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October 05, 2018

CityJetになったTalent2

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今日は「ÖBB CityJetの話題」をお届けします。

現在、ÖBBにはSIEMENS製(4744型、4746型)と、先日、ベルリンでお披露目されたBOMBARDIER製(TALENT3、4758型)という2種類の新製CityJetが存在します。

しかし、ÖBBでは、2017年5月、「CityJet」を新しい近郊型車両のブランドにすることを決定。そして、在来車の中でも比較的新しい車両(低床仕様でエアコン装備)をCityJetの仲間に加えることになりました。

CityJet仕様へ改造の対象となっているのは、以下の形式です。

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-ディーゼルカー:Railcar Desiro (ÖBB 5022型)

-電車:TALENT2(ÖBB 4023型、4024型、4124型)

最初に改造されたのは、ディーゼルカーの5022 001だそうです。

さて、先日、馴染みのホイリゲに行くためOttakring駅でS45を待っていると、新しい塗装の電車が入線してきました。最初はSIEMENS製のCityJetかと思いましたが、良く見ると車両の形はTALENT2。

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側面にはCityJetのロゴも描かれています。この他、自転車搭載をはじめとする各種ロゴマークは新製車と同じ仕様でまとめれています。

乗車してびっくり。座席配置こそ、従来と同じですが、シートは赤とグレーのCityJet仕様に交換されていました。座席の形状も異なっています。

ちなみに従来はブルーのモケットが使用されていましたので、雰囲気が随分、異なります。

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なお、SIEMENS製のCityJetは、シートの背面に大型テーブルが取り付けられていますが、TALENT2は、座席配置が向かい合わせのため、背面の大型テーブルはありません。

ただ、自転車搭載スペースの折りたたみシートは、さすがに改造が大変なのか、従来のままでしたが、モケットは張り替えが行われているようでした。

また、車内Wi-Fiシステムは搭載されていないようでした。

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ちなみにS45ではS Bahn仕様の4024型が使用されていますが、Feriが目撃した範囲では、130、136、140の3編成がCityBahn仕様に改造されていました。

なお、右の写真は従来のTALENT2の車内です。

この他、Feriは目撃していませんが、4023型が1編成、4124型が8編成、5022型が12編成、CityJet仕様に改造されているという情報もあります。

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ÖBBが公表しているビデオでは、ウィーン近郊の快速列車などで試用されているDoppelstock-Wendezug(プッシュプル列車用の2階建て客車)についても、CityJet仕様になっているイラストが公開されています。まだ、現車は出場していないようですが、これは驚き。

改造なので、新製のCityJetとは、完全に仕様が統一されている訳ではありませんが、ブランド力は高まりますね。また、従来の塗装よりも、白い部分が増えているため、スマートな印象を受けます。

今後、新製のCityJetとともに、オーストリア各地で見ることができるようになることでしょう。

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