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February 06, 2019

D系統の延伸工事が始まります

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今日は「ウィーンの路面電車路線延伸の話題」をお届けしましょう。

このブログでも定期的にお伝えしていますが、WienHauptbahnhofは完成しましたが、引き続き、周辺の再開発工事は継続して進められています。

Hauptbahnhofの旧市街側については、オフィスやホテル、高級アパートが入る高層ビルディングの建設が進められています。

一方、ÖBBの旧車両基地跡に建設が進められている「新しい街」に関しては、現在、アパートや公園、学校などが設けられます。

このエリアの公共交通機関については、当初、U2の延伸なども検討されていましたが、費用対効果の観点から断念され、最終的に現在、Hauptbahnhofに乗り入れている路面電車D系統の延伸に落ち着きました。

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さて、街の建設が進んできたことから、2019年2月から、いよいよD系統の路線延伸工事が始まることがウィーン市およびWiener Linienから発表されました。

延伸区間は図のように、現在の終点Alfred-Adler-StraßeからAbsberggasseまで、Helmut Zilk Parkに沿う形で1.1km延伸されます。途中には停留所が1箇所(Hlawkagasse)開設されます。

新しい終点となるAbsberggasseでは、11系統と接続します。また、先行して工事が行われたAbsberggasseのループ線(折り返し施設)は、すでに完成しているようです。

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路線図を見ると、現在、建設が進められている「新しい街」の外側を通る形になるようです。

興味深いのは、この区間は区画整理からはじめられたエリアであるため、専用軌道になります。そのため、工事中も道路に影響を与えることは少ないと発表されています。

右の写真は、Wiener Linienが提供しているD系統延伸区間の軌道予定エリアです。

そして、注目されるのは、ウィーンでも一部区間で実現しているグリーントラックが採用されることでしょう。

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これは、軌道敷きに芝生を敷き詰める方式です。グリーントラックは、都市の景観を向上させると同時に、都市部の温暖化防止にも貢献するとされています。

写真は25系統のものですが、恐らくD系統の延伸区間も同じような構造になると思われます。

延長区間ですが、2019年に学校が開校するタイミングに合わせて営業を開始する予定です。具体的な開業日は明らかにされていませんが、こちらは秋から新学期になるので、8月下旬もしくは9月上旬だろうと思います。

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