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January 25, 2019

ハーネンカム大会に合わせて臨時列車を運行

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今日は「スポーツイベントに合わせた臨時列車運行の話題」です。

毎年、この時期、チロルのKitzbühel(キッツビュール)でアルペンスキー・ワールドカップの中でも最も注目度の高いハーネンカム大会が開催されます。

ワールドカップの中でも、非常に盛り上がる大会として知られており、多くの観客が来場します。

2019年は1月21日から27日にかけて開催されますが、多くの観客が集まる大会であるため、ÖBBでは観客輸送のため、臨時列車を運行します。

会場の最寄り駅はKitzbühel-Hahnenkammですが、ここは駅からレースのゴールが見えるという理想的な場所。

Park_and_ride_parken_zuga4_2017

そこで、会場から離れた場所に大規模駐車場を開設し、そこからシャトル列車で会場に観客を輸送しようというものです。

主催者が提供している地図を見ると、駐車場と駅、会場の位置関係がよくわかると思います。

シャトル列車は「Hahnenkamm Express」という名称で、 KitzbühelHahnenkamm-St. Johann in Tirol間に運行されますが、運転間隔は、ピーク時、8分から10分と発表されています。

しかも、このシャトル列車は無料で乗車できます。太っ腹ですね。

この他、大会に合わせてKitzbühel-Hahnenkammに通常、停車しない列車が臨時停車することになり、輸送力は大幅に増強されます。ちなみに通常の倍の列車が停車するようです。

何しろ、大会当日、Kitzbühel-Hahnenkammは、「オーストリアで最も混雑する駅」になるそうですから、その混雑ぶりが想像できます。

20190121_hahnenkamm_02

観客を安全に会場へ誘導するため、ÖBBと主催者との間で、入念な打合せなども行われており、万全な体制で大会を迎えるようです。

日本では、大規模なスポーツイベントというと、野球やサッカー、F-1などがありますが、野球に関しては、鉄道が主な観客輸送機関となっている球場がありますね。

野球の場合、試合が終了する時間が読めないため、臨時列車のダイヤを組むのには、それなりのノウハウが必要だという話を耳にしたことがあります。

20190121_hahnenkamm_03

さて、ハーネンカム大会に話を戻すと、試合を盛り上げるため、様々なイベントが行われます。

今回もオーストリアを代表する民間フライトディスプレイチーム「The Flying Bulls」所属機が、試合を盛り上げるため、25日から27日の間、会場上空でデモフライトを実施する予定になっています。

試合は日本でもスポーツ専門チャンネルで放送されるそうなので、楽しみにしている方も多いことでしょう。さて、オーストリア勢の活躍はいかに‥


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