とは、全くの別会社です。

戦前は、1923年、ウィーンを拠点とするÖsterreichischeLuftverkehrs AG(ÖLAG)が設立されました。ホームベースは、今では大規模住宅団地となっているVienna-Aspernでした。

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同社はウィーンを中心に、ミュンヘン、ブダペスト、ニュルンベルク、グラーツ、クラーゲンフルト、サンクト・ヴォルフガング(水上機による運航)、などに路線を設定していました。

1938年にはローマ、パリ、ロンドンへの路線を計画しましたが、オーストリアがドイツに併合されたため、この計画は頓挫。さらにÖLAGはルフトハンザに組み込まれて、1939年、消滅してしまいます。

敗戦後は連合軍により占領されていたため、日本と同じく航空会社を持つことはできなかったようです。

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そして、1957年9月30日、Air AustriaとAustrian Airwaysの合併してAustrian Airlinesが誕生しました。

ちなみにオーストリアでは公共企業体は政党がバックアップしているケースが多く、Air AustriaはÖVP系、Austrian Airways はSPÖ系だったようです。

新生Austrian Airlinesは、1958年3月31日、商業航空を再開します。

就航初便はロンドイン行きで、イギリスのヴィッカース社が製造した中距離ターボプロップ機「ヴィッカース・バイカウント(Vickers Viscount)(機体記号OE-LAD)が使用されました。

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April 02, 2018

タバコのお値段

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今日は「タバコの話題」をお届けしましょう。

日本では新年度に入って値上げされた商品がいくつかあるようですが、その中にはタバコもありましたね。

従来、低価格に抑えられていた「わかば」、「エコー」、「ゴールデンバット」、「しんせい」、沖縄限定の「バイオレット」、「ウルマ」が昨年4月に続いて値上げになり、いずれも300円代になりました。

Feriは、タバコは吸わないのですが、これらの商品は旧3等品というグループで、紙巻きタバコの中では、最も安いグレードに位置づけられています。

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今回の値上げは、2015年のたばこ税改訂をうけて、数年間にわたって順次値上げが続けられることになっていたそうです。

従来は200円代ということもあり、経済的にゆとりの少ない愛煙家が愛好していたという話を聴いたことがあります。

フェイの友人が経営している日本の某コンビニエンスストアでも、「わかば」、「エコー」は一定のファンがいると話していました。当然、旧価格で販売していた3月31日にはまとめ買いをした愛煙家もいたようです。

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以前は外国タバコと国産タバコの価格差がかなりありましたが、最近では、色々な事情もあってか、ほとんど価格差がなくなりましたね。

この話を耳にして、ふと思い出したのが、こちらの「タバコのお値段」です。こちらでも、日本と同じ銘柄(日本の外国タバコに当たる銘柄)を販売しているので、直接、価格を比較できる数少ない商品です。

日本でもおなじみのフィリップモリスが製造・販売している「Marlboro」。世界でベストセラーになっているタバコなので、日本でも愛好者が多い銘柄と思います。

日本では、現在、460円ですが、こちらでは5.3Euroです。現在のレートで換算すると700円近い価格になります。結構、高いですね。

こちらの感覚では、1Euroが100円のイメージですが、それでも500円以上、ワンコインを上まわる訳ですから、やはり高いような気がします。

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April 01, 2018

またまた新グッズ登場

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日本では、今日から新年度ですが、こちらではOstern(イースター、復活祭)。

このブログでもご紹介していますが、Osternは「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」に祝われることになっているため、年によって日付が変わる移動祝日です。

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昨年は4月16日と、今年よりも2週間ほど遅かったので、季節もピッタリでした。

何でも「商売のネタ」にしてしまう日本のコンビニエンスストアでは、イースターをイメージしたスィーツなどを限定発売しているようですが、今ひとつ、人気が高まらないそうです。

そもそも宗教行事ですから、キリスト教徒が少ない日本ではピンとこないでしょうね。

4月最初の話題は、「Wiener Linienの新しいグッズ」をお届けしましょう。

このところ、精力的にグッズの開発と販売を行っているWiener Linien。最近は、以前、このブログでもご紹介したようにULFをデザインしたマグカップやモバイルバッテリーなど実用品が増えているような気がします。

先日、Wiener Linienの案内所前を通りかかったところ、新しいグッズが目に留まりました。

今回、登場したのは、現在、試作車が完成し、テストが進められている新型路面電車Flexityを模ったUSBメモリー

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Fkexuttは縦長の車両(いわゆる「馬面」)なので、USBメモリー化するのは、うってつけの材料かも知れません。

写真をご覧になるとわかるように、車体中央で分離できるようになっています。また、ストラップも付いている点もポイントです。

デザインは、デフォルメされていますが、Flexityの雰囲気を良く再現していると思います。お値段は8.5Euroと、この手のグッズとしてはお求めやすい価格設定です。

鉄道ファンの方なら、ちょっと欲しくなる逸品かも知れませんね。また、かさばらないので、お土産にも最適かも知れません。

なお、今日はエイプリルフールですが、今日、ご紹介した商品は、フェイクネタではありません。ご安心下さい(笑)。

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