« Film Festival 2018 auf dem Wiener Rathausplatz | Main | ウィーンの紫陽花 »

July 02, 2018

ウィーンにも公道カートが登場

Img_2018_06_0834

今日は「ウィーン市内の観光用乗り物」のご紹介です。

先日、古い自動車を模したデザインの「E-OLDTIMER VIENNA PANORAMAFAHRT」をご紹介しましたが、新手が登場。

旧市街、Heldenplatz付近を歩いていたら、賑やかなエンジン音が聞こえてきました。その方向を見ると、何と、写真のようなミニレーシングカーの一群がÄußeres Burgtor前で信号待ちをしているではありませんか。

そして、信号が変わるとさっそうとBurgringへ飛び出していきました。さすがに奇抜なミニレーシングカーなので、居あわせた観光客の皆さんも、見入っていました。

Img_2018_06_0836

当日、走っていたのは7台ほど。後日、写真をよく見るとバックミラーや方向指示器、ヘッドライト、テールランプついている上、正式なナンバープレートが後部ついていました。

ということは、公道を走る車両として登録されている訳です。まぁ、実際に公道を走っている訳ですから、モグリではまずいですよね。

隣に並んでいる普通乗用車と比べると、その大きさが良くわかると思います。

車体のデザインは若干異なっていましたが仕様は同一のようです。また、ドライバーさんは先頭がインストラクターで、お客さまが後ろに続く感じのようです。

全員がヘルメットをかぶっており、安全性については、ある程度、担保されているような感じでした。

Img_218_06_0837

それにしても、撮影した写真を拡大して見ると、ドライバーさんの楽しそうな笑顔が印象的。それだけ魅力的な乗り物なのでしょう。

本物のレーシングカーのように、車体にはスポンサーとおぼしき企業のロゴなども入っていました。

気になったのは、どのような企業が運営しており、料金体系はどうなっているか‥という点です。今回、調べてみたのですが、ネット上でもキーワードが引っかからず、詳細は不明‥

ところで、数年前、オーバーエスターライヒ州の小さな街ニーダーエスターライヒ州にお住まいの友人ご夫婦を訪問した際、ご自宅近くの景勝地Atterseeをご案内頂きました。

Img_2012_08_4314

クリムト博物館なども見学したのですが、その際、博物館近くで同じような公道カートを見たことを思い出しました。これが、最後の写真です。

ウィーンのものと異なり、ウィンカーやバックミラーなどはついていませんが、後部にはナンバープレートが取り付けられており、車体には問い合わせ先の電話番号も記載されています。

Attersee付近もリゾートエリアで観光客が多いので、恐らく、それを当て込んた地元の会社が運営しているのでしょう。

Img_2012_08_4313

このように地方の観光地では、以前から、公道カートを使った観光が行われているのでしょうね。

この記事を書いている時、ふと、東京で外国人観光客に人気の「国際免許で運転できる一人乗りの公道カートの観光ツアー」を思い出しました。

日本の場合、コスプレをして乗り込むケースが多いようですが、ヘルメットの着用などは義務づけられていないようで、そういった点では、ウィーンの方が安全性への配慮は行き届いているような気がします。

ちなみに日本では公道カートは、道路交通法上は「自動車」、道路運送車両法上は「原動機付自転車」に位置づけられているため、適用される法律が状況によって異なるそうです。

Feriには、日本の難しい規制はよくわかりません。

しかし、ウィーンにも、ついに「この手の乗り物」が進出するようになったのかと思うと、複雑な心境です。


※「人気ブログランキング」に登録しています。この記事がお気に召しましたら、下記のバナーをクリックしていただくとFeriの励みになります

Br_decobanner_201105_b_3

街角の話題, in 乗り物 |

« Film Festival 2018 auf dem Wiener Rathausplatz | Main | ウィーンの紫陽花 »

Comments

ご友人ご夫妻がニーダーエスターライヒ州の何処にお住まいかはわかりませんが、クリムトやマーラー、グルダゆかりのAtterseeはオーバーエスターライヒ州で、ニーダーエスターライヒ州とは100km程度は離れている筈です。

Posted by: 通りすがり | July 02, 2018 07:01

失礼しました。ワインを飲みながら記事を書いていたので、うっかり間違えてしまいました。

Posted by: Feri | July 02, 2018 21:26

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« Film Festival 2018 auf dem Wiener Rathausplatz | Main | ウィーンの紫陽花 »