« 暑い夏を乗り切る「必須アイテム」 | Main | またまた仮設薬局 その背景は‥ »

July 10, 2018

電子時刻表(E-Paper-Haltestellen)を試験中です

11274452702

西日本を中心とした豪雨は、未だかつてない被害をもたらしているようです。被災された皆様にお見舞い申し上げます。

さて、今日は「Wiener Linienの新しい試みに関する話題」をお届けしましょう。

皆さまもご存じのように、ウィーンの路面電車やバスの停留所には、時刻表や付近の地図が掲げられています。

それに加えて、最近では、「次の電車やバスが到着するまでの待ち時間」を表示する装置を取り付けている停留所も増えてきました。

ところでWiener Linienでは、2年間にわたり、電子時刻表表示テストを一部の停留所で行っています。

Img_2018_06_0634

Wiener Linienの担当者は、「この装置は非常に安定しており、信頼性が高く、乗客にも好評です。そのため、今後、10か所で試験を継続します」と述べています。

電子時刻表については、視聴覚に障害のある方が利用できるように、利用者の声を反映させながら、改良が加えられているようです。

今回、改良型が設置されたのは、Floridsdorf とBrigittenau(30系統、31系統)の両停留所です

2915300012

到着案内装置との違いは、紙ベースの時刻表と同じく、停留所のポールに取り付けられている点です。

液晶を使った装置のようで、リアルタイムで路面電車やバスの到着までの待ち時間が表示されるようになっています。

また、電子時刻表の下にあるボタンを操作すれうことで、表示内容を変えることができるようになっています。写真ご覧になるとわかるように、付近の地図も表示されます。

14624316492

Feriは、ニュータイプの電子時刻表の現物をチェックしていないので、明確なことは言えませんが、プレスリリースなどを見る限りでは、2018年5月に「乗客案内を拡充するWiener Linien」という記事でお伝えした大型の案内装置の小型・簡略版といった感じがします。

もしかしたら音声による案内も行われるのかも知れません。

日本では、一般的な鉄道駅や車両内では、各種案内が充実していますが、路面電車やバスに関しては、この手のサービスをあまり見た記憶がありません。

ウィーンでは、路面電車やバスが重要な交通手段であるということなのでしょう。

ただ、この手の電子機器は電源が落ちた場合、全く機能しないという問題があります。これが、ある意味、IT化の盲点でもあります。

そのように考えると、全面的に電子時刻表に切り替えるのは、どうなのかな‥と思うこともあります。

ちなみにITが好きなFeriですが、市内交通の乗車券、航空機の搭乗券やeチケット(控え)などは、万が一を考えて「紙ベース」を持ち歩いています。


※「人気ブログランキング」に登録しています。この記事がお気に召しましたら、下記のバナーをクリックしていただくとFeriの励みになります delicious

Br_decobanner_201105_b_3

乗り物, 街角の話題 |

« 暑い夏を乗り切る「必須アイテム」 | Main | またまた仮設薬局 その背景は‥ »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« 暑い夏を乗り切る「必須アイテム」 | Main | またまた仮設薬局 その背景は‥ »