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August 07, 2018

自動運転バスの試運転が成功

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今日は「乗り物の話題」です。Wiener Linienが中心になって開発を進めている「自動運転バスの続報」をお届けしましょう。

現車落成後、Leopoldau車庫構内で、Wiener LinienとAIT(Austrian Institute of Technology)が中心となって、3ヵ月間にわたり各種テストを行っていた自動運転バスですが、7月20日、Seestadtの公道で、実際に乗客(関係者ですが‥)を乗せて試運転が行われました。

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試運転は、Aspern Smart City Research 技術センターとU2駅間で行われ、成功裏に終了したと発表されました。

Wiener Linienでは、公共交通機関として自動運転バスの導入を目指して、各メーカーの協力を得て、技術開発を進めていますが、試運転の成功で、一歩前進‥と言ったところでしょう。

SeeStadtは新しい街で、道路も機能的に整備されているので、この手のテストには最高の環境かもしれません。

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このバスは、フランスのバスメーカーNavyaが製造したものですが、TÜV AUSTRIAやSIEMENS AG Österreichなどがプロジェクトに参加しています。

現在、ウィーンでは各種のバス路線がありますが、電気自動車の自動運転バスは、まず、幹線に投入するのではなく、郊外の地下鉄駅と住宅地を結ぶフィーダーに使用することを想定しているそうです。

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公道走行試験に成功したことで、今後は、いよいよ実用化に向けた試験走行に移行する予定になっています。

今後の予定ですが、Wiener Linienでは、2018年秋からU2のSeestadt駅周辺に設定された約2キロの公道コースで、無人運転を行うことにしています。

これは営業運転ではなく、システムの安定性などをテストするための試験運転です。

その後、2019年春から、実際に乗客を乗せた定期運行試験が開始されます。

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一般のお客さまも自動運転バスを利用することができますが、Wiener Linienでは、従来の路線バスとは性格が異なること、現行の法令上の問題から、いくつかの注意点を紹介しています。

-運行は自動で行われますが、万が一の事態に備えて保安要員が乗車します。

-定員は10名で、立ち席乗車はできません。

-技術上の理由、天候などの理由からテスト路線で自動運転バスの運行が中止になった場合でも、代替交通機関は提供されません。

この自動運転バスですが、Feriも興味があるので、一般乗客を対象としたテスト運行が始まったら、是非、乗ってみたいと思っています。

なお、今回もWiener Linienが提供している公式写真(広報写真)を使っています。

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