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October 13, 2018

ウィーン-ブラチスラヴァ間でKunst-Zug運行中

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日本は、何故か秋になると「芸術の秋」というフレーズが登場しますね。

今日は「ちょっと変わった列車の話題」をお届けしましょう。

日本でも、最近は趣向を凝らしたイベント列車が運行されていますが、現在、ÖBBとスロバキア共和国鉄道(ZSSK:ŽSR, Železnice Slovenskej republiky)が協力して、ウィーン-ブラチスラヴァ間に「Kunst-Zug」を運転しています。

これはProjekt 「T.R.A.M.」という活動の一環として運行されているものですが、正式名称は「Train Gallery and Cultural Center」と言うそうです。

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プロジェクトは、旅行者に珍しい芸術的体験を提供することで、文化・芸術に興味を持った皆さんの移動性を促進し、ウィーンとブラチスラヴァの交流を活発にしようというもので、2018年2月から始まりました。

両都市の美術館や博物館では、関係機関の全面的な協力の下、様々な展示会が行われていますが、移動手段の列車にも工夫が凝らされています。

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外装も写真のような特別デザイン。さらに車内には、新進気鋭の芸術家の皆さんが制作した絵画やイラスト、ピクトグラムなどが、「作品」として展示されています。

移動中の列車でも、お客さまは様々なアート体験ができるという訳です。客席のテーブルに料理の絵(写真でしょうか)を張り付けているというのも、立派なアートです。

これらの芸術作品は、テーマによって定期的に変更されており、今回ご紹介した作品が、必ずしも見ることができるとは限りません。

また、毎週水曜日の夕方、芸術、文化などの分野から著名なゲストが招かれ、ディスカッションやプレゼンテーション、レクチャーが一部の列車で行われています。音楽演奏などが行われることもあるようです。

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基本的に現代アートなので、奇抜な発想のものが多いようですが、逆に新しい発見がありそうです。

Feriは、美術の分野は、どうも弱いので、作品の評価をすることは差し控えますが、目新しいピクトグラムには、興味がありますね。

今回、あいにく実際に列車を取材する機会がなかったので、公式写真で、その様子をお届けすることにします。

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しかし、鉄道会社単独ではなく、両都市も巻き込んで、大々的なプロジェクトを展開しているところに、意気込みを感じますね。
なお、Kunst-Zugのダイヤについては、T.R.A.M.の公式ホームページで紹介されています。

もし、チャンスがあれば、実際の車両を見学して、改めてレポートをお送りしたいと考えています。

余談になりますが、ÖBBでは、10月1日から12月31日まで、座席指定料金1Euroキャンペーンを実施しています。ただし、対象者はÖBB VORTEILSCARDの所有者に限定されていますが‥


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