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July 2018

July 31, 2018

BACKBOX

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7月最後の記事は「スーパーマーケット(Supermärkte)の話題」をお届けしましょう。

ウィーンにはチェーン店のスーパーマーケットが多数、出店していますが、各チェーンともお客さまを獲得するため、差別化に力を入れています。

BILLAやMERKURなどでは、比較的早くからインストアベーカリーを展開しています。

予め工場で作った半生の製品をスーパーマーケットの店内に設置してあるオーブンで焼き上げて、「焼き立てパン」を提供するという仕組みです。

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もちろん伝統的なベッカライが作る本格的なブロート(とくにハンドセンメル)に比べると、味や食感は違うと思いますが、それでも「焼き立て」なのは事実で、従来のように工場で生産した完成品のブロートよりも美味しく、お客さまの人気も高いものがあります。

とくに周辺にベッカライがないようなエリアでは、重宝ですね。

さて、最近になってHOFERというチェーンでも「BACKBOX」という名称で、インストアベーカリーを始めました。

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HOFERは、オーストリアのスーパーマーケットチェーンです。現在、Aldi Sudグループの一員で、11ヵ国4台大陸に5600以上の店舗を展開しています。

1969年にオーストリアで営業を開始しましたが、ディスカウント志向の強いチェーンです。ただ、単なる「安売り」だけでなく、独自の商品施策を展開しています。

まず、プライベートブランド(PB)を中心にしている点です。オーストリアでは、他のスーパーマーケットチェーンでもPBを展開していますが、HOFERの場合、PBの占める割合が90%以上と言われています。

確かにPBを導入すると、商品価格を下げることは可能ですが、皆さまもご存じのようにブランドの信用度合いが売れ行きを左右します。そういう意味では、オーストリアではHOFERのPBは一定の支持を集めていると言って良いでしょう。

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July 30, 2018

番外編 セルフ式スターバックス

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今日は「スターバックスコーヒーの話題」をお届けしましょう。

ご存じ、アメリカ・シアトル発祥のスターバックスコーヒー。日本でも、瞬く間に店舗が増えて、利用する方も多いと思います。

ご存じのようにCafé文化が根付いているウィーンでも、スターバックスコーヒーは多店舗展開中。現在、市内では13店舗が営業しています。

外国からいらっしゃった方にとっては、自分の国で慣れている場合、地元のカフェよりは利用しやすいのかもしれません。

Feriも、日本ではスターバックスコーヒーのお店を利用することもありますが、さすがにウィーンでは入ろうという気持ちは起こりません。

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ただ、ウィーンの場合、写真の旧市街にある店舗のように、周囲の景観に配慮している点は、評価できますね。

スターバックスコーヒーの場合、ファストフード系ですが、バリスタと呼ばれる皆さんが、ていねいにコーヒーを作ってくれるところがウリですね。その分、若干、待ちますが‥

まぁ、雰囲気も「味の一部」と言ったところでしょうか。

さて、先日、日本へ戻る際、ヘルシンキ・ヴァンター国際空港を利用しました。最近はヨーロッパのゲートウェイとしてヘルシンキを利用する人が増えているようです。確かにヘルシンキ-日本間の所要時間は10時間を切りますから、楽なことは事実です。

乗り継ぎの際、制限エリア内で見つけたのが、写真のショップです。スターバックスの看板が掲げられていますが、無人。つまりセルフ式です。カウンターの上に自動式エスプレッソマシンが設置されており、コインを入れて利用する方式でした。

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July 29, 2018

U6でお食事禁止プロジェクトがスタート

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今日は「Wiener Linienが試験的な実施を進めている地下鉄U6でのお食事禁止プロジェクト」の話題をお届けしましょう。

日本でも鉄道車内(除く、長距離列車)での飲食については、色々なご意見があるようですが、こちらでも昨今、大きな問題になっています。

Feriも、その昔、ウィーンの路面電車でピザを食べながら乗車しているお客さまを見た時は、びっくりしたものです。

ウィーンの場合、特に利用者からのクレームが多い地下鉄は、比較的治安の良くないと言われるU6のようです。

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そこで、Wiener Linienでは、試験的に2018年9月から、U6社内での食事を禁止するプロジェクトをスタートさせることになりました。

ただし、当局からの一方的なルールの押しつけでは、利用者の参道が得られないと判断したのか、現在、Webサイトで民意を探るためのアンケート調査を実施しています。

アンケートの内容ですが、9月から禁止して欲しい食事は何か(要するに迷惑な食事は何かということですよね。

これは複数の選択が可能)、U6での食事禁止への賛否、食事禁止を他の路線に拡大することの可否の3項目で、2018年8月12日まで実施されます。

この結果を踏まえて、今後のプロジェクトを、どのように推進するかを決定するようです。

ちなみに、「Welche Speisen sollten in der U6 ab September nicht mehr Konsumiert wrden?」(要するに地下鉄でどの食事が一番迷惑ですか?)という項目に上がっている食事は、以下の通りです。

Warme,geruchsintensive Speisen(温かく匂いが強い食事、wie z.B、Pizzaschnitte,Kebap,Leberkässemmel,Burger,Nudeln,etc)

Sushi

Wurstsemmel/Käsebrot/gefüllte Weckerl(Sandwich,Baguette,etc)

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July 28, 2018

またまた水平クレーン

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日本では、週末、台風12号が、伊豆諸島や関東甲信越に接近しているいう話ですが、小笠原方面から左に進路をとるという珍しいコースだとか‥ 大きな被害が出ないことを祈るばかりです。

6月は猛暑に悩まされたウィーンですが、7月に入って落ち着きました。

予報によると、今後は昨夏のような猛暑にはならない模様です。昨日お伝えしたシャニガルテンの扇風機も出番がなくなるかもしれません。

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さて、今日は「建設重機の話題」です。普通の人にとっては「どうでもいいこと」が気になるFeri。その一つが建設現場で見かける建設重機のクレーンです。

日本の建設現場では、ジブ(アーム)が起伏する起伏式タワークレーンが一般的だと思います。それに対して、こちらでは起伏式タワークレーンはほとんど見かけません。

主流は塔状の構造物の上に水平のジブをのせ、トロリーが水平移動する水平式タワークレーンです。ちなみにこのタイプを、その形状からトンボクレーン、ハンマーヘッドクレーンという愛称がついているそうです。

では、なぜ、日本と、こちらではクレーンの方式が違うのでしょうか。日本の場合、敷地境界を超えたジブ先端から、油や氷雪塊、事故時の部品が、隣接する敷地に落下することが許容されない安全衛生上の問題があるそうです。

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実際、事故が発生しなくても、工事敷地外部へのジブの侵出を嫌う傾向が強いという国民性も影響しているようです。なるほどねぇ。

ハンマーヘッドクレーンのメリットは、構造が簡単なため、安価であること。水平引込や引出の操作が安易であるです。デメリットは、自重が大きい割に吊上荷重が小さいこと、耐風強度・耐震強度が低いことだとか。

また、複数のクレーンを使用する大規模現場では、ブーム同士が衝突する危険を避けるため、日本では起伏式が多用されるようになったようです。

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July 27, 2018

ウィーンのシャニガルテンらしい装備

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日本では連日、猛暑が続いているようですが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。

先日、日本の友人が、“今の日本ではエアコンは「生命維持装置」だね”と言っていましたが、あながち冗談とも言えないような気がします。

特に日本の場合、湿度が高いですから、日陰にいても熱中症になるケースもあるようなので、本当に大変な時代になったと思います。

さて、今日は「シャニガルテンの話題」をお届けしましょう。

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日本に比べると湿度が低いこちらでは、最高気温が高い日でも日陰に入れば比較的過ごしやすいのが一般的です。

そのため、季節の良い時期、カフェやレストランは道路にテーブルと椅子を架設して商売を行うシャニガルテンが賑わいます。

部屋の中には熱気がこもっていることがあるので、テントやパラソルが付いたシャニガルテンは、ご機嫌です。

自店舗の中庭にシャニガルテンを設ける店もありますが、ウィーン中心部では、中庭がないお店もあるので、こういった場合は、自分の敷地ではなく、「公共の道路」を借りてシャニガルテンにします。何でも市当局に結構な費用を支払うとか‥

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July 26, 2018

変わったお店シリーズ142 籐製品の専門店

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今日は久しぶりに「変わったお店シリーズ」をお届けしましょう。

日本では、家具以外では、余り見かけなくなってしまった「籐」を使った各種製品。ウィーンでも、少なくなっていますが、現在でも製造・修理などを専門に行っているお店が存在します。

旧市街のFreyungでは、毎週、市が立ちますが、そこに出展している「籐製品の専門店」があります。

このお店は、家具はもちろんのこと、買い物カゴや各種カゴ、新聞ホルダー(ウィーンの伝統的なカフェハウスで見かけるもの)など、幅広い製品を製造・販売していることです。

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また、この市へ製品を運んでくるカートは、外側が透明のアクリルパネルになっており、搭載している製品が見えるようになっています。これも、なかなかインパクトがあります。

見ているだけでも、楽しい商品が多いのが特徴で、最近では籐製の買い物カートなども発売しています。

市は、もちろん「臨時のお店」で、ウィーン市内に本店が存在します。先日、所用があって近くまで行ったので、本店を訪ねてみました。

と言っても、実際に商品を購入する訳ではないので、お店の外から様子を見ただけですが‥

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このお店ですが、屋号は「KORBWAREN DRABEK」。場所は18区Kreuzgasseにあります。間口は小さいお店ですが、写真のように店頭にやショーウィンドウには同社のオリジナル製品が並べられており、なかなかインパクトがあります。Feri、お気に入りの「新聞ホルダー」もショーウィンドウに展示されていました。

特に「巨大な帽子」には圧倒されました。この大きさから考えると、実際にかぶるわけではないのでしょうが、「お店の看板」のような製品なのかもしれません。

並んでいる製品を見ると、いわゆる手工業製品らしく、作っている人の想いが伝わってきませんか。

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July 25, 2018

地下鉄の「Service Point」 その実態は‥

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今日は「新しい地下鉄の案内所にまつわる話題」です。

このブログでも2018年5月に、お伝えしましたがWiener Linienでは、インバウンド需要にも対応するため、公共交通機関の案内サービス充実に乗り出しました。

その一つが「案内窓口の強化」。ご存じのように地下鉄駅には、駅構内の安全を監視するためWiener Linienの職員が常駐しており、駅構内に設置された監視カメラの映像でモニターしています。

この職員の業務はモニターによる安全監視なのですが、今回の施策は、そのブースを公共交通機関の利用者案内と非常時の対応に活用するというものです。

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この施策は、2017年にU3のErdbergで試行されました。その結果を踏まえて、今回、水平展開することが決まり23駅で実施の運びとなりました。

すでにStephansplatz、Schwedenplatz、Schottenring、Karlsplatz、Volkstheater、Landstraße、Praterstern、Altes Landgut.でサービスが開始されています。

サービス内容ですが、地下鉄利用に際しての時刻情報、乗り継ぎ情報、チケットの情報などです。Wiener Linienの発表では、職員による口頭による案内に加えて、ブースの外側に設置されたスクリーンでも案内を行うため、その装置が設置されています。

先日、所用があってStephansplatz駅を使用した際、「Service Point」と書かれた案内所の前を通りかかりました。

ご存じのように、Stephansplatz駅には監視センターの隣に立派なチケット売場と案内所が設置されています。まぁ、こちらは営業時間が決まっていますが‥

液晶スクリーンを内蔵した巨大な案内装置がビルトインされていました。液晶表示装置の下にはボタンがあり、これを押すことで、職員と話ができるようです。

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July 24, 2018

オーストリア航空 日本線は「冬眠」します

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今日は「オーストリア航空 日本線の話題」をお届けしましょう。

日本線再会後、皆さまの関心が高かった「冬スケジュールの運行」ですが、7月19日、ルフトハンザグループから具体的な運行計画が発表されました。

結論から申し上げると、「冬期は運休」となります。やはり季節運行でした。冬眠ですね。

夏スケジュールでは、10月27日まで運行しますが、それ以降は運行休止となり、再開は2019年3月末の予定となります(具体的な運行開始日は、現時点では発表されていません)。

現在のスケジュールは、ご存じのように週5便。ウィーン発51便が月・火・水・木・土・日の運行(ウィーン発17時45分、成田着11時55分。日曜日は13時40分発、成田着7時50分)。

成田発52便が月・火・水・金・土の運行(成田発13時35分、ウィーン着18時35分着)です。

2019年のスケジュールも週5便ですが、曜日による時刻変更はなくなるようです。

2019年運航スケジュール
OS51便 ウィーン17時45糞発、成田11時55着 (月、火、木、金、日)
OS52便 成田13時35分発、ウィーン着18時35分着 (月、火、水、金、土)

機材は、現在と同じボーイングB777-200が使用されます。

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July 23, 2018

ウィーンの「OLYMPIAPARK」

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今日は「公園の話題」をお届けしましょう。

2020年の7月から8月にかけて、東京でオリンピックが開催されますが、今年のような酷暑になったら、どんな展開になるのでしょうね。

1964年の東京オリンピックは記憶にない人が大多数だと思いますが、Feriは、当時、渋谷区に住んでいたため、半分、地元みたいなものでした。という訳で、マラソンを学校単位で応援に行ったりして、東京オリンピックに関しては、色々と思い出もあります。

ところで、東京には駒沢オリンピック公園がありますが、実はウィーンにも「OLYMPIAPARK」という公演があるのをご存じでしょうか。

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場所は19区です。実は、たまたま地図を見ていて、「OLYMPIAPARK」という名称を発見。どんな公園なのか、非常に興味がわいてきました。

皆さまもご存じのように、オーストリアでは冬季オリンピックは開催されていますが、夏季大会の開催実績はありません。

しかし、実は1964年大会にウィーンはブリュッセル、デトロイトとともに立候補。しかし、東京にあえなく敗れました(投票結果は東京、デトロイトに続く第3位)。

という訳で、そんなウィーンにある「OLYMPIAPARK」を訪ねてみました。大通に面した公園ではなく、住宅街の中にある中規模な公園でした。

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子供さん用の遊具施設やドッグランエリアなどがある、こちらとしては、ごく一般的な公園。別にオリンピックに立候補したことと関係があるような「もの」を発見することができませんでした。

こういう時に役立つのが、公園の入り口に立っている案内看板。ここには、「公園のいきさつ」が書かれていることが多いのです。

入り口にある案内板には「Bebabbt nach dem ehemaligen Olympia Kino,welches 1950-1971 in der Sieveringerstrasse 25 bestand.」と書かれていました。

キーワードは「Olympia Kino」。1950年から1971年まで営業していたオリンピック・シネマという映画館が近くに存在しており、この映画館の名前をとって「OLYMPIAPARK」と命名したようです。

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July 22, 2018

SEEFESTSPIELE MÖRBISCH2018が始まりました

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今日は「オペレッタの話題」をお届けしましょう。

ザルツブルク音楽祭も始まり、オーストリアでは「夏の音楽祭」が佳境を迎えました。

Feri注目の「SEEFESTSPIELE MÖRBISCH2018」は、一足先に7月12日がPremiereでした。演目はカールマンの名作「GRÄFIN MARIZA」。前回は2004年に上演され、Feriも観賞しましたが、コミカルな演出とラスベガスを思わせる電飾が楽しかった作品です。

当時は、このブログを開設する前だったため、鑑賞記はありません。ただ、当時、お世話になっていた「ウィーンなんでも情報」というポータルサイトの掲示板に載せてもらいました。

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当たり前ですが、Premiumまで具体的な内容は公開されませんので、どんな感じになるかはわかりません。

まず舞台装置で目を引くのは「世界最大のヴィオリン」。もちろん大道具です(笑)。

本来は観賞してから、皆さまに様子をお伝えするのがベストですが、Feriが観る予定は8月中旬。そのため、今回は「速報」ということで、お許しを‥

Premium後、舞台写真が公開されましたが、これを観ると、Feriお気に入りの伝統的な演出と舞台装置のようです。

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もちろん、屋外の巨大ステージでのオペレッタですから、演出に関してはSerafinさん時代のように、ある程度、派手にしないと見栄えがしません。

今回、インダントがPeter Edelmannさんに入れ替わるなど、運営面で不安があったのですが、ニュースの映像などを加味すると、まずは無難な船出と言ったところでしょうか。

ちなみに厳しい評価で知られるクリーエの評価は「星三つ半」でした。また、“新インテンダント、レトロルックの演出で無難な船出“といったコメントが乗っていました。

恐らくFeriの期待を裏切らない舞台になっていることと思います。

以前は、Premiumが生中継されたのですが、Serafinさんが降板してから、テレビ放送が中止になるなど、運営面で大きな変化が起こりました。

幸い、今回のインダントは、テレビ放送は行う決断をしたようなのですが、ORFの放送日は、何と総ての公演が終わった後の9月3日。FeriのPremium Reportよりも後とは‥

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July 21, 2018

“HUNDE LOUNGE“

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日本では連日、生命に危険が生じる恐れがある「酷暑」が続いているようですが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。

Feriが子供の頃は「熱中症」という言葉はありませんでしたが、最近では部屋の中でも熱中症にかかる方が増えているとか‥ どうぞ、皆さま、ご自愛ください。

さて、今日は「ペットにまつわるお話」です。

ウィーンでは犬を飼っている人を多く見かけます。もちろん、猫を飼っている人も多いのでしょうが、猫を連れて街中を歩く人が少ないので、必然的に犬の方が目立つ‥という訳です。

最近はウィーンも夏は非常に暑くなります。今年は6月が非常に暑く、人間も大変でした。何しろエアコンがないところが多いですから‥ 日本は7月に入って酷暑が続いていますが、逆にこちらは、一段落といった感じです。

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いずれにしても、こちらも気温が上昇傾向にあるのは事実のようです。

ご存じのように、体感温度は地面に近いほど、反射熱などにより高くなります。そのため、大人よりも、身長の低い子供さんは暑く感じます。

夏の強い日差しの照りつけで、気温が30℃程度の日でも、道路は簡単に50℃以上にまで上昇します。大人はおよそ1.5mくらいの所で息をしているため、顔の回りの環境は気温と同じ30℃くらい。

しかし、小さい子供さんの場合、顔の回りでは38℃くらいにも達し、ベビーカーではもっと厳しい環境になるそうです。

さらに、人間よりも、足が短い犬の場合、子供さん以上に暑く感じていることでしょう。

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犬の場合、「体の芯の温度(直腸温)」が41℃を上回ったとき、熱中症と診断されるそうです。

犬は汗をかかない分、人間に比べて体温を下げることがあまり得意ではありません。その結果、人間が「暑いなぁ」くらいに感じている時、犬は「暑くて死にそう!」と感じている可能性があるとか。

余談になりますが、日本に住むFeriの同僚で愛犬家がいるのですが、今年は酷暑なので、日中、愛犬が休んでいる部屋のエアコンを全開にしていると言っていました。本人曰く、自分は寒いけれども“お犬様優先“。

なお、犬の場合、熱中症にかかると死亡率は30~50%という報告もあります。

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July 20, 2018

ハイキングではマダニにご注意

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今日は「マダニ媒介性脳炎の話題」をお届けしましょう。

このブログでも、以前、Feriが「マダニ媒介性脳炎(ドイツ語ではFSME:Frühsommer-Meningoenzephalitis)の予防接種を受けた話題をお伝えしたことがあります。

マダニ科のダニは吸血の際、様々な病原体を伝播させます。その一つがダニ媒介性脳で、ヨーロッパからアジアまでの温帯地域で、標高1,400mまでの地域で流行している病気です。

Feriが時々、散歩で訪れる「ウィーンの森」も例外ではありません。

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ハイキングが盛んなオーストリアでは、子供から大人までダニ媒介性脳炎に感染する危険性があるため、オーストリアでは保健省が予防接種を受けるように勧めており、マダニの活動が活発になる頃には、写真のような看板が市内に掲出されます。

日本では、特殊な予防接種ですが、こちらでは一般的な要望接種で、地域の保健所や予防接種センターなどで手軽に受けることができます。

FSMEの予防接種ですが、初回免疫の後、1ヵ月以上3ヵ月未満に2回目の接種が必要で、それまでは不活性ワクチンの効果がありません。

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そのため、初回接種の際、Feriもドクターから2回目の接種が終わるまでは「ウィーンの森に入るな」ときつく注意を受けました。

さらに2回目の免疫後、9ヵ月~12ヵ月後に3回目の接種をすることで、免疫が確立されます。

ちなみにFeriが接種したのは、Baxter-Immuno 社(現在はPfizer社)のFSME-IMMUNというワクチンです。なお、3回目からはワクチンの種類が変わり、ENCEPUR(0.5ml)になりました。

通常、3回の接種で免疫ができるのですが、この時、担当ドクターから注意を受けたのが、“次は3年後の接種だ”ということ。

さらに、その後は5年毎に接種が必要で、これを行わないと免疫が維持できない訳です。

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July 19, 2018

オーストリア航空が「World Airline Awards 2018」で部門賞を獲得

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今日は「オーストリア航空の話題」をお届けしましょう。

毎年、この時期になると発表される「SKYTRAX World Airline Awards」。これはイギリスを本拠地とする航空業界調査・格付け会社SKYTRAX(スカイトラックス)社が、1999年以来行っている航空業界を対象に行っている顧客満足度調査に基づく、格付けです。

一節によると、同社は1800万人に登る乗客に対してアンケート調査を行っている模様です。

第三者機関により評価されたとして、自社の優位性をアピールするために活用する航空会社が多数存在します。

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さて、「World Airline Awards 2018」で、オーストリア航空(AUA/OS)は、ヨーロッパで優れた地上と機内でのサービスを表彰する「ヨーロッパベストエアラインスタッフ部門」(Best Airline Staff Service in Europe)と、「ベストビジネスクラス機内食部門」(Best Business Class Onboard Catering)で、それぞれ1位を受賞しました。

さて、実際に利用された皆さまのご感想と一致しているでしょうか。ビジネスクラスの機内食に関しては、ご存じのようにDO&COが担当しており、機内ではスカイシェフがサービスするのが有名です。

最近、Feriは同社のビジネスクラスにはご縁がないので、コメントのしようがありません(笑)。

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ただ、ビジネスクラスとエコミークラスの格差が、著しいのは、すでにご紹介したとおりです。

ヨーロッパベストエアラインスタッフ部門」の方ですが、これは「ヨーロッパのエアラインの中で」という話。

まぁ、極端に悪くはありませんが、きめ細かいサービスが当たり前と考えている日本のお客さまにとっては、“この程度で1位なの?”という感想をお持ちの方が多いかと思います。

このあたり、評価するお客さまの「基準の違い」があるような気がします。

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July 18, 2018

日清焼そば ウィーンに見参

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今日は「日本が誇る即席麺の話題」をお届けしましょう。

最近は外国人の方が増えたことも関係しているのか、ウィーンのスーパーマーケットでも各種の即席麺を見かけるようになりました。

現在、日本の即席麺メーカーの中には、日清食品のように、こちらの生産工場を持っており、現地生産している会社もあります。

実際、ドイツでは日清食品金星のカップ麺なども、スーパーマーケットの店頭に並んでいます。東日本大震災以降、日本からの加工食品輸入が禁止されていた時期は、フランクフルト・アム・マイン空港にある日本航空のラウンジでも、現地生産のカップヌードルが提供されていました。

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また、最近では同空港のルフトハンザ・セネターラウンジでも、同社のドイツ製カップヌードルが提供されるようになりました。

3枚目の写真はフランクフルト空港のセネターラウンジに掲げられていた案内です。市民権を得ていますねぇ。

ただ、ウィーン市内のスーパーマーケットでは、基本的にKnorrやMaggieといったメーカーの即席袋麺は販売していますが、日系の即席袋麺は見かけたことがありませんでした。

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また、KnorrやMaggieの即席麺は、基本的に中華料理系です。Feriも、以前、何回か食べたことがありますが、味については、まずまずなのですが、一番、違和感を感じたのは「麺が短い」ということでしょうか。

日本の即席麺は袋麺、カップ麺ともにブロックになっているのに対し、こちらの即席麺はバラバラです。そのため、麺が短く、ヌーデルズッペのような感じです。

さて、先日、ウィーン市内の某SPARに立ち寄ったところ、即席麺売場で「驚愕の商品」を発見。

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July 17, 2018

セルフィースティック愛用者が増加中

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今日は「記念写真撮影の話題」をお届けしましょう。

最近は人混みが苦手になっているFeriは、あまり観光客の皆さんが集中する場所には出かけません。

ただ、所要があって、どうしても観光客の皆さんが多いエリアを通過せざるを得ない場合もありますが‥

そんな中、Feriの個人的な感想ですが、「セルフィースティックを使っている人が増えたなぁ」ということ。

日本では自撮り棒と呼ばれるセルフィースティック。小型デジタルカメラを取り付けることができる製品もあるようですが、最近、見かけるのはもっぱらスマートフォンを取り付けて撮影に興じている人。

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こちらの方は、写真のように1人でセルフィースティックを使っているケースもありますが、カップルやグループが記念撮影をするために使うことが多いようです。

普及するようになった最大の要因は、記念撮影に、高性能のカメラを搭載してスマートフォンを使用することが一般的になったためだろうと思います。

実際、先日、旧市内で行われた「Österreichisches Blasmusikfest 2018」の会場でも、写真や動画を撮影している人の多くがスマートフォンを使っていました。

そう、最近では動画もビデオカメラではなく、スマートフォンなのですねぇ。セルフィースティックの使い方も、自撮りはもちろん、人の頭越しに撮影するために利用する人も多くなっているような気がします。

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July 16, 2018

ワールドカップも終わりましたが‥

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今日は「ワールドカップ2018にまつわる話題」をお届けしましょう。

ドイツが予選リーグで敗退するなど、サプライズもありましたが、日本の予想外の活躍もあって、日本でも盛り上がったワールドカップ2018ロシア大会(Fußball-WM)。

結果は皆さまもご存じのようにフランスが4対2でクロアチアに快勝。5大会ぶり(20年ぶり)、2度目の優勝を果たしました。

ウィーンには決勝に進出したクロアチア種神の方が多く住むエリアがあります。決勝戦の日は、大いに盛り上がったことでしょう。

また、日本は16日が「海の日」でお休みだったので、決勝戦をテレビで観戦された方も多かったのではないでしょうか。

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さて、大会が始まる前、ウィーンの旧市街を歩いていたところ、ある食器店のショーウィンドウで興味深いディスプレイを発見しました。

写真をご覧になればわかると思いますが、ワールドカップ2018ロシア大会に出場した国の国旗をあしらったカップです。

本大会にはご縁がなかったオーストリアのカップがあるはご愛敬ですが、オーストリアの首都ウィーンで販売する訳ですから、入れないわけにはいかないですよね。

ショーウィンドウに展示されていたカップは、出場した32ヵ国すべての製品が並んでいませんでしたが、嬉しいのは「日本のカップ」が並んでいることです。日の丸はシンプルなデザインなので、目立ちますね。

このカップですが、REVOLというメーカーの製品で、よく見ると「MADE IN FRANCE」。

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July 15, 2018

ウィーンではキックスケーターは「大人の交通手段」

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日本では、7月16日が「海の日」で祝日なので、3連休という方も多いのではないでしょうか。

また、この連休を活用して、西日本の被災地へボランティア活動に出かける方もいらっしゃるという話を耳にしました。日本は高温に見舞われているので、熱中症には注意が必要かと思います。

さて、今日は「キックスクーターの話題」です。このブログでも、時々、自転車とともに「キックスケーターの話題」をご紹介しています。

キックスケーターはは自転車に似た感覚で乗る事ができ、ローラースケートやスケートボードよりも扱いが簡単な事から、日本でもレジャー用途やスポーツとして使われています。

日本の場合、動力なしのキックスケーターは、道路運送車両法上では、「軽車両」に分類されるそうです。ただ、キックスケーターは、力を伝達するペダルなどを備えないことから自転車には分類されていません。

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しかし、警察の見解では、キックスケーターは、「人を搬送する目的で設計していない」、「社会通念上、移動目的と認められない」ため、道路交通法上、軽車両ではなく遊具とされており、「交通のひんぱんな道路」での使用は制限されているようです。

いずれにしても、日本では現行の法令では、キックスケーターの取扱いは明確になっておらず、いわゆる「グレーゾーンの乗り物」となっているようです。

このように「のけ者」にされる要因の一つには、自転車専用レーンが完備されていないこともあるような気がします。

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Feriは、オーストリアの法律には詳しくありませんが、街中では自転車ほどではないにしろ、キックスケーターを公道で使っている人を、結構、見かけます。

基本的に若い人が多いようですが、必ずしも学生という訳ではなく、女性なども利用しており、自転車と同等のパーソナルな交通機関として市民権を得ているようです。

先日、ヘルデンプラッツにある国会議事堂の臨時施設前を通りかかった時のことです。

オフィス前の駐輪場にキックスケーターが専用の駐輪場に止めてあるではありませんか。

通常、街中では折りたたみタイプを使っている人が多いのですが、こちらは前輪が大きいタイプで、しっかりブレーキもついているようです。

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July 14, 2018

意外な場所の「風向計と風速計」

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西日本で発生した豪雨による大きな被害ですが、日頃、日本の話題を取り上げることが少ない、こちらのマスコミでも、写真などを交えて大々的に取り上げています。

こちらでは「東日本大震災以来の大災害」に見えているようです。これだけ広範囲に被害が及んでいることは、こちらの皆さまには信じられないかもしれません。

ただ、日本でも地元の方以外は、被害があったエリアを特定できないように、土地勘のないこちらでは、西日本全域が被害に遭っているような印象を持っている感じがします。

例えば、倉敷市に関しては、市町村合併で広がった山側のエリアが被害に遭いましたが、観光客で有名な美観地区は、全く被害がありません。そのため、観光で生計を立てている方々からすると、美観地区への観光を自粛されると、生活に直結するので、困るようです。

世界気象機関(WMO)が、「今回の西日本豪雨は、北半球全般で広範に見られる高温と降水量過多による異常気象の一環である」という見解を発表したことも影響しているのでしょう。

改めて災害に遭われた皆さまに、お見舞いを申し上げます。

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今日は、「気象に関する話題」をお届けしましょう。

こちらでは、季節の良い時期になると賑わうのがレストランやカフェのシャニガルテンです。気温は高くても、比較的湿度が低いため、日陰に入ると快適に過ごすことができます。

そのため、シャニガルテンの多くにはビーチパラソルや常設の折りたたみ式テントが設置されています。

以前も、このブログでご紹介したことがありますが、シャニガルテンの頭上に設置された折りたたみ式テントには、その近くに「風向計と風速計」が取り付けられていることがあります。

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写真は、Feriが時々、美味しいものが食べたくなった時に出かける某バイスルの中庭。この日も天気が良かったので、中庭のシャニガルテンを利用しました。

この日は折りたたみ式のテントは展開していませんでした。ふと壁の上を見ると「風向計と風速計」が取り付けられていました。

「バイスルの中庭」に「風向計と風速計」とは、何とも奇妙な組み合わせに見えますが、これは風の状況によってシャニガルテンのテントを格納するかどうかを判断するためのデーターを収集するためのもののようです。

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July 13, 2018

ÖBBの「Fairplay Card」

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今日は「ÖBBの話題」をお届けしましょう。

FlughafenWien駅の充実により、最近では鉄道を利用して、空港へ行き来する人が増えてきたような気がします。

とくにS Bahnに関しては、以前は地元の皆さまが利用する程度でしたが、CityJetの投入などもあり、最近では観光客の利用者も目立つようになりました。

日本でもインバウンド需要に合わせて、鉄道会社でも各種案内の充実を図っていますが、先日、FlughafenWienへ行くS7の車内で興味深いものを見つけました。その名は「Fairplay Card」。

「Zeig deine schönen Züge.」という副題が書かれていることからわかるように、乗客への乗車マナー向上を目指したものです。

Feriは、当初、空港線のS7社内に設置されていたことから、インバウンドのお客さまを対象とした施策かと思ったのですが、ÖBBのプレスリリースを見ると、総てのお客さまの快適にS Bahnを利用してもらうことを狙っているようです。

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もちろんFeriこだわりのピクトグラムも描かれています。項目は7つ。上段左は「人数以上の座席を占有しないように」。

リラックスした男性の隣に衣類が描かれており、「×印」がついています(オリジナルの説明はKeine Sitzplätze mit Taschen oder Kleidung belegen)。

上段右は「車内は綺麗に(ピクトグラムは「ゴミはゴミ箱へ」)」なのですが、イラストは窓を清掃している係員が描かれています(オリジナルの説明はMithelfen, den Waggon sauber zu halten)。

中段右側は「愛犬には口輪を」。飼い主さんが愛犬をあやしているイラストが良い感じです(オリジナルの説明はHunde nur mit Beißkorb mitführen)。

中段の真ん中は「バーベキューのイラスト」ですが、これはS Bahn車内での「飲酒・飲食禁止」。

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もちろんバーベキューをする人はいないわけですが、「匂いが強い食事」の代表として描かれているようです。後ろにはアルコール飲料も‥もちろん×印です(オリジナルのはAuf geruchsintensive Speisen und übermäßigen Alkoholkonsum verzichten)。

中段の右側は「パンクロッカー風のお兄さん(おじさんかな)がチケットを掲げているイラスト」で、「有効なチケットを買って乗車してください」という意味。

一見、常識がありそうな人物が席を2つ占有している上段左のイラストと好対照です。「人は見かけだけで評価してはいけない」という意味深なイラストです(オリジナルの説明はDas gültige Ticket griffbereit mitführen)。

下段の左側は、女性が拡声器でスマートフォンに向かって怒鳴っているイラスト。その後ろにはお客さまが描かれていますが、???となっています。

これはピクトグラムを見ればわかるように「車内ではお静かに」という意味です。携帯電話による通話に限らず、大音量で音楽を聞くことも禁止です(オリジナルの説明はTelefonieren in angemessener Lautstärke .Musik hören nur mit Kopfhörern)。

下段中央は、小鳥がくちばしで車内のSOSボタンを押そうとしていますが、どうやら天敵の猫が近くにいるようです。

非常時には躊躇なく、SOSボタンを押してください」という意味ですが、なかなかユーモアあふれるイラストです(オリジナルの説明はNotsprechstelle nutzen, wenn es zu unangenehmen Erlebnissen im Zug kommt)。

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July 12, 2018

Maria Thelesien Platzの「謎の施設」

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今日はMaria Thelesien Platzで見かけた「謎の施設」の話題です。

有名観光地ですから、実際に現物をご覧になった方も多いかも知れません。

美術史美術館と自然史博物館があることでも有名なMaria Thelesien Platzですが、先日、ブルクリンクからミュージアムクォーターへ抜ける際、「奇妙な施設」が目に留まりました。

写真をご覧になるとわかるように、カプセル状の施設です。Feriは、最初、「案内所」か「スーベニアショップ」の類いかと思っていました。なぜかEUの旗と「SHEE」という文字が書かれていました。

内部にも入ることができるようで、観光客の方が並んでいました。ただ、Feriは、その時、所要があったので、その前を素通りして、内部見学はパス‥今にして思えば、見ておけば良かったと思います。

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その後、記事をまとめるために調べてみると、次のようなことがわかりました。

SHEEとは、「Self-deployable Habitat for Extreme Environments」の略で、将来、地球外の惑星で生活するための施設を研究・開発するためのテストベッドプロジェクトだそうです。

地球外の惑星では、地球上のように各種重機を使って施設を建設することは困難なため、施設自身に建設機能を持たせることを念頭に置き、そのシステムを開発する目的で研究が進められているのがSHEEです。

つまり「ロボットを組み込んだ施設」といった感じです。最終的には地球外惑星での運用を視野に入れて開発が進められていますが、当然、地球上でも厳しい環境下や、災害時の仕様も想定されているそうです。

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July 11, 2018

またまた仮設薬局 その背景は‥

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今日は「薬局(APOTHEKE)の話題」をお届けしましょう。

日本の場合、薬局というと、いわゆる「調剤薬局」をイメージする方が多いと思います。

最近、日本では、調剤部門を併設したチェーン店のドラッグストアーが増えているようですが、いわゆる病院や医院に近い場所で営業している「調剤薬局」(門前薬局と揶揄されますが‥)では、OTC医薬品(Over The Counter:オーバー・ザ・カウンター、以前は大衆薬、市販薬などと呼ばれていました)は扱っていないのが一般的だと思います。

実際、風邪を引いた、胃腸の調子が悪い、頭痛がするといった症状が出た場合、皆さんもドラッグストアーで市販薬をお買い求めになるケースが多いと思います。

日本では医療費を抑制するため、厚生労働省は、安易に医者にかかり、薬を処方してもらうのではなく、「自分の健康は自分で守る」という「セルフメディケーション」を推奨しているようです。

それに対して、こちらでは医薬品に限らず、ごく最近まで業種・業態ごとに取り扱うことができる商品が限定されていました。

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医薬品に関しては、現在も、この「シバリ」があるため、ドラッグストアーでは医薬品は販売されていません(日本の医薬部外品に相当する商品は別ですが‥)。

そのため、処方薬に限らず、医薬品を購入するには薬局に足を運ぶ必要があります。

Feriは、こちらの法令や条例に詳しくないので、何とも言えませんが、薬局については出店規制があるのか、ドラッグストアーほど集中出店していることは少ないように感じます。

恐らく、その関係だと思うのが、日本では、余り見かけない「仮設薬局」です。本来の薬局が改装工事などで、一定期間、閉店する場合、近くの歩道上に仮設薬局を設置するのが一般的になっているようです。

写真は、最近、19区で見かけた仮設薬局。例によってコンテナハウスを活用したものですが、多くのお客さま(患者さま)が立ち寄っていました。

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July 10, 2018

電子時刻表(E-Paper-Haltestellen)を試験中です

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西日本を中心とした豪雨は、未だかつてない被害をもたらしているようです。被災された皆様にお見舞い申し上げます。

さて、今日は「Wiener Linienの新しい試みに関する話題」をお届けしましょう。

皆さまもご存じのように、ウィーンの路面電車やバスの停留所には、時刻表や付近の地図が掲げられています。

それに加えて、最近では、「次の電車やバスが到着するまでの待ち時間」を表示する装置を取り付けている停留所も増えてきました。

ところでWiener Linienでは、2年間にわたり、電子時刻表表示テストを一部の停留所で行っています。

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Wiener Linienの担当者は、「この装置は非常に安定しており、信頼性が高く、乗客にも好評です。そのため、今後、10か所で試験を継続します」と述べています。

電子時刻表については、視聴覚に障害のある方が利用できるように、利用者の声を反映させながら、改良が加えられているようです。

今回、改良型が設置されたのは、Floridsdorf とBrigittenau(30系統、31系統)の両停留所です

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到着案内装置との違いは、紙ベースの時刻表と同じく、停留所のポールに取り付けられている点です。

液晶を使った装置のようで、リアルタイムで路面電車やバスの到着までの待ち時間が表示されるようになっています。

また、電子時刻表の下にあるボタンを操作すれうことで、表示内容を変えることができるようになっています。写真ご覧になるとわかるように、付近の地図も表示されます。

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July 09, 2018

暑い夏を乗り切る「必須アイテム」

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日本では、西日本を中心に記録的な大雨で大きな被害が出ていますが、皆さまはいかがでしょうか。まず、西日本で、被災中の皆様にお見舞い申し上げます。

地震と異なり、雨の場合、事前にある程度、避難などの対策もとれると言われていますが、「記録的な豪雨」になると、予想もしなかった状況が発生するため、犠牲になる方が出てしまうのは、残念なことです。

さて、今日は「暑い夏を乗り切るグッズの話題」です。

5月下旬から6月中旬までは非常に暑かったウィーンですが、その後は、一段落。しかし、全般的に気温が上がる傾向があるようで、これから「暑い夏」がやってくると思います。

30年以上前、初めてウィーンに来たときはエアコンなどはお目にかかったことはなかったのですが、最近はかなり普及するようになってきました。

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何しろ、地下鉄や路面電車、バスにもエアコンが装備される時代ですからね。

オフィスなどに関しては、熱が発生するIT機器などが増えていること、高層化が進んでいることなどからエアコンを備えているところも多くなっているようです。

しかし、日本のように、一般家庭にエアコンが広く普及するまでには至っていません。また、リーズナブルな価格帯のホテルやアパートも、当然、エアコンはありません。

以前は、通風ができる窓を半開きにしていれば、何とか過ごすことができましたが、最近のように気温が高くなってくると、室温も上昇するケースも‥

寒い冬に備えて「外断熱工法」を採用しているため、逆に部屋が暑くなってしまうと、暖気が抜けないという問題もあるようです。

そんな中、皆さんが最も良く使う「必須アイテム」が、扇風機です。

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July 08, 2018

Bio大国オーストリアで見かけた「BIO MATCHA」

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今日は「オーガニック(Bio)の話題」をお届けしましょう。

自然との共存をこよなく愛するオーストリアの皆さんは、人工的なものに対しては極めて懐疑的だと言われています。実際、遺伝子組み換え農作物の栽培および輸入販売を、1998年に禁止しています。

逆にオーストリアが積極的に力を入れているのは有機農業に代表されるオーガニック(Bio)の分野です。

これは日本オーストリア食文化協会の方にうかがったのですが、有機農業地の割合が、日本では0.21%、オーガニックの印象が強いドイツでも6%程度に留まっているのに対し、オーストリアでは何と19.7%にも達するそうです。

Feriの私見ですが、EU拡大に伴い、輸入食材が増えたこともあり、Bioの取扱いが増えたような気がします。

以前、このブログでもご紹介したようにBio専門のスーパーマーケットチェーンも存在し、店舗も徐々に増えているようです。

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そういう意味では、競争が激しい農業の分野でも、確固たるポリシーを打ち出して営農すれば消費者の心を掴むことができるのかもしれません。

さて、前置きが長くなりましたが、先日、国立歌劇場近くに出かけた際、向かいにある「お茶の専門店」の前を通りかかりました。ここは日本茶を含む各種のお茶を専門に扱っているお店です。

その時、店頭で見かけたのが、「BIO MATCHA」というポスター。お茶の専門店だけあって、抹茶茶碗、茶筅などの必須アイテムも販売しています。Feriは、この方面には詳しくないので、茶器の値段が妥当なのかどうかは判断できません。

しかし、抹茶もBioですか‥ まぁ、お茶は自然素材を頂く性格のものですから、Bio向きかも知れません。このポスターを見て気になったのが、「抹茶は有機栽培が基本なのか」ということです。

このお店で販売されているMATCHAは、恐らく日本からの輸入ではないかと思うのですが、日本では茶葉の栽培に際して、どの程度、有機栽培にこだわっているのかは、専門家ではないで何とも言えません。ただ、汎用品というより、特別栽培している可能性は高いですね。

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July 07, 2018

Ottakring駅ホームを改装中

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今日は「七夕」ですが、日本では九州や西日本が豪雨に見舞われて、被害がでているようですが、皆さまには影響はございませんでしょうか。最近は雨の降り方が、尋常ではないことが増えており、被害の拡大が心配です。

さて、今日も「工事の話題」をお届けしましょう。

7月2日から地下鉄U3のターミナルOttakling駅で、プラットホームの改修工事が行われています。

Ottakring駅は終端駅なので、通常は降車用ホームと乗車用ホームに分けられています。降車用ホームに到着した列車は、お客さまが降りると、引上げ線に一旦、移動し、その後、乗務員が移動して、乗車用ホームに据え付ける方式を採用しています。

ただ、通常でも希に乗車用ホームに到着し、そのまま折り返すパターンもあります。

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これは、Feriも何回か経験したことがあります。理由は定かではありませんが‥

また、Ottakring駅は終端駅のため、都心側に研修庫があります。

その関係で、出発用プラットホームは島式になっており、S-Bahn側にも1線設けられています。ただし、こちらは引上げ線にはつながっておらず、単純な折り返ししか対応できません。

今回、改修工事が行われるのは、通常、降車線用に使用されているプラットホーム2(Bahnsteig 2)です。

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July 06, 2018

Mariahilfer Straßeで地下鉄予備工事が始まりました

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今日は「公共工事の話題」をお届けしましょう。

このブログでもWähringer Straßeの水道管取り替え工事のお伝えしましたが、先日、Mariahilfer Straßeへ行ったところ、比較的大規模な道路工事が行われていました。

ウィーンの場合、比較的広い道路では共同溝方式を採用していることが多く、今回も共同溝の整備を行っているようでした。

写真のように、かなり本格的な工事です。そのため自動車や歩行者の通行も制限されていました。

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現場に掲げられていた看板を見ると、工事の主体は「WIENER WASSER」(水道局に当たる部門)になっていたので、水道管の整備工事が中心のようでした。

青いパイプが水道管でしょうかね。今回はMariahilfer Straßeの全区間にわたる工事ではなく、マリアヒルフ教会前後の一部での工事でした。

Feriは、当初、単純な水道管の取り替え工事かと思っていたのですが、工事現場に掲出されていた看板を見ると「Vorarbeiten für den U-Bahn-Ausbau」という案内が‥

「地下鉄建設の予備工事」という位置づけで行われていたのです。

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Mariahilfer Straßeの地下には、現在、U3が通っていますが、U2がRathausplatzからNeubaugasseを通ってMariahilfer Straßeの下を通過し、Pilgramgasseへ向かいます。

Mariahilfer Straßeでは、U3の下に建設されることになっているので、当然、地上への影響が比較的少ないシールド工法で工事が進められると思います。

そのように考えると、地上付近の共同溝整備はあまり関係がないような気がするのですが、この付近にはU3のNeubaugasse駅と統合された新駅ができることもあり、何か影響が出てくるのかも知れません。

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July 05, 2018

2017/18シーズンWiener Staatsoperが売上記録を樹立

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常設劇場では2017/18シーズンも終わり、シーズンの総括が行われています。今日は「ウィーン国立歌劇場の業績に関する話題」をお届けしましょう。

先日、劇場が記者会見を行い、2017/18シーズンは新しい売上記録を達成したことを発表しました。

オペラ、バレエ、マチネなどの公演収入は3530万ユーロを記録しました。気になる稼働率ですが、98.61%を記録しました。ちなみに前シーズンは98.83%だったので、稼働率は若干、下がった感じです。

公演の来場者数ですが、2017/18シーズンは608952人に登りました。ちなみに2016/17シーズンは601532人だったそうです。

何かと批判にさらされることが多いウィーン国立歌劇場ですが、これだけの売上を上げているのは、「世界を代表する観光地」らしいと思います。

ご存じのように、最近では、オペラ公演については、ほとんどが売り切れ・満席(aus)になっており、この数字も頷けます。

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ただ、本当にオペラを愛する地元のファンが、どの程度、来場しているのかについては、正直、劇場側の発表ではよくわかりません。

ところで、現在は各座席に付いているモニターが刷新されて、日本語字幕も表示されるタッチパネルになっています。リアルタイムで表示されるスグレモノ。

先日の「グルベローヴァ50周年記念リサイタル」でも、歌の部分では、字幕が表示されていました。現時点では、アジアの国では日本語だけが対応していますが、いずれ激増している中国語に変わる日が来るかも知れません。

Feriの私見ですが、.最近では、お客さまを呼べる歌手の起用も少なくなっているような気もしますし、キャスティングも「適材適所」になっているとは言いがたいケースもあるとか‥

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July 04, 2018

「街頭充電ステーション」が増えてきました

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今日は「電気自動車用充電ステーションの話題」をお届けしましょう。

最近は日本でも、ホテルの駐車場などに電気自動車用充電ステーションを設置するところも増えてきたという話を耳にしたことがあります。

ただ、日本の場合、現時点では圧倒的に多いにはハイブリッド車。また、国は電気自動車(EV)よりも、水素をエネルギーとする自動車の普及を推進しているので、充電ステーションの普及は今ひとつのような気がします。

さて、先日、ウィーン市16区から、次のような発表がありました。

2018年夏までに、区内8箇所に電気自動車用充電ステーション(E-Tankstellen)を設置するというものです。

設置場所は、下記のとおりですが、ウィーンお得意の路上駐車スペースに充電ステーションを併設するという形をとっているようです。

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- Hasnerstraße (gegenüber Hausnummer 124b)

-Johann-Nepomuk-Berger-Platz 10

-Musilplatz (gegenüber Hausnummer 15)

-Ottakringer Straße 113

-Ottakringer Straße 264

-Richard-Wagner-Platz 16

-Weyprechtgasse 5

-Wilhelminenstraße 70

最初にオープンしたのが、Richard-Wagner-Platzですが、オープン直前の様子が最初の写真。まだ、カバーが掛けられていますが、設備そのものは完成しています。

その後、関係者によるオープニングセレモニーなどが行われ、運用を開始しました。

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July 03, 2018

ウィーンの紫陽花

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日本時間の3日早朝(2日深夜)に行われたワールドカップ・ロシア大会、日本対ベルギー戦ですが、凄まじい試合でしたね。

前半はベルギーに猛攻をよく耐えて、後半、日本が2点を先行した時点で、もしや‥と思いましたが、やはり最後は力尽きてしまいました。

しかし、強豪ベルギー相手に見事な試合だったと思います。

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関東地方では、早くも梅雨が明けて連日、猛暑が続いているようですが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。

さて、今日は「ウィーンで見かけた紫陽花の話題」をお届けしましょう。

日本では、梅雨時の花」として、取り上げられるのが紫陽花ではないでしょうか。実際、紫陽花を名物にしている場所も多く、人気を集めているという話を耳にします。

紫陽花は、日本だけではなく、ヨーロッパやアメリカなどで観賞用に広く栽培されており、多くの品種があるという話を聞いたことがあります。

実際、ウィーンの街中を歩いていると、時々、紫陽花を見ることがあります。ただ、日本でよく見かける青色のものは、見たことがありませんでした。もちろん、ウィーン市内をくまなく探した訳ではありませんが‥

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Feriは、はじめはヨーロッパで栽培されている紫陽花は、日本のものと品種が異なるためなのだろうと思っていました。

ところが、先日、19区にあるバイスルに食事に出かけた際、近くの植え込みで、写真のような紫陽花を見かけました。

Feriが言葉で説明しなくてもおわかりのように、日本でよく見かける青い紫陽花です。その雰囲気が日本の紫陽花とよく似ているものですから、しばらく見とれてしまいました(実際には写真よりも青が鮮やかでした)。

その後、ちょっと調べたところ、紫陽花は土壌の酸性度によって花の色が変わるそうで、一般に「酸性ならば青、アルカリ性ならば赤」になると言われていることがわかりました。

つまり、品種の違い以上に、植えられている「土壌の質」が影響しているとは、想像していませんでした。植物の世界も奥が深いものですね。

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July 02, 2018

ウィーンにも公道カートが登場

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今日は「ウィーン市内の観光用乗り物」のご紹介です。

先日、古い自動車を模したデザインの「E-OLDTIMER VIENNA PANORAMAFAHRT」をご紹介しましたが、新手が登場。

旧市街、Heldenplatz付近を歩いていたら、賑やかなエンジン音が聞こえてきました。その方向を見ると、何と、写真のようなミニレーシングカーの一群がÄußeres Burgtor前で信号待ちをしているではありませんか。

そして、信号が変わるとさっそうとBurgringへ飛び出していきました。さすがに奇抜なミニレーシングカーなので、居あわせた観光客の皆さんも、見入っていました。

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当日、走っていたのは7台ほど。後日、写真をよく見るとバックミラーや方向指示器、ヘッドライト、テールランプついている上、正式なナンバープレートが後部ついていました。

ということは、公道を走る車両として登録されている訳です。まぁ、実際に公道を走っている訳ですから、モグリではまずいですよね。

隣に並んでいる普通乗用車と比べると、その大きさが良くわかると思います。

車体のデザインは若干異なっていましたが仕様は同一のようです。また、ドライバーさんは先頭がインストラクターで、お客さまが後ろに続く感じのようです。

全員がヘルメットをかぶっており、安全性については、ある程度、担保されているような感じでした。

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それにしても、撮影した写真を拡大して見ると、ドライバーさんの楽しそうな笑顔が印象的。それだけ魅力的な乗り物なのでしょう。

本物のレーシングカーのように、車体にはスポンサーとおぼしき企業のロゴなども入っていました。

気になったのは、どのような企業が運営しており、料金体系はどうなっているか‥という点です。今回、調べてみたのですが、ネット上でもキーワードが引っかからず、詳細は不明‥

ところで、数年前、オーバーエスターライヒ州の小さな街ニーダーエスターライヒ州にお住まいの友人ご夫婦を訪問した際、ご自宅近くの景勝地Atterseeをご案内頂きました。

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July 01, 2018

Film Festival 2018 auf dem Wiener Rathausplatz

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今日から7月になりましたが、「ウィーンの猛暑」は6月下旬から一段落といった感じです。正直、6月上旬の暑さが、このまま続いたらどうなるだろうか‥と心配でしたが‥

今日は「ウィーン夏の風物詩 Film Festival 2018 auf dem Wiener Rathausplatz」の話題をお届けしましょう。

6月30日から9Rathausplatzで「Film Festival 2018」が始まりました。今年は9月2日まで、65日間にわたって繰り広げられます。

皆さまもご存じのように、以前はクラシック系の作品が多数を占めていましたが、最近ではポピュラーやジャズなどの作品も上映されるようになりました。

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野外で大型スクリーンに投影するため、暗くならないと話になりません。そのため、21時過ぎから上映が開始されます。

オープニングの作品は「Der Opernführer」と「LA BOHÈME」でした。「LA BOHÈME」の方はOpera National, Parisで上演された作品。Feriは見に行っていませんが、今風の「奇抜な演出」だったようです。

今年、オペラ作品でラインナップされているのは「 La Bohème」の他、「CALIGULA」、「GIOVANNA D’ARCO」、「CARMEN」、「SALZBURGER FESTSPIELE 2017: AIDA」、「CHARLES GOUNODS ROMÉO ET JULIETTE」、「DER OPERNFÜHRER anschl. COSÌ FAN TUTTE」となっています。

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このうち、「SALZBURGER FESTSPIELE 2017: AIDA」はAnna Netrebkoが出演した作品なので、人気を集めそうです。

一方、オペレッタですが、今回は「DAS LAND DES LÄCHELNS」(微笑みの国)と「WIENER BLUT」(ウィーン気質)の2作品が上映されます。

「DAS LAND DES LÄCHELNS」は、2017年にOpernhaus Zürichで上演された作品のようです。Zürichのオペレッタというのは珍しい気がしますね。

一方、「WIENER BLUT」ですが、舞台を撮影した作品ではなく、こちらではおなじみの「オペレッタ映画」のようです。

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