« Seefestspiele Mörbischの新機軸 | Main | 煙突掃除職人さんのオフィス »

January 12, 2019

市庁舎で非常用電源テストが行われました

Stadtredaktion001

昨年、北海道で大地震が発生し、多くの方が犠牲になりましたが、もう一つ衝撃だったのは北海道全域がブラックアウトしたことではないでしょうか。

全道停電というのは、Feriの知る限りでは初めてだったと思います。

当然、病院をはじめとする重要な施設には非常用自家発電装置が設置されているでしょうから、このような場合、即座に非常用電源から即座に電力が供給されたことと思います。

しかし、非常用電源に関しては、東日本大震災の福島第一原子力発電所事故のように、緊急時に稼働できないと大規模災害につながるだけに、日頃から機器のメンテナンスや稼働テスト、職員の訓練が不可欠だと思います。

Stadtredaktion002

1月6日、ウィーン市庁舎で、移動式非常電源装置を使った非常時対応の訓練が行われました。

ウィーンでも病院、消防署などには固定式の非常用発電機が設置されています。また、非常事態が発生した場合、司令塔となる市庁舎には移動式発電装置が準備されているそうです。

今回は、この移動式発電装置を使って、非常時対応の訓練を行った訳です。日曜日の早朝に訓練が行われたのは、平常業務に支障を影響を及ぼさないためでしょうね。

Stadtredaktion003

訓練は、組織安全保障局の危機管理セキュリティグループ(der Gruppe Krisenmanagement)が統括し、ウィーン市消防本部、MA68、MA34、MA01などのセクションが参加して行われました。

訓練では早朝、建物全体の電気が遮断され、警報が発報。ウィーン市消防本部が2台の非常用発電機を市庁舎前に搬送。

外部電源をケーブルで市庁舎に接続し、発電機を起動させ、模擬停電を解消させ、市庁舎の機能を回復させました。

Stadtredaktion004

ちなみに停電から非常用発電機による電力供給開始までにかかった時間は、1時間だそうです。これが、短いのか、長いのかはFeriは専門家ではありませんので、正直、コメントしかねます。

なお、今回は電力の供給だけでなく、停電時に警報システムや非常用照明などが正常に作動するかどうかも重要なチェックポイントでした。

非常用電源による電力供給後、担当技術者が各部を点検し、異常がないことが確認されたので、3時間後には通常の電力供給が開始されました。

ウィーンは、比較的自然災害の少ない都市ですが、テロ行為などにより、電力供給がストトップすることも想定されるだけに、このような訓練を通じて、各担当社の連携を強化することは大切だと思います。

最も非常用設備は、出番がないのが一番なのですがね‥


※「人気ブログランキング」に登録しています。この記事がお気に召しましたら、下記のバナーをクリックしていただくとFeriの励みになります delicious

Br_decobanner_201105_b_3

ニュース, 街角の話題 |

« Seefestspiele Mörbischの新機軸 | Main | 煙突掃除職人さんのオフィス »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« Seefestspiele Mörbischの新機軸 | Main | 煙突掃除職人さんのオフィス »