« ウィーンは「ヨーロッパのクリスマスの都」 | Main | オーストリア航空ビジネスクラス搭乗記(下) »

November 18, 2018

オーストリア航空ビジネスクラス搭乗記(上)

Img_2018_08_0017

今日はオーストリア航空の「日本線ビジネスクラス搭乗記」をお届けしましょう。

「ビジネスクラス=富裕層」というのが一般的な図式ですが、Feriは同社のビジネスクラス搭乗は、いわゆるインボラアップグレード(航空会社の都合で上位クラスに変更されるケース)があるだけでした。

今回、本業の関係でスターアライアンス系航空会社のマイルが貯まったため、片道だけビジネスクラスを利用できることになったものです。とてもフルフェアでは搭乗できません。

ちなみにFeriが以前、乗った時は現在のフルフラットタイプではありませんでした。最近の長距離ビジネスクラスは、ほとんどフルフラット仕様になっており、座席だけに関しては、昔のファーストクラスを上回る快適性。時代の流れを感じます。

20181117_x201_00001

オーストリア航空B777-200のビジネスクラスは、シートマップの図をご覧になるとわかるように、ちょっと興味深い座席配置になっています。

日系の場合、各座席が完全に独立しているパターンが多いのですが、オーストリア航空の場合、1人席と2人席を混在させています。これはフルフラットにするためのスペース確保が目的。

いかに狭いスペースでフルフラットにするかは、各社(実際はシートを納入しているメーカー)の知恵比べです。

Img_2018_08_0028

日本人の場合、2人席は知らない人と相席になるので嫌がる方もいますが、こちらの場合、カップルで搭乗するケースも多いのか、需要はありそうです。

Feriは、事前予約の段階では、7列目の1人席を確保していたのですが、Web Check-in の際、最前列1Aが空いていたので、速攻で変更しました。

シートマップをご覧になるとよくわかると思いますが、1人席の場合、左右に大きな固定式テーブルがあります。実は、この下に、後席(2人席)のシートが潜り込む構造になっているのです。

Img_2018_08_0030

そのため、1人席と2人席を交互に配置されている訳です。最前列1Aと1Kの場合は、パーテションの凹みにシートの一部が潜り込む形になります。

なお、変則的に最前列の中央席だけは前部にあるパーテションにシートの一部を潜り込ませることが可能なので、2人席(1D・1G)になています。

このような構造上の特徴から、1人席の快適性は日系航空会社よりも格段に向上しています。

Img_2018_08_0031

モニターのディスプレイは前のシート背面にビルトインされています(最前列の場合、壁にビルトイン)。かなり大きいので、見やすいのが特徴。

また、手元にコントローラーもありますが、唯一の問題点は、タッチパネルになっており、プログラムの選択などはモニターティスプレイに触る必要があることです。

これ自身はエコノミークラスやプレミアムエコノミークラスと同じなのですが、シートピッチが広い分、画面に触るのが結構、大変です。とくに身体が小さいFeriなどは、かなり乗り出さないと手が届きませんでした。

Img_2018_08_0032

日系の航空会社などでは、手元のコントローラーでも全てが操作できるようになっているので、その方が便利だと思います。

なお、座席自体のコントロールユニットは、肘掛けにビルトインされています。こちらは大型のパネルで、読書灯の点滅を含む、かなり細かい調整ができるようになっていました。

また、客室乗務員の呼び出しボタン、AVの音量調整、ビデオモニターのオン・オフなどは、別のコントローラーにまとめられており、こちらは不用意に押さないよう、カバーが掛かっています。

Img_2018_08_0063

ハードウェアについては、こんなところでしょうか。なお、ビジネスクラスの場合、座席スペースが十分確保されているので、当たり前ですが、満席になっても快適性が損なわれることはありません。

頭上の荷物入れも人数が少ない分、余裕を持って使うことができます。

それでは、明日は各種サービスについてご紹介することにしましょう。


※「人気ブログランキング」に登録しています。この記事がお気に召しましたら、下記のバナーをクリックしていただくとFeriの励みになります

Br_decobanner_201105_b_3

旅行・地域, in 飛行機のお話 |

« ウィーンは「ヨーロッパのクリスマスの都」 | Main | オーストリア航空ビジネスクラス搭乗記(下) »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« ウィーンは「ヨーロッパのクリスマスの都」 | Main | オーストリア航空ビジネスクラス搭乗記(下) »