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March 07, 2019

番外編 FOODEX Japan 2019

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今日はオーストリアも出展している日本で開催中の「イベントのご紹介」です。

3月5日から8日まで、千葉県の幕張メッセで、アジア最大級の食品・飲料専門展示会「FOODEX JAPAN/国際食品・飲料展」が開催されています。

この展示会は、1976年から毎年開催されており、2019年で44回目を迎えました。いわゆるトレードショーで、出展者・来場者双方のビジネス拡大に絶好の場です。

今回は、世界95ヵ国・地域から、過去最多の食品・飲料メーカー・商社ら約3,500社/4,100ブースが出展しています。

主催は、一般社団法人日本能率協会、一般社団法人日本ホテル協会、一般社団法人日本旅館協会、一般社団法人国際観光日本レストラン協会、公益社団法人国際観光施設協会ですが、実質的には日本能率協会が取り仕切っているようです。

このところ、オーストリアも大使館商務部が中心となってパビリオンを設けて、ワインを含む同国の食料品を幅広く紹介しています。

先日、Feriの友人が、同展を視察してきたので、そのレポートです。

今年は、日本・EU経済連携協定が発効したことを受けて、ヨーロッパ各国は食料品の日本への輸出好機と捉え、積極的な出展が行われていました。

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特にEUとしてパビリオンを設けたのが特徴。EU全体の「食の取り組み」について、各種デモンストレーションを含めて紹介していました。

全体的に多くのスペースをとっていたのは、スペイン、イタリアでした。この他、トルコも結構、大きなスペースを確保。食料品の輸出に力を入れていることがわかります。

全般的にEU各国はオーガニックを前面に打ち出していたのが印象的。

オーストリアは、ご存じのようにヨーロッパでもオーガニック先進国。その取り組みは世界でもトップクラスです。高品質、安全、地域の特産、環境に配慮した生産が、オーストリアの食品産業の特徴です。

今回は、このオーガニックを前面に打ち出して展示を行っていました。3月6日に行われたオーストリア食品セミナーも「オーガニック先進国オーストリア - 市場の成り立ちと認証の仕組み」というテーマで行われています。

友人は、同セミナーには参加していないので、具体的な内容は紹介できませんが、オーストリア得意な分野だけに、興味深いお話が聴けたことでしょう。

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今回、オーストリアパビリオンでブースを出展していたのは、ヴェズロン社(エナジードリンク)、マルコ社(オーガニックチーズ)、サン・スナック社(クラッカー)、マーヒャ社(食肉加工)、インターデル・ハンデルス社(食肉販売)、アグラマルクト・オーストリア・マーケティング社(品質認証マークの発行を通じて農産物の品質保証とマーケティングを行う会社)、ホーニグマイヤ・ハンデルス社(蜂蜜)、ミヒャエル・バウアー醸造所(ワイン)、タウフラッツホーファー醸造所(ワイン)、エスターハージー醸造所(ワイン)、シュロス・ゴベスブルグ醸造所(ワイン)、ブリュンデルマイヤー醸造所(ワイン)、ユルチッチ醸造所(ワイン)、エッゲンベルク社(ビール)、ワイン&コマース社(ジュース、フルーツワイン)、ステックス・ショコラーデン・ナヌファクトゥアー社(有機チョコレート)、ビオメガ社(天然素材)、ビオ・オーストリア・マーケティング社(オーガニック団体)、ルービン・ガーデン社(オーガニックジュース、オーガニックオイル)、ナンネル社(リキュール)などでした。

日本には、まだ販路が開拓されていない会社や商品も多かったようです。

国によっては、ブースで各種イベントを行っているところもありましたが、オーストリアは正攻法。比較的おとなしい展示だったようです。

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なお、ワインについては、既に関税が下がっており、関税が撤廃されても低価格ワインの場合は、販売価格に影響するものの、中価格帯以上のワインでは、大きな影響はないそうです。

オーストリアの場合、輸出はしていますが、現在は丁寧にワインを作り、国内市場で消費する量が多く、日本へ入ってくるのは中価格帯以上の商品。そのため、販売価格が大きく下がることはないようです。

逆にチーズなどの方が、今後、恩恵を受けるかもしれません。

しかし、FOODEXを見ると、日本が「食の消費大国」であることを、改めて実感できるとか。同展では、日本国内はもちろん、アジア、アメリカ、ヨーロッパなど世界各国が出展しています。

もちろん来場者は日本の関係者ばかりではありませんが、これだけ世界各国の食材を使った料理が普及しているのは、日本ぐらいかも知れません。

なお、今回は同時に「 和食産業展2019」と「食品安全対策展2019」も開催されました。

ところで、同展はプレス以外は、会場内撮影禁止(カメラ持込禁止)なので、会場内の写真はありません。

ただ、実際にはSNSなどへの投稿が日常的になっているため、スマートフォンで撮影している人が多かったようです。また、出展者は自社(自国)商品のPRが目的ですから、黙認するどころが、“SNSで拡散してくださいね”と行っているブースもあったそうです。

しかし、律儀な友人は、会場外のフリースペース以外では、写真撮影は行わなかったので、写真が少ないのはご容赦ください。

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