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March 12, 2019

粋な自動車ナンバー「CANON1」

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今日は「自動車のナンバープレートにまつわる話題」をお届けしましょう。

日本では自動車の登録番号は、片仮名一文字と数字4桁の組み合わせが標準になっていると思います。

確か、1999年頃、「希望ナンバー制度」が全国に導入され、ユーザーがリクエストすれば、希望する4桁の番号を入手することも可能になりました。

なお、希望ナンバーのプレートは受注生産となるため、通常のナンバープレートより、やや高めの料金設定となっているとか‥ただ、4桁の数字なので、リクエストできるのは数字だけですね。

一方、オーストリアの場合、基本は登録地の略号と数字・アルファベットの組み合わせが基本です。そして、登録地とナンバーの間には「州の紋章」が入っています。

ちなみに公用車の場合は、「州の紋章」部分が「国の紋章」になり、左側の登録地記号が組織記号に変わります(郵便の場合はPTなど)。

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こちらでは自動車のナンバープレートにはアルファベットが使われているため、希望ナンバーの幅も非常に広がります。

そのため、企業名や組織名を記されたナンバープレートを時々見かけます。先日、市内を歩いていた時、黒いミニバンが駐車していました。貨物室にはCanonのロゴ。

恐らくオーストリアのCanon関連企業の業務用車両でしょうか。さて、この時、ナンバープレートに目をやると「CANON1」という粋なプレートが付いているではありませんか。

なお、2006年にも、このようなパターンで「ホテル・ザッハーの社用車」をご紹介したことがあります。ただ、この時は、登録地ザルツブルクである「S」を上手に活用したパターンでした(詳しくはこちらから)。

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今回のパターンではズバリCANONとなっていましたが、これは文字数制限の関係かと思います。Feriは、カメラは長年キヤノン派なので、ウィーンで、この自動車を見て、思わず嬉しくなってしまいました。

なお、この手の希望ナンバーは、こちらでも別途料金が発生するのだと思いますが、金額がどの位になるのかは、確認できませんでした。

ところで、希望ナンバーを申請しても許可されないケースが「ナチスを連想させる数字やアルファベット」です。

代表例はアドルフ・ヒトラーを表す18(ドイツ語のアルファベット順で、アドルフの「A」は最初のアルファベット、ヒトラーの「H」は8番目)。実際、申請者が、その意図がなくても当局から変更を求められたケースがあるようです。


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