番外編 屋形船でお花見体験
ココログのトラブルで、皆さまにご迷惑とご心配をお掛けしていますが、今日もだましだまし更新中です。
3月最後の話題は、「番外編」として「日本でのお花見体験」をお伝えしましょう。
Feriは、小さいながらも会社を経営しており、経理・税務面では横浜にある某会計事務所のお世話になっています。
この会計事務所ですが、小さい組織ながら、クラウド会計システムを独自に導入しており、Feriの会社も利用しています。通常、月次会計打合せは、毎月、税理士さんが会社を訪問、もしくは経営者(経理担当者)が会計事務所を訪問といったパターンが一般的です。
しかし、クラウド会計システムを採用しているため、インターネット接続環境が完備していれば、双方が会うことなく、同じ画面を見ながら各種打合せが可能です。
もちろん、音声でのやり取りが必要ですが、スカイプなどを利用すれば、ウィーンにいても、月次会計打合せは可能です。
そのため、実際にFeriが会計事務所のオフィスを訪問するのは、年度決算の時だけなので、年に1回程度です。これが出張が多い上に、ウィーンに滞在していることが多いFeriが、この事務所と契約をする決め手になりました。
この事務所の所長さんですが、「遊ばないやつは儲からない」というユニークなコンセプトを掲げており、会計事務所主催で、クライアントを招いて各種の研修会(という名の懇親会)を定期的に開催しています。しかし、このコンセプト、オーストリア人みたいですね。
今までも何度かお誘いをいただいたのですが、ウィーンに居たり、日本での本業と重なったりして、参加する機会がありませんでした。3月中旬に日本へやって来たFeriですが、たまたま日本国内の予定が変更となり、屋形船をチャーターしての船上研修会に参加できることになりました。
某日夕刻、指定された横浜・桜木町近くの船着き場に行くと、複数の屋形船が係留されており、出発を待っていました。この時期、日本では年度替わりなので、歓送迎会などの需要が多いのかも知れません。
Feriが乗船することになったのは「はまかぜ」という屋形船。今から20年以上前、Feriは、前の会社のメンバーと東京湾で乗船したことがありましたが、それ以来です。
通常、屋形船は船内が畳敷きの和室になっており、座って利用します。が、窓のブラインドが開いて、中が見えるようになってびっくり仰天。何と、テーブルと椅子が設えてあるではありませんか。ただ、床は畳敷きでしたが‥
スタッフの方にうかがったところ、最近は日本人でも畳に座るのが苦手なお客さまが増えており、チャーターの場合、リクエストに応じて、両方に対応しているとのことでした。
ただ、元々、座って利用することを前提に設計されているため、天井が低く、椅子に座っていると、立ち上がった際に頭をぶつけそうになる方も‥Feriは背が低いので、大丈夫でしたが‥ なお、最近では、完全洋風の屋形船も登場しているようです。
参加者が全員集まったところで、「はまかぜ」は出帆。
しかし、桟橋を離れたところで停船。どうやらある程度、食事が進むまで、停船しているようでした。この間、美味しいお料理やお酒が振る舞われ、参加者同志で懇談することに‥
Feriのお隣の経営者は、変わった会社を運営しており、海外から日本に進出してくる企業のコンサルティングを行っているとのことでした。
とくに北欧の企業が多いようで、同じヨーロッパで仕事をしているFeriとは、結構、話が盛り上がりました。
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