« Wien Museum Neu“ウィーン博物館リニューアルプロジェクト” | Main | 速報 Volksoper 2018/19シーズンプログラム発表 »

April 11, 2018

工事現場にて

Img_218_02_0169

お隣の国、ハンガリーでは4月8日に国民議会(一院制、任期4年)選挙が行われましたが、オルバン首相が率いる中道右派連合「フィデス・ハンガリー市民同盟」が第1党を維持しました。この結果、オルバン首相は3期連続で政権を担当することになります。

オルバン首相は選挙の運動期間中、「西欧社会は堕落した。難民・移民の殺到で欧州の伝統的なキリスト教社会に暗雲が漂い、危機に瀕しているが、欧州社会はそれに気が付いていない。欧州の都市では近い将来イスラム系住民が半数を占めていくだろう」と有権者に訴えました。これが功を奏した結果と言えそうです。

難民問題については、様々な問題が表面化していますが、報道も控え目です。それ故に、国民の不安解消を狙ったオルバン首相の訴えには、説得力があったということでしょう。

ちなみにEU本部があるベルギーでは、イスラム政党が近く行われる地方議会選挙に28自治体で候補者を立て、参加する意向を表明しています。なお、同政党は2012年には2議席を獲得している実勢があります。

こういったニュースを耳にして、不安に駆られる方も多いと思います。

Img_218_02_0168

さて、今日は政治とは関係のない「工事現場の話題」をお届けしましょう。

集合住宅のリニューアル工事などを見ていると、お国柄の違いを実感することがあります。これは、住環境の違いにより施工方法が異なっていることと関係があるようです。

日本では、最近、あまり見かけないのが、漆喰(Putz)を使うという工法です。こちらでは、現在でも古い建物ではレンガや石を使っています。

そのため、その上に漆喰を塗って仕上げるという工法が一般的なようです。これは、外装の仕上げなどにも使われています。

このブログでもご紹介したことがありますが、大規模な工事の場合、漆喰を詰めたホッパーを現場近くに設置して、そこから材料を供給するというパターンが多いようです。この場合、漆喰は工場で生産されたものを使うことになります。

先日、市内某所で見かけたパターンは、小型の製造装置を使い、現場で漆喰を作って使うというパターンです。

Img_218_02_0170

写真の手前に材料が山積みになっていますが、これをスコップで機械の中に入れて、製品化するようです。細いホースは製造に必要な水を供給するためのものでしょう。

また、後ろに見えるライトバンの中には、漆喰の材料が格納されていました。

日本では、小型のコンクリートミキサーを使って、現場でコンクリートを製造することがありますが、その「漆喰板」と言ったところでしょうかね。

ところで、ライトバンの前に置いてあるのは、ご存じ、断熱材。こちらでは、断熱材を大量に使います。これが冬でも部屋の中が暖かい最大の要因。

これだけは、日本の住宅も見習ってほしいところです(最も、日本でも最近の高気密高断熱住宅は別でしょうが‥)。

また、工事現場に面した道路には路面電車が走っていますが、一部は駐車スペースになっています。ただ、工事用車両を駐車させるため、占有許可をとっていたようです。

しかし、この時は職人さんが仕事をしていませんでしたが、工事現場の機材を熱心に写真に収めている変な東洋人を見て、どう思うでしょうね。

※「人気ブログランキング」に登録しています。この記事がお気に召しましたら、下記のバナーをクリックしていただくとFeriの励みになります

Br_decobanner_201105_b_3

街角の話題 |

« Wien Museum Neu“ウィーン博物館リニューアルプロジェクト” | Main | 速報 Volksoper 2018/19シーズンプログラム発表 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« Wien Museum Neu“ウィーン博物館リニューアルプロジェクト” | Main | 速報 Volksoper 2018/19シーズンプログラム発表 »