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June 2018

June 30, 2018

Am Hof前ビルディング改築工事が完了しました

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「6月最後の話題」は、「改装工事のその後」をお届けしましょう。

2018年3月の記事で、Am Hofに面したビルディングの大規模改修工事の話題をお届けしました(改修工事中の様子はこちらから)。

その後、工事は順調に進んだようで、6月上旬には工事が完了し、実際に使用が始まっていました。

1階(日本式、以下、同じ)の右半分はBank Austriaの支店が入っていおり、従来よりもフロアー面積が広がっているようです。

そして、向かって左側には、改築前は警察署が入っていました。銀行と警察のコンビネーションですから、「保安対策は万全」という感じでした。

さて、改装後の建物を見ると、警察署が入っていた部分には「MANUFACTUM.」という看板が‥

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どうやら警察署は、別の場所に引っ越したようです。Feriは「MANUFACTUM.」というブランドは知らなかったので、ちょっと調べて見ました。

正式な社名はManufactum GmbH&Co. KG と言うカタログ通販を主体としていたドイツの会社で、取扱商品は家庭用品だけでなく、家具、衣料品、食料品、ガーデニング商品など広範囲に及んでいます。

また、同社の企業理念は「高品質で耐久性の高い、高価な商品を販売する」とか。富裕層を対象としたカタログ通販のようです。そのため、商品は伝統的な製法で作られているものも多いようです(それがブランド名の由来になっています)。

現在、ドイツに9つの大型店舗を持ち、 ドイツ 、 オーストリア 、 スイス 、 イギリスを中心に展開しています。

今回、Am Hofにオープンしたショップは、オーストリアで最初の「リアル店舗」で、店舗面積は800平方メートルとなっています。

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なお、建物の上層階はÖsterreichischeKontrollbankに貸し出されているそうです。

ところで、この建物ですが、1913年に建てられたものですが、Otto-Wagner(オットー・ワグナー)の門下生であるOtto Schönthal、 Emil Hoppe、 Marcel Kammerer によって設計されました。

ただ、一見するとOtto-Wagner風のデザインには見えませんね。もっろも言われてみれば、「屋根のひさし」当たりに工夫が凝らされているような気もします。

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June 29, 2018

変わったお店シリーズ141 BahnhofCityのLEGO専門店

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ワールドカップの日本対ポーランド戦は、日本が敗れてしまいましたが、最終的にはフェアプレイポイントで、決勝トーナメントに進出したようですね。次はベルギー‥ これまた強そうです。

さて、今日は「変わったお店シリーズ」をお届けしましょう。まぁ、あまり変わった部類には入りませんが‥

長距離列車の発着が減ってしまったWien Westbahnhofですが、BahnhofCityは、相変わらず賑わっているようです。

先日、BahnhofCityに新しく「LEGOの専門店」がオープンしました。Feriも、子供の頃、遊んだ記憶があるブロック玩具のLEGO。

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デンマークに本社がある玩具メーカーですが、プラスチック製玩具の発売は1949年というから、驚きです。Feriが生まれる前に創業していたことになります。

実際、プラスチック製ブロック玩具の製造・販売をはじめたのは1950年代のようですが、当時、玩具は木製が主流で、プラスチック製のものは、なかなか受け入れられなかったようです。

日本での発売は1960年代だったようですから、Feriが子供の頃、発売が始まったことになります。以来、素材の改良も含めて様々な形で発展し、モーターを搭載して、レールの上を走る乗り物も登場しています。

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一時期、ビデオゲームの登場などで不振に陥ったようですが、映画とのコラボレーションで、人気が復活。とくに「スターウォーズ」シリーズは人気挽回のきっかけとなったそうです。

BahnhofCityにオープンしたLEGO専門店は「BRICK STORE」という名称で、LEGOの各種セットやパーツなどを販売しています。

やはり世界的なブランドなので、人気が高いようで、旅行者の方も立ち寄っている姿を見かけました。

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Feriが、子供の頃は、ブロック主体でしたが、最近では、色々なシリーズが販売されるようになり、選択の幅が広がっているようですね。

また、6月の中旬には、BahnhofCity内で、子供さん向けのイベントも開催されていました。実際にインストラクターの指導で、LEGOを組み立てて、その魅力を体感してもらおうというものです。

そして、Westbahnhofのコンコースには、LEGOを使ったスターウォーズの作品が陳列されていました。

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June 28, 2018

ウィーンで大捕物

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ワールドカップも決勝トーナメント進出チームが、徐々に決まってきましたね。まさかドイツが予選敗退とは思ってもみませんでしたが、大会前の試合でも調子が出なかったので、結局、本調子ではなかったのかもしれません。

ドイツは大変なことになっているでしょう。日本は、次はポーランド戦ですが、さて、どのような結果になるでしょうか。

さて、今日は「ウィーンで大捕物があった話題」です。

比較的、治安が良いオーストリアですが、時々、とんでもない事件が起こります。当然、こちらのマスコミでも大々的に取り上げられるケースも‥

今回、ご紹介するのは「屋根上の大捕物」。こちらで無料配布されている新聞に掲載されていました。

どうも屋根から浸入を図っていた窃盗犯らしいのですが、ついに発見され、警官隊が出動し、検挙に乗り出しました。

どうも屋根から浸入を図っていた窃盗犯らしいのですが、ついに発見され、警官隊が出動し、検挙に乗り出しました。

場所は17区Wattgasse 96の集合住宅のようです。余談ですが、Feriが以前、よく利用していたS BahnのHernals駅近くで、散歩で通りかかったこともある場所付近のようです。

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警察も特殊部隊を投入。アパートの居室から屋根に上がった模様です。

ところが、屋上で逃げ場を失った犯人は、屋根の瓦を警官隊にに投げつけて、抵抗。この数、何と300枚(記事によると)。完全装備の特殊部隊(CobraとWEGA)も楯を持って防戦しながら、犯人を追い詰めます。

犯人が警察官に投げつけた瓦は下に落ちて、警察車両にも被害が出たようです。

いくら抵抗しても屋根の上では逃げ場がありません。また、犯人を拘束する警官隊も、屋根の上では自由に動くことができませんから、転落を警戒して、気を遣ったことと思います。結局、犯人は追い詰められて御用に‥

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June 27, 2018

果物の季節

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今日は「果物の話題」をお届けしましょう。

「野菜の王様」Spargelの季節は終わってしまいましたが、変わって、今、店頭を賑わしているのは果物です。

一つはイチゴです。スーパーマーケットや市の店頭でも見かけますが、この時期の風物詩は移動販売でしょうか。

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写真のように近郊の農家が直接販売するケースもあるようです。最近、Ottakring駅前の広場には、四阿風の売店が出来て、ここでも美味しそうなイチゴを販売しています。

また、ちょっと前まではSchottentorの地下でも臨時売店が出て、イチゴを販売していました。

そして、もう一つはサクランボ(Kirschen)。こちらもオーストリア産が出回るようになりました。写真はBILLAの広告ですが、4.99Euroとお買い得(単価は1kg、7.99Euro)。

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June 26, 2018

「Österreichisches Blasmusikfest 2018」開催

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今日は6月23日にウィーン市内で行われた「Österreichisches Blasmusikfest 2018」の模様をお届けしましょう。

毎年、この時期に開催される恒例行事、オーストリア総ての州と南チロルから代表ブラスバンドが参加します。

州からの参加は、各地(市町村)の楽友協会所属のブラスバンドが大多数です。

Feriは、この手の「ブラスバンドの共演」が好きで、夏に地方を訪ねていたころは、行事を見つけては見に行ったものです。

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「Österreichisches Blasmusikfest」も何回か見に行っていますが、ここ数年は諸般の事情でご無沙汰していました。

プログラムは二部構成になっており、午前中はPlatzkonzerte。会場は旧市街のStephansplatz、Michaelerplatz、Graben,。そして、Maria Theresien – Platz、Oberes Belvedere 、Schloss Schönbrunn、Ehrenhofなどでした。

旧市街は、この時期、観光客の皆さんが多いので、大賑わいでしたね。最近、Feriは人混みが苦手なので、旧市街に出かけることはあまりないのですが、本当に中国からのお客さまが増えたなぁという印象。

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そして、皆さん、スマートフォンで気軽に動画撮影をしている光景を目の当たりにして、時代は変わったものだと痛感しました。

午後からはRathausplatzにバンドが集結して、パレードと合同演奏です。

なお、以前はMaria Theresien – PlatzからRingをパレードしてRathausplatzに向かっていたのですが、今年はRingのパレードはありませんでした。

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ところで、現在、RathausplatzはFilmFestivalの準備で立ち入りが制限されています。どうするのかと思って、現場に行ってみると、大型スクリーンの前にスペースを確保して、会場にしていました。

また、FilmFestival用にすでに準備が完了していたひな壇状の客席も無料開放されていました。ただ、ブルグ劇場側は売店などの建設工事が佳境を迎えているため、立ち入り禁止。

そのため、お客さまも両側から遠回りして会場に入るという形になっていました。そのためでしょうか、観客が若干、少ないように感じましたね。

バンドも会場、左右から交互に入場する形になっていました。そして、入場時にドリル演技を披露するバンドも。

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June 25, 2018

自転車の載せ方ガイド

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このところ、真夏日が続くウィーン。本当に暑いです‥しかし、先週末は曇りだったこともあり、久しぶりに涼しい週末となりました。

今日は、23日に行われた「Österreichisches Blasmusikfest 2018」の模様をご紹介したかったのですが、準備が間に合わず、後日に‥スミマセン

という訳で、今日は「S Bahnへの自転車搭載の話題」をお届けしましょう。

ご存じのように、こちらではS BahnやU Bahnでは、乗客が自転車を載せることが許可されています。U Bahnに関しては専用の搭載スペースはありませんが、S Bahnについては専用の搭載スペースが設置されています。

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新型の車両では、車いすやベビーカー搭載スペースと共用になっていますが、比較的古い電車4020型の場合、運転室の後方が搭載スペースに宛てられています。

これは、以前から搭載スペースだったのですが、一時期、混雑緩和のため、当局側が積極的にアピールするのを止めていた時期があります。

このスペースですが、ユニークなのは自転車を上から吊すようになっている点です。狭軌鉄道の自転車運搬専用貨車もフックにぶら下げる方式ですが、ほぼ同じです。

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最近になって搭載方法を示したガイドが取り付けられるようになりました。

これを見ると、単純に上から吊り下げるだけだと車両の振動で自転車が揺れるため、下の方に固定する金具が取り付けられていることがわかります。なかなか良くできていますね。

また、合わせて、この部分も窓にも「自転車のピクトグラム」が掲出されるようになり、搭載スペースを強調するように変わりました。

恐らくウィーン市内では、自転車を公共交通機関に準じる「パーソナルな乗り物」と位置づけているため、その施策の一環だろうと思います。

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June 24, 2018

Galakonzert KS Edita Gruberova

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ついにこの日がやって来ました。ウィーン国立歌劇場でのグルベローヴァさん引退記念ガラコンサートが6月23日に行われました。

副題は「anlässlich ihres 50jährigen Bühnenjubiläums Konzert」となっているように、舞台生活50周年記念のガラコンサートですが、実質的には引退記念の公演です。

当日は、席は売り切れだったのですが、実際には満席にはなりませんでした。

指揮はMarco Armiliatoさん、共演はPaolo Rumetzさん、Jinxu Xiahouさん、Donna Ellenさん、Dan Paul Dumitrescuさん。

前半はW.A. Mozartの作品が選ばれました。

W.A. Mozart :Ouvertüre zu Die Entführung aus dem Serail
W.A. Mozart :Arie der Konstanze "Welcher Wechsel / Traurigkeit, ward mir zum Lose" aus Die Entführung aus dem Serail
W.A. Mozart: Ouvertüre zu Don Giovanni
W.A. Mozart :Arie der Donna Anna "Crudele..." aus Don Giovanni
W.A. Mozart :Ouvertüre zu Idomeneo
W.A. Mozart :Arie der Elettra "D'Oreste d'Ajace" aus Idomeneo

休憩を挟んで、後半は、グルベローヴァさんが得意とするヴェルディ、ドニゼッティなどのオペラから選ばれました。

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Giuseppe Verdi: Preludio 3. Akt aus La traviata
Giuseppe Verdi : Auszug aus La traviata: "Teneste la promessa"
Vincenzo Bellini :Sinfonia aus Norma
Gaetano Donizetti :"Egli è spento... Quel sangue versato" aus Roberto Devereux

グルベローヴァさんの公演は、熱心ファンが多いため、今回も拍手のフライングはありませんでした。しかし、最後の演目、「Roberto Devereux」の時は、さすがに我慢できなかったのか。、フライングがありましたね。

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さて、仕上がりですが、正直なところ、前半はコロラツゥーラに関しては、年齢の関係で以前よりも、かなりレベルが下がっていました。

ある意味、ご本人が引退を決意した要因かも知れません。もちろん確かめた訳ではありませんが‥

幕間にお目にかかった友人も同じ感想で、2015年に行われた「45 Jahre Edita Gruberova an der Wiener Staatsoper」の時よりも、かなり衰えている感じがしました。

ある意味、2015年の段階で引退を決定していれば、最高の状態で引退を迎えることができたかもしれません。

ただ、後半の「La traviata」と「Roberto Devereux」に関しては、持ち前の高い表現力と演技力でお客さまを魅了しました。

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June 23, 2018

Donauinselfest開催中

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猛暑がちょっと落ち着いたウィーン。6月22日から恒例の「Donauinselfest」が始まりました。

基本的に梅雨のないウィーンでは、夏のFestは6月から始まります。今週末もウィーンでは、様々な行事が行われます。

ウィーンで最大規模を誇るFestが、22日から始まった「Donauinselfest」。入場は無料で、ヨーロッパ最大の野外イベントと言われています。

今年で35回目を迎えます。ドナウ川の中州(島)を会場に3日間開催されるFestで、若者に人気があるロックバンドのコンサート等を中心に、スポーツアトラクション、子供さん向けのプログラムなど様々な催しが、11のステージで繰り広げられます。

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ご存じのように、こちらでも入場無料のイベントは人気があります。

もちろん、夏のFestですから、会場は実質的にはビアガーデン状態になっているようです。

とにかく大勢のお客さまが来場することで有名なイベントで、基本的に人混みが苦手なFeriは、興味はあるものの、実際、会場に足を運ぶのは躊躇してしまいます。

大規模なイベントなので、ポスターを見るとわかるように協賛団体も多数。しかし、主催者はウィーン市議会与党のSPÖ Wien。そのため、政治関係のトークショーも行われるようです。

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June 22, 2018

ミュージカル版「ハイジ」が上演されます

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今日は「ミュージカルの話題」をお届けしましょう。

皆さまもご存じのように、最近ではVolksoperもミュージカルの上演が増えており、オペレッタよりも稼働率も高いようです。

さらにウィーンでは、ミュージカル専門の劇場も多く、毎日、多くのお客さまで賑わっているとか‥これも、時代の流れなのでしょうかね。

先日、市内を歩いていると、街角に設置されている広告塔に「Hedi」の文字が‥

日本ではアニメーションが非常に有名ですが、こちらでは実写版映画なども制作されている名作。今秋、ミュージカル版がWienで上演されることになったようです。

ポスターには「WELTPREMIERE DES FAMILIEN-MUSICALS」という副題がついているように、ファミリー向けの作品。

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専用のWebサイトも開設されていますが、これを見ると「ミュージカルとしては世界初演」だそうです。

制作はWolfgang Wernerさん。さて、最近の映画ではVFXを使って、様々なシーンを創り上げることができますが、舞台作品では、どうしても限界があります。

このポスターにも描かれている「巨大なブランコ」を、どのように再現するのか‥ちょっと興味がありますね。

そう言えば、ケルンテン州の膠原にある「ハイジの里」には、等身大よりも少し大きいフィギュアが配置された有料のパークがありますが、そこにも「ハイジのシンボル」である巨大なブランコはなかったような気がします。

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June 21, 2018

路面電車車庫を活用したスーパーマーケット訪問

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今日は、先日、コメント欄で教えていただいた「使わなくなった路面電車車庫を活用したスーパーマーケット」のご紹介です。

Währinger Straßeの水道管工事で41系統が迂回運転しているので、GersthofからSchottentorに戻る際、件のスーパーマーケット周辺を散策することにしました。

最寄りの停留所はSommarugagasseです(住所はKreuzgasse 72-74, 1180 Wien)。興味深いのは停留所の向かいには近代的な中層アパートが建っており、その後ろにスーパーマーケットが見えました。

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車庫が現役時代は、当然、この中層ビルディングはなかった訳ですが、車庫廃止後、線路が敷いてあった広場を有効活用するという観点からアパートが建設されたものと思われます。そのため、このアパートは近代的なデザインです。

面白いのは、スーパーマーケットへのアクセスをよくするため、いわゆる1階部分が吹き抜けになっている点です。そのため、路面電車に乗っていても、すぐにスーパーマーケットの存在がわかります。

アパートの下をくぐってスーパーマーケットへ行くと、煉瓦造りの重厚な車庫が3棟あり、その内、2棟が、そのまま転用されていました。

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お店は、こちらではおなじみのチェーン・EUROSPARです。スーパーマーケットチェーンのSPARは、いくつかの業態がありますが、規模が大きい店舗はEUROSPARという名称になっています(EUROSPAR 1180, Kreuzgasse)。

当たり前ですが、生鮮食料品も取り扱う関係で、内部は近代的に改装されており、路面電車車庫時代の面影はほとんど見られませんが、ご覧のようにファザードは基本的に煉瓦造りの車庫をそのまま活用しています。

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June 20, 2018

猛暑のウィーンならでは‥Bierの違法販売

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6月19日、ワールドカップでグループリーグH組の日本は、コロンビアと対戦。Feriは、正直、「日本は良くて引き分け」と思って試合を見ていましたが、何とビックリ、2-1で快勝。久しぶりにテンションが上がりました。地元紙でも大きく取り上げられています。

ご存じのように日本チームは、直前までオーストリアで合宿を張っていたので、本大会に出場できないオーストリアの分まで頑張ってもらいたいと思います。

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さて、今日は「猛暑のウィーンならではの話題」をお届けしましょう。

今年のウィーンは、本当に暑いです。まだ、6月なのに日中の最高気温が30度を超える日が続出。日本よりは湿度が低いので、日陰に入ると何とかしのげますが、それでも暑いです。

そのため、大気が不安定で、局地的な雨が降ることがあるようですが、逆に、まとまった雨が降らないという事態に‥

Feriは、この時期、日が長いので、黄昏時の「ホイリゲのシャニガルテン」がお気に入りのスポットですが、誰でも考えることは同じで、良い時間帯は混みあっています。

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さて、先日、こんなニュースがありました。ドナウ運河沿いに夕涼みに来るお客さまをターゲットに、無許可で飲料(缶ビール)を販売する業者が出没しているようです。ウィーンの「テキ屋」でしょうかね。

そこで、先週末、警察が一斉取り締まりを行いました。

無許可販売の業者は、缶ビールを搭載した保冷車をドナウ運河近くに止めて、そこから商品を取り出し、売り子が販売していたようです。

今回は数名の業者が警察に拘束され、大量の缶ビールが押収されたそうです。ただ、数名の売り子は逃走して、検挙には至らなかったとか‥

最近では、このように違法な業者が色々なところに出没しているようで、6月上旬に行われた「Festival Donaukanaltreiben」でも違法業者の摘発が行われています。

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June 19, 2018

19区のアパート工事 後日談

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6月18日、大阪で「震度6弱の地震」が発生したようですが、被害の状況が心配です。大都市部の直下型地震ということで、こちらでも大きく報道されています。

しかし、日本の地震は、今回のように予想していない場所で突然、発生するだけに、日頃の備えが不可欠ですね。

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世の中はワールドカップ・ロシア大会で盛り上がっているようですが、今回は、いわゆる強豪国が苦戦しているようですね。前回優勝のドイツがメキシコに敗れたのには、驚きました。

オーストリアは出場していませんが、世界的なイベントなので、ウィーンでも「Public Viewing」が各地で行われています。

一方、ウィーンでは先週末に「Wiener Regenbogenparade 2018」が開催されました。

この催しは、レズビアン、ゲイなどの権利を確立するためのトランスジェンダー運動のイベントです。奇抜なコスプレをした人たちがRingを練り歩く名物行事です。

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今日は「定点撮影シリーズ」として、「建設当初からご紹介している19区の高級アパートPfarrwiesengasse 23の工事」について、ご紹介しましょう。しつこいですが、デベロッパーさんから、何も頂いておりません。

さて、今日は、このブログで建設途中の模様を定期的にお伝えしていた19区の高級アパート「Pfarrwiesengasse 23」の「その後」をお届けしましょう。
路面電車38系統のOberdöbling停留所前にあるStraße-Lanner-Parkに隣接した場所に大手デベロッパーBUWOGが建設した高級アパート「Pfarrwiesengasse 23」。
集合住宅(Apartment、78戸)とTown Hause(7戸)が同じ敷地内に設けられており、2017年9月から入居が始まりました。

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計画よりも竣工が若干遅れたようですが、民間のデベロッパーが開発しているため、大幅な遅れにはなりませんでした。

入居者用の駐車場については、Apartmentの地下に設置されており、38系統が運行されているGrinzinger Allee側から入ることでできるようになっています。

ところで物件の案内を見ると、いわゆる「立派な付帯施設」がウリになっています。この付帯施設ですが、プールをはじめとするプライベートなスポーツ施設やワインセラーなどです。

本体工事完成後も、工事事務所をが残り、地下駐車場周辺の仕上げも残っていたところから、付帯工事が継続して行われると思っていました。

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June 18, 2018

ペット雑感 ユーモアあふれるポスター

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今日は「ペットにまつわる公共広告の話題」をお届けしましょう。

このブログでも、何回かお届けしていますが、ウィーンでは、愛犬の糞を飼い主が処理しないと罰金が科せられます。最近では罰金の金額も上昇し、50Euroとなっています。

罰金が科せられることを表示した看板も、しないの随所に設置されているのは、皆さまもご存じのとおり。

また、日本では、「処理のための道具」は飼い主が準備することが義務づけられていますが、ウィーンでは公共のゴミ箱付近に専用の袋を取り出すことができるディスペンサーが設置されています。

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そのため、飼い主が、道具を持たずに愛犬を連れて散歩に出た場合でも、処理が可能なようになっています。ある意味、「いたせり尽くせり」という感じですね。

元々、こちらでは愛犬の躾がしっかりしていることが多い上に、愛犬家の意識も高いので、糞を放置して立ち去るというケースは少なかったと思います。

しかし、こういった政策が打ち出された背景には、愛犬家の意識低下もあるのでしょう。ある意味、ソーシャルスキルの高い愛犬だからこそ、ホイリゲなどへの出入りも認められているだけに残念なことです。

さて、先日、市内を歩いていたところ、MA48が運営する公共ゴミステーションの大型ゴミ箱に写真のようなポスターが貼られていました。

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図柄はFeriが説明するより、写真を見れば一目瞭然。公園にある仮設トイレを犬が利用しているというものです。しかも、長蛇の列が‥

下にある矢印には「HUNDEKLO ODER EINFACHER SO」という文字が書かれており、矢印の先には件の黒い専用ビニール袋が‥

「トイレを使わなくても簡単に処理できますよ」という訳でしょう。

色々な犬がトイレの前に列を作っているというのが、一つのポイントかも知れません。

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June 17, 2018

フィアカーの代わり?

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今日は「ウィーン観光の乗り物にまつわる話題」をお届けしましょう。

ウィーンを代表する「観光用の乗り物」は、二頭立ての辻馬車Fiaker(フィアカー)だと思います。

昔は交通手段だったFiakerですが、今では「観光用の乗り物」として街に欠かせない存在。旧市街ではFiaker乗り場がStephansplatzやHeldenplatz、Albertinaplatzなどにありますね。

Feriは、利用したことがないので、料金には無頓着だったのですが、現在、旧市街を約20分で回るショートコースの場合、55Euro、Ringと旧市街を40分で回るロングコースが80Euroだそうです。

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そう言えば、その昔、オーストリア関係のネット掲示板に、「Fiakerに乗って酷い目に遭った」という、日本からお越しになった観光客の方の投稿が寄せられていたのを思い出しました。

ただ、公認のFiakerの場合、馬車に車両番号がついているので、すぐに業者が特定できますから、業者の方も注意はしているとは思いますが‥

さて、最近、旧市街で色々な観光用の乗り物を見かけるようになりました。このブログでもお伝えしたことがありますが、City Cruiserと呼ばれる電動アシストの3輪自転車を使ったVELOTAXI(ベロタクシー)も、その一つかも知れません。

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そして、今日、ご紹介するのは、写真の「乗り物」。

古い自動車を模したデザインですが、車体には「E-OLDTIMER VIENNA PANORAMAFAHRT」と書かれているところから、最新の電気自動車を使った観光用の乗り物です。

オープンカータイプになっており、天気の良い日は写真のように幌を畳んだ状態で運行されています。「静かで環境に優しい」というのがうたい文句。車体を見ると「10km/h」の表示があるため、最高速度はかなり低いですね。

ところで、この車両、いわゆるナンバープレートが、どこについているのかわかりません。この手の車両が公道を走る。規制の厳しい日本だったら、なかなか認可にならないような気もします。

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June 16, 2018

いずこも同じ お気に召さない政治家

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いよいよワールドカップ・ロシア大会が始まりましたが、出場していないオーストリアは、余り関心がないかもしれません。

ただ、直前に行われたドイツとの親善試合では、オーストリアが勝利。これは大いに盛り上がりました。さて、結果は、どうなるでしょうか。

このブログでは、「政治の問題」は、余り取り上げません。そちらは、専門家にお任せすることにしていますので‥

オーストリアでは、昨年、政権交代が行われ、従来とは異なる中道右派の国民党(ÖVP)と、極右政党と呼称されることが多い自由党(FPÖ)による連立政権が発足しました。

首相は国民党のSebastian Kurz(セバスチャン・クルツ)氏です。

先日、街頭で写真のようなステッカーが貼ってあるのを見かけました。現在の連立政権がお気に召さないグループが貼り付けたのでしょう。

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ご存じのようにオーストリアには、トルコ出身の方が数多く生活しています。

オーストリアは、過去、トルコと戦争をしてきた経緯もあり、同国に対しては、好感情は持っていないようです。ただ、こちらで生活をしているトルコ系住民の多くは、ユーロイスラームと呼ばれるグループで、オーストリアの文化をある程度、受け入れて生活しています。

ところで、Sebastian Kurz氏は、首相になる前、移民統合事務局局長として活躍していましたが、「能力による社会統合」という考え方を基本にしていました。

ただ、最近は、過激な思想を持ったイスラームが増えたことあり、トラブルの火種が‥

先日もウィーンで最も大きなモスクで、オーストリア政府が激怒した行事が行われています。このモスクはATIB(トルコ宗教協会The Union of Turkish-Islamic Cultural Associations in Europe)という組織が運営しており、複数の幼稚園も運営しているそうです。

ATIBは、トルコ宗教省に直結する組織で、基本的にトルコ政府の方針に従っています。

今回の行事は、第1次世界大戦中に行われた「ガリポリの戦い」にちなむもの。

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June 15, 2018

今年も「Spargelの季節」がやって来ました

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今日は久しぶりに「お料理の話題」をお伝えしましょう。

ウィーンでの外食の機会が減ったFeriですが、先日、久しぶりSpargelが食べたくなり、以前、時々通っていた18区にあるバイスルに行ってみました。

本当は友人を誘いたかったのですが、皆さん、お忙しく時間がとれなかったので、久しぶりに1人で外食です。

オーストリアで「春から初夏の訪れ」を告げる食材と言えば、野菜の王様Spargel(白アスパラガス)です。ただ、5月頃は、まだオーストリア産ではなく、輸入物が使われている可能性が高く、あえて、6月まで我慢しました。

今日は、Feriの定番、濃厚なソースが特長の「Spargel Hollandaise mit Petersilerdäpfel」。シンプルなお料理ですが、逆にSpargelの食感を十分に楽しむことができる逸品です。

普通はGRÜNER VELTLINERを飲むのですが、この日は気温が高く、歩いたこともあって咽が渇いたので、Bierにしました。

シャニガルテンでBierを飲んでしばらく待つと、待望の「Spargel Hollandaise」がやってきました。

野菜料理ですが、濃厚なソースがくせ者で、結構、高カロリーなお料理だそうです。まぁ、平素は質素な食生活を送っていますから、たまには「贅沢」も良いと自分に言い聞かせて、ゆっくりと頂きました。

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June 14, 2018

OTTO WAGNERの駅にご案内板が掲出されました

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今日は「OTTO WAGNERの話題」をお届けしましょう。

今年は、OTTO WAGNER(オットー・ワグナー)の没後100周年に当たることから、現在、KarlsplatzにあるWien Museumで大規模な特別展「OTTO WAGNER展」が開催されています(詳しくは2018年3月13日の記事をご覧ください)。

その関連かも知れませんが、OTTO WAGNERがデザインした駅に、Wien Museumによる案内板(VERKEHRS DENKMALと書かれていますので、記念碑ですね)が取り付けられました。

今回お目にかける写真は、Feriがよく利用するU6の「Währingerstraße-Volksoper駅」で見かけたものです。

案内板は、上下のプラットホームに設置されており、アクリル製の立派なものです。向かって左側がドイツ語、右側が英語で、OTTO WAGNERの略歴、駅建設の経緯などの解説が綴られています。

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そして、案内板には、下に当時の写真がプリントされています。いずれもStadtbahn時代のものです(英語だとMetropolitan Railwayと言うのですね。何か雰囲気が出ませんが‥)。

向かって左側は1885年当時の駅外観。ちょうど、Währinger Straßeにかかる高架部分を撮影したものです。この写真を見ると、路面電車は古めかしいですが、構造体は、現在とほとんど変わりません。

100年以上が経過しているにもかかわらず、当時のまま、使えるところは基本設計が優秀だったことを表しているような気もします。最も日本と異なり、地震がないことも影響しているかもしれませんが。

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June 13, 2018

オーストリア航空60周年記念塗装機搭乗記

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今日は、とりあえず路線復活した「オーストリア航空日本線の話題」をお届けしましょう。

先日、急きょ、オーストリア航空52便に乗ることになりました。直前でもエコノミークラスでも安いカテゴリーSのチケットが確保できたのは幸いでした。

日本からオーストリアへ戻るOS52便については、出発当日の朝、「Flightradar24」を見ると、OS51便で「どのシップが日本へ向かっているか」がわかります。便利な世の中になったものです。

早朝、Webサイトでチェックすると「OE-LPF」。何と60周年記念塗装機が51便に投入されているではありませんか。

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Feriがウィーンに戻るのに合わせて、オーストリア航空が配慮してくれる訳はなく、単なる偶然です。

成田国際空港ほ使用ゲートは37番でしたので、チェックイン後、セキュリティチェックとイミグレーションを通過後、ターミナル2のANAラウンジへ向かう途中、機材をチェック。あの独特の塗装のBoeing 777-2Q8/ERが駐機していました。

12時55分から優先搭乗が始まりました。Feriはエコノミークラスですが、スターアライアンス・Goldなので、優先搭乗の対象になっています。

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以前はGold会員の場合、本来、追加料金が必要なエコノミークラスの非常口席が空いている場合、追加料金なしで割り当ててくれたのですが、最近は「収益性優先」で、このサービスはなくなってしまいました。

という訳で通路側のG席を選択しました。

先日、このブログでもお伝えしたように、事前に座席指定を行うと別途「座席指定料金」がかかりますが、Web Check-in開始後は、指定料金は不要。

速攻で、通路側を押さえました。Feriは、通路側を選択する際、横9列配置の場合CやHを選びません。これは、万が一、満席になった場合、お隣2人のお客さまの出入りを邪魔する形になるからです。

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June 12, 2018

Canon Testtag 2018 in Wien

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今日は「日本製品のPRイベントの話題」をお届けしましょう。

Feriは、以前、出版関係の仕事をしていたことがありますが、その際、キヤノンの皆さまとお付き合いがありました。プロ機材担当のスタッフの方をご紹介いただいたこともあり、それ以来、カメラについてはデジタル化してもキヤノンの愛用者になりました。

出版社当時は、もっぱらフィルムカメラでした。ただ、レンズに関しては業務で使うこともあり、会社で高性能レンズ(キヤノンではLレンズと呼ばれるもの)を準備しており、それを使っていました。

やはり高性能レンズを一度使ってしまうと、なかなか一般のレンズには戻れないもの。

その後、自腹でも数本ですが高性能レンズを購入しています。もっとも、最近では、専門的に(“気合いを入れて”という意味)写真を撮ることも少なくなったため、出番は減りましたが‥

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そう言えば、先日の「Auf Rädern und Ketten 2018」では、常にメモ代わりに持ち歩いているキヤノンのコンパクトデジタルカメラIXYではなく、キヤノンのEOS70Dを引っ張り出しました。

さて、このところ、日本のエレクトロニクス産業は衰退の一途をたどっていますが、そんな中で、カメラ産業は、まだ世界的なシェアを誇っているようです。

とくにプロ用のカメラに関しては、レンズも含めて、事実上、日本企業が独占している状態です。

最近はスマートフォンで写真を撮影するのが一般的になってきたため、コンパクトデジタルカメラは、世界的にも劣勢ですが、本格的に写真を撮る方は、一眼レフを愛用する方が多いのは、万国共通。

まもなくロシアでワールドカップが始まりますが、プレス席でカメラを構えているプロは、恐らく保どんどが日本製の一眼レフを使っていることでしょう。

実際、「Auf Rädern und Ketten 2018」でも日本製の一眼レフカメラを持っているファンの方を多数見かけました。

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という訳で、日本のカメラメーカーは、海外でも盛んに、カメラ関係の見本市に出展している他、色々なイベントも自主的に開催しています。

6月23日、キヤノンが「Canon Testtag 2018 in Wien」を開催することが発表されました。メーカーイベントなにに、一般のメディアに掲載されるのはたいしたものです。

カメラや写真に興味のある皆さんに、実際に製品を手に取ってもらい、使い心地を確かめてもらおうというイベントです。

キヤノンではWienだけでなく「ÖSTERREICH TOUR」として4月から6月にかけて、オーストリア各地で「Canon Testtag 2018」を開催しています。

総ての会場ではありませんが、単に製品の試用イベントだけでなく、各種ワークショップも開催されます(こちらは、事前登録制)。

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June 11, 2018

Währinger Straßeの工事現場をたずねて

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5月に「道路工事による路面電車の迂回と運休」(詳しくはこちら)をお伝えしましたが、現場を見てきましたので、その様子をご紹介しましょう。

現在、U6に面した環状道路ギュルテルから外側のWähringer StraßeとGentzgasseでは水道管工事が行われています。

かなり大規模な工事で、道路を一方通行にして工事が行われています。具体的には、都心側行きの車線が閉鎖され、歩道と車道の間を掘削しています。

実際にはSchottentor行きの軌道には掘削部分はかかっていませんが、工事用車両が使用するため、軌道を閉鎖せざるを得ない感じでした。

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42系統が長期間の運休になっているため、Schottentorなどでは、路線の表示自体が消えている他、各種の案内も張り出されています。右の写真はSchottentorの停留所ですが、42系統に×がついています。

すでにご案内しているように、40系統(Schottentor-Herbeckstraße)は、上下線とも42系統の路線(Kreuzgasse経由)を使って運転されています。

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41系統(Schottentor-Pötzleinsdorf間)は、Pötzleinsdorf行きは通常どおり、Währinger Straße・Gentzgasse経由で、工事区間でも基本的に停留所の位置も同じです。

一方、Schottentor行きの41系統は、Gersthofの停留所はS45の高架下で、変わりませんが、出発すると交差点を右へ折れて9系統も走るSimonygasseに入ります。

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その後、Kreuzgasseを走り、AKHへ。AKHからギュルテルを通ってU6のWähringer Straße駅で、本来の路線(Währinger Straße)に戻ります。左の写真はKreuzgasseを走る41系統です。

都心方面へ向かう41系統利用者の利便性を確保するため、Gersthof-Währinger Straße間に41E系統という臨時バス路線が運行されています。

41Eについては、都心方面行きだけの営業で、Währinger StraßeからGersthof間は回送扱いになっています。

41Eの回送ルートですが、41系統と同じく一方通行になっているWähringer Straßeを走り、AumannplatzからGentzgasseに入ります。

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June 10, 2018

写真特集 「U-Bahn Tag2018」

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今日は「5月に行われたイベントの続報」です。

5月26日(土曜日)、U3のErdberg駅に隣接する車両基地をメイン会場に行われた「U-Bahn Tag2018~Happy Birthdey to U~」の模様を、Wiener Linienが公式写真で発表しました。

今日は、公式写真を使って、当日の模様をご紹介しましょう。

今回、地下鉄40周年記念ということで、注目されたのは蒸気機関車。ロンドンなどと異なり、ウィーンの地下鉄は歴史が新しいので、蒸気機関車が使われたことはありません。

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ただし、前身となるStadtbahnの初期には、蒸気機関車が使われていました。

さて、注目された蒸気機関車ですが、Eisenbahnmuseum “Das Heizhaus”Strasshofで動態保存されているkkStB 30 33号機が起用されました。実際に2軸式の客車を牽引して、構内を走行しています。

この機関車ですが、1897年、Wiener Stadtbahn用としてLokomotivfabrik Wiener Neustadtで製造されたものです。軸配置1C1、運転整備重量69tの中型蒸気機関車で、同型機は22両が製造され、Wiener Stadtbahnに投入されました。

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Stadtbahnが電化されたことから、Franz-Josefs-Bahnhofの暖房用ボイラなどに転用されたようです。その後、Strasshofに引き取られ、1987年に同博物館で動態復帰した機関車です。

ご存じのようにウィーンの地下鉄は、Stadtbahnが元になっていることから、元祖が引っ張り出された‥ということになります。さすが、歴史にうるさいオーストリア人。

しかし、写真を見るとわかりますが、実にのんびりとした「ウィーンのイベント」らしい雰囲気が伝わってきます。

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June 09, 2018

国会議事堂のリニューアル工事が本格化

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6月5日、ロシアのプーチン大統領が、オーストリアを公式訪問しました。

4期目の大統領就任後、オーストリアが、「初の西欧訪問先」になったため、クルツ首相をはじめとする政府は大歓迎。

ただし、プーチン大統領は、「世界で最も危ない政治家の一人」であるだけに、警備のため、多数の警察官や兵士が動員された上に、、ウィーン、ブルゲンランド州、ニーダーエスターライヒ州の空域の一部が閉鎖され、連邦軍の軍用機が警備していたそうです。

もちろん、市内もプーチン大統領が立ち寄る先では、大規模な規制が行われました。

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長めに話題が続いたので、今日は「短めの話題」です。このブログでもお伝えしたように、現在、ウィーンでは国会議事堂(パーラメント Parlament)の大規模改修工事が行われており、建物は使用されていません。

議会関連施設は、Heldenplatz(ヘルデンプラッツ)の仮庁舎に引っ越しているほか、いくつかの既存施設に分散して、機能を維持しています。

観光客・見学者向けとして、正面玄関前に「Infopoint Bau.Stelle」(代替見学施設)が建設されましたが、その後、工事の進展により変化が出てきました。

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June 08, 2018

ORFのmobilen Studioを発見

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連載の「長めに話題」が2本、続いたので、今日は趣向を変えて「テレビ中継設備の話題」をお届けしましょう。

最近は衛星放送やインターネットテレビの普及で、オーストリアでもテレビの多チャンネル化が進んでいます。とは言っても、日本のNHKに当たるORFは複数のチャンネルを維持し、大きな勢力を誇っていることには違いありません。このあたり、NHKと事情が似ているような気がします。

先日、「Life Ball 2018」が開催されたRathausplatzを見物に行った際、向かいのCafé LANDTMANN向かいにある駐車場が閉鎖されており、ORFのテレビ中継設備が設置されていました。

この中継設備ですが、写真をご覧になるとわかるようにトレーラーになったの巨大な中継ブースで、車体には「UNTERWEGS IN Österreich」という番組名が書かれていました。

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この番組ですが、ORF2で月曜日から金曜日まで放送されている情報番組(ワイドショー)で、Jan MatejcekとNadja Maderという2人のキャスターが中心になって番組が展開されます。

このORFでは、「mobilen Studio」と呼んでいる、この設備を使ってオーストリア各地を巡り、そこから「時の話題」を中心に放送するのがウリ。

Feriが訪れた日は、ここから「Guten Morgen Österreich」(6時35分から放送)と「Daheim Österreich」(17時30分から放送)という二つの番組が中継されていました。訪問した時は、番組の間だったため、スタッフも休憩中だったようです。

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この日は「Life Ball 2018」にちなんで、「AIDSに関連する話題」や「Life Ball 2018のハイライト」などが取り上げられたようです(Feriは放送の時間、不在だったので番組そのものは見ていませんが‥)。

この中継ブースですが、「mobilen Studio」という名前が示すように本格的なスタジオに近い仕様になっています。そのため、設置した場所で、外部の騒音などを気にすることなく、本格的なスタジオ放送が可能な点が特徴です。従って、ゲストを招いてのインタビューなども、良く行われいます。

また、屋上から野外放送が出来るようになっており、これらの設備を使ってインタビューやトークショーなどが展開されます。

同番組のホームページには、この中継施設のツアースケジュールが掲載されており、どこから生中継が行われるのかがわかる仕組み。

Feriも今までに、この番組を見たことは沢山ありますが、実際に、この中継ブースを見たのは今回が初めてです。わざわざ追っかけるほどのネタではないので‥

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June 07, 2018

Auf Rädern und Ketten 2018(下)

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今日は、昨日に引き続き「Auf Rädern und Ketten 2018」の模様をお伝えしましょう。

先日、「大人の倶楽部活動」という記事で、「産業遺産の保存」について、「日墺の違い」を記述しましたが、図らずも軍用車両の世界でも、民間で、これだけ大々的に動態保存をしているのには、驚かされました。

ビンテージカーですから、動態で維持するためには、それなりの費用もかかると思いますが、それを捻出できる経済力があるのですから、たいしたものです。

もう一つ、興味深かったのは、単に車両だけではなく、いわゆる当時の軍服を身に守った「本格的なコスプレイヤー」が集団で参加している点です(サークルが存在するようです)。

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ご存じのように、第二次世界大戦後、オーストリアはイギリス、フランス、ソ連、アメリカによって分割占領されました。

一応、「オーストリアはドイツに侵略され、連合国によって解放された国」と扱われたためか、コスプレイヤーのグループは、オーストリアを開放したイギリス軍、アメリカ軍が圧倒的に多いのです。

また、少数ですがソ連軍のグループも。ただ、フランス軍のグループは見かけませんでした。

いずれもテントなどを張って、小規模な前線基地を再現し、そこで野営をしているのですから、恐れ入ります。

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さすがにコスプレイヤーは、前線を想定しているため男性が多いですが、看護師姿の女性なども見られました。

なお、軍用車両のドライバーは、必ずしも軍服を身にまとっている訳ではなく、私服の形も多数。

ドライバーには女性も多く出場しており、この手の趣味が一般的に市民権を得ていることがよくわかります。

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余談ですが、日本人から見ると、話をしない限り、アメリカ人、イギリス人、ドイツ人、ロシア人の区別はつきません。

そういう意味では、コスプレで雰囲気は大いに盛り上がっていました。日本でやると、如何せん、顔が東洋人ですから、コスプレイは本格的でも雰囲気は出ないのですよね。

ところで、連合軍がオーストリアを占領中、ウィーンはソ連領内にある「特別な都市」として、市内が分割統治されていました。

そのため、占領軍同士のトラブルを防ぐため、占領軍合同のパトロールが行われています。そのパトロールを再現した展示も行われました。

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June 06, 2018

Auf Rädern und Ketten 2018(上)

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日本の皆さまもテレビ中継などでご存じかと思いますが、テニスの「全仏オープン」男子シングルス4回戦で、日本の錦織 圭選手とオーストリアのDominic Thiem(ドミニク・ティーム)選手が対戦しましたね。

オーストリア期待の選手だけに、こちらでも大きく報道されました(写真は撮れませんでしたが、地下鉄のインフォスクリーンでも紹介されていました)。結果は、ドミニク・ティーム選手が勝ち、ベスト8に進出しました。

先週末は、「Life Ball 2018」がウィーン最大のイベントでしたが、軍事史博物館(Heeresgeschichtliche Museum)では、6月2日と3日「Auf Rädern und Ketten 2018」と題した「ちょっと変わったイベント」が開催されました。日本語だと「装輪と装軌」といった意味になります。

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このイベントですが、毎年、開催されているのですが、残念ながらFeriはスケジュールが合わず、参加することはできませんでした。

今年は、2日の夜、Volksoperで「Gasparone」のPremiereがあり、昼間の時間も開いていたので、見学してきました。
このイベントですが、「11. Oldtimertre¬ffen im Arsenal」という副題がついているように軍用のビンテージカーが大集合するというものです。

軍事史博物館は、オーストリア連邦軍の管轄で、博物館自体も動態保存している戦闘用車両や軍用車両もありますので、Feriは、当初、博物館が所有している車両を中心に展示するものだと思っていました。

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しかし、実際に集まったのはアマチュアの愛好家(グループを含む)が保存している車両が大多数。その数に、正直、Feriは驚きました。

そして、この2日間、軍事史博物館は入館無料。会場となった特設エリアはもちろん、通常の館内見学も無料。連邦軍は太っ腹です。

会場は軍事史博物館裏の特設エリアで、軍用車両の代表ジープなどは、非常に沢山、集まっていました。

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June 05, 2018

Volksoper“Gasparone”Premiere Report(下)

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今日は、“Gasparone”休憩後の後半をお届けしましょう。

第二幕
冒頭、舞台上にアップライトピアノが設置され、ピアノ伴奏で市長が「私もかつては若者だった」と自分の青春を歌います。

この場面、Gerhard Ernstさんの存在感が抜群。客席からも、盛んに拍手が送られました。ただし、この名場面については、公式写真が入手できませんでした。ぜひ、実際の舞台でお楽しみください。

その後、ルイージが、一通の手紙を持って来る。そこには「息子を誘拐した、身代金一万リラを持って来い。ガスパローネ」と書いてありました。

「そんな大金はない」という市長に、カルロッタはその金を用立てしたのでした。

そこに「よそ者」が現れ、「深紅のパラを持って来ました美しき婦人よ」と歌います。ベノッツォが身代金を持って花婿を引き取りに行きます。

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「よそ者」はカルロッタと二人になると、「シンドゥルフは金目当てで結婚しようとしているのです。でも、私は心から貴女を愛しています」と告白します。

カルロッタも彼に惹かれますが、彼女は、自分の気持ちとは裏腹に「お黙り下さい、私は聞く耳を持ませんわよ」と歌うのでした。

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そこに、ベノッツオが戻って来て、シンドゥルフォ救出には失敗したいきさつを話します。

実は身代金は彼がネコババしてしまったのです。市長は憲兵隊を率いて自ら息子の救出に向かう。

客席後方から合唱団扮する憲兵隊が登場。観客にガスペローネに関する情報を入手するためのチラシを配ります。

憲兵隊が客席から退場すると、後半の見せ場「よそ者」の歌う舟唄「蒸し暑い夜に」 の場面になります。

実際にモーターボートに乗って登場。歌い終わるとボートは、なぜか宙を舞います。

暗転で3幕に移ります。


第三幕
ソーラは、ベノッツォがまた夜に家を空けたので、「何をしていたの」と夫を追求。ここで、彼は密輸にかかわっていたことを告白します。

彼女は、他の女のところに行っていなかったのでほっとして、夫婦の仲良い二重唱へ。さすがイタリア‥

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June 04, 2018

Volksoper“Gasparone”Premiere Report (上)

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オペレッタ・ファンの皆さま、お待たせしました。2017 /18シーズンの最後を飾る新演出オペレッタがカール・ミレッカー作曲の「Gasparone」です。

最近、Volksoperでは上演されることがなかったため、Feriは観たことがありません。

1884年1月26日にアン・ディア・ウィーン劇場で初演が行われましたが、改作、編曲が多いのが特徴。

ちなみにロガーティ版は場所がシラクーサ、ステファン版はトラーパニ、旧フォルクスオーパー版はピッツォラートと、シチリア島内であるものの、場所が違う上に、登場人物や芝居の内容もだいぶ違うそうです。ある意味、「何が定番」なのかはっきりしない作品。

今回の制作陣は、以下のメンバーです。

-指揮:Andreas Schüllerさん

-演出:Olivier Tambosiさん

-舞台装置:Andreas Wilkensさん

-衣装:Carla Caminatiさん

-振付:Stephan Brauerさん

今回、演出を担当したOlivier Tambosiさんは、Volksoperでは「アナテフカ」の演出を担当しています。

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そして、Premiumの出演者は、以下のとおりです。

-Carlotta(カルロッタ):Mara Mastalirさん

-Baboleno Nasoni(パポーレ・ナゾーニ、市長):Gerhard Ernstさん

-Sindulfo(シンドゥルフォ、パポーレ・ナゾーニの息子):David Sitkaさん

-Der Fremde(よそ者、実はシチリア総督):Sebastian Geyerさん

-Luigi(ルイージ、よそ者の連れ):Christian Grafさん

-Benozzo(ペノッツォ、旅籠の亭主):Marco Di Sapiaさん

-Sora(ソーラ、ペノッツォの女房):Johanna Arrouasさん
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-Massaccio(密輸業者):Wolfgang Gratschmaierさん

-Petruccio(密輸業者):Josef Luftensteinerさん

-Benito(密輸業者):Franz Suhradaさん

-Calvazzi(密輸業者):Daniel Ohlenschlägerさん

最近、Volksoperでは定番の休憩1回バージョンで、上演時間は2時間30分(休憩を含む)でした。

なお、最近は「プログラム」に日本語のあらすじが掲載されていましたが、今回から日本語のあらすじがなくなりました。これは、ちょっと残念。という訳で、後半はあらすじをご紹介します。

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June 03, 2018

今日のWienは盛り沢山

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6月最初の週末ですが、Wienは各種行事で盛り沢山。それにしても「暑い」。ご存じのように、エアコンが設置されていないところが多いので、日本よりも過ごすのは大変かもしれません。

トップの写真のようなおじさまも公園に出現しています。もちろん、Feriではありません。

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最大のイベントは「Life Ball2018」。有名人も多数、参加することで有名。2日の13時過ぎに市庁舎前広場を通りがかりましたが、まだ、準備に余念がない感じでした。

今朝の段階では、気温の上昇にともなう雷雨が危惧されましたが、18時現在、何とかなりそうです。

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今年で25回目を迎えた「Life Ball」は、世界最大のAIDSチャリティーイベントで、毎年、世界各国から有名人が参加し、市庁舎前広場で大々的に開催されます。

毎年、テーマが設定されます。ウィーンの世紀末芸術「ゼセッション」や、古代ローマの祭典「ヴェール・サクルム」などがテーマになったこともあります。

今年のテーマは1965年に制作されたミュージカル映画の古典「Sound of Music」。すでに有名人も多数、Wien入りしています。

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June 02, 2018

さすがAnna Netrebko、観客動員10万人

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このブログには「ウィーンの時刻」は表示していますが、天気は表示していません。

実は、このところ、ウィーンは「夏のような天気」です。最高気温は27度前後、最低気温も20度を下回ることはありません。

そのため、皆さまのお召し物も、「夏モード全開」です。幸い湿度が低いため、日陰に入ると過ごしやすいのは幸いですが‥

とにかく「まとまった雨」が降らないとう状況が続いています。

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天気が良いのは結構ですが、暑いのはねぇ‥

5月31日には恒例の「Sommernachtskonzert in Wien」がシェーンブルン宮殿で行われました。

人混みが苦手なFeriは行きませんでしたが、今年はAnna Netrebkoさんが出演したため、主催者側の発表によると10万人の観客が来場したとか‥

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何しろ「タダ」でAnna Netrebkoさんの歌声を楽しめるのですから、当然と言えば当然。さすがに、この人数になると、報道写真のようにグロリエッテ側もお客さまで一杯。すごいですねぇ。

屋外のコンサートなので、天気が気になりますが、今年は快晴に恵まれたことも人出が多かった理由かも知れません。

きっとコンサート終了後も大混雑だったことでしょう。という訳で人混みが苦手なFeriは、この時間帯、馴染みのホイリゲで「黄昏時」を楽しんでおりました。

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June 01, 2018

Feriの独断と偏見による「夏のオペレッタ情報」

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5月の当ブログですが、やはり「オーストリア航空日本線復活」関連の記事へのアクセスが最も多かったようです。それだけ皆さまのご関心が高いということなのでしょう。

問題はオペレッタやオペラが新シーズンの佳境に入るウィンターシーズンの運行スケジュール。しばらくは様子見ですね‥

さて、6月に入り、通常の劇場は2017/18シーズンの最終月です。そして、7月からは、各地で音楽フェスティバルが始まります。

という訳で、6月最初の話題は、Feriの独断と偏見による「2018年夏のオペレッタ情報」をお届けしましょう。

Seefestspiele Mörbisch
やはり「夏のオペレッタ」と言えば「Seefestspiele Mörbisch」でしょうね。60年の伝統を誇る舞台ですが、Serafinさんが引退してから、正直、魅力が半減。内部もゴタゴタ続きのようで、ちょっと心配です。

2018年はご存じのようにカールマンの名作「Gräfin Mariza」(伯爵令嬢マリッツア)。Premiere は7月12日で、8月25日が千秋楽です。都合21公演上演されます。

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すでに大型舞台装置の建設も始まっており、記者会見では舞台装置の概要も紹介されています。巨大なヴァイオリンが舞台中央に設置されるようで、何やら嫌な予感が‥綺麗な舞台に仕上がってくれることを期待しましょう。

タイトルロールのGräfin MarizaはVida MikneviciuteさんとJulia Kociさんのダブルキャスト。Fürst PopulescuはHorst Lamnekさん、Baron Kolomán ZsupánはAndreas SauerzapfさんとChristoph Fillerさん、Graf Tassilo von Endrödy-WittemburgはAlexander GellerさんとRoman Payerさん、
Lisa, Tassilos SchwesterにはKaterina von BennigsenさんとRinnat Moriahさん、Fürstin Božena Cuddenstein zu Clumetz には何とビックリMelanie Hollidayさん、Penižek, KammerdienerにはFranz Suhradaさんなどが起用されることが発表されています。

ダブルキャストは、どちらが出演するかは、当日にならないと決まらないことも多いので、後は運任せ。Julia KociさんのGräfin Marizaを観てみたい気がします。

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