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May 13, 2018

香港からウィーンへ OS1472便余話

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今日は、今週から日本線が復活する「オーストリア航空の話題」をお届けしましょう。

5月8日、オーストリア航空が増備した長距離用機材B777-200ER(60周年記念塗装機、登録番号OE-LPF)が、香港での4ヵ月間にわたる整備を終え、OS1472便としてウィーンへ回航(フェリーフライト)されました。

その際、事前にオーストリア連邦軍のユーロファイターがお出迎えをすることがプレスリリースに掲載されていました。

これはオーストリア連邦軍が護衛訓練の一環として、計画されたものです。

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オーストリア連邦軍のユーロファイター2機は、OS1472便がオーストリア領空に入ってからウィーン国際空港までを同行しました。

原文では「Interception Training」と書かれていたので、厳密には護衛訓練というより、迎撃訓練という性格だったようです。

定期便がハイジャックされた場合、連邦軍の戦闘機が迎撃に向かい、指定の空港に誘導する‥そのような場面を想定した訓練だと思われます。

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先日、その写真がオーストリア連邦軍のホームページで公開されたので、今日は、その写真をご紹介しましょう。オーストリア連邦軍では、以前にも、このように民間旅客機を護衛(迎撃)する訓練を実施しています。

なお、OS1472便は、香港を9時53分に離陸し、ウィーン国際空港には15時57分に着陸しました。フライトタイムは12時間04分でした。

運航ルートはflightradar24によると香港を出発後、北上し、中国本土を通り、カザフスタン、ロシア、ベラルーシ、ポーランド、チェコを経てオーストリアへ。

通常でしたら、チェコから、そのままウィーンへ向かうのですが、今回は迎撃訓練のため、航路図のようにウィーンをかすめて西側へ向かっています。

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オーストリア連邦軍のユーロファイターはシュタイアマルク州のZeltweg基地(Flughafen Hinterstoisser)に配備されているので、OS1472便は、その付近まで進出。

そこで、ユーロファイターの迎撃を受けて、ウィーンへ誘導された形になっています。

また、同機はウィーンへの回航に先立ち、フェリーフライトに万全を期すため、香港で5月6日にテストフライト(香港発着、OS1511便、フライトタイム3時間23分)を実施しています。

なお、オースオトリア連邦軍は、現在、15機のユーロファイターを運用しています。その増備については、予算の関係もあり、色々ともめているようです。

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