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August 08, 2018

謎のピクトグラムシリーズ 「地下鉄のゴミ箱」編

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日本では、関東地方に再び台風が襲来するようですが、心配ですね。

さて、今日は「ゴミ箱の話題」をお届けしましょう。最近、日本では街角のゴミ箱が、どんどん姿を消しているという話を耳にしました。

ゴミ回収に費用がかかるため、「ゴミは自分で持ち帰って下さい」という考え方なのだと思います。ただ、その結果、街中にゴミをポイ捨てする人も増えているという話もあります。

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こちらでは、「ゴミの回収」が雇用創出につながるため、このブログでもご紹介しているように、ウィーンでは街中にゴミ箱が数多く設置されています。

日本でも、鉄道の駅構内に関しては、ゴミ箱が完全撤去されるケースは少ないようですが、ゴミ処分を利用者自身の任せるのか、ゴミ箱で回収する方式をとるのかは、それぞれ、「運営する側の考え方」の違いが出ているような気がします。

前置きが長くなりましたが、今日はWiener Linienが設置している「地下鉄駅構内のゴミ箱についての話題」です。

以前から地下鉄駅構内、主にプラットホームにはゴミ箱が設置されていますが、年間5400万リットルのゴミが出るそうです。

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そのため、ゴミの収集と同時に分別収集が重要な問題になります。

そこで、今年からWiener Linienでは、全109駅にある5000個以上のゴミ箱について、分別収集を徹底するため、新しいピクトグラムを導入しました

このピクトグラムですが、ゴミ処理部門であるMA48と連携してデザインされているため、ウィーン市内全体で統一された形になっています。

分別収集は4分類で、「生ゴミ(食べ残しなど)」、「新聞を含む紙類」、「ペットボトル」、「アルミ缶」となっています。

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新しいピクトグラムは、直感的にわかるので、海外からのお客さまも困ることはないと思います。

適正に分別されたゴミは、オーストリアお得意のリサイクルに回します。万が一、分別が徹底されない場合は、リサイクルが難しく、そのまま廃棄物として処理せざるを得ません。これは、コストの点でも問題ですし、資源の回収という点でも残念。

なお、最近、ウィーンでは、リサイクル古紙に割合が14%から、約50%に増加しているそうです。それだけ、リサイクルの意識が徹底してきているということでしょうか。

なお、新しいピクトグラムを使ったゴミ箱ですが、U1の延長区間では、一足先に導入されていました。今回は、既存路線が対象ということだったようです。

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ピクトグラム, 街角の話題, 鉄道のお話 |

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