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October 02, 2018

プラーターの禁酒政策に思う

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今年は自然災害が多発している日本ですが、皆さまの生活には大きな影響はなかったでしょうか。被害に遭われた方には、お見舞い申し上げます。

さて、今日は「プラーター周辺の禁酒」の話題です。

賛否両論がありましたが、2018年4月27日からプラーター(Praterstern)周辺で飲酒が禁止されました。

飲酒可能の「最後の日」となった4月26日には、規制強化に反対するグループの抗議集会も行われましたが、当局は方針を変えることなく、「禁酒」が実施されました。

久しぶりにFeriもプラーター駅を訪ねましたが、駅前広場には写真のような「禁酒の標識」が大々的に掲げられていました。これも「ピクトグラムの一つ」ですね。

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短い時間ですが、周辺を見たところ、このエリアで堂々と飲酒をしている人は見かけませんでした。

規制が強化されたエリアで飲酒をした場合は、罰金が科せられる上に、警察の徹底した取り締まりにより、実際に飲酒をする人はいなくなったのは事実のようです。

飲酒が禁止されているだけで、アルコール飲料の販売禁止ではありませんから、駅構内のスーパーマーケットや売店では、通常どおり、販売しています。

しかし、8月にお伝えしたように、今まで、このエリアで飲酒をしていたホームレスは、規制が行われていない周辺の住宅地へ移動して飲酒を続行。

住民の皆さまからは、「プラーターの飲酒規制の結果、かえって自宅周辺の環境が悪化した。なんとかしてくれ」という声が一斉に上がっています。

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対策として、周辺エリアにあるベンチを撤去したらどうかという案も検討されているようですが、対象がホームレスとなると収容施設の提供や、心理的なケアが必要だという意見も出ています。ただ、対策が後手に回っているのは事実のようです。

そして、Feriが駅周辺で気になったのは、喫煙者の多いこと。駅構内は全面禁煙になりましたが、駅前広場は喫煙可。そのため、駅のエントランス付近には、たばこの吸い殻が大量に投げ捨てられています。

飲酒も気になりますが、Feriとしては、こちらもなんとかしてもらいたいような気もします。

ウィーンも文化が違う海外からの移住者が増えてきました。そのため、従来の「常識」が通用しなくなってきている‥と言われています。

今回の「プラーターの一件」は、ある意味、そういた社会情勢の変化が表面化したような気がします。


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