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July 26, 2018

変わったお店シリーズ142 籐製品の専門店

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今日は久しぶりに「変わったお店シリーズ」をお届けしましょう。

日本では、家具以外では、余り見かけなくなってしまった「籐」を使った各種製品。ウィーンでも、少なくなっていますが、現在でも製造・修理などを専門に行っているお店が存在します。

旧市街のFreyungでは、毎週、市が立ちますが、そこに出展している「籐製品の専門店」があります。

このお店は、家具はもちろんのこと、買い物カゴや各種カゴ、新聞ホルダー(ウィーンの伝統的なカフェハウスで見かけるもの)など、幅広い製品を製造・販売していることです。

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また、この市へ製品を運んでくるカートは、外側が透明のアクリルパネルになっており、搭載している製品が見えるようになっています。これも、なかなかインパクトがあります。

見ているだけでも、楽しい商品が多いのが特徴で、最近では籐製の買い物カートなども発売しています。

市は、もちろん「臨時のお店」で、ウィーン市内に本店が存在します。先日、所用があって近くまで行ったので、本店を訪ねてみました。

と言っても、実際に商品を購入する訳ではないので、お店の外から様子を見ただけですが‥

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このお店ですが、屋号は「KORBWAREN DRABEK」。場所は18区Kreuzgasseにあります。間口は小さいお店ですが、写真のように店頭にやショーウィンドウには同社のオリジナル製品が並べられており、なかなかインパクトがあります。Feri、お気に入りの「新聞ホルダー」もショーウィンドウに展示されていました。

特に「巨大な帽子」には圧倒されました。この大きさから考えると、実際にかぶるわけではないのでしょうが、「お店の看板」のような製品なのかもしれません。

並んでいる製品を見ると、いわゆる手工業製品らしく、作っている人の想いが伝わってきませんか。

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伝統的な製品を作っている会社ですが、最近ではインターネットを使った情報発信も積極的に行っており、記事をまとめるために、同社のサイトをチェックしました。

創業は、1964年で、当初は木工製品や手工業製品の販売からはじめ、その後、取扱い製品の幅を広げていったようです。

同社の特徴は、新品の販売に加えて、壊れた椅子、ベンチ、ロッキングチェアなどの修理も行っている点です。

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これらの籐製品は伝統的な手法(編み方)で作られており、その技術を現在にも継承しているという訳です。そう言えば、座面に籐を使った椅子は、カフェハウスでもよく見かけますね。

また、この会社では、「オーダーメイドの籐製品」を製造しています。

自宅にあったサイズの籐製家具を含めて、バスケットなども作ってくれるそうです。子供さんのおもちゃを入れる籐製バスケットなども人気があるとか‥

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ただし、オーダーメイドなので、できあがるまでに時間がかかるのが難点。

この点は、同社もはっきりと表明しています。基本的にオーダーメイドの製品は、職人さんによる手作りなので、納期は3ヵ月程度、かかるようです。

しかし、オーダーメイドの籐製品‥なかなか魅力的ですね。お値段が気になりますが‥

今回はせっかくなので、「Freyungの出店」の様子も合わせて写真でご紹介しました。もしかしたら、こちらの方が既製品に関しては、売れるのかも知れません。

なお、籐製品に関しては、もう一つ、興味深い話題を見つけたので、後日、ご案内したいと思います。


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Comments

籐製品大好きで、日常使いしています🎵
使い込む程に色合いが変わってくるのもたのしみです。
日本では《買い物籠》は使われなくなりましたが、
ウィーンの市場では利用されている方をよく見かけますよね🎵
籠、購入し持ち帰りたいのですが。
かさばるので、いつも諦めています…

Posted by: necchi | July 29, 2018 11:47

necchi様

籐製品のご愛用者ですか。確かに買い物カゴは魅力的なアイテムですね。ただ、大きいのでご旅行のお土産に持って帰るのにはハードルが高そうな気がします。

Posted by: Feri | July 31, 2018 09:18

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