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October 11, 2018

街角の不思議なスペース

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今日は「ウィーンの街角で見かけた不思議なスペース」をご紹介しましょう。

先日、このブログでも「StreetlifeFestival」でご紹介したように、ウィーン市では「道路を、単なる通行の場所ではなく、生活者に活用してもらおう」という方針をとっています。

それを踏まえて各区でも、色々な取り組みを行っています。以前、ご紹介した16区(Ottakring区)の歩道にあるベンチも、そういった取り組みの一つだと思います。

今日、ご紹介するのは6区(Mariahilf)で見かけたケースです。

先日、所用があってU4のPilgramgasse駅から、目的地へ向かうためMollardgasseを歩いていた時のことです。

歩道上で写真のような施設を見つけました。ベンチと表現するには、ちょっと違和感がある立派な椅子とテーブル。

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最初は、誰かが一時的に設置したもの(仮置きしたもの)なのかと思ったのですが、近づいて良く見ると、椅子もテーブルもボルトで路面に固定されていました。

これでテーブルクロスを掛けたら、立派な「Caféのシャニガルテン」になりそうな雰囲気です。

どうやら車道にあった駐車スペースを潰して、このようなフリースペース(お休み処といった趣)にしたような感じです。

この日は、天気は良かったのですが、あいにく利用している人はいませんでしたが、自宅のテラス代わりに利用できそうな感じです。

表に恒常的に設置されているものなので、比較的丈夫な材料で作られているようです。例によって、いたずら書きがあるのが、残念ですが、本体が破損していないのが救いでしょうか。

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このゾーンには、椅子トレーぶるが2セット設置されており、近くには「公共のゴミ箱」も‥ ということは、天気の良い日、ここで食事をして、ゴミはゴミ箱に捨てればOKということでしょうか。

公園の中ではなく、あえて道路(gasseですから路地かな)に、このようなスペースを作っているところに「道路を生活者のものに」という区や市の考え方が表れているような気がします。

最後の写真は、歩行者優先道路となったMariahilfer Straßeですが、こちらにも洒落たベンチが多数、設置されています。

ところで、時々、日本の自治体議員さんの海外視察が「実質、観光旅行ではないか」と批判されることがありますが、こういった政策や、それに基づく取り組みを見てもらいたいような気もします。


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