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October 22, 2018

Wiener Linienが新しい停留所デザインを発表

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乗客の利便性や快適性向上に向けて、色々な施策を導入しているWiener Linienですが、10月18日、新しい停留所(路面電車、路線バス)のデザインを発表しました。

今日は、新デザインの停留所をWiener Linienが発表した広報写真を使ってご紹介しましょう。

停留所のポールは一本で、高さは3.65メートル。トップには、電飾式のWiener Linienのロゴが取り付けられており、夜間でもよく見えるようになっています。

そして、このポールには、電子案内表示器、案内用スピーカー、時刻表、周辺の地図などが取り付けられています。

従来も一部の停留所では、「次の電車、バスが来るまで○分」という電子表示器が取り付けられていましたが、今回は市庁舎前停留所で試験的に採用されていた路線名と時刻などが表示される大型に変更されました。

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その下には、停留所の名称表示板が取り付けられています。こちらも文字が大きくなって見やすくなりました。

そして、ポールには、停留所に停車する乗り物のピクトグラムも取り付けられています。

また、時刻表と地図も大型(A3サイズ)になり、見やすくなっています。全体的に「視認性の向上」を意図していることがわかります。

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ちなみに現在では、オリジナルの停留所表示に加えて、電子案内表示を増設した場所では、停留所にポールが2本立っています。

これは後から電子案内表示器を設置したので、やむを得ないところですね。

ただ、Feriが残念に思ったのは、伝統的な「楕円形(路面電車)、半円形(バス)の停留所標識」が姿を消してしまったことです。

この標識は風情があって好きだったのですが、今回のものは電飾式になったためか、細長いスマートなもの。慣れれば気にならないのかも知れませんが、ちょっとねぇ‥

Wiener Linienの担当者も“情報が増えて、お客さまの利便性が改善される”と自信を持っているようです。

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しかし、やっと多くの停留所への電子表示器設置が進んできたと思ったら、停留所デザインの全面更新‥

何か、無駄なことをしているような気もするのですが‥ 

また、以前、このブログでもご紹介したように停留所向け電子時刻表・電子地図のテストも進められていますから、しばらくすると紙ベースの時刻表や地図を電子化するという話にはならないのでしょうかね。

まぁ、「大人の事情」があるのかもしれません。

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今回、試験的に新デザインの停留所に衣替えしたのは、「Rathausplatz, Burgtheater」ですが、2019年から順次、新しい停留所に衣替えすることになっています。

また、新路線に関しては、新デザインの停留所で建設されます。現時点では、路面電車D系統、O系統の路線延伸が予定されていますが、ここが最初の導入区間になるようです。

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この新デザインの停留所ですが、複数の会社が参加したコンペにより決定されましたが、今回、採用されたものは「Dottings - Industrial Design」が提案した案だそうです。

ところで、Wiener Linienでは、この手の看板や路線表示を更新すると、取り外したものを「路面電車の日」などの行事で、一般に販売することがあります。

恐らく、新デザインの停留所への衣替えが進むと、古い停留所表示は、Wiener Linien主催が主催するイベントで販売対象になるような気がします。

以前、Feriも間近で現物を見たことがありますが、意外と大きいので驚いたことがあります。


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