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August 23, 2018

街路樹雑感

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早いもので、8月も、まもなくおしまい。気になるのは2018/19シーズンの新演目。9月中旬にPremiumを迎えるVolksoperの「Die Csárdásfürstin」については、夏休み前に稽古が始まっていることでしょう。

どんな仕上がりになるか、正直、楽しみよりも、心配が先に立つ、今日この頃です‥

さて、今日は「街路樹にまつわる話題」をお届けしましょう。

皆さま、ご存じのようにウィーンは、日本の大都市に比べると「小さな街」ですが、「ウィーンの森」に隣接するなど、自然が豊富な場所です。

また、市内にも公園が整備されている上、街路樹も比較的多く植えられています。

先日、街路樹を見ていて、ふと、気づいたことがあります。それは、比較的、街路樹が植えてあるスペースを広くとっているところが多い‥ということです。

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もちろん、ウィーンでも場所によっては、スペースの狭い場所も存在しますが、全体的にゆとりある植え方になっているような気がします。

実際、写真のように歩道の半分くらいのスペースを、街路樹ように割いているところもあります。

2枚目の写真はRingですが、広い歩道や自転車専用レーンを確保しつつ、街路樹のスペースも十分確保しています。

まぁ、Ringの場合、元々、城壁跡という性格上、スペースがあったことも要因だろうとは思いますが‥

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この話を日本の友人にしたところ、友人が住んでいる街の写真を送ってくれました。新しく開発した戸建て住宅を中心とした住宅地なので、当初から街路樹などを十分に配置してあるそうです。

確かに写真を見ると立派な街路樹が植わっています。

ただ、友人の話によると、「歩道のスペースを確保するため、場所によっては街路樹のスペースがかなり狭いところがある」とのことでした。

そのため、最近では、街路樹の根が歩道側に進出し、歩道が盛り上がって、歩きにくい箇所が多数、存在するようです。このあたり、道路設計の考え方が出ているような気がします。

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街路樹も大きくなると、当然、根も周囲に広がってきます。その対処方法を誤ると、友人が教えてくれた例のように、歩道に影響が出ることも‥

本来であれば、街路樹のスペースを広く取るのがベストなのでしょうが、日本の場合、車道と歩道の関係などもあり、わかっていても、街路樹のスペースを広く取ることが難しいという「大人の事情」があるのかもしれません。

もちろん、日本でも街路樹用のスペースを十分確保してある場所もあると思いますが、ふと、オーストリアと日本の違いが気になったという訳です。


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