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October 31, 2018

内外価格差

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早いもので10月も今日でおしまいですね。2018年、平成30年も、あと2ヵ月となりました。「平成最後の秋」もまもなく終わろうとしている訳ですね。

さて、今日は「もののお値段にまつわる話題」をお届けしましょう。

当たり前ですが、日本の場合、輸入品は物流コストがかかるため、基本的にお値段が高くなる傾向があるのは皆さまもご存じのとおりです。

しかし、例外は輸入元で非常に安く商品が製造できるケースです。日本のコンビニエンスストアで販売されているホットスナックの多くは輸入品。チキン系はタイで製造され、現地で冷凍の上、日本へ運ばれているそうです。

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それでも「あのお値段」ですから、以下に現地で安く製造しているか‥想像できますね。また、100円ショップ(こちらでは1EuroShop)で販売されている商品の多くが、中国製というのも頷けます。

そんな中で、興味深いのは多国籍企業が世界的に販売している商品です。その一つはスイスに本社を置く、世界最大の食品・飲料会社「Nestlé」。

貿易障壁の撤廃にともない、同社は各国のメーカーを買収し、傘下に入れています。かつて日本でNestléと言えば、インスタントコーヒーの会社というイメージが強かったですが、今では様々な商品を取り扱っていますね。

現在、Nestléが力を入れているのはカプセル式コーヒー。一つは子会社が発売しているNESPRESSO。こちらはオーストリアでも人気のある勝因ですが、専用カプセルはNespressoBoutiqueだけで販売されています。

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こちらでは、カプセルの価格は一般的なLungoは10個セットが3.7Euroでした(最近は買っていないので値上がりしているかもしれませんが‥)。1Euro130円で換算すると、800円強ですから、カプセル1個が80円程度ということになります。

一方、日本でもNespressoBoutique(もしくは直営通販)だけで販売されていますが、Lungo は810円。ほとんどオーストリアと同じ価格で販売されていることになります。さすが国際企業です。

また、オーストリアでも一般のスーパーマーケットで販売されているDolce Gusto(ドルチェグスト)。

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現在、オーストリアではBILLAでLungoが5.69Euroで販売されています。1Euro130円で換算すると740円ということになります。

Dolce GustoはLungoの場合、1箱に16個入っているので、1個当たり47円ほどになります。一方、日本でも、こちらはスーパーマーケットで販売されていますが、1箱980円です。1個当たり62円ほど。こちらは、日本の方が若干、高いですね。

ちなみにDolce Gustoのカプセルは、アイルランドで作っているようです。アイルランドもEU加盟国ですから、オーストリアに輸入しても関税はかかりません。そのあたりが影響しているのかもしれません。


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