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February 13, 2019

変わったお店シリーズ148 Bushdoctor

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今日は、日本では、まず見ることができない本当に「変わったお店」です。

先日、Schottentorの地下停留所に行ったところ、以前、飲食店が入っていた場所が「Bushdoctor」というお店に衣替えしていました。ちなみに、この場所は何回かお店が変わっていますが、その経緯は、後日、改めて‥

実際、お店には入りませんでしたが、ガラス張りの店内で、中の様子はよくわかります。どうも、Aromablütenという表示からアロマ関係の各種商品を取り扱っているような雰囲気でした。

その時は、あまり気にとめなかったのですが、記事をまとめる際に同店のホームページを見たところ、びっくりするような事実が‥

実は、同店は「オーストリアで最も有名な大麻関連商品を扱うお店」だったのです。

Bushdoctor GmbHの本社は、7区 Kirchengasse にあるそうで、リアル店舗だけでなく、オンラインショップも大々的に展開しています。

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同社は1998年に創業し、大麻栽培に必要な各種の園芸用品(初心者用キットというのもありました)をはじめ、吸引用の器具(大麻は、パイプ、ジョイント、水パイプ、気化器などで摂取するそうです)など取り扱っているそうです。

パイプは、木、金属、ガラス、陶器など、様々な素材で作られており、その形状も多用。実際、店頭にも、色々なパイプが並んでいたようです。

皆さまはご存じのように、日本では大麻は御法度。無許可所持に最高懲役5年、営利目的栽培には懲役10年という重い刑罰が課せられます。

ところが海外では、大麻が合法化されている国(ヨーロッパではオランダが有名ですが‥)もあるほか、非犯罪化という扱いになっている国が増えているとか‥

非犯罪化というのは、違法でもなく、合法でもないグレーゾーン。一応、取り締まるための法律はあるものの、実際には運用されていない状態を指すそうです。

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これはソフトドラッグについては徹底的な取り締まりが難しいという背景があるそうです。一方で完全合法化に踏み切らないのは、犯罪組織が収入源として大々的に販売することを警戒しているのでしょう。

そのため、政府としては全くの野放しという訳ではなく、一定のルール(栽培鉢数の限定、公共の場では吸わない、所持可能な量の設定)の下で、大麻をコントロールしています。

オーストリアでは大麻は医療用については合法ですが、嗜好品としては違法です。しかし、最近になって大麻の非犯罪化政策に舵を切ったようで、その結果として、このようなお店が堂々と営業できるようになったのでしょう。

なお、Schottentorのお店に関しては、大麻関連商品以外のアロマグッズなども取り扱っているようです。

同社では、事業拡大に伴ってリクルーティングも積極的に行っています。

Feriは、この方面には全く興味関心がないので、何ともコメントしようがありませんが、ウィーンにお越しの際、興味本位で大麻を吸うのはどうかな‥と思います。

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