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July 27, 2018

ウィーンのシャニガルテンらしい装備

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日本では連日、猛暑が続いているようですが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。

先日、日本の友人が、“今の日本ではエアコンは「生命維持装置」だね”と言っていましたが、あながち冗談とも言えないような気がします。

特に日本の場合、湿度が高いですから、日陰にいても熱中症になるケースもあるようなので、本当に大変な時代になったと思います。

さて、今日は「シャニガルテンの話題」をお届けしましょう。

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日本に比べると湿度が低いこちらでは、最高気温が高い日でも日陰に入れば比較的過ごしやすいのが一般的です。

そのため、季節の良い時期、カフェやレストランは道路にテーブルと椅子を架設して商売を行うシャニガルテンが賑わいます。

部屋の中には熱気がこもっていることがあるので、テントやパラソルが付いたシャニガルテンは、ご機嫌です。

自店舗の中庭にシャニガルテンを設ける店もありますが、ウィーン中心部では、中庭がないお店もあるので、こういった場合は、自分の敷地ではなく、「公共の道路」を借りてシャニガルテンにします。何でも市当局に結構な費用を支払うとか‥

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難しいのはシャニガルテンの開設時期。費用負担の関係もあるらしいのですが、契約をしてしまった場合、営業の有無にかかわらず道路の使用料を支払うことになるようで、契約後は多少、寒くても営業に踏み切るお店が多いようです。

そこで、登場するのが赤外線を使った暖房装置です。シャニガルテンに設置されているテントの裏側に取り付けられているケースが多く、初夏や秋の「肌寒い夜」などには、この赤外線方式の暖房装置が活躍します。

なお、ウィーンではなく、高地にあるシャニガルテンでは、夏も日が落ちると涼しくなるので、真夏でも暖房装置が使われるケースがあります。

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以前は、シャニガルテンの装備は暖房装置だけだったのですが、最近は気温が上がってきていることから、ウィーンでは、何と扇風機を仮設したシャニガルテンも出てくるようになりました。これが冒頭の写真。

なお、一部のシャニガルテンでは、ミストシャワーを設備しているところもあります(これは、以前、ご紹介したことがありますが、古いので写真を再掲します)。

赤外線暖房機と扇風機が並んでいるシャニガルテン‥さすがに同時に使用するケースはないと思いますが、日によって「寒暖の差が激しい」ウィーンらしい装備だと思います。


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