Seefestspiele Mörbischの新機軸
2018年は新ダイレクターに変わって無難なスタートを切った「夏のオペレッタ」Seefestspiele Mörbischですが、新年早々、新機軸を打ち出しました。
それが「Die Seefestspiele auf der Ferien-Messe Wien」。
1月10日から13日までMesse Wienで開催される「Ferien-Messe Wien Österreichs größte Urlaubs- und Reiseshow」(オーストリアの休日と旅行ショー)にSeefestspiele Mörbischがブースを出すというものです。
しかも、単なる2019年の作品「Das Land des Lächelns」(微笑みの国)に関する展示だけではなく、芸術監督Peter Edelmannさんがブースに現れ、訪れたファンと演出についてのディスカッションをするという、オペレッタファンにとっては魅力的なプログラムになっています。
Volksoperなど,常設の劇場では、定期的に「お客さまとの集い」を劇場で開催し、ファンとのディスカッションをおこなっていますが、夏の音楽祭であるSeefestspiele Mörbischでは、初めての試みかも知れません。
Seefestspiele Mörbischが出店するのはホールBのB0326です。
「Ferien-Messe」は、海外の観光局、各自治体や交通機関、旅行関連業界などがブースを出展する大規模なイベントです。夏のバカンスシーズンに向けてのPR活動という位置づけなのでしょう。何しろ夏休みは長いですから‥
主催者が制作したプロモーションビデオがあったので、それをご覧頂くと展示会の雰囲気がわかると思います。
入場は有料で、Onlineチケット場合、通常の1日券が12Euro、10日と11日には仕事が終わってから見学できるFamily Ticket 1 (大人2人と11歳から18歳までの子供2人)が38Euroなどとなっています。
なお、オープン時間はいずれも10時から18時となっています。
本来ならばFeriも参加したいイベントなのですが、さすがに今週末ではスケジュール調整が難しく、涙目‥
しかし、ファンとの交流を模索するなど、Künstlerischen DirektorのPeter Edelmannさんは、なかなか意欲的な方のようです。
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