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November 24, 2018

Pepper君、ウィーンに現る

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今日は「ロボットの話題」をお届けしましょう。

Feriが子供の頃、21世紀はロボットが活躍する時代になると吹聴されていました。確かに、生産現場では工業用ロボットが活躍しているのは事実です。

しかし、日本人は何故かロボット=人型(ヒューマノイドロボット)というイメージが強いですね。これは、鉄腕アトムに代表されるアニメーションの影響なのかもしれません。

各企業でも産業用ロボットとは別に、ヒューマノイドロボットの開発に力を入れていますが、実用化という観点では、色々と難問が多いようです。

そんな中、SoftBank系の企業ソフトバンクロボティクスが事業展開を手掛けているのが、感情エンジンとクラウドAIを搭載した「世界初の感情認識パーソナルロボット」のPepperです。

2014年に発売されたPepperは、一時期、大変な人気を集めたのは、皆さまもご存じのとおり。高さ1210 mm×奥行425 mm×幅485 mmという手頃なサイズで、日本ではSoftBankの店頭をはじめ、駅構内などの公共施設やカフェなどで、活躍しているようです。

そして、このPepperが何とウィーンに現れました。残念ながら街中のお店ではなく、Tourismusschule Wassermanngasseという専門学校に教材として配備されました。

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同校では、最近のIT技術発達を受けて、「観光産業におけるデジタル化」を多角的に教育しています。

将来的に、新しい観光産業の起業を視野に各種プログラミングのトレーニングを計画しているそうです。また、従来の観光関連のトレーニングについても、デジタル化への移行も検討中とか。

そのような中、ヒューマノイドロボットPepperの活用方法を研究しようというものです。今回、IT企業Weboffice IT-Service & Marketingと共同で研究開発が行われることになっています。

観光客への対応をヒューマノイドロボットが肩代わりする時代を想定して、2018/19学年度から、「観光分野におけるプログラミング」という講座を開講することになったようです。

なお、日本でもSoftBankグループが、Pepper君をプログラミング教育のため、教育機関にレンタルしているようです。おそらく今回のウィーンでの展開も同じようなスタイルだと思います。

さて、ウィーンの学生さんの反応は、どうなのでしょうね。ちょっと興味があります。

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ところで、日本では、先行して市場に投入されたPepper君ですが、最近は、あまり元気がないという噂を耳にしました。

というのは、人の形をしているため、お客さまは“人間と同じぐらい会話ができるんだろう”という期待があったのですが、実際には、そこまで実力がないことがわかり、熱が冷めてしまったとか‥

実際、世界最先端のクラウドAIに繋がるGoogle HomeやAmazon Echo、IBMのワトソンでも、「自然に話せる」というには程遠いレベルだとか‥

そんなこともあって、グーグルやアマゾンが、デバイスを人型ではなく無機質なスピーカーの形状にしたのは「消費者の期待値を上げない」という予防的措置だという説もあります。

ただ、機械は使い方なので、ウィーンでの研究成果によって、また違った活用方法が見えてくるかもしれません。

最後にお目にかけるのは、MA48がMistFest会場で公開しているロボット。

Pepper君のように高度なIT技術を駆使したものではなく、リモコンで動く程度のものですが、子供さんには人気がありますね。

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