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July 25, 2018

地下鉄の「Service Point」 その実態は‥

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今日は「新しい地下鉄の案内所にまつわる話題」です。

このブログでも2018年5月に、お伝えしましたがWiener Linienでは、インバウンド需要にも対応するため、公共交通機関の案内サービス充実に乗り出しました。

その一つが「案内窓口の強化」。ご存じのように地下鉄駅には、駅構内の安全を監視するためWiener Linienの職員が常駐しており、駅構内に設置された監視カメラの映像でモニターしています。

この職員の業務はモニターによる安全監視なのですが、今回の施策は、そのブースを公共交通機関の利用者案内と非常時の対応に活用するというものです。

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この施策は、2017年にU3のErdbergで試行されました。その結果を踏まえて、今回、水平展開することが決まり23駅で実施の運びとなりました。

すでにStephansplatz、Schwedenplatz、Schottenring、Karlsplatz、Volkstheater、Landstraße、Praterstern、Altes Landgut.でサービスが開始されています。

サービス内容ですが、地下鉄利用に際しての時刻情報、乗り継ぎ情報、チケットの情報などです。Wiener Linienの発表では、職員による口頭による案内に加えて、ブースの外側に設置されたスクリーンでも案内を行うため、その装置が設置されています。

先日、所用があってStephansplatz駅を使用した際、「Service Point」と書かれた案内所の前を通りかかりました。

ご存じのように、Stephansplatz駅には監視センターの隣に立派なチケット売場と案内所が設置されています。まぁ、こちらは営業時間が決まっていますが‥

液晶スクリーンを内蔵した巨大な案内装置がビルトインされていました。液晶表示装置の下にはボタンがあり、これを押すことで、職員と話ができるようです。

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Feriが通りかかった際、大きな荷物を持った男性が、「Service Point」前に立っていました。もしかしたら、職員に何か聞きたいことがあったのかもしれません。

有人ブースの方には職員と話ができる窓口があるのですが、ここには「今は不在です」といったニュアンスの看板が掲げられており、有人対応は行われていませんでした。

これは、隣にある本来の案内所がオープンしているため、そちらを利用してもらおうという考え方なのかもしれません。
件の男性は、しばらく「Service Point」前で職員が戻るのを待っているような感じでしたが、しびれを切らしたのか、どこかへ行ってしまいました。

この男性が、何か聞きたいことがあったのかどうかは、定かではありませんが、せっかく立派な設備を作っても、これではねぇ‥

さて、今後、「Service Point」が実際に機能するかどうか、見守ってみたいと思います。


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