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July 08, 2018

Bio大国オーストリアで見かけた「BIO MATCHA」

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今日は「オーガニック(Bio)の話題」をお届けしましょう。

自然との共存をこよなく愛するオーストリアの皆さんは、人工的なものに対しては極めて懐疑的だと言われています。実際、遺伝子組み換え農作物の栽培および輸入販売を、1998年に禁止しています。

逆にオーストリアが積極的に力を入れているのは有機農業に代表されるオーガニック(Bio)の分野です。

これは日本オーストリア食文化協会の方にうかがったのですが、有機農業地の割合が、日本では0.21%、オーガニックの印象が強いドイツでも6%程度に留まっているのに対し、オーストリアでは何と19.7%にも達するそうです。

Feriの私見ですが、EU拡大に伴い、輸入食材が増えたこともあり、Bioの取扱いが増えたような気がします。

以前、このブログでもご紹介したようにBio専門のスーパーマーケットチェーンも存在し、店舗も徐々に増えているようです。

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そういう意味では、競争が激しい農業の分野でも、確固たるポリシーを打ち出して営農すれば消費者の心を掴むことができるのかもしれません。

さて、前置きが長くなりましたが、先日、国立歌劇場近くに出かけた際、向かいにある「お茶の専門店」の前を通りかかりました。ここは日本茶を含む各種のお茶を専門に扱っているお店です。

その時、店頭で見かけたのが、「BIO MATCHA」というポスター。お茶の専門店だけあって、抹茶茶碗、茶筅などの必須アイテムも販売しています。Feriは、この方面には詳しくないので、茶器の値段が妥当なのかどうかは判断できません。

しかし、抹茶もBioですか‥ まぁ、お茶は自然素材を頂く性格のものですから、Bio向きかも知れません。このポスターを見て気になったのが、「抹茶は有機栽培が基本なのか」ということです。

このお店で販売されているMATCHAは、恐らく日本からの輸入ではないかと思うのですが、日本では茶葉の栽培に際して、どの程度、有機栽培にこだわっているのかは、専門家ではないで何とも言えません。ただ、汎用品というより、特別栽培している可能性は高いですね。

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ちょっと調べたところでは、日本でも有機栽培による碾茶を原料とした抹茶製造は、なかなか大変なようです。

益虫や鳥といった生態系の維持に加えて、苗木の育成など、かなり手間がかかるようです。有機栽培の抹茶を開発するまでに20年近い歳月がかかったという例も見かけました。やはり「有機栽培の抹茶」は特別な存在のようです。

余談になりますが、日本の某有名ホテルでConciergeをしている姪は、学生時代からお点前を習っており、かなりの腕前です。彼女に聴けば、その当たりの事情はわかりそうですが‥

そして、もう一つビックリしたのが、「Bio Matcha To Go」のポスター。こちらでは、日本のテイクアウトに当たるサービスを「To Go」と言うのが一般的です。

ということは、このお店でいれた抹茶を持ち帰ることができるということなのでしょう。

どのような形で提供されるのか、興味がありましたが、わざわざ自分がチャレンジする根性はなく、今回は現物はご覧頂くことはできません。

どの程度、需要があるのかはわかりませんが、Bio Matchaは人気なのでしょうかね。


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