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January 2019

January 31, 2019

Pilgramgasse駅の今、2月から1年間閉鎖です

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今日は「地下鉄工事の話題」をお届けしましょう。

現在、ウィーンではU2の延長工事、U5の新規建設工事が行われています。U2の延長区間は、従来の地下鉄と接続する駅が多いのが特徴です。

当然、新規路線は従来の駅よりも深いところに建設するため、工事も大規模になります。

今日はU4とU2の接続駅となる「Pilgramgasse駅の近況」をご紹介します。特にU4は、現在、大規模なリニューアル工事を推進していますので、その工事と同時並行でU2の新駅建設も進められています。

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Pilgramgasse駅は、Heiligenstadt側にオットー・ワグナー設計の伝統的な駅舎があり、反対側には、後に増設された近代的な駅舎があります。

伝統的な駅舎については、改装が難しいため、リフトは近代的な駅舎側に付いています。

ただ、Heiligenstadt側の駅舎は幹線道路であるPilgramgasseに面していますので、本来、リフトは、こちら側に付けてもらった方が便利なのですが‥

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さて、本格的なU2の工事にともなって、まず駅舎周辺にフェンスを設置して、工事用スペースが確保されました。

さらに、Rechte Wienzeileについても、写真のように車線を狭くして、工事用スペースが設けられました。

こちらの工事現場では必ず見かける大型ターワークレーンもすでに設置されており、基礎工事が始まっているようです。

皆さまご存じのように、U4は、この区間、ウィーン川沿いの堀割を走っていますので、U2は、この下に建設されます。

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January 30, 2019

ハーネンカム大会の臨時輸送続報

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先週末はチロルのKitzbühel(キッツビュール)で、アルペンスキー・ワールドカップ・ハーネンカム大会が開催されましたが、ÖBBが輸送状況を発表しています。

今日はÖBB広報が提供している写真を交えて、当日の様子をご紹介しましょう。

期間中、300本の列車に加えて、臨時列車160本の増発により、75000席が提供されました。そして、50000人のファンが、期間中、ÖBBを利用しています。

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日本のテレビ放送をご覧になった方はご存じかも知れませんが、試合当日は天候が万全ではありませんでした。

天候不良により、レースの開始時間が変更されたため、ÖBBでも急きょ、ダイヤを変更して対応。

金曜日には、レース開始にあわせて乗客が集中したため、急きょ、シャトルを10本増発して対処しています。

土曜日に関しては、降雪と気温低下によるレールへの着氷などが問題になりましたが、ÖBBスタッフの対応により、列車運行は大きなトラブルもなく、無事、観客輸送が行われたそうです。

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January 29, 2019

「NISSIN焼きそば 袋麺編」試食レポート

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今日は「ウィーンのキッチンから」をお届けしましょう。

前回、ご紹介した「NISSIN焼きそば カップ麺編 試食レポート」に続き、皆さまご期待(か、どうかはわかりませんが)の「袋麺編」です。

購入したのはカップ麺と同じく大手スーパーマーケットチェーンのSPAR。お値段は0.79Euro(現在のレートだと100円ほどですね)。

味はカップ麺と同じくTERIYAKIとCLASSICの2種類。今回もFeriはオーソドックスなCLASSIC(いわゆる日本のソース味)です。

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ちなみに「売場」はMaggieやKnorrなどが販売しているインスタントの中華風焼きそばなどと同じコーナーです。

袋の裏に作り方が書かれていますが、こちらにしては珍しく図解はなく、文字中心でした。

恐らく「湯切り」が必要なカップ焼きそばに比べると、一般的な商品として作り方も認知されているため、図解を使った解説が省略されているのでしょう。ちなみに190gとなっています。

袋を空けると、乾麺と液体ソース、そしてフリーズドライのネギが出てきました。日本では、焼きそばの薬味は「青のり」と相場が決まっていますが、馴染みがないためかネギになったのでしょう。

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作り方は、基本的に日本で販売されている「即席焼きそば」と同じです。

まず、フライパンに指定された量の水を入れて沸騰させます。そこへ、乾麺を入れてお湯を吸わせます。なお、こちらでは、比較的短い麺が多いのですが、「NISSIN焼きそば」は、伝統の長い縮れ麺。それだけに食欲をそそります。

なお、本来はキャベツや肉などを入れると美味しくできるのですが、今回は玉ねぎとベーコンを具材にしました。麺の調理に入る前に、予め玉ねぎとベーコンを炒めておきました。これで準備は万全。

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乾麺は二層になっており、途中で、裏返します。写真をご覧になるとわかるように、だんだん、良い感じになってきました。

水気がなくなったタイミングで、別に炒めておいた具材を投入。麺と絡めてから、液体ソースをかけます。

正直、ソースの袋が小さかったので“味が薄くなるのでは‥”という不安があったので、別途、日本のソースを準備しておいたのですが、実際には意外と濃いソースで、別にソースを追加する必要は感じませんでした。

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January 28, 2019

凍結した旧ドナウ川に騙されないで

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先日、このブログでお伝えしたアルペンスキー・ワールドカップ・ハーネンカム大会ですが、現在、総合ランキング1位のオーストリアのマルセル・ヒルシャー選手は、スラロームで2位でした。

さて、今日は「旧ドナウ川の話題」です。

現在、ウィーンは大雪に見舞われてはいませんが、日中でも氷点下を下回る寒さです。

そのため、旧ドナウ川は凍結しています。ご存じの方も多いと思いますが、旧ドナウ川は季節の良い時期は、レジャーの拠点になっています。

そうなると、ドナウ川の上で、スケートでも楽しもうか‥と考える人が出てくるのが常。実際、以前、Feriが地下鉄の駅から見ていたら、凍結した旧ドナウ川の上を歩いてわたっている人を見かけたことがあります。

しかし、これに対しウィーン市のMA45(Wiener Gewässer)が注意を呼びかけています。

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というのは、表面からはしっかり氷が張っているように見える旧ドナウ川ですが、実は非常に氷が薄くなっている部分があるのです。

これは、表面は凍結しているものの、旧ドナウ川には周辺から温かい地下水が流れ込むため、氷が厚くならないのです。

MA45によると、極端に寒い天候の場合でも、旧ドナウ川などに流れ込む地下水の温度は平均7度だそうです。

しかも、地下水は色々な場所から流入するため、氷の厚さが一定ではないのです。さらに流れのある部分については、凍結していないところもあります。

つまり、気温が低くて、岸に近いところは凍っていても、川の中央部に行くと、凍っていないということがある訳です。

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January 27, 2019

ガススタンドにも充電ステーションが‥

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今日は「電気自動車(EV)の話題」をお届けしましょう。

例のフォルクスワーゲンによるディーゼル車排気ガスデーター偽装問題発覚後、ドイツは一気にディーゼル車から電気自動車に前のめりになったのは、皆さまもご存じのとおりです。

ドイツでは、環境保護団体が大気汚染のひどい地区でのディーゼル車の走行禁止を求めて裁判を起こし、何と勝訴。その結果、1月からシュトゥットガルト市の中心部にも、最新型のディーゼル車以外は入れなくなりました。

多くのディーゼル車の持ち主は、合法的に乗っていた自分の車で、突然、走れない地区ができてしまった訳です。ちなみに、ドイツで登録されている全車両の4割がディーゼル車だそうです。

さすがに、オーストリアではディーゼル車の使用禁止には至っていませんが、電気自動車普及に向けてのインフラ整備は加速しています。

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このブログでもお伝えした街頭充電ステーションや有料駐車場の充電ステーションも、その一例。まず、オーストリア全土で、どのくらい充電スタンドが設置されているかというと、びっくり仰天。

Elektromobilität Österreich (オーストリア電気自動車協会、BEÖ)の発表によると、2018年末で4866箇所。2017年に比べて30%も増加しています。

これを見るとニーダーエスターライヒ州が最も多く1217箇所もあるのですね。ウィーンでも616箇所ですから、都市の大きさや国土の広さを考えると、5000箇所弱というのは、たいしたものです。

なお、BEÖの発表によると、オーストリアの電気自動車は、現在、約21000台です。

余談ですが、日本の場合、電気自動車(EV、PHV、FC)登録台数は、2017年度末で209220台だそうです。ただ、プラグインハイブリッド自動車が半数以上(103211台)を占めているとか‥

そして、日本の場合、充電スタンドの数は2017年1月末の時点で20000箇所以上(2017年1月時点で全国に登録されている充電スタンドの数は、普通充電が14491カ所、急速充電が7010カ所)となっています。

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さて、先日、16区の某ガススタンド前を取りかかったところ、何と構内に充電ステーションが設置されているではありませんか。ある意味、ライバル関係にあるエネルギーを供給しているのですから、驚きです。

何らかの補助金が出ている可能性がありますが、Feriが通りかかった際は、タクシーが充電中でした。

ちなみに、このタクシーを見て、またまたびっくり。ヒュンダイのロゴがついていました。以前、ウィーン市内で電気自動車などの展示会があった際は、見かけなかったヒュンダイの電気自動車。

知らないうちに開発し、ウィーンのタクシーにまで採用されているとは‥ 韓国のスピーディな製品開発には頭が下がります。

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January 26, 2019

オーストリア連邦軍の災害派遣

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日本では、昨年、地震や集中豪雨などの大規模な自然災害が発生し、住民の救助や支援のため、自衛隊が災害派遣されました。

自己完結能力のある軍事組織は、大規模な自然災害の場合、大きな威力を発揮します。

オーストリアでも連邦軍は、基本的に自国の防衛ですが、今冬の大雪に対しては災害派遣が実施されました。今日は、その様子をオーストリア連邦軍のリリースからピックアップして、お伝えしましょう。

Snowfall 19」というミッション名が付けられた災害派遣は、1月6日からスタートしました。

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派遣された州は、ニーダーエスターライヒ州、オーバーエスターライヒ州、シュタイヤマルク州、ザルツブルク州、チロル州、フォアアールベルク州と広範囲に及びました。

ピーク時には1日1700名の兵士が投入されたほか、20機のヘリコプター、30台の除雪用重機、40台の輸送用トラックが投入されています。

期間中に投入された兵士は延べ87000人に及びました。

各地の主な活動状況は、以下のとおりです。

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ニーダーエスターライヒ州
Hochkar-GebietとGamingで、約190名の兵士が、道路の除雪などのインフラ復旧に従事しました。

シュタイヤマルク州
除雪のため、Styria、Johnsbach、Grundlsee、Ramsauに約300名の兵士が投入されました。また、シュタイヤマルク州では、雪害を防ぐため、ヘリコプターから爆薬を投下して人工雪崩を起こす作戦が16回行われています。この作戦にはAlouette"III型ヘリコプターが投入されています。

ザルツブルク州
Ebenau, Abtenau, Thalgau, Maria Alm, Taxenbach, Annaberg, Werfenweng, Bischofshofen und Dientenに連邦軍が投入され、屋根の雪下ろしと道路の除雪を行いました。

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January 25, 2019

ハーネンカム大会に合わせて臨時列車を運行

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今日は「スポーツイベントに合わせた臨時列車運行の話題」です。

毎年、この時期、チロルのKitzbühel(キッツビュール)でアルペンスキー・ワールドカップの中でも最も注目度の高いハーネンカム大会が開催されます。

ワールドカップの中でも、非常に盛り上がる大会として知られており、多くの観客が来場します。

2019年は1月21日から27日にかけて開催されますが、多くの観客が集まる大会であるため、ÖBBでは観客輸送のため、臨時列車を運行します。

会場の最寄り駅はKitzbühel-Hahnenkammですが、ここは駅からレースのゴールが見えるという理想的な場所。

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そこで、会場から離れた場所に大規模駐車場を開設し、そこからシャトル列車で会場に観客を輸送しようというものです。

主催者が提供している地図を見ると、駐車場と駅、会場の位置関係がよくわかると思います。

シャトル列車は「Hahnenkamm Express」という名称で、 KitzbühelHahnenkamm-St. Johann in Tirol間に運行されますが、運転間隔は、ピーク時、8分から10分と発表されています。

しかも、このシャトル列車は無料で乗車できます。太っ腹ですね。

この他、大会に合わせてKitzbühel-Hahnenkammに通常、停車しない列車が臨時停車することになり、輸送力は大幅に増強されます。ちなみに通常の倍の列車が停車するようです。

何しろ、大会当日、Kitzbühel-Hahnenkammは、「オーストリアで最も混雑する駅」になるそうですから、その混雑ぶりが想像できます。

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January 24, 2019

クラシックなエスプレッソマシンも乙なもの

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1月22日、世界経済フォーラム(WEF)年次総会(ダボス会議)がスイスのダボスで開幕しましたが、オーストリア連邦軍のユーロファイター・タイフーンが、会場の空域警備に当たっていることをEurofighter Jagdflugzeug GmbHが公開しています。

発表によると、1時間毎にパートナーの各国と共に、ダボス周辺の空域の安全性を確保しているそうです。現在、オーストリアの戦闘機はユーロファイター・タイフーンしかありませんから、出番が回ってきたのでしょう。

そう言えば、日本の安倍首相もロシアからスイスのチューリヒへ政府専用機で飛んで、ダボス入りしましたね。

今日は「ウィーンのキッチンから」として「コーヒーマシンの話題」をお届けしましょう。

Feriは、基本的にエスプレッソタイプのコーヒーが好きなので、アパートではNespressoを使っていました。

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コストは高いですが、さすがに金属製のカプセルに入っている上、抽出時間が厳格に決められているため、味は文句なし。しかも、様々なタイプが販売されており、味のバリエーションも楽しむことができます。

先日、友人が借りているアパートへ行った際、なつかしいエスプレッソマシンでコーヒーを用意してくれました。直接、火にかけるタイプですね。

ウィーンの食器専門店などに行くと、必ず見かけるタイプです。日本でも輸入品が販売されているので、ご利用になっている方が多いかもしれません。

電動式にない「味のあるマシン」。使った方はご存じかと思いますが、このマシンは上下が分割できるようになっています。

下が水タンクで、コーヒーの粉を入れる金属製フィルターを取り外してから、タンクに水を入れます。そして、フィルターをセットしてから、ここへエスプレッソ用に挽いたコーヒー豆(実際は粉末ですが)を入れます。

その後、上の部分をセットします。圧力がかかるため、上下の接点にはネジが切ってあり、回転させて固定します。
あとは、火にかけて、しばらく待つと、エスプレッソの出来上がり‥という訳です。

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January 23, 2019

引き続き大雪で大変です

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今日は「ÖBBの雪害情報 続編」です。

昨年末は暖冬だったのですが、年明けと同時に寒波が押し寄せて、オーバーエスターライヒ州、ザルツブルク州、チロル州、フォアアールベルク州などで大雪が降っています。

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このブログでもお伝えしているようにÖBBでは、大量の職員を投入して除雪に努めていますが、列車の運行が制限されている区間も存在します。

先日は、狭軌線のマリアツェル鉄道(Mariazellerbahn)で、電気機関車が雪貯まりに突っ込み、脱線してしまったようです。

現地からの報道によると、降雪による倒木が30本にもおよび、線路を封鎖。その結果、除雪ができなくなってしまったようです。ご存じのように同鉄道は狭軌線ですが、電化されているため、架線が切れてしまっている箇所もあるようです。

そのため、除雪と並行して、架線の修復作業も行われています。

さらにマリアツェル周辺は希に見る大雪で、家屋の雪下ろしが間に合わず、倒壊しているケースもあるようです。

一方、ÖBBですが、降雪がおさまり除雪が進んだことで、1月18日からSt. Michael-Bischofshofen間の運行が再開されました。

一方、Steeg-Gosau-Stainach Irdning間については、現在も不通になっており、バス代行運転が行われています。

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大雪で運休が続いていたアールベルク線ですが、やっと除雪作業が進み、先週末から運転が再開されました。St. Johann i.T. Tirol-Saalfelden間は1月20日から運行が再開されました。

ただ、ザルツブルク州内の路線については、一部区間で雪崩の恐れがあるため、運休が続いている区間もあります。

現在、雪害による運休区間は、以下のとおりです。

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January 22, 2019

Wiener Linienがパートタイム運転士プロジェクトを立ち上げます

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今日は「Wiener Linienが立ち上げた新しいプロジェクトの話題」です。

Wiener Linienでは、ネットワークの拡充に対応するため、地下鉄、路面電車、バスの運転士(運転手)を募集していますが、2月から地下鉄のパートタイム運転士(Teilzeit-U-Bahn fahrerInnen)導入のプロジェクトを立ち上げることになりました。このニュースは2018年12月にWiener Linienから発表されたものです。

つまり「副業として地下鉄の運転士ができる」という訳です。

2019年2月からパートタイム運転士の養成が始まりますが、数ヶ月の訓練は連続して行われるのではなく、モジュール式で行われることになっています。

一連の訓練を通じて、運転士候補は車両と路線に関する知識を習得すると同時に、運転技術、乗客への対応、応急処置、消火技術などを身につけることになっています。

そして、将来的には朝と夕方のラッシュ時やイベントでの列車増発時にパートタイム運転士を起用して、運転頻度の向上を図るようです。

Feriは、オーストリアの列車運転士の資格制度は残念ながら詳しく知りません。

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日本の場合、航空機や船舶、自動車では、自費(海外留学を含む)で免許を取得し、その後、プロになっている方もいらっしゃるようです。

しかし、こと鉄道に関しては、自費で動力車操縦免許を取得するのは、非常にハードルが高いという話を耳にしたことがあります。何しろ一般人を受け入れてくれる教習所が存在しませんから‥

一応、法令では鉄道事業者でなくても、動力車操縦者養成所(自動車教習所の鉄道版)を運営することは可能らしいのですが、実際には全て鉄道事業者が運営しています。

また、中小の私鉄では、自社内に動力車操縦者養成所を持たず、他社に運転士の養成を委託するケースも多いようです。そのため、鉄道会社に就職してから、養成所に入って運転士としての訓練を受けるしか方法がありません。

免許取得までの道のりも結構、厳しいようで、2010年に制作された日本映画「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」で、中井貴一扮する主人公が、免許取得に挑戦する過程が描かれていました。

また、費用も結構、かかるようです。千葉県にある「いすみ鉄道」では、過去に免許取得費用を個人持ちとして運転士希望者を一般公募したことがありましたが、そのとき提示された免許取得の個人負担費用は700万円だったと思います。

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January 21, 2019

48er-TandlerでElvis展が行われました

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今日は「音楽関連の話題」をお届けしましょう。

日本でもエルビス・プレスリーのファンは多いと思いますが、先日、1960年台・1970年台に、エルビス・プレスリーのバックバンドとして活躍していたことでも有名なTCB-BandのメンバーであるRonnie Tuttさん(ロニー・タットさん、ドラム担当)に、ウィーン市から「Goldenen Verdienstzeichen」が贈られました。

なお、同じTCB-BandのメンバーであるJames Burtonさん(ジェイムス・バートン、ギター担当)とGlen D. Hardinさん(グレン・D・ハーディン、キーボード担当)は、2014年に同賞が贈られています。

授章式は、ウィーン市の清掃当局が主導しているリサイクルショップ48er-Tandler(5区のSiebenbrunnenfeldgasse 3にあります)で行われました。

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なぜ、48er-Tandlerで?と思われる方も多いと思いますが、実は1月17日から19日まで48er-Tandlerでは「From Memphis to Vienna」というエルビス・プレスリーに関する特別展が開催されていたためです。

つまりエルビス・プレスリーに縁の品々が展示された会場で、授章式‥と相成った訳です。

期間が短かったため、Feriも見学することは叶いませんでしたが、この展示会は入場無料で、1959年にエルビス・プレスリーがフランクフルトで購入したギターをはじめ、オリジナルの服、バッジ、ゴールドディスク、サングラスをはじめとする各種アクセサリー類、サインなど「縁の品」や写真が多数、展示されたようです。

ウィーンの皆さま中には、この時代のアメリカがお好きな方も多いので、短い期間の展示会とは言え、賑わったことでしょう。

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January 20, 2019

ドラマに登場した日本料理店

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今日は「テレビドラマの話題」です。

日本では、海外ドラマはアメリカが中心で、オーストリアやドイツのドラマは、ほとんど放送されませんね。結構、面白いドラマもあるのですがね‥

ただ、Feriもドラマを放送している時間帯は、外出しているケースが多いため、こちらでもじっくり見ているケースは希です。

ドラマは、文化を如実に反映しているので、ストーリー以上に場所や背景の設定を見ているだけでも、楽しいものです。

なお、オーストリアでは、ドイツで制作されたドラマも数多く放送されています。一応、言語が同じですし、南ドイツを舞台にした番組などは、オーストリアに近い雰囲気がありますからね。

さて、先日、たまたま昼食時にテレビを付けたら、ドラマの放送中でした。オーストリア制作なのか、ドイツ制作なのかはわかりませんでしたが、その中で主人公達が外食をする場面で、「なんちゃって日本料理店」が登場しました。

なぜ、「なんちゃって日本料理店」と判断したかというと、入り口に近いところが回転寿司コーナーになっており、その奥に座敷があるという設定だったからです。

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January 19, 2019

雪害対策も色々

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今日は「雪害対策の話題」をお届けしましょう。

オーストリアでは、現在もオーバーエスターライヒ州を中心に雪が降っており、ÖBBの路線も一部が運休になっています。

先日も、このブログでお伝えしたように線路に積もった雪に関しては、除雪車や作業員の手で除雪が行われています。とくに駅構内に関してはポイントの除雪ができないと、列車の交換や追い抜きができないため、ダイヤを維持することが困難です。

また、ÖBBの場合、運休区間に関しては、気温的にバスによる代行輸送を行っています。自社グループにPost Busを保有していることも強みになっているようですが、実際には民間会社のバスも使われているようです。

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もう一つ問題となるのは、雪崩です。ザルツカンマーグートでは山間部を走る路線も多く、線路上の積雪だけではなく、周囲の山に積もった雪による雪崩が危惧されます。

万が一、雪崩が発生した場合に備えた対策も施されていると思うのですが、ÖBBは日本では考えられない「ちょっと変わった対策」をとっています。

それは、ヘリコプターを使い、ローターのダウンウォッシュにより木に積もった雪をふるい落とすというもの。それにより積雪による倒木を防ごうというアイデアです。

ÖBB広報の発表では、1月11日にKlaus-Linzerhaus間を、14時30分から15時30分までの1時間、運休にして、ヘリコプターによる除雪を試みました。

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January 18, 2019

変わったお店シリーズ147 無人郵便局

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ウィーンでは、今日からRathausplatzで「Wiener Eistraum 2019」がオープンします。

24回目となる「今年の目玉」は、Sky Rink。3月2日までの営業予定。ウィーンにお越しの際には、是非、お立ち寄りください。

さて、今日は「変わったお店シリーズ」をお届けしましょう。

このブログでもたびたびお伝えしているように、こちらでも郵便事業は日本と同じく民営化されています。

その結果、収益性の向上に向けた様々な合理化策が打ち出されました。一つは、郵便窓口の民間委託「Post Partner」です。

直営の郵便局を廃止し、民間の各種店舗に郵便窓口を委託するもので、かつては、地方の街が中心でしたが、最近ではウィーン市内でも見かけるようになりました。

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この他、日本と同じく、以前は郵便局が銀行業務を行っていましたが、民営化の際、分割され銀行業務はドイツ系BAWAG傘下になり、BAWAG PSKとして営業をしています。

従来どおり、写真のように郵便局内に併設されているケースもあります。ただ、営業組織が別なので、場所を貸しているような感じです。

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そして、ウィーンなどの大都市で増えつつあるのが、無人郵便局(Post SB)です。友人の郵便局が時間帯によっては、無人化するというパターンもあります。

このブログでもお伝えしたことがありますが、郵便や小包を送るための自動受付機などが設置されているのが特徴です。これによって利用者の利便性を高めながら、省力化を推進しようというのが、会社側の狙いでしょう。

利用方法は、利用者が郵便や荷物を持ち込み、タッチパネル方式の受付機で登録を行います。料金決済は、クレジットカードが基本。

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January 17, 2019

“Noah's Train”がウィーンを出発

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今日は「鉄道による貨物輸送の話題」です。

ヨーロッパでは温室効果ガス低減の観点から、トラックによる貨物輸送を鉄道や船舶に転換する「モーダルシフト」に力を入れています。

また、国によってはモーダルシフトを加速させるため、高層道路のトラック通行に規制を設けているケースもあります。

実際、日本では考えられないくらい鉄道による貨物輸送が行われており、現在でも拠点間輸送のみならず、工場の専用線から貨車で貨物を搬出する例も多くみられます。

そのため、今でもオーストリアでは貨物輸送が主流の路線も健在です。

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このような中、さらにトラックから鉄道による貨物輸送を推進しようという活動も行われています。

その一環として、先日、鉄道による貨物輸送がクリーンであることをアピールする“Noah's Train”がWestbahnhofにやってきて、関係者による出発式が行われました。

この列車ですが、貨物輸送用の海上コンテナに、動物をモチーフにしたアートを描いたものです。

“Noah's Train”は、鉄道による貨物輸送が、気候変動の課題に対して本質的な対応策であることをオーストリアとヨーロッパの人々に伝えることを目的としたRail Freight Forward(RFF)という鉄道貨物関連会社が加盟する組織が運行しているものです。

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January 16, 2019

2018年の不正乗車率は2%以下でした

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今日は「Wiener Linienの不正乗車にまつわるお話」です。

日本では、主に路面電車で乗車に時間がかかるという問題が発生しています。これは、乗車時に運賃を支払う方式になっているのが要因です。

そこで、一部には、ウィーンなどでも導入されている信用乗車方式採用を訴える方もいらっしゃいます。

ただ、日本の場合、「無賃乗車=犯罪」という意識が低いこと、ウィーンのような高額な罰則金を法令で設定できるかという問題があるようです。

Wiener Linienでは、毎日、100名以上の係員が市内各所でチケットのチェックを行っています。また、不正乗車が判明した場合、理由の如何を問わず、罰金が請求されます。この当たりは徹底しています。

さて、昨年末、Wiener Linienが2018年の不正乗車に関連するデーターを発表しました。

昨年、係員のチェックを受けた乗客は570万人以上。その内、不正乗車が露見した乗客は1.9%でした。

ちなみに2017年は1.8%でしたので、若干、数値が悪くなっています。ちなみに2009年は3.3%だったことを考えると、2%以下というのは、良い結果だと思います。

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ちなみに罰金ですが、2018年1月からは105Euroになりました。その場で支払えない場合、2週間以内であれば115Euro、その後は145Euroとなります。

一回券の料金が2.4Euroですから、40倍以上の金額。日本円に換算すると13000円になる訳ですから、抑止効果があるのでしょう。

日本と異なり、市内の場合、均一運賃なので、「乗り越し」という概念がありません。チケットを持っているか否かで判断できるため、徹底した取り締まりが可能なのだと思います。

なお、ヨーロッパの各都市と比べてもウィーンは不正乗車比率が低いというデーターもあります。Wiener Linienの発表では、ハンブルクは4.5%、ベルリンは3%超、パリは5%、フランクフルトは6%だそうです。

ただ、今後、価値観の違う移民が増えてくると、不正乗車減少にも変化が出てくる可能性があります。この点、Wiener Linienも考慮していることでしょう。

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January 15, 2019

自動販売機で「こんなグッズ」を販売中

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昔、「成人の日」は固定祝日で、本来は1月15日でしたね。

1948年に制定された当時は、確か、この日が小正月であったこと、かつて「元服の儀」が小正月に行われていたことから15日に決まったという話を耳にしたことがあります。

さて、今日は「自動販売機の話題」をお届けしましょう。

Feriは、「日本は世界に冠たる自動販売機王国だ」と思っています。まず、台数が非常に多く、街角に単独で自動販売機が設置されているケースも多いため、ソフトドリンクなどは、どこでも簡単に手に入りますよね。本当に便利な国です。

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その点、オーストリアではドリンクの自動販売機は、駅構内などの限られた場所にしか設置されていません。

ましてや街頭にポツンと自動販売機が置かれているケースは、ほとんど見かけません。これは、治安の問題という見方もあります。言葉は悪いですが、小銭中心とは言え、金庫が街中に置いてあるようなものですから‥

反面、オーストリアの自動販売機を観察すると、“何で、こんなものを売っているのだろう”という商品が入っているケースがあります。

先日、S45の駅で列車を待っている時、プラットホームに設置されている自動販売機を見て、Feriはびっくりしました。

この販売機は、従来、ドリンクとスナックが販売されていたのですが、今回、上段には何と「使い捨てライター」が入っているではありませんか。

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日本でもおなじみのBICのライターです。世界的なブランドなので、日本でも販売されている電子式ライターです。

パッケージには、日本では見かけない“3000回着火できる”という表示が出ています。お値段は2.5Euro(現在のレートでは、310円ほど)です。

ちなみに日本ではオープン価格の商品ですが、希望小売価格は150円(税別)なので、約倍の価格ということになります。

が、その後、別の駅で同じ会社の自動販売機をチェックしたところ、商品パッケージに「2× MORE PLUS」というステッカーが貼ってありました。

ということは、2個セットのようです。となると1個当たりの値段は1.25Euroに下がるので、日本の実勢価格と、ほぼ同じことになりますね。

しかし、ライターのようなリスクのある商品を自動販売機に入れてしまうという発想には、驚きました。

こちらでは、Bankomat Card(銀行キャッシュカード)で連嶺認証をするタバコの自動販売機は比較的普及していますので、ライターを忘れた方からすれば、この自動販売機は、非常にありがたいでしょうね。

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January 14, 2019

屋根の上に鳩が一杯

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日本では、今年は1月14日が「成人の日」になりましたね。例によって「平成最後の成人の日」というフレーズがマスコミを賑わすことでしょう。

Feriの成人式は、当たり前ですが昭和時代です。当時、都内に両親と住んでいたので、地元の区が主催する行事に参加した記憶があります。

私は喫煙派ではなかったのですが、当時、愛煙家だった父親からガラス製の立派な灰皿をプレゼントされました。

さて、今日は「野鳥の話題」です。

ウィーンは自然が豊かな街なので、色々なところで野鳥を見かけます。海はありませんが、川や運河に近い場所では、水鳥の姿を見かけることも多々あります。

逆に中心部では、日本でもおなじみの鳩や雀を見かけます。「ウィーンの森」に近い公園に行くと、違った種類の野鳥を見かけることも‥

さて、今日、ご紹介するのはU3のPilgramgasse駅近くで見かけた光景です。文章で説明するよりも、写真をご覧頂くのが手っ取り早いですね。ある集合住宅の屋根に沢山の鳩が佇んでいるのですよ。

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ちなみにアップの写真を撮る前は、もっと多くの鳩が佇んでいました。アップの写真を撮る直前、1/3位が飛び立ってしまい過密状態だったシーンを撮り逃したのが残念です。

どれくらいの羽数なのか、専門家にカウントしてもらわないとわからないかもしれませんね。

寒い冬、日あたりが良好なので、日向ぼっこにはもってこいなのでしょうね。

写真を撮影してから築いたのは、「なぜ、この集合住宅の屋根だけに鳩が多数いるのか」という点です。

実は右隣の建物の屋根には鳩はほとんどいません。実は、後日、撮影した写真を拡大して見たところ、一羽だけ「独りぼっちの鳩」(孤高の鳩かな)が佇んでいたので、皆無ではありませんでした。ある意味、残念。

しかし、このように一箇所に大量の鳩が佇みには、何か理由があると思うのですが、野鳥の専門家ではないFeriには、理由がわかりませんでした。

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January 13, 2019

煙突掃除職人さんのオフィス

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今日は「煙突掃除職人さんにまつわる話題」をお届けしましょう。

日本では縁がありませんが、こちらでは「お正月の縁起物」の一つに煙突掃除職人さんがいます(その他は、「豚と四つ葉のクローバー」です)。

「煙突掃除職さん人」が幸福をもたらす象徴となった訳ですが、火事の原因を取り除き、かつ大変な作業をする必要がなくなるというところから来ているとも言われています。

という訳で、ウィーンにあるRauchfangkehrer-Museum(煙突掃除職人博物館)でも大晦日には、煙突掃除職人さんが伝統的なユニフォームでブタ君を抱えて登場しました。

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何となく微笑ましい写真ですね。それにしても、こういった博物館が存在すること自体、ウィーンらしいと思いますね。

以前、このブログでもお伝えしましたが、ウィーンで煙突掃除職人ギルドが設立されたのは、1447年のこと。ある意味、伝統と格式のある職業です。

ギルドが設立された当時、制服を着用していた職業は警察官、消防官、軍人に加えて煙突掃除職人だけだったと言われています。それだけ国家からも厚い期待を寄せられていたことがわかります。

当然、職人も高いブライドをもって作業にあたっていました。

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先日、市内を歩いている時、16区で煙突掃除職人さんのオフィスに出会いました。

当然、ギルドのメンバーなので、看板は伝統的なもの。看板に書かれた「Zum Glück seit 1447」の文字に重みを感じますね。

現在、ウィーンには100社の業者さんが活動しており、このオフィスも、その内の一つでしょう。

もちろん用事が無いのでオフィスには立ち寄りませんでしたが、玄関ドアの奥には暖かそうな暖炉が見えました。

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January 12, 2019

市庁舎で非常用電源テストが行われました

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昨年、北海道で大地震が発生し、多くの方が犠牲になりましたが、もう一つ衝撃だったのは北海道全域がブラックアウトしたことではないでしょうか。

全道停電というのは、Feriの知る限りでは初めてだったと思います。

当然、病院をはじめとする重要な施設には非常用自家発電装置が設置されているでしょうから、このような場合、即座に非常用電源から即座に電力が供給されたことと思います。

しかし、非常用電源に関しては、東日本大震災の福島第一原子力発電所事故のように、緊急時に稼働できないと大規模災害につながるだけに、日頃から機器のメンテナンスや稼働テスト、職員の訓練が不可欠だと思います。

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1月6日、ウィーン市庁舎で、移動式非常電源装置を使った非常時対応の訓練が行われました。

ウィーンでも病院、消防署などには固定式の非常用発電機が設置されています。また、非常事態が発生した場合、司令塔となる市庁舎には移動式発電装置が準備されているそうです。

今回は、この移動式発電装置を使って、非常時対応の訓練を行った訳です。日曜日の早朝に訓練が行われたのは、平常業務に支障を影響を及ぼさないためでしょうね。

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訓練は、組織安全保障局の危機管理セキュリティグループ(der Gruppe Krisenmanagement)が統括し、ウィーン市消防本部、MA68、MA34、MA01などのセクションが参加して行われました。

訓練では早朝、建物全体の電気が遮断され、警報が発報。ウィーン市消防本部が2台の非常用発電機を市庁舎前に搬送。

外部電源をケーブルで市庁舎に接続し、発電機を起動させ、模擬停電を解消させ、市庁舎の機能を回復させました。

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January 11, 2019

Seefestspiele Mörbischの新機軸

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2018年は新ダイレクターに変わって無難なスタートを切った「夏のオペレッタ」Seefestspiele Mörbischですが、新年早々、新機軸を打ち出しました。

それが「Die Seefestspiele auf der Ferien-Messe Wien」。

1月10日から13日までMesse Wienで開催される「Ferien-Messe Wien Österreichs größte Urlaubs- und Reiseshow」(オーストリアの休日と旅行ショー)にSeefestspiele Mörbischがブースを出すというものです。

しかも、単なる2019年の作品「Das Land des Lächelns」(微笑みの国)に関する展示だけではなく、芸術監督Peter Edelmannさんがブースに現れ、訪れたファンと演出についてのディスカッションをするという、オペレッタファンにとっては魅力的なプログラムになっています。

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Volksoperなど,常設の劇場では、定期的に「お客さまとの集い」を劇場で開催し、ファンとのディスカッションをおこなっていますが、夏の音楽祭であるSeefestspiele Mörbischでは、初めての試みかも知れません。

Seefestspiele Mörbischが出店するのはホールBのB0326です。

「Ferien-Messe」は、海外の観光局、各自治体や交通機関、旅行関連業界などがブースを出展する大規模なイベントです。夏のバカンスシーズンに向けてのPR活動という位置づけなのでしょう。何しろ夏休みは長いですから‥

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January 10, 2019

大雪でÖBB一部路線が運休

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日本でも北海道が大雪に見舞われ、新千歳空港が一時、閉鎖になりお正月を故郷で過ごした皆さまが、帰れなくなったというニュースがありましたが、年明けからオーストリアは大雪に見舞われています。

先日、Feriの先輩ご夫婦が所用があってご自宅のあるオーバーエスターライヒ州の某街から、Bad Goisernへお出かけになったそうです。

Bad Goisernは積雪1メートルで、地元の人も“こんな大雪は滅多にない”とおっしゃっていたとか‥

この大雪の影響で、ÖBBのダイヤも大きく乱れており、ご自宅に帰るまで、大変だったというメールをいただきました。

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ÖBBの発表によると、現在、Saalfelden-Hochfilzen間、Scharnitz-Mittenwald間などで、大雪の影響により列車の運行が停止されています。

ÖBBでは5000名の作業員を動員して、懸命の除雪作業を行っています。列車の運行が停止されているため、Saalfelden-Hochfilzen間については代行バスが運行されています。

ただ、代行バスは列車よりも所要時間がかかるため、時間に余裕を持って移動して欲しいとÖBBでは訴えています。ÖBBでは、Wörglでの接続を重視して、代行バスのダイヤを組んでいるようです。

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ÖBBでは5000名の作業員を動員して、懸命の除雪作業を行っています。列車の運行が停止されているため、Saalfelden-Hochfilzen間については代行バスが運行されています。

ただ、代行バスは列車よりも所要時間がかかるため、時間に余裕を持って移動して欲しいとÖBBでは訴えています。ÖBBでは、Wörglでの接続を重視して、代行バスのダイヤを組んでいるようです。

MittenwaldbahnはScharnitz-Mittenwald間で雪崩の危険性があるため、列車の運行が停止されているのですが、こちらは道路事情が悪いため代行バスの運行は行われていません。

さらに、Stainach-Irdning-Schladming間も雪崩の危険性があるため列車の運行が停止されています。

長距離列車は別ルートで運行されています。具体的にはEC 164、EC 163、IC 518、IC 515は、Selzthal -Salzburg-Wörglという迂回ルートで運転されています。

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January 09, 2019

看板の広告取り替え作業

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日本でも、今週から本格的に仕事が始まった方も多いと思います。ところで、2月の羽田-ウィーン線就航に向けてANAは、ツァーも含めて色々な手を打っていますね。

羽田アクセスの一つである京浜急行とタイアップしたキャンペーンも展開しており、同社の本気度が伝わってきます。

3月には貸切イベント列車「ANA×KEIKYU 空の旅号」も運航されるとか‥何しろ、一度、ウィーンからこっそり撤退したという「暗黒史」がありますので‥

それにしてもANA holdingsの発表によると2020年3月には、国際線の売り上げが、国内線を上回る予測とか‥行け行け、どんどんは結構ですが、安全運行は徹底してもらいたいものです。

さて、今日は「街頭広告にまつわる話題」です。ウィーンは、今でも幹線道路沿いなど、人出の多いところには大型の広告が出ていますね。

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また、広告の交換頻度も日本よりも高いような気がします。ただ、別に測定した訳ではないので、厳密なデーターはございません。あくまでもFeriの個人的な感覚です。

先日、銀行へ行く途中、ある通りを歩いていると、向かい側で作業員の方が、広告の取り替え作業を行っていました。ハシゴに載っての作業、寒い中、ご苦労様です。

Feriは、てっきり契約期間の切れた広告をはがしてから、新しい広告を貼るのかと思っていたら、前の広告の上から貼っているようでした。前の広告はBILLAのようですね。

銀行での用事を済ませて、再び、この道を通ったところ、オーストリアを代表するSekt(スパークリングワイン)の醸造所Goldeck(GOLDECK WEIN- UND SEKTKELLEREI GMBH)の広告に変わっており、作業員の皆さんも撤収していました。

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January 08, 2019

緊急事態、玄関ドアにドアガードが‥

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昨日、お伝えしたノルディックスキー、ジャンプでの小林陵侑選手の活躍は、こちらでも大きく報じられています。

何しろ伝統あるジャンプ週間で完全優勝ですからね。

今日は「アパートでのトラブルの話題」です。

ホテルと違ってアパートに住んでいると、様々なトラブルが発生します。代表的なものは、「部屋に鍵を置いたまま玄関ドアを閉めてしまう」というミス。

こちらのアパートは、ほとんどがオートロック方式なので、鍵を持たずに玄関のドアを閉めてしまうと万事休す。絶対に部屋に入ることは不可能です。

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ホテルの場合、フロントに連絡してマスターキーで解錠してもらえば問題は解決しますが、アパートの場合、そうはいきません。

この場合、鍵屋さんに連絡して、職人さんに来てもらい、鍵を開けてもらうしか対応策はありません。こちらで生活をしている人は、このトラブルを経験している人が多いと言われます。

そのため、鍵を忘れない、もしくはなくさないために、キーホルダーよりもネックストラップに鍵を付ける人も多いようです。Feriも、ネックストラップに鍵をつけて、首から下げるようにしています。

以前、17区にアパートをお借りしているとき、鍵の調子が悪く、鍵を入れても解錠できなかったことがあり、焦ったことがありました。この時は、30分ほど悪戦苦闘して、何とか鍵が機能するようになりましたが、家主さんが戻ってから、その旨を伝えたのは言うまでもありません。

さて、昨年、Feriの友人が、レンタルアパートを利用した際、部屋には入れないトラブルに直面しました。

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友人は鍵の重要性を熟知しているので、Feriと同じく、滞在期間中はネックストラップに鍵を取り付けています。

朝、外出して、部屋に戻り、玄関ドアに鍵を差し込み、ドアを解錠。ここまでは全く問題ありませんでした。が、その後、ドアを押すと、何とドアガードがかかってしまい、2センチほどしかドアが開きません。

このアパートのドアガードは、ホテルなどでもおなじみの「金属製のU字ロック」。従って、2センチの隙間から、金具などを差し込めば、何とかロックを解除できそうな感じがしたので、手持ちの筆記具で解錠に挑戦しました。

しかし、セキュリティ機器のドアガードですから、そう簡単に解錠できません。限りなくドアを閉めないと、ガードを外すことは難しいようでした。

友人は自力でドアを解錠することを断念。家主さんに急きょ連絡を入れました。最初はつながらなかったのですが、しばらくすると家主さんからコールバックが‥

そこで、“ドアが開かなくなってしまった”旨を伝えたようですが、家主さんも「鍵があるのに、ドアが開かないという理由」が飲み込めなかったようで、“今からアパートに行くので部屋の前で待っていて欲しい”ということに。

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20分ほどして家主さんが到着。現場を見て、事情が飲み込めたようです。

さっそく自動車から整備工具を持ってきて、最初はドライバーを隙間に差し込んでドアガードのロック解除を試みましたが、うまくいきません。携帯電話で、誰かに連絡を入れて、もう一人の人物がやって来ました。業者さんではなく、同僚のようでした。

色々とチャレンジするものの、ドアガードの解除はできず、ついに“ドアガードを破壊する”という結論に至ったそうです。

セキュリティ設備なので、破壊するのも簡単ではありません。当日は、同じフロアでリフォーム工事をしており、建築業者さんが来ていました。

そこで、家主さんは、業者さんのところへ行って、金鋸を借用。U字ガード本体を切断することになりました。

奮闘10分。U字ガードの一部を切断することに成功。部屋側に付いている受け金具を取り外し、何とかドアの解錠に成功しました。

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January 07, 2019

ウィーンに“NINJA”見参

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小林陵侑選手がスキージャンプ・ワールドカップで、ビショフスホーフェン大会で8勝目を挙げましたが、ジャンプ週間で完全優勝。こちらでも大きな話題になっています。オーストリア勢は、今ひとつ、勢いがありません‥

昨年、「木の形が良くない」と物議を醸し出した市庁舎前広場のクリスマスツリーですが、クリスマス市の終了後、WienerEistsoum準備のため、1月4日の朝、撤去されました。

昨日も触れましたが、家庭などで役目を終えたクリスマスツリーは、ウィーンでは熱源として再利用されます。2018年は、534の回収ステーションで757トンのツリーが回収されましたが、これにより約1000世帯に1か月エネルギーを供給することができるそうです。

「クリスマスツリー」にも「第二の使命」がある訳ですね。もちろん、市庁舎前の巨大ツリーもエネルギー源になります。

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なお、2019年はクリスマスツリーの回収ステーションは、2019年1月13日まで、市内各所に開設されます。

回収ステーションの場所は、ウィーン市のホームページ上でも公開されていますが、最近では48er-Appで検索することもできるようになりました。

さて、今日は「日本にも関係のある話題」です。

外国人の方が、興味を示す日本のアイテムに忍者があると思います。

Feriが子供の頃、忍者を取り上げた作品は人気がありました。「カムイ伝」、「仮面の忍者赤影」、「忍者ハットリくん」などがありましたね。

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さて、先日、Westbahnhofに隣接するbahnhofCityに立ち寄った際、このブログでもご紹介したLEGO の専門店「BRICK STORE」のショーウィンドウのディスプレイが一新されていました。

以前は、こちらでも人気が高いスターウォーズシリーズでしたね。新しいディスプレイが、今回、お目にかけるもの。当然、LEGOのブロックで作ったものです。

台座には「NINJAGO MOVIE」。最近は、この手の話題にまったくついて行けないFeri。ちょっと調べてみました。

「LEGO NINJAGO」は、2011年に発売された忍者を題材にした玩具を元にしたアニメ作品だそうですね。デンマークとイギリス、北米では2011年から放送されたようで、フルCGアニメーション。日本では2012年からCS放送で放送が始まり、2015年から地上波のテレビ東京でも放送が開始されたそうです。

Feriは、この作品を見たことがないので全くわかりませんが、解説によると「ニンジャたちは表向き、喫茶店で店員として働き、一方で陰ながらニンジャの修行をしている」とか。

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January 06, 2019

バレエファンは注目?

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日本は1月の祝日は、元旦以外では、「成人の日」(今年は1月14日)ですが、オーストリアでは1月6日が「Heilige Drei Könige(三聖王の日)」で祝日です。

が、日本と異なり日曜日と重なっても「振替休日」という制度がないため、今年は休日が1日減ってしまう勘定になります。「三聖王の日」は「公現祭」はとも呼ばれ、キリスト教では大切な祝日です。

イエスの誕生を告げる星を見た東方の三賢人が、星に導かれてベツレヘムへ旅をし、馬小屋のイエスを参拝した日とされています。

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街中では、三賢人の扮した子供たちが、街を練り歩く姿が見られます。国立歌劇場でも、この時期、ホワイエで三賢人が歌を披露することもありますね。

そして、この日を境にクリスマスツリーの撤去が始まります。そのため、街中にはクリスマスツリー専用の廃棄場所(リサイクルするため)が設けられます。

さて、今日は「あるホテルのロビーで見つけた椅子」の話題です。Adventの時期に限らず、インバウンド需要が旺盛なウィーンでは、新しいホテルの建設が盛んですね。

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また、高級ホテルに加えて、最近ではリーズナブルなお値段が利用できる新しいホテルも増えているのは嬉しい限りです。Westbahnhofに隣接しているMotel Oneも、そのようなホテルの一つだと思います。

ドイツ系のホテルチェーンのようですが、Motelの名前からもわかるように基本的に宿泊に特化したホテルで、客室は比較的広く設備も充実していますが、喫食設備は朝食にも対応したCaféだけです。

そんなMotel Oneですが、国立歌劇場の向かいにもオープンしています。Feriは宿泊したことはありませんが、こちらは新設のホテルであるにも関わらず、場所柄、ロビーはクラシックなデザインでまとめられています。

こちらもロビー階にCaféがありますが、実は、ここは「穴場」。国立歌劇場周辺のCaféが混んでいる時でも、ここは空いていることがあります。

先日、友人と旧市内で会うことになったのですが、問題は、場所。友人が先にMotel OneのCaféで席を確保してくれ、Feriに連絡をくれました。

お互いに忙しいので、直接、会って話をするのは久しぶりです。音楽の話題などに花が咲きました。

帰りがけに友人が、“Feriさん、ここのロビーの椅子は面白いですよ”と教えてくれました。それが、今回、お目にかける写真です。

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January 05, 2019

ÖBB S Bahnに「Manner Linie」が誕生

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今日は「S Bahnの話題」をお届けしましょう。

このブログでもお伝えしたようにÖBBでは、S Bahnの利便性を向上させるため、様々な施策を展開中です。

その一つに「ラインカラー化」があります。日本では、旧国鉄時代から首都圏などでは各線のラインカラー化が進められ、車両の色もラインカラーを反映させたものになっていますね。

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ウィーンでも遅ればせながら、2018年8月からラインカラーが導入され、駅構内の案内版にもラインカラーが反映されるようになりました。

その中で、Meidling-Floridsdorfの間のS Bahnについてはピンクで表示されるようになったのですが、ウィーンでピンクと言えば、かの有名なお菓子メーカーのManner

そこで、ÖBBとMannerの利害関係が一致したことから、2019年1月から新しいプロジェクトがスタートしました。

名付けて「Manner Lnie」。具体的にはÖBBが駅設備を提供し、そこにMannerの広告や自動販売機を設置し、Mannerのブランドイメージを高めようというプロジェクトです。

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Meidling-Floridsdorf Meidling間の9駅に、16台の自動販売機が設置されることになりました。

この間には10駅があり、地下の専用駅ですが、Hauptbahnhofも含まれます。そう言えば、HauptbahnhofにはMannerのShopもありましたね。

さらに自動販売機の設置に加えて、総面積約400平方メートルのスペースに合計16のManner特別広告が掲出されます。

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January 04, 2019

ホイリゲの日本代表MIKADO

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日本では、今日から「仕事始め」という会社が多いと思いますが、実家にお帰りになったご家族は週明けにお戻りになるというパターンもあるようですね。

さて、今日は久しぶりに「ホイリゲの話題」をお届けしましょう。

ホイリゲをご利用になった方はご存じのように、ホイリゲの多くはワインについては各テーブルでオーダーしますが、料理などのお食事ものは、お客さま自身がビュフェへ出かけて行って、そこで購入して、同時に決済を行うシステムになっています。

ショーケースの中には各種肉料理やサラダ、チーズなどが並んでいます。パンの上にペーストを載せた軽食も定番でしょうか。

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また、プレッツェルなどの「乾き物」も置いてあります。ビュフェの品揃えに関してはホイリゲによってかなり異なっており、温かい料理が少ないお店もあります。

逆にレストラン並みの品揃えを誇るお店もあり、用途に応じてお店を選ぶ方も多いようです。ちなみにFeriは、ホイリゲでは、基本的に「飲むだけ」なので、ビュフェはほとんど利用しません。

お店にとっては、ありがたくないお客の代表かも知れません。

最もFeriだけでなく、ワインだけ飲んでお帰りになるお客さまも時々見かけますが‥

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January 03, 2019

変わったお店シリーズ146 BALLOON SHOP

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日本ではお正月は「三が日はお休み」という方が多いと思います。今日は故郷でお正月を過ごした皆さまの帰省ラッシュですね。

また、最近ではスーパーマーケットの中には、1日と2日を休業に戻すところも出てきたという話を耳にしました。

スーパーマーケットの従業員さんはご家庭をお持ちの女性が多いですから、家族との団らんを大切にしてもらおうという配慮なのでしょう。

最も「年中無休、24時間営業」の代表、コンビニエンスストアは、年末年始も通常営業で、賑わっているようですが‥

さて、今日は「変わったお店シリーズ」をお届けしましょう。

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昨年、ウィーン交通博物館のクリスマス市を見に行った時、近くで「BALLOON SHOP」を見つけました。場所は3区で、屋号は「Glamour and more」と言うようです。

こちらでも店舗のディスプレイや各種のイベントで風船を活用するケースがありますが、このお店は「vip decorations」という副題が付けられているように、単に風船関係の商品を販売するのではなく、風船を使った各種デコレーションを請け負っている会社のようです。

物販専門店の場合は、お客さまの注目を集めて、購買行動を促すためにショーウィンドウを充実させるのが一般的です。

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しかし、ディスプレイ関連の会社は、PRの仕方が悩ましいところ。このお店では自社が販売している風船やディスプレイ関連商品を並べているのが特徴です。

Feriが気に入ったのは、同店の看板です。新郎新婦が風船の付いた自転車に乗っているデザイン。なかなか夢があり、物語を感じさせる良いデザインですね。

記事をまとめるため、後日、同店(同社)のホームページを見たところ、文字がドイツ語ではなく、ボスニア語で表記されていました。ということは、ボスニアの会社(もしくはオーナーさんがボスニアご出身)なのでしょうか。

Feriは、「BALLOON SHOP」という名称から風船を使ったディスプレイ専業なのかと思っていたのですが、実際にホームページを見ると、素材に風船以外のものをつかった各種デコレーションを請け負っていることがわかりました。

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January 02, 2019

数字で見るWiener Silvesterpfad

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皆さまは、2018年から2019年にかけての大晦日と新年を、いかがお過ごしになったでしょうか。

昨年12月の当ブログのアクセスですが、12月17日が最も多かったようです。次は、12月2日でした。当ブログの場合、検索サイトで過去の記事を見つけてご覧になっている方も多いようです。

まぁ、過去の記事でも、何らかのご参考になればブログ主としては幸いです。

さて、今日は「Wiener Silvesterpfadの特設サイト」に興味深いデーターが掲載されていましたので、ご紹介しましょう。

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まだ、2018年から19年にかけてのデーターはまとまっていませんが、午後にはWiener Silvesterpfad に35万人以上の人出があったそうです。

Wiener Silvesterpfadは、ヨーロッパ最大の新年祝賀行事で、29年間続けられています。

2018年は、14のステージとイベント会場で、各種音楽演奏、ショー、エンターテイメントなどが繰り広げられており、開催期間中の12時間で、最大70万人が訪問します。

観客動員グラフを見ると、1994年から1996年にかけては30万人前後だったものが、1997年には一挙に60万人に増加。何と前年から倍増です。

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その後、60万人が標準的な動員数になっていますが、2001年は50万人に減少。

これはアメリカ同時多発テロの影響で、アメリカ人観光客が減少したことが要因かもしれません。そして、近年では2012年が80万人と、過去最高の観客動員年となりました。

なお、このグラフには、なぜか2000年のデーターが入っていません。ちょっと残念。

当局の発表ですが、このイベントに来場した90%のお客さまが、友人や知人にWiener Silvesterpfadを推薦すると答えているそうです。

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そして、ウィーン在住者の75%が、過去に一度はWiener Silvesterpfadを訪れています。

そして、外国人観光客の28%がWiener Silvesterpfadをウィーン滞在の目的と答えており、インバウンド需要の喚起につながっていることがわかります。

実際、訪問者の内訳を見ると、ウィーンにお住まいの方が50%弱、外国人の方が1/4、ウィーン以外のオーストリア人が1/4という結果になっています。

当日、会場周辺で営業しているレストランは70店舗以上に及ぶそうです。また、訪問した方はご存じかと思いますが、会場内には各種の広告塔が設置されていますが、その数は60、面積は1000平方メートルに及ぶそうです。

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January 01, 2019

今シーズンのWienerEistsoum計画

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皆さま、どのような新年をお迎えになりましたでしょうか。日本でも、今晩、ウィーンからウィーンフィル・ニューイヤーコンサート2019が生中継されますね。

その昔、生中継はラジオ放送だけだったものが、今ではハイビジョンでライブ中継されるのですから、技術の進歩には頭が下がります。日本でもファンが多いティーレマンの指揮は、どんな感じでしょうね。

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さて、2019年、最初の話題は「今シーズンのWienerEistsoum計画」です。

今年で24回目を迎えるWienerEistsoumですが、ご存じのように以前は、Rathausplatzのクリスマス市終了後からWienerEistsoumの準備が始まりました。

しかし、現在では、クリスマス市でも一部(向かって左側の周回コース)は営業しているので、実質的には拡充という感じですね。

ちなみに面積は8000平方メートルから9000平方メートルに拡大されます。ちなみに初年の1996年は1800平方メートルでしたので、随分、規模が大きくなったものです。

今年は、以下のような設備が準備されます。
2019eistraumgr
-850平方メートルの「スカイリンク」(Sky Rink)

-公園内550メートルの周回コース

-550平方メートルの子供用練習リンク(無料)

-8レーンのカーリング場(550平方メートル)

注目されるのはブルク劇場側の入り口に開設される「スカイリンク」でしょう。高架式のスケートリンクなので、眺めも良さそうです。

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