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May 2018

May 31, 2018

謎のピクトグラムシリーズ 水上通行標識編

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今日で5月もおしまいです。皆さまにとって2018年の5月は、どのような月だったでしょうか。

日本も気温が高い日が多かったようですが、こちらも例年になく気温が高くなっています。気温が上がると、水辺のスポーツを楽しみたくなるもの。

Feriは無縁ですが、今日は謎のピクトグラムシリーズとして「湖や河川などで見かける水上通行標識の話題」をお届けしましょう。

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以前、日本の住むFeriの友人が、“荒川にオーストリア国旗のような標識が出ていたよ”と教えてくれたことがあります。

確かに「赤・白・赤」の標識で、オーストリア国旗と同じ配色です。小型船舶操縦士の免許を持っている人でしたら、河川通行標識についても学んでいるので、すぐに答えがわかると思うのですが、Feriは、この方面とは無縁。

そこで、調べたところ「進入禁止」という意味だそうです。この他にも、地上では無縁の様々な標識が存在することがわかりました。

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「進入可」は「緑・白・緑」が縦に並んでいます。「喫水制限」、「引き波禁止」、「追い越し禁止」、「汽笛」、「回転禁止」など、ピクトグラムに興味のあるFeriにとって、新鮮な標識が沢山ありました。

興味深いのは、Feriがメルビッシュへのアクセスで利用するNeusiedler See(ノイジードラーゼー)にも、同じ標識が設置されていることです。

ということは、道路標識と同じく、ある程度、共通した仕様になっているのかもしれません。

ご存じのようにノイジードラーゼーは、定期旅客船の他にレジャー用ヨットやボートが多数、運行されていますから、通行標識の整備は不可欠だと思います。

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May 30, 2018

番外編 日本の倶楽部活動に思う(下)

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今日は昨日の続きをお伝えします。

活動のコンセプトはオーストリアのClub760と羅須地人鉄道協会は相通じるものがありますが、取り巻く環境は、大きく異なるようです。

羅須地人鉄道協会は、1973年の発足当初は、新潟県糸魚川市にあった某工場の協力を得て、その工場の専用線で機関車の動態保存をはじめました。

その後、車両保存に理解があった工場が閉鎖になったため、所有していた車両を各地に分散して保存していたようです。

外野の人間には知る由もないような苦労があったと思いますが、最終的に「成田ゆめ牧場」という「安住の地」を得て、ここに鉄道を建設し、各地に分散していた保存車両を集めました。

Club760と共通しているのは、「まず、車両の保存を優先し、動態復帰を含む、整備作業は自分たちの身の丈にあった方法で、時間をかけてゆっくり行う」という考え方です。

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先を急がない、息の長い活動ですね。これは、利益を優先せざるを得ない私企業にはできない発想です。

ところで、羅須地人鉄道協会の皆さまも恐らく、できれば欧米のような「開かれた保存鉄道」を運営したいのだろうと思います。しかし、日本ではオーストリアのような純粋な保存鉄道を運営することは、非常に困難なようです。

まず、日本では「この手の愛好家の活動」を、否定的に捉える人たちが比較的多く存在することです。

“自分たちの趣味のために、周囲に迷惑をかけないでほしい。関係のない住民の安全を担保して欲しい”という意見です。

このような意見も一理ありますが、これは「価値観の違い」ですから、乗り越えるのは容易ではありません。その点、私有地内であれば、比較的、このような意見は少ないようです。

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もう一つは関係法令の問題です。

「成田ゆめ牧場」のような「テーマパークの遊戯施設」は、通常の「鉄道関係の法令」は適用されません。しかし、日本では、通常、営業列車が走らない保存鉄道であっても、原則として一般の鉄道と同じ法令が適用されます(最近は若干、規制が緩和されているようですが‥)。

そのため、通常の鉄道を運営している営鉄道会社(もしくは関連会社)でないと、事実上、不可能なようです。

という訳で、日本では、純粋な保存鉄道は極めて少なく、蒸気機関車の動態保存は、いずれも既存の鉄道会社によって行われています。

それでも、普通のお客さまを輸送する列車と同じ規制が適用されるため、保安装置の増設をはじめ、安全面を担保するための苦労が多いようです。

それに対して、オーストリアをはじめとする欧米では、一般的な鉄道と保存鉄道では、別のレギュレーションが存在するようです。

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May 29, 2018

番外編 日本の倶楽部活動に思う(上)

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今日は、番外編として「日本で行われている大人の倶楽部活動」についての雑感です。

先日、私の友人グループが「大人の遠足」と称して、千葉県成田市にある「成田ゆめ牧場」を訪問したという連絡をもらいました。

友人グループは、鉄道趣味が縁で集まったグループです。職業や勤務先なども全く異なりますが、時々、時間の合う仲間で日帰り小旅行や飲み会などをしているようです。

今回、「おじさんグループ」がファミリー向けの観光牧場「成田ゆめ牧場」へ行った理由ですが、ここには「まきば線」という名称がついたトロッコ鉄道が運行されているため、それを見学するため。

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「成田ゆめ牧場」は、元々、観光牧場として設立されたものではなく、明治時代から乳牛の育成と牛乳の生産を中心に行ってきた「本物の牧場」。その後、本物の牛乳の美味しさを広めるため、観光牧場に転身しました。

現在は、牧場内にファミリーで楽しめるアトラクションも多数、設営されており、その一つがトロッコ列車です。

このトロッコ列車ですが、開設の経緯がちょっと変わっています。というのは、「成田ゆめ牧場」が設置したものではなく、羅須地人鉄道協会(らすちじんてつどうきょうかい)という狭軌鉄道の動態保存を行っている鉄道ファンのグループが建設したものです。

同団体のホームページには、以下のように紹介されています。

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May 28, 2018

ウィーン市長が交代しました

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今日は「ウィーン市長交代の話題」をお届けしましょう。

このブログでも2018年1月にお伝えしたように24年間、市長を務めたMichael Häuplさんが、5月24日に市長職を辞任し、後任にMichael Ludwig氏(ミヒャエル・ルドヴィク)が議会で新しい市長に任命されました。

ウィーン市長は、日本の首長のように住民の直接選挙で選ばれるのはなく、市議会選挙の結果を受けて、議会で選任されるシステムです。

ウィーンは市ですが、連邦州でもあるため、市長は事実上の州首相です。

2017年の国政選挙では、国民党が躍進しましたが、ウィーン市議会に関しては、戦後、1945年から、現在に至るまで社会民主党(前社会党、SPÖ)が政権を掌握してきました。

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そのため、オーストリアではウィーン市は「赤い砦」と呼ばれていました。

1949年9月にAltlengbachで、教師の家庭に生まれたMichael Häupl氏は、生物学者でもあります。

1988年、当時市長だったHelmut Zilk氏の進めもあって、政治家の道を選んだそうです。そして、1994年11月、ウィーン市長に選出されました。

後任のMichael Ludwig氏は、1961年4月にWienで生まれました。ウィーン大学で政治学と歴史を学び、卒業後、1999年からウィーン市議会議員を務め、副議長、副市長などを歴任しています。

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May 27, 2018

恋人の聖地‥その後

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今日は「街角の話題」です。

以前、このブログでもお伝えしたことにある「愛の南京錠」(Love padlocks)ですが、以前、当ブログで以前、グラーツ(2011年12月29日、詳しくはこちら)とウィーン(2014年6月7日、詳しくはこちら)の例をご紹介しましたが、今日は「ウィーン編」の続編です。

Feriにはご縁がありませんが、恋人達が「永遠の愛の象徴」として南京錠をフェンスや門扉、橋などの公共施設にかけるセレモニーが「愛の南京錠」だそうです。

グラーツ市内、ムーア(Mur)川に掛かる橋がオーストリアでは、最も規模が大きく、有名なようです。グラーツはオーストリア第2の都市ですが、コンパクトな上に、学生さんが多いことも影響しているような気もします。

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さて、ウィーンはシュタットパークに隣接した運河を横断する橋にも「愛の南京錠」を取り付けるカップルがいらっしゃるようです。

今年、立ち寄ったところ、写真のような状況になっていました。

以前、ご紹介したときから、4年が経過していますが、「爆発的に南京錠が増えた」という印象はありません。ウィーン市当局が、一旦、撤去した可能性も考えられますが‥

グラーツの場合、橋の欄干が網状になっているため、南京錠を付けやすいのですが、ウィーンの場合、写真をご覧になるとわかるように、金網はなく、縦の棒だけになっているため、南京錠が重なってしまいます。

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May 26, 2018

Bundesheerの戦闘機問題

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今日は「オーストリア連邦軍の戦闘機にまつわる話題」をお届けしましょう。

アルプスの小国オーストリアは、ご存じのように永世中立国で、独自の軍隊を保有しています。

隣国とは陸続きであるため、いわゆる陸軍(地上部隊)が主力です。しかし、航空部隊(空軍)も存在します。

オーストリアの場合、自国に戦闘機を製造する航空機メーカーがないため、過去、いずれも輸入によって整備しています。

永世中立国であったことから、スウェーデンのSAAB105やSAAB35“ Draken”などを使っていました。主力戦闘機であったSAAB“ Draken”については、当初、後継機として同じSAABのGripenを導入する予定でしたが、最終的にはEurofighters Typhoon Tranche 1(ユーロファイター・タイフーン トラッシェ1)に決まりました。

この機種選定には、色々な話題があります。

当初、オーストリアはSAABからGripenを導入する約束をし、スウェーデンから中古のDrakenを受領していました。しかし、オーストリアが趣旨替えをしたため、スウェーデンが対抗措置としてDrakenのメンテナンス費用を正規料金に引き上げます。

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オーストリアは対抗策として、スイスからリースしていたアメリカ製戦闘機F-5Eと入れ替える形でDrakenを引退させました。

また、主力戦闘機Eurofighters Typhoonは当初24機が導入される予定でしたが、2002年の大洪水による支出増加で計画が変更。

また、導入時期が2007年まで延期され、さらに調達奇数も15機まで削減されています。調達は2007年からはじまり、2009年に完了しました。

なお、Eurofighters Typhoonは段階的に改良されており、オーストリアが導入したTranche 1 Block5は完全作戦能力を持った機体です。

ただし、悪天候時や夜間に標的機に安全に接近し、視覚で捉えるシステムが弱いとされています。また、自己防衛システムにも難点があると言われています。

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従って、今後、継続使用する場合、各種システムをアップグレードする必要があるようです。

ところで、オーストリアにはSAAB105という練習機を保有しています。復座の練習機です。

しかし、外部に武装を取り付けることで、軽攻撃機としても使用できます。現在、15機を保有していますが、1970年から72年にかけて導入された機体なので、2020年には老朽化により退役を迎えます。

そこで、オーストリア政府では、SAAB105の後継機をどうするかが、議論の対象になっています。

元々、所有している戦闘機が少ないため、SAAB105も有事の際は、攻撃機として使用することを前提にしているため、後継機は純粋な練習機ではなく、戦闘機の調達が視野に入っています。

現在、候補になっているのはEurofighters Typhoon、SAAB Gripen、F-16C Fighting Falconの3機種。

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May 25, 2018

航空会社の収益性向上策に思う

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今日は先日、再就航したオーストリア航空に関連して「航空会社の収益性向上策の話題」をお届けしましょう。

オーストリア航空の「日本線の再就航」に当たって、メディアの取材を受けたルフトハンザグループで、オーストリア&スロバキア地区セールス担当シニアディレクター・シュテファン・リンハルト氏と、ルフトハンザ ドイツ航空の日本・韓国支社長を務めるドナルド・ブンケンブルク氏が興味深い発言をしています。

まず、成田線の観光需要と商業渡航需要の比率については、“正確な数字は言えないが、明らかに観光が大きい。ウィーンは観光に魅力的な都市だ”(リンハルト氏)と述べています。

また、プレミアムエコノミーについて、ブンケンブルク氏は、“何年か前にルフトハンザがプレミアムエコノミーを導入した際、ツアー客に売れた。オーストリア航空も同様で、ツアーでエコノミーからのアップグレードが期待でき、予約も順調だ”と述べています。

オーストリア航空の担当者ではなく、ルフトハンザの担当者がメディアの取材に応じるところが、正直、現在のオーストリア航空の位置づけを示しているような気がします。

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Feriの予想どおり、観光需要をメインに考えていることが良くわかります。ただ、団体が多くなると、運賃のディスクカウントが行われるので、収益性の向上という観点からは、頭が痛いかもしれません。

ところで、最近は、各航空会社とも手数料を支払う必要がない自社ホームページからの予約・発券が基本になってきましたね。

さらに、航空会社自身が発券する正規ディスカウント航空券にも色々な種類が出てくるようになりました。これらは、いずれも「収益性の向上」を視野に入れた施策だろうと思います。

現在、ヨーロッパはベストシーズンなので、基本的に航空運賃は高めに設定されるケースが多いですが、ホームページで確認するとオーストリア航空の場合、Economy Saverでは各種税金込みでも往復12万円以下というお値段のようです(日本発券の場合)。

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さらに、海外の航空会社では、予約だけしておくことが不可能なケースが多く、予約即決済が普通になっています。

そして、最も安い運賃の中には、払い戻し不可(ただし、税金は預り金なので、これは払い戻し対象)という設定も増えているのは、皆さまもご存じのとおりです。

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May 24, 2018

交差点の信号機も色々

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今日は「交差点の信号機にまつわる話題」をお届けしましょう。

日本では、通常、交差点に設置されている信号機は、線用のポールに取り付けられていることが多いと思います。
ウィーンでもポールに信号機が取り付けられているケースもありますが、ちょっと変わった取り付け方法を見かけることがあります。

今回、写真をお目にかけるのも、そういった変わった取り付け方法の一つです。交差点の上にワイヤーを張って、それに信号機をぶら下げるという方法です。風が吹くと、ワイヤーに取り付けられている信号機が揺れるので、素人目には安定が悪そうですが、問題はないのでしょう。

ちなみに、この交差点は三叉路になっており、横断歩道も複雑に設置されています。このように考えると、信号機を効果的・効率的に取り付けるには、交差点の中心部に設置するがベスト。

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そのため、あえて交差点の中心上空に設置したのだろうと思います。交差点上空だと、死角が少ないため、信号機の数も少なくて済みます。

また、この道路は路面電車も通っているため、信号機は、路面電車の架線よりも高い場所に設置されていました。

よく見ると、自動車用だけでなく、歩行者用も設置されていますね。点灯状況を見ると、最近、流行のLED方式ではなく、電球方式でした。

後日、写真を拡大して見ると、鉄製のフレームに信号機が取り付けられており、そのフレームをワイヤーで吊り下げていることがわかりました。

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May 23, 2018

暑くなるとEISKAFFEE

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このところ、「乗り物系の話題」が続いたので今日は雰囲気を変えて「飲み物の話題」をお届けしましょう。

一般的に、日本では気温が25度を超えるとコールドドリンクの売り上げが急増すると言われています。

日本のコンビニエンスストアでは、ペットボトルやボトルに入ったコールドドリンクが多数販売されていますよね。

また、日本の場合、店舗で抽出するコーヒーに力を入れているチェーンが多く、最近ではドラッグストアーでもテイクアウト用のコーヒーマシンを設置している店舗もあるとか‥

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こちらでも、最近は「Coffee to Go」というテイクアウト方式が増えていますが、日本には敵いませんね。

日本では暑くなるとアイスコーヒーの需要が急速に高まりますが、こちらでは、今までは「EISKAFFEE」というジャンルの飲料は、Caféではありませんでした。

以前、このブログでもご紹介したことがありますが、最近になって日本とは異なる様式のWiener Eiskaffeeが登場するようになりました。

実際にFeriも飲んだことがありますが、これは日本では「コーヒー・フロート」と呼ばれるドリンクでした。

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May 22, 2018

U-Bahn Tag2018「Happy Birthdey to U」

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初夏は過ごしやすい季節なので、ウィーンでは各種イベントが開催されます。今日は、「Wiener Linienが開催する大規模イベントの話題」です。

このブログでもお伝えしたように今年、ウィーンの地下鉄は40周年を迎えました。これを記念して5月26日(土曜日)に「U-Bahn Tag2018」が開催されることになりました。

サブテーマは「Happy Birthdey to U」。考えましたね(Feriは、こういうセンスは好きです)。

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メイン会場はU3のErdberg駅に隣接する車両基地で、基地構内が公開されます。また、サブ会場は近隣にあるウィーン交通博物館(REMISE)です。

まず、メイン会場のErdberg車両基地では、検査施設や車両の公開に加えて、今回は基地内にある地下鉄管制センターが特別公開されます(写真が施設内の様子)。

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通常は一般の人の立ち入りが禁止されている施設ですが、「U-Bahn Tag2018」では、特別に観覧者を絞ってガイドツアーが行われることになりました。

この他、機種は公開されていませんが、構内で蒸気機関車の運転も行われる予定です。

ウィーンの地下鉄では蒸気機関車が走った記録はありませんが、その前身となったStadtbahnは開業当時、電化されておらず、蒸気機関車が使われていました。

恐らく、その故事に習って蒸気機関車を展示することにしたのでしょう。写真は、ウィーン交通博物館に展示されいるStadtbahnの様子です。

今年はStadtbahn120に当たることから、それを記念して、特別に蒸気機関車を引っ張り出してきたのだと思います。

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会場内では、現在、開発が進められている新型地下鉄車両X-Wagen、新規路線のU5などに関する各種展示も行われることになっています。

さらに地下鉄40周年の記念映画も上映される予定になっています。

一方、第2会場となっているのがウィーン交通博物館Remiseです。

こちらでは、「地下鉄40周年」に加えて「120 Jahre Stadtbahn」、「70 Jahre Amerikaner」、「60 Jahre Gelenktriebwagen」というテーマで、各種の展示が行われます。

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May 21, 2018

道路工事で41系統が迂回、42系統はお休み

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オーストリア航空の日本線ですが、本日、成田に到着したOS51便に60周年記念塗装機(OE-LPF)が投入されました。定刻よりも若干遅れて到着しましたが、初来日なので、恐らく航空ファンの方で空港周辺は賑わったことでしょう。

ところで、初便に投入されなかったのは、5月15日、ウィーン国際空港のハンガーで、同社60周年記念行事がお粉Wレ、そこに展示されたことが理由のようです。

さて、今日は「路面電車の話題」をお届けしましょう。

先日、コメント欄でSteppkeさまから、Ring Straßeの路面電車工事についての情報をご提供頂きましたが、Volksoperに面したWähringer Straßeで大規模な道路工事が行われるため、路面電車の運行系統変更がWiener Linienから発表されました。

今回は、路面電車の軌道工事ではなく、水道管に関連する工事です。

Wiener Linienが発表している路線図を見るとよくわかりますが、迂回ルートとなるのはWähringerStraße-Gersthof間です。

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この区間は、現在、40系統(Schottentor-Herbeckstraße)、41系統(Schottentor-Pötzleinsdorf)が運行されています。

また、Währinger StraßeからAKH方面へ向かい、まで行く42系統が運行されています(Schottentor – Antonigasse間)。

まず、40系統が図のように、42系統の路線に迂回運転となります(Kreuzgasse経由)。この関係で、迂回運転期間中、42系統は運休となります。

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May 20, 2018

Red Bull Air Race 第6戦はWiener Neustadt開催

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オーストリアが誇る世界的な飲料メーカーRedBullが主催するエアレース「Red Bull Air Race World Championship 2018」の第6戦が、Wiener Neustadtで開催されることが発表されました。

「Red Bull Air Race World Championship 2018」はアラブ首長国連邦・アブダビ(2月2日、3日)で開幕し、第2戦はフランス・カンヌ(4月20日~23日)で行われました。

そして、第3戦は2017シーズンのチャンピオン室屋義秀選手の地元でもある日本の幕張で5月26日から27日の日程で開催されます。

余談ですが、幕張のコースは海上ですが、レースで使用する臨時滑走路近くに高層ホテルが建築されたため、日本の航空法に抵触する恐れが出てきたそうです。

そこで、主催者側は、レース期間中、隣接する高層ホテルを総て貸し切り、「無人の状態」にした上で、レースの開催を申請しているそうです。金がある企業は違うものです。

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その後、第4戦はハンガリー・ブダペスト(6月23日・24日)、第5戦はロシア・カザン(8月25日・26日)と転戦し、9月15日・16日にWiener Neustadtで開催されることになったものです。

今まで、「Red Bull Air Race」は、過去、Zeltweg(ツェルトベク)で2回、Spielberg(シュピールベルク、サーキットコースRed Bull Ring)で3回、それぞれ開催されていました。

Red Bull Ringは会場としては申し分ないのですが、一般のお客さまに多数来場いただくことを目的としている主催者からすると、首都ウィーンから遠いため、観客の会場へのアクセスがネックとなっていました。

何しろブダペストなどでは、市内中心部のドナウ川が会場ですからね‥

Wiener Neustadtはウィーンからも近く、ÖBBなどの公共交通機関を使っても簡単に行くことができるため、非常に便利です。

今回、会場となるのは「1909年に建設されたヨーロッパ最古・最大の飛行場」と紹介されています。

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May 19, 2018

Arnold Schwarzenegger、路面電車で環境保護をアピール

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今日はオーストリア出身の映画俳優「Arnold Schwarzeneggerさんの話題」です。

5月15日・16日の両日、「R20 Austrian World Summit in Wien」が開催されました。

「R20 Austrian World Summit」は、温暖化対策の新しい枠組みである「パリ協定」を踏まえて、温室効果ガスの排出削減を踏まえて、持続可能な開発を推進するための会議です。

この年次イベントですが、Arnold Schwarzeneggerさんが主宰するR20 (Region of Climate Action)が事務局を務めている民間団体主催の会議ものですが、国連、国際金融機関、C40(Cities Climate Leadership Group)、ICLEI (Local Governments for Sustainability)などの機関と連携しています。

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オーストリアからは、Alexander Van der Bellen連邦大統領、Sebastian Kurz首相なども参加する国際会議です。

2017年、ウィーンのHofburgで初の「R20 Austrian World Summit in Wien」が開催され、今回が2回目になります。なお、日本からは政府要人の参加はありませんでした。

今回の「R20 Austrian World Summit in Wien」では、Arnold Schwarzeneggerさん議長として参加することになり、それに合わせてウィーン市、Wiener Linienが「R20 Austrian World Summit in Wien」をアピールするため、路面電車ULF(785号車)にラッピングを施しました。

このラッピングですが、「R20 Austrian World Summit in Wien」の主催者であるArnold Schwarzeneggerさんを描いたものであるところから、そのお披露目にご本人を招待し、実際に路面電車にも乗ってもらったようです。

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May 18, 2018

無賃乗車は許さない Wiener Linienの臨時検札に思う

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Elīna Garančaファンの皆さま、お待たせしました。現在、国立歌劇場で上演中の「Samson et Dalila」ですが、Elīna GarančaさんとRoberto Alagnaさんの仕上がりが素晴らしく、大好評です。

Feriは、観るチャンスはありませんが、是非、実際にご覧になったファンの方、コメントをお待ちしております。

さて、今日はオペラとは無関係な「信用乗車の話題」をお届けしましょう。

皆さまもご存じのように、オーストリアでは市内の公共交通機関はワンマン運転で、かつ、どのドアからも乗車・下車可能な「信用乗車方式」が採用されています。

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ウィーンの地下鉄やS Bahnも例外ではなく、チケットに利用開始日時を刻印する打刻機はありますが、駅には日本のような自動改札機はありません。

信用乗車方式のメリットは、システムが簡素化できるため、運行コストを大幅に削減できる点です。

何しろ自動改札機がない訳ですから、メンテナンスコストはゼロ。また、路面電車やバスの場合も、乗車時、降車時にチケットやICカードの確認を乗務員が行う必要がないため、乗降を短時間で行うことができます。

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反面、デメリットは利用者の意識(善意と言っても良いのでしょうか)に委ねられているため、無賃乗車をする人間が大量に出てくると、経営が成り立たなくなることです。

以前と比べ、色々な国の人が増えてきたこともあり、住民の価値観も多様化しています。そのため、ヨーロッパでも地下鉄などに自動改札機を導入する都市も増えてきたようです。

それに対して、ウィーンは、今のところ、信用乗車方式を堅持しています。

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ただ、信用乗車方式が成立する要件は、「無賃乗車は許さない」という当局の強い決意と行動です。そのため、このブログでもお伝えしたことがありますが、Wiener Linienでは、定期的に臨時検札を実施しています。

ちなみに無賃乗車を「Schwarzfahren」と言うようです。

Wiener Linienでも、時々、集中特別検札をする場合、ホームページに情報を公開しています。また、新聞などに臨時検札を実施する路線が紹介される場合もあります。

車内で行う場合、私服の係員が乗り込んできて、自分の身分証明書を提示した上で、一斉に乗車券のチェックを行います。

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May 17, 2018

写真特集 祝 オーストリア航空 日本線復活

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成田空港近くに住む友人が、5月16日、復活初便となったOS51便をお出迎えに行きました。さっそく写真を送ってくれたので、その模様をご紹介しましょう。

FlightRadar24の情報によると、5月15日、17時42分にウィーン国際空港を出発したOS51便は順調にフライトを続け、シベリア上空から日本海に入り、本州を横断し、一旦、太平洋側に出てから右旋回し、成田国際空港を左に見て北上。

その後、左旋回し、定刻よりも40分早い11時15分にB滑走路16Lに着陸、11時31分に成田国際空港41番ゲートに到着しました。

着陸後、操縦席から日本とオーストリアの国旗が掲揚されて、タキシングしたそうです。ちなみに機長側が日の丸、副操縦士側がオーストリア国旗だったとか。

当日は、出発機はA滑走路の16Rを使用しており、着陸機は16Lになりました。

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ご存じの方も多いと思いますが、成田国際空港の展望デッキはA滑走路に面しており、B滑走路に着陸した機体は、20番台のスポットにランプインしない限り、見ることができません。

そこで、友人はやむなく第1ターミナルの出発ロビーに向かい、ガラス越しに16Lから41番ゲートへ移動中のOS51便を撮影したそうです。

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May 16, 2018

祝 本日再就航、オーストリア航空日本線

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2016年9月、日本線を休止したオーストリア航空ですが、日本では、本日から再就航となります。

日本線から中国線にシフトを切り替えたオーストリア航空が、これほど早く日本線を再開するとはFeriも予想していませんでした。

2018年5月15日、17時58分にウィーン国際空港(VIE/LOWW)を離陸したOS51便は、本日、11時33分に成田国際空港(NRT/RJAA)に到着。

折り返し52便となって13時30分に成田国際空港を出発する予定です(このブログを書いている時点では、日本へ向けて高度37000フィートを飛行中)。成田到着時には歓迎セレモニーが行われるかもしれません。

さて、気になる再開初便シップですが、すでに日本線でもおなじみの登録番号OE-LPD(Boeing 777-2Z9ER)が使用されています。残念ながら増備された60周年記念塗装機は、初便には投入されませんでした。

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当面はデイリーではなく、週5便(ウィーン発は月、火、水、金、日、成田発は月、火、水、木、日)というのはちょっと寂しいですが、順調なスタートを切ることを祈るばかりです。

なお、機材繰りの関係から、日曜日ウィーン発51便は13時30分発、月曜日成田発52便は10時55分発となっています。

このブログをご覧になっている方の中には、もしかしたら日本線再就航初便、5月16日のOS52便にご搭乗になった方がいらっしゃるかもしれませんね。

Feriは、残念ながらお呼びではありませんが、もし、ご搭乗になった方がいらっしゃったらコメントをお寄せいただければ幸いです。

今年はオーストリア航空60周年ですから、ある意味、節目の年。この年に路線が再開されたのは、意義あることでしょう。

また、2019年は、オーストリアと日本は、「修交150年」の記念の年を迎えます。そのため、文化交流も活発になることが予想され、それを踏まえての路線再開かもしれません。

ところで、日本線を休止した理由に「収益性の低下」がありましたが、このほど、オーストリア航空60周年の式典に参加するためウィーンにやってきたルフトハンザの幹部が興味深い発言をしています。

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May 15, 2018

映画に登場したVolksoper

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今日は「映画ロケの話題」です。

映画の盛んなオーストリアでは、皆さまもご存じのように、オーストリアやウィーンを舞台にした作品も多数、制作されています。

また、頻繁に映画のロケーションも行われていますが、以前は「他国の街」として使われることも多かったようです。

これは、東西冷戦時、西側の映画会社では、東側諸国でのロケーションが不可能であったため、その代わりとしてオーストリアやウィーンが選ばれた‥という訳です。

理由ですが、「街の雰囲気が東欧圏の国に似ている」ところから来ているのかもしれません。Feriは、詳しく知りませんが‥

さて、先日、友人が日本のテレビで「007リビング・デイライツ」(The Living Daylights)が放送されたので、何気なく見ていたら、Volksoperが出てきた教えてくれました。

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トム・クルーズが出演した「ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション」(Mission: Impossible - Rogue Nation)では、国立歌劇場が実名で登場し、大々的なロケーションが行われましたが、アクション映画にVolksoperが登場するのは珍しいですね。

さて、「007 リビング・デイライツ」は1987年に公開された「シリーズ誕生25周年の記念作品」です。そのため、予算が拡大された他、ジェームズ・ボンド役がロジャー・ムーア(Sir Roger George Moore)からティモシー・ダルトン(Timothy Peter Dalton)に代わった初の作品です。

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Feriは、この作品を詳しく観ていないのですが、インターネットを検索していたら、「あらすじ」が紹介されていました。また、YouTubeには、ウィーンロケの部分をピックアップした映像がアップされていました。なるほど‥という展開です。

ストーリーの前半、ボンドは、ソ連の重要人物コスコフ将軍を西側に亡命させるという密命を受けてチェコスロバキアのブラチスラヴァへ赴きます。

今だったら、簡単にブラチスラヴァでロケーションができますが、当時は、東西冷戦の最中であったため、西側映画会社による撮影は不可能であったため、代替措置としてウィーンをブラチスラヴァに見立ててロケーションが行われたそうです。

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May 14, 2018

路面電車の車内でコンサートののプロモーション

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今日は「コンサートPRイベントの話題」です。
日本でもイベントのPRのため、色々なアイデアが実施されますが、5月9日の朝、路面電車D系統の車内で、オペレッタショーのプロモーションが行われました。

当日、オペレッタショーに出演するソリストのIldiko RaimondiさんとHerbert Lippertさんが、路面電車D系統の車内で歌を披露して、ショーのPRを行ったそうです。

一時、普通の格好をしたオーケストラメンバーが、街中で当然、演奏をはじめるフラッシュモブが流行りましたが、まぁ、その変形のようなものでしょうか。

しかし、突然、車内でオペレッタの名曲を歌い出したら、いくらウィーンとは言え、お客さまもビックリするでしょうね。

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もちろん、このプロモーションはWiener Linienの全面的な支援を得て行われたものなので、いわゆる「闇ライブ」ではありません。

Wiener Linienとしては、各種コンサートの鑑賞には、公共交通機関を利用してほしいという思いがありますから、利害が一致したというところでしょうか。

当日、PRしたのは「O-Mia」(Operette made in Austria)というガラコンサート(オペレッタショー)で、5月15日と16日の両日、Wiener Stadthalle.で開催されます。

このコンサートですが、名前からもわかるようにJohann Strauss、Carl Michael Ziehrer、FranzLehárなどがオーストリアで作曲したオペレッタのアリアを上演するものです。

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May 13, 2018

香港からウィーンへ OS1472便余話

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今日は、今週から日本線が復活する「オーストリア航空の話題」をお届けしましょう。

5月8日、オーストリア航空が増備した長距離用機材B777-200ER(60周年記念塗装機、登録番号OE-LPF)が、香港での4ヵ月間にわたる整備を終え、OS1472便としてウィーンへ回航(フェリーフライト)されました。

その際、事前にオーストリア連邦軍のユーロファイターがお出迎えをすることがプレスリリースに掲載されていました。

これはオーストリア連邦軍が護衛訓練の一環として、計画されたものです。

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オーストリア連邦軍のユーロファイター2機は、OS1472便がオーストリア領空に入ってからウィーン国際空港までを同行しました。

原文では「Interception Training」と書かれていたので、厳密には護衛訓練というより、迎撃訓練という性格だったようです。

定期便がハイジャックされた場合、連邦軍の戦闘機が迎撃に向かい、指定の空港に誘導する‥そのような場面を想定した訓練だと思われます。

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先日、その写真がオーストリア連邦軍のホームページで公開されたので、今日は、その写真をご紹介しましょう。オーストリア連邦軍では、以前にも、このように民間旅客機を護衛(迎撃)する訓練を実施しています。

なお、OS1472便は、香港を9時53分に離陸し、ウィーン国際空港には15時57分に着陸しました。フライトタイムは12時間04分でした。

運航ルートはflightradar24によると香港を出発後、北上し、中国本土を通り、カザフスタン、ロシア、ベラルーシ、ポーランド、チェコを経てオーストリアへ。

通常でしたら、チェコから、そのままウィーンへ向かうのですが、今回は迎撃訓練のため、航路図のようにウィーンをかすめて西側へ向かっています。

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May 12, 2018

写真特集 Ring Straßeの軌道改修工事

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今日は「路面電車の軌道改修工事」についてお届けしましょう。

3月23日から4月2日まで、ウィーン国立歌劇場前のRingstraß(Schwarzenbergplatz- Babenbergerstraße間1150メートル)を全面閉鎖して路面電車の軌道改修工事が行われました(2018年4月8日に概要をご紹介しました)。

Feriは、工事期間中、現場に足を運んでいないので、詳細はわからなかったのですが、Wiener Linienが工事の様子を撮影した広報写真を公開しているので、その写真を使って工事の様子をご紹介しましょう。

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さすがに道路を全面閉鎖しての工事なので大規模だろうと予測していましたが、Feriが考えていたより、本格的な工事でした。

まず、従来のレールを撤去したあと、レールを支えている基礎がコンクリート敷きでない区間については、土(砂利)の交換を実施したようです。その上で、基礎を固めてから、新しいレールを敷設しています。

こちらでは路面電車のレールは、予め基地で「ハシゴ状」に組み立てられたものを大型トレーラーで現場に運び、クレーンでつり上げて敷設します。

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最終的に「ハシゴ状」のレールをつないでいく方式です。そのため、基礎工事が完了してしまえば、レールの敷設は意外にスピーディーに行うことができるようです。

新しいレールを敷設したら、最終的にレールの間にコンクリート板を入れて、仕上げとなります。

上からの写真を見ると、資材を搭載した多数の工事用車両が集まっているのがわかります。国立歌劇場前には、軌道の間にはめ込むコンクリート板を搭載した大型トラックも見えますね。

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May 11, 2018

本日開催 Craft Bier Fest 2018

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日本は、ここ数日、気温が乱高下しているようですが、ウィーンは良い季節になってきました。今日は「楽しいイベントのご紹介」です。

オーストリアと言えばWineの方が有名ですが、実はBierも沢山、消費されています。大手のメーカーもありますが、小規模な醸造所が多いのもオーストリアの特徴。

実際に暑くなってくると、FeriもWineよりもBierを飲みたくなります。さて、今日と明日の2日間、ウィーンで「Craft Bier Fest 2018」が開催されます。

会場は3区にあるMarx Halleです。オーストリア国内の醸造所だけではなく、アイルランドなど海外の醸造所も参加します。
興味深いのはBierだけではなく、Whiskeyも提供されること。何かすごいイベントですね。
主催者の発表によると、今回は19ヵ国、87の醸造所が参加し、430種類以上のBierなどが提供される予定になっています。

「Craft Bier Fest 2018」には、以下のような醸造所ですが参加する予定です。

-100 BLUMEN BRAUEREI (Wien/Österreich)
-ALEFRIED (Graz/Österreich)
-BEAVER BREWING COMPANY (Wien/Österreich)
-BEAVERTOWN (London/England)
-BERHET (Bardejov/Slowakei)
-BEVOG (Bad Radkersburg/Österreich)
-BFM (Saignelégier/Schweiz) am Stand von Bierfracht.at
-BIERKANTER (Winklarn/Österreich)
-BIERMACHEREI BUGELMÜLLER (Korneuburg/Österreich)
-BIEROL (Schwoich/Österreich) am Stand von Bierfracht.at
-BIRRA BALADIN (Piozzo/Italien) am Stand von Barolista
-BIRRA DEL BORGO (Borgorose/Italien)
-BLACKS OF KINSALE (Cork/Irland)
-BLAKSTOC (Sankt Stefan Ob Stainz/Österreich)
-BOUSTAA (Engerwitzdorf/Österreich)
-BRAUEREI GÖSS (Österreich)
-BRAUEREI SCHWECHAT (Österreich)
-BRAUEREI WIESELBURG (Österreich)
-BRAUEREI ZIPF (Österreich)
-BRAUKÜCHE 35 (Schalladorf /Österreich)
-BRAUMANUFAKTUR SCHALKEN (Wien/Österreich)
-BRÄUHAUS TENFIFTY (Wien/Österreich)
-BREW AGE (Wien/Österreich)
-BREWDOG (Ellon/Schottland)
-BROWAR DUKLA (Dukla/Polen)
-BROWAR MARYENSZTADT (Zwolen/Polen)
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May 10, 2018

お客さまへの案内を拡充するWiener Linien

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今日は「Wiener Linienの乗客案内にまつわる話題」をお届けしましょう。

機能満載 Wiener Linienの新型案内装置
Wiener Linienでは、主要駅に有人の案内所を設置していますが、営業時間が限られていることもあり、一部の駅には利用者が操作する案内装置を設置しています。

この装置については、Hauptbahnhofに設置されているものを、以前、このブログでもご紹介したことがあります。ところが、最近、バージョンアップされた装置が登場。新機能が満載されています。

写真はKarlsplatz構内に設置されているものですが、正面に複数の液晶パネルが埋め込まれており、手前の操作パネルにあるボタンで指示します。

まず、操作パネルにも主要な施設への案内が表示されています。また、右側にはスマートフォンでMobil-ApplicationをダウンロードするためのQRコードが組み込まれています。

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操作パネルで指示を出すと、正面の液晶パネルに目的地への時刻やルートなどが表示されるようになっています。

もちろんドイツ語だけでなく、多言語対応です(日本語は対応していませんが‥)。

このあたりは従来の案内装置と大差がないのですが、Feriは案内装置の上部に描かれているピクトグラムに目がとまりました(ピクトグラムに敏感なFeriらしいですねぇ)。

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このピクトグラムは、Feriも初めて見たものですが、さすがにピクトグラム先進国。すぐに意味がわかりました。

上から、「手話対応」、「目の不自由な方対応」、「耳の不自由な方対応」となります。目の不自由な方用に、操作パネルには点字が印字されており、音声で検索結果がガイダンスされるようになっています。

「耳の不自由な方」には、正面の液晶画面で対応する訳です。この2つは、正直、あまり驚かなかったのですが、さすがに「手話対応」には驚きました。

この機能を選択すると、正面の液晶パネルに手話による情報が提供されるようになっています。

液晶画面にチュートリアルが表示されていたので、イメージを掴むことができました。しかし、機械による手話案内とは考えましたね。

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May 09, 2018

変わったお店シリーズ140 BOSCHのお店

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来週からオーストリア航空の日本線が再開されますが、8日、香港で整備中だったB777-200ER増備機(OE-LPF)が、OS1432便としてウィーンに回送されました。

これで、日本線再開に向けて機材の準備も整ったことになります。

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今日は「変わったお店シリーズ」をお届けしましょう。

色々な店舗が並んでいるMariahilfer Straßeに「BOSCH」という看板を掲げたお店があります。

「BOSCH」は、日本でも自動車部品や電動工具のメーカーとして有名なので、ご存じの方も多いと思いますが、こちらではいわゆる白物家電も販売しています。

同社は1886年にRobert Boschという方がドイツで創業した会社で、自動車部品や電動国具に加えて、産業機械や一般消費財などを製造・販売しています。

当たり前ですが、Mariahilfer Straßeにあるお店は、自動車部品や電動工具を販売しているのではなく、白物家電などの一般消費財を販売しています。

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Feriが通りかかった日は、休業日だったので、中に入って見ることはできませんでしたが、大きな窓からは展示されている商品を眺めることができました。正式名称は「Bosch Store Wien 7」。

取り扱っている商品は、洗濯機や冷蔵庫、食洗機、電子オーブンレンジなどの白物家電や、コーヒーメーカーなどの調理家電など、多種に及んでいます。

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かつては、日本でも同社製の食洗機や乾燥機を販売していたこともあるようですが、このような製品ラインナップを見ると、事実上の総合家電メーカーであることがわかりますね。

ただ、同社は日本の総合家電メーカーのようにテレビなどのAV機器は製造・販売していません。

ところで、日本にもボッシュという会社があるのですが、以前は「ドイツBOSCHの日本現地法人」ではなく、日本でのボッシュ製品の販売および修理に関する代理店として設立された独立した日本法人だったそうです。

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May 08, 2018

路面電車11系統が新設されます

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2日続けて2018/19シーズンプログラム情報をお伝えしましたが、今日は「路面電車の話題」をお届けしましょう。

ウィーンの都市交通では、現在も路面電車が活躍していますが、このほどWiener Linienから新路線11系統の新設が発表されました。

11系統は、ウィーン南部エリアの公共交通機関充実を図るために新設されるもので、Simmering区とFavoriten区を結ぶ路線です。

路線図のようにKaiserebersdorf-Enkplatz-Reumannplatz-Otto-Probst-Platz間の路線です。

ところで、現在、Otto-Probst-Platz-Reumannplatz間には67系統が運航されていますが、この路線と6系統の一部を再編し、11系統とするものです。

11系統は、途中、ReumannplatzでU1、EnkplatzとSimmeringでU3と接続します。

また、11系統の新設に合わせて、6系統と71系統の路線再編が行われます。

現在、6系統はBurggasse-Stadthalle-Kaiserebersdorf間の路線ですが、Absberggasse-Puchsbaumgasse-Quellenstraßeという巨大ループ路線を新設し、ここで折り返すことになります。

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May 07, 2018

Bühne Baden2018/2019プログラム

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各劇場の新シーズンプログラムが発表され、皆さまもスケジュールを色々とご検討中かと思います。

夏公演がある関係で、他の劇場よりも2018/19公演のプログラム発表が遅いBadenですが、Webサイトにプレスリリースが掲載されていました。BadenもDirectorが替わって、新しいカラーが出てきたような気がします。

また、今回は2018年10月から2019年9月までを2018/19シーズンと設定し、冬劇場、夏劇場の公演が同時に発表されました。

オペレッタ
STADTTHEATERで行われる公演では、オペレッタは3作品が取り上げられます。

ZIGEUNERBARON(ジプシー男爵、2018年12月15日Premiere)
ヨハン・シュトラウスの作品。聴かせる素晴らしい楽曲が多い作品です。以前、Volksoperで上演された作品では、フィナーレで全員が英霊となって戦場からウィーンへ戻ってくると言う演出でした。Badenは、まともな演出になるでしょう(期待して‥)。

出演者ですが、Graf Peter HomonayはThomas Weinhappelさん、Conte CarneroはThomas Zistererさん、Sándor BarinkayはSebastian Reinthallerさん、CzipraはBea Robeinさん、SaffiはRegina Rielさんらが起用されます。

12月に6公演、1月に7公演、上演されます。なお、シルヴェスターの公演(2回公演)にも選ばれました。

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DIE GESCHIEDENE FRAU(離婚した女、2019年1月19日Premiere)
1907年にウィーンで初演されたレオ・フィルの作品です。どんな作品なのか、Feriは知りません。

Karel von LyssewegheにはMatjaž Stopinšekさん、JanaにはMaya Boogさん、Pieter te BakkenskjilにはHelmut Wallnerさんらの名前が挙がっています。

2019年1月に3公演、2月に6公演、3月に4公演、上演されます。

SALON PITZELBERGER(2019年4月12日Premiere)
オッファンバックの作品ですが、Feriはどんな作品なのか知りません。Julius von PitzelbergerにHelmut Wallnerさん、Ernestine von PitzelbergerにAlice Wagingerさんが起用されます。

公演は4月12日と13日の2回だけです。

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May 06, 2018

番外編 Staatsoperette Dresden 2018/19プログラム

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最近、オペレッタでは、今ひとつ魅力的な作品がかからないオーストリアに対して、勢いが良いのがドイツ。
郊外から念願の旧市街の新劇場へ引っ越したシュタットオペレッタ・ドレスデンの2018/19シーズンプログラムが発表になりました。

オペレッタ・プレミア
DIE SCHÖNE GALATHÉE(美しきガラテア、2018年10月27日Premiere)
スッペ作曲のオペレッタで、ウィーン・オペレッタの黄金時代幕開けとなった作品です。「伝説の時代」のキプロスを舞台とした作品です。

オッフェンバックの「美しきエレーヌ」にあやかった作品とも言われています。来シーズン、オペレッタのプレミアは、本作品だけとなりました。

レパートリー・オペレッタ
基本的に前シーズンにPremiereを行った演目がレパートリーとして残ります。なお、定番オペレッタの「Die Fledermaus」(こうもり)が、来シーズンは外れることになりました。また、「ORPHEUS IN DER UNTERWELT」も外れています。

IM WEISSEN RÖSSL(白馬亭にて)
オーストリアを若干、馬鹿にしたような演出ですが、楽しい作品に仕上がっています。
9月から11月にかけて10公演、上演されます。

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DIE CSÁRDÁSFÜRSTIN(チャールダーシュの女王)
これからPremiere(6月30日)が行われるため、新演出の仕上がりはコメントできず。来シーズンは9月から2019年4月にかけて11公演、上演されます。

CANDIDE(キャンディード)
「キャンディード」はLeonard Bernsteinの作品ですが、Dresdenではオペレッタという位置づけで上演されます。来シーズンは10月から2019年6月にかけて7公演、上演されます。

FRAU LUNA(ルーナ夫人)
Paul Lince作曲のベルリン・オペレッタです。2019年2月から7月にかけて13公演、上演されます。

MARÍA DE BUENOS AIRES(ブエノスアイレスのマリア)
Horacio Ferrerの作品で、音楽はアルゼンチンの作曲家でバンドネオン奏者のAstor Piazzollaのものが使われています。「Tango-Operita」と名付けられています。
この作品は、通常の劇場ではなく、座席配置が異なる特別な会場で上演されます。2019年3月と5月に都合8公演、上演されます。

DIE LUSTIGE WITWE(メリーウィドウ)
来シーズン、Volksoperからは消えてしまいましたが、Dresdenでは健在です。2019年5月から7月にかけて9公演、上演されます。


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May 05, 2018

伝統ある職業 煙突掃除職人さん

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今日は「煙突掃除職人さんの話題」をお届けしましょう。

4月27日、ウィーンの煙突掃除職人さん達が、守護神聖人フロリアン(Heiligen Florian)に敬意を表すためNeustift am Walde(ノイシュティフト・アム・ヴァルデ)に集まったというニュースがありました。

ウィーンで煙突掃除職人(Rauchfangkehrer)のギルドが設立されたのは、1447年。何と500年以上の歴史があるのです。
日本では、比較的馴染みのない職業ですが、オーストリアの場合、建物には原則として煙突が付いているので、煙突掃除職人さんは重要な存在。

実は、煙突内に可燃性の煤が付いていると火災の可能性があるのです。そのため、定期的な清掃が不可欠。一般的にストーブや暖炉を多用する冬が終わったタイミングで煙突掃除をすることが多いようです。

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Feriがお借りしていたアパートでも、住民用の掲示板に「○月○日、煙突掃除があります」といったポスターが出ていました。

もちろん、家主さんが自分で掃除しても良いのですが、大変な作業である上に、専門の工具なども必要です。ましてや屋根に登っての作業は、集合住宅では危険を伴う場合もあります。

そこで、古くから専門家である「煙突掃除職人」に依頼することになったようです。

ところで、ご存じのように、こちらではお正月になると「豚、四つ葉のクローバー」とともに「煙突掃除職人」が幸福をもたらす象徴として登場します。

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「煙突掃除職人」が幸福をもたらす象徴となった理由ですが、火災の原因を取り除き、かつ大変な作業をする必要がなくなるというところから来ているとも言われています。

実際には見かけた際に、制服のボタンに触ると幸福が訪れるそうですが、残念ながらFeriは触ったことはございません。

ギルドが設立された当時、いわゆる制服を着ていた職業は警察官、消防官、軍人に加えて煙突掃除職人だけだったと言われており、それだけ国家からも厚い期待を寄せられていたことがわかります。当然、職人も高いブライドをもって作業にあたっていたことがわかります。

オーストリア各地に煙突掃除会社がありますが、現在、ウィーンには100社ほどあるとのこと。また、以前は男性の職業でしたが、最近では女性も進出するようになりました。

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May 04, 2018

未成年が乗車する自動車内で喫煙すると罰則です

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日本ではゴールデンウィークの後半に入りましたが、皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

今日は「喫煙に関する規制のお話」です。

オーストリアは自国にたばこ産業があったことから、比較的、喫煙に寛容でしたが、最近は色々な規制が強化されるようになりました。

今回、新しい規制は、6月1日から、未成年者が同乗する自動車内で喫煙をすると、罰金対象になることが発表されました。

6月1日から、未成年者が同乗する自動車内で喫煙をすると、罰金対象になることが発表されました。

「未成年者が乗車する自動車内での喫煙禁止」は、5月1日から施行されたのですが、この1ヵ月間は法令を徹底するための猶予期間とし、法令違反があっても警告だけで済まされます。

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しかし、6月1日からは、罰金の対象となります。罰金の金額ですが、50Euroと発表されています。

ちなみに、こちらでは運転中、ドライバーの携帯電話使用も禁止(ハンズフリー仕様は別)されていますが、こちらも50Euroなので、同水準ということになります。

オーストリアでも、公共交通機関の車内は禁煙になっていますから、実質的には自家用車がターゲットということになります。

プライベートな空間にまで、規制の網をかける時代になったのかと思うと、感慨深いものがあります。

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May 03, 2018

セセッションのドームが‥

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今日は「盗難事件の話題」です。

ウィーンの観光スポットにもなっている分離派協会(セセッション、Secession)の建物。正面上部に月桂樹のドームを頂く印象的な建物です。

さて、4月25日、ウィーン警察から「4月23日、セセッシオンのドーム、通称“金のキャベツ”を構成する金箔かぶせた月桂樹の葉のうち6から8枚が、何者かに盗まれた」という発表がありました。

「金のキャベツ」を構成する「金の葉」は、鋼鉄に金箔をかぶせたもので、1枚は長さ約60センチ。今回価値は約1000Euro(約13万3000円)だそうです。

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1898年に建設されたアールヌーボー様式のこの建物は、現在、修復工事中で、警察の発表によると、犯人は23日夜、工事用足場を利用して屋根によじ登り、金の葉を盗んだもようです。

実は、ドームは改修工事にのために一旦取り外されていたようですが、修復が完了し、4月中旬、再度、取り付けられました。

再取付のニュースはマスコミでも報道されており、それを見て、犯行を思いついたようです。改修直後を狙うとは、言語道断です。

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しかし、鋼鉄製の部材は溶接されていると思われるので、それを盗み出すには、それなりの機材が必要な気がします。

ということは、通りすがりの犯行というより、計画的な犯行ではないでしょうか。恐らく複数犯でしょう。

皆さまご存じのようにセセッシオン館は、建築家ヨーゼフ・マリア・オルブリッヒが手掛けた作品で、ウィーンの芸術家協会「クンストラーハウス」を離れ、新たな団体「セセッシオン(ウィーン分離派)」を結成したグスタフ・クリムトらの作品を収蔵、展示するために建てられたものです。

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May 02, 2018

200年ぶりの平均気温更新 市営プールも営業開始

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日本もゴールデンウィーク前半は、好天に恵まれて、外出を楽しまれた方も多かったのではないでしょうか。

日本では、気温が25度を超えるとコールドドリンクの売り上げが急増すると言われています。

実は、ウィーンでは4月下旬、天候に恵まれたのは良かったのですが、気温が異常に上昇し、200年ぶりに記録を更新。4月の平均気温が例年よりも4.8度上昇しました。

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このブログにもバナーに天気が出しているので、ウィーンの天候はご理解いただけるかと思います。

この好天を受けて、ウィーンの市営プール(Sommerbäder)が、4月の最終土曜日(4月28日)から営業を開始しました。

2枚目の写真は、プールの営業に先立ち、万全の体制をしいたウィーン市の当局者(ウィーン市の公式写真です)。

4月28日に営業を開始したのは、17箇所のSommerbäderKombibäderです。

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Sommerbäderは、屋外の施設で、基本的に夏期のみ営業します。それに対してKombibäderは、屋内プールと屋外プールの両方を設置しており、屋内に関しては、基本的に通年営業です。

有名なOttakringer Bad やTheresienbadをはじめ、Simmeringer Bad、Hietzinger Bad、Döblinger Bad、Großfeldsiedlungsbad、Donaustädter Badなどの施設です。

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また、5月2日からは9箇所のFamilienbäderもオープンします。こちらは、通常のプールやサウナに加えて、子供さんも安心して利用できるタイプのプールを備えた施設です。

ウィーン市では、市営プールのバリアフリー化を進めており、今シーズンは、約半数の施設で化粧室などのバリアフリー化が実現するようです。

また、7月5日には、新しく「Familienbad im Einsiedlerpark」がオープンします。この施設は5区にあるもので、既存施設を改修し、Familienbad仕様にしたものです。

なお、子供プールについては、7月5日から全面的に使用できますが、その他の施設については、9月まで工事が継続されることになっています。

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May 01, 2018

謎のピクトグラムシリーズ アルコールゾーンに注意

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今日は「メーデー」で、こちらはお休みです。市内では、午前中、Ring Straßeを閉鎖して大規模な行事(デモ行進‥でも、実際はパレードですね)が行われます。

行事が終わると、皆さん、政党が主催するビアガルテンで盛り上がります。

また、日本でも良い季節になったので、ゴールデンウィーク中、屋外で仲間とお酒を楽しんでいる方も多いのではないでしょうか。節度を持って、楽しく飲むお酒は結構ですが、困った例も‥

先日、日本の友人が、自宅近くの鉄道駅を利用した際、駅構内にあるコンビニエンスストアで、泥酔し、足元もおぼつかないにもかかわらず、ワンカップを買って、店の前で床に座り込んで飲酒しているご年配の方を見かけたそうです。

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別に暴れたりする訳ではないのですが、正直、駅の利用者にとっては迷惑。駅が通報したのか、警察官が駆けつけて、保護していたとの話でした。日本では、飲酒によるトラブルも多いですね。

こちらでは、日本よりもお酒を飲むケースが多い巣が、泥酔者は基本的に軽蔑される存在なので、泥酔者は余り見かけません。しかし、最近は事情が違うようです。

前置きが長くなりましたが、5月最初の話題は、当ブログ恒例の「謎のピクトグラムシリーズ」をお届けしましょう。

4月下旬、Praterstern駅周辺に写真のようなピクトグラムが登場しました。「ワインボトルとカンビールのシルエット斜線」。しかもシルエットには%の表示が‥

これは「アルコール禁止(禁酒、Alkoholverbot)」を示すピクトグラムです。

Alkoholverbotpratersternpkgr

ウィーンでは、今までも一部の公園内は「飲酒禁止」になっていましたが、4月27日からウィーン市当局により「Praterstern駅周辺がアルコール(飲酒)禁止」となりました。飲酒禁止ゾーンは地図のように、駅を中心としたエリアです。
理由は、1日15万人が利用するPratersternを、より魅力的で安全なものにするためです。ということは、飲酒によるトラブルが多発していたと言うことなのでしょう。

マスコミの報道によると、2018年第1四半期にPratersternで逮捕された人は100名ほどいるようですが、その内の半数が酔っていたそうです。

なお、禁酒ゾーンのエリア内であっても、レストランなどは例がなのは言うまでもありません。

また、こちらではスタンディングで飲食をするWürstelstandでもBierなどのアルコール飲料が普通に提供されていますが、これも例外だそうです。表であっても店のカウンターから離れなければ大丈夫ということでしょう。

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