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February 09, 2019

続報 Pilgramgasse駅の大工事

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先日、Feriが撮影した写真でU4のPilgramgasse駅工事の様子をお伝えしましたが、その後、Wiener Linienから一般人が入れない場所の写真が公開されました。

また、工事完了後の完成予想イラストも公開されたので、続報という形で、ご紹介したいと思います。

まず、駅の構造ですが、完成予想イラストを見るとU2はPilgramgasseに沿う形ではなく、斜め45度でU4のPilgramgasse駅下に入るようです。

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既存の建物や運河の下を通るため、非常に深い場所に駅が作られるようです。注目されるのは上下線が非常に離れていること。

ウィーンの地下鉄では、駅部分もシールド工法で建設されているところもあり、この場合、上下線は横のトンネルでつながっています。

駅によっては、上下線のトンネルとは別に、その間に乗客が移動するためのトンネルが線路と並行に設けられているケースもあります。

しかし、PilgramgasseのU2駅は、上下線の間に巨大なコンコースが設けられるようで、上下線がかなり離れています。

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U4の駅から2フロア下りた場所から、長いエスカレーターで一気にU2のコンコースへ出るような構造。

このイラストだけでは判断できませんが、地上に近いフロアでも上下線を行き来できるようになっていると思われます。これはU4との乗り換えを考慮しているのでしょう。

また、地上部分には駐輪場も整備されるようです。

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前後のトンネルはシールド工法で建設されることは間違いありませんが、駅部分については、イラストを見る限り円筒形のシールドは見られないので、地上から掘り下げる開削工法で工事が進められるのでしょう。

実際、今回、Wiener Linienが提供した写真を見ると、工事用仮囲いの中には多くの資材が既に搬入されていることがわかります。

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そして、運河側にも運河覆おう形で工事用スペースが仮設されています。

現在、JR東日本のお茶の水駅で大規模なリニューアル工事を行っていますが、その際、神田川に工事用スペースを仮設しているようですが、それを思い起こさせます。

地下空間にこれだけ巨大なスペースを建設するとなると、さすがにU4の営業を通常どおり行いながら、工事を進めるのは困難であることが、よくわかります。

とにかく大きな事故なく、大規模な工事が進められることを見届けましょう。


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