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September 09, 2018

デザイン案が固まりつつあるU5の駅

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一雨ごとに秋が深くなりつつあるウィーン。猛暑とはお別れです。そして「秋のFest」が色々と行われます。

今週末(9月7日~9日)には、恒例の「29. Feuerwehrfest 2018」がAm Hofにあるウィーン市消防本部で開催されました。

このブログでも何回かご紹介しているように消防本部に所属する車両や装備の展示に加えて、実践的なデモンストレーションが人気を集めるイベントです。

大規模災害が頻発する日本でも消防関係者は、人命救助などで大活躍していますが、こちらでは消防隊員は尊敬を集める存在です。

また、15日・16日には、大規模なイベント「Streetlife Festival Wien 2018」が開催されます。

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今回、Feriは残念ながら、「29. Feuerwehrfest 2018」は見学することはできませんが、様子を見ることができたイベントがあれば、また、お伝えしたいと思います。

今日は「Wiener Linien U5の話題」をお届けしましょう。新型車両の概要が発表されたU5には、このブログでもお伝えしたように全く新しいシステムが導入されます。

とくに自動運転の導入に合わせて、駅には安全対策としてホームドアが設置されることになっています。

日本でも、最近は転落事故や触車事故防止の観点からホームドアの設置が進められていますが、最初からホームドアを設置している路線以外は、高さの低いタイプが導入されていると思います。

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今回、Wiener Linienから発表された完成予想イラストをご覧になるとわかるように、プラットホームの床から天井まで壁が設置されて、完全に分離されています。

日本では、確か東京メトロ南北線が、このタイプだったと思います。乗降口以外にもガラスが多用されており、開放的な感じがします。

また、ホームドア上部には案内表示器が設置されるようです。これも「時代の流れ」ですね。

U5のシンボルカラーはターコイズブルー(Türkis)ですが、従来の駅と異なり、シンボルカラーを天井などに配したデザインになっている点が注目されます。

最近のウィーン地下鉄は、トンネル区間についてはシールド方式で建設されることが多いため、駅もイラストのように方面別のホームが採用されるケースが増えています。

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しかし、開削式で建設される一部の駅では、島式ホームが採用されます。イラストはArne-Carlsson-Park駅の完成予想イラストですが、ホーム幅が非常に広いには驚かされます。

日本に比べて、利用者数が少ないにもかかわらず、余裕を持った設計と施工がうらやましい限りです。

別に日本を卑下する訳ではありませんが、余裕を持った設計は、色々な意味で、跡から役に立つケースが多いものです。

この他、地上の入り口に関しても、外光を取り入れた従来にないデザインになっています。恐らく、U1の延長区間でも一部の駅で見られたように、地下に外光を取り入れることを念頭に置いているものと思われます。

そう言えば、東京メトロ南北線のラインカラーはエメラルドでしたから、何となくイメージが似ていますね。

ところで、U5に対応した新型地下鉄ですが、2030年までに45編成が投入される予定になっています。これから本格的な建設工事が始まるU5/U2。今後の動きにも注目したいですね。

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