« Volksoper「Happy Birthday, altes Haus!」 | Main | サマータイム廃止は先送り »

December 06, 2018

ÖBB本社広報訪問記

Img_2018_12_0643

今日の記事は、載せるかどうか、非常に迷いました。というのは、自分が特定できる情報が含まれているからです。

しかし、バレても大きな問題にもならないと考えて、掲載することにしました。このブログを長く愛読している方は、Feriがオペレッタとともに、鉄道や飛行機にも詳しいことをご存じかと思います。

実は、日本で出版されている鉄道雑誌に、今年、ÖBBの電気機関車に関する記事を書きました。

自分と親友が20代から撮りためた写真をふんだんに使った記事ですが、海外ものにもかかわらず編集者が気をきかせてくれて16ページもとってくれました。

そこで、ふと、考えたのが、日本語の記事ですが、せっかくなのでÖBBの本社広報に献本しようと考えました。せっかく、こちらに居る訳ですから、郵送では面白くないので、本社広報を訪問し、直接、お渡しすることにしました。

そこで、メールでアポイントをとり、訪問日時が決まりました。その日は、Feriの大先輩が別件でWienへ来ることになっていたので、同行してもらいました。

現在、ÖBBは複数の会社に別れていますが、訪問したのはオーストリア連邦鉄道ホールディングス本社広報部門。

本社はHauputbahnhofの前にある高層ビルディングです。エントランスに受付があり、そこでアポイントをとった担当者に連絡をとってもらうと、ICカード式の臨時パスが発行されました。


最近の日本も同じですが、大手企業の場合、セキュリティ対策が徹底しており、このICカードでアクセスできるフロアーは限定されています。

Img_2018_12_0473

しばらくすると、担当者が受付に迎えに来てくれました。30代の男性社員です(お名前は控えます)。こちらの慣例で、まずは握手。

18階にあるカフェテリアで面談することになり、リフトで該当階へ。リフトもアクセスできるフロアーが限定されているようでした。

最近は日本の社員食堂も立派になっているようですが、さすがオーストリアを代表する大企業だけあって、なかなかきれいなカフェテリアでした。18階にもかかわらず、オープンスペースもあるようです(さすがに今は寒いのでパス)。

そこで、ブラウナーを頂きながら、簡単に記事のご説明。ご担当者が、自分が生まれた頃の写真が出ていると言っていたのが、感慨深いものがありました。

なぜ、大先輩に同行を依頼したかというと、担当者と一緒に記念撮影を行うため。大先輩を使ってしまって、申し訳ありませんでした。

しかし、面談した担当者は日本のことをよくご存じで、ちょっとびっくりしましたね。とくにANAの直行便就航には、期待しているような話でした。また、「日本は人手不足で大変だね」とおっしゃっていたのには、正直、驚き。

40年近くオーストリアを訪問し、鉄道の取材も沢山行ってきた、Feriとしては、何となく恩返しができたような気分になりました。

また、掲載誌の編集責任者は、Feriの後輩です。そういう意味で、掲載に当たって労を執ってくれた後輩にも恩返しができたかもしれません。

Feriの個人情報に興味のある方はいないと思いますが、掲載誌を見れば、本名がわかります(笑)。

※「人気ブログランキング」に登録しています。この記事がお気に召しましたら、下記のバナーをクリックしていただくとFeriの励みになります

Br_decobanner_201105_b_3

趣味, in 日記・コラム・つぶやき, in 鉄道のお話 |

« Volksoper「Happy Birthday, altes Haus!」 | Main | サマータイム廃止は先送り »

Comments

 初めてコメント書き込みします。

 オーストリア連邦鉄道の内容があったり、いろいろと参考になる事が記されていらっしゃいますので、ちょくちょく見させていただいています。
 雑誌の件、自分が知りたい内容でしたので手にさせていただきました。 日本の交流電機とはまた違う魅力があり、Nゲージ模型も手に入れたりとしながらも、なかなか分かりやすい文献(ドイツ語が理解出来れば問題が無いのですが…)に出会えず、型式の移り変わりが分かり、良かったです。
 他にも様々な型式がいるので、別の機会にでも雑誌に出てきていただけたらな…と思います。

 またちょくちょく訪問します!! 

Posted by: Kitaca momonga | December 16, 2018 17:45

「海外の名機を訊ねて」の著者であられることは知りませんでした。ファン的に興味の深い点も包含されて、興味深く拝読しました。ただ、今回以前の分も含め指摘した方が良いと思われる点があり、以下に列記します。
1)フランスCC6500に関し、モーリアンヌ(モンスニ)峠ルート用に、第三軌条集電併用、緑色塗装の特別仕様機の存在も、出来ればシャンベリーの円形庫も含めて紹介すべきでしょう。
2)スイスの近代機への歩みに関し、クロコダイルは確かに人気は高いですが、分離駆動機として、わが国のED54(旧7000)でも知られるブッフリ駆動機Ae 3/6,Ae 4/7については、ごく手短に触れられてはいますが、フランスでは第二次世界大戦後も量産された2D2タイプや、目立たない存在ながらドイツのE16(116)も併せ紹介される機会も期待します。スイスのそれは、Sargans-Buchs SG間の直結(方向転換回避)ルート開通前は、短区間と言うこともあって、スイス・オーストリア直通優等列車の牽引にも当りました。
3)TEE「シザルパン」のステンレス客室(Mistral 69タイプ)は、実際にはほぼプール運用でしたが、走行キロ按分の関係からスイス車籍(85)車両も存在しました。
4)アールベルク線はオーストリア・スイスの国境ではありません。墺チロルとフォアアールベルクの州界です。ただ、第一次世界大戦の末期に、フォアアールベルクではスイスへの帰属を目指す動きもありましたが、戦後処理に際してのサンジェルマン条約でもそのことが否定されています。もしフォアアールベルクがスイスへ帰属していたのならば国境ということになった訳です。
4)スイス連邦鉄道略称の車体表記は、旧塗装当時、片面はSBB/CFF、反対側はSBB/FFSとなっていました。双方にSBBが表記されることは独語圏人口比率によるものと思われます。
5)米GG1の中で「興隆期」の意味を理解し兼ねましたが「交流機」の変換ミスと思われます。


Posted by: 一読者 | January 02, 2019 09:20

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« Volksoper「Happy Birthday, altes Haus!」 | Main | サマータイム廃止は先送り »