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April 01, 2019

アパートの壁画も色々

201903310004 4月1日は「エイプリルフール」ということで、以前は、海外から「気がきいたウソ」がニュースとして流れてきたことがありましたが、最近は「フェイクニュース」が日常化しているため、そういった情報は影を潜めたような気がします。

また、日本では、本日、新元号が発表されるということで、色々な意味で「時代が変わる」ことを実感している方も多いと思います。

昭和生まれのFeriは、平成になった時にも感慨深かったですが、まさか、生きているうちに、新元号になるとは‥また、「平成」を惜しむブームも起こっているようですね。さすが、日本。

まぁ、海外で生活している日本人の方は、平素、「元号」を使うことはないので、ピンとこないようですが‥

こちらでは今年は復活祭が4月21日なので、今週末からが四旬節に入ります。「四旬節の話題」は、改めてお伝えできると思います。

今日は「建物の壁画にまつわる話題」をお届けしましょう。

ウィーンの市内を歩いていると、壁画が描かれているアパートなどをよく見かけますね。

201903310003Feriは、壁画が描かれた歴史や経緯を詳しく調べた訳ではありませんが、第2次世界大戦後の復興時に建設された建物に、比較的多く、壁画が描かれているような気がします。

201903310005そう言えば、旧共産圏だった東ドイツでも壁画を描いた建物を多く見かけました。

ちなみに右の写真は、ドレスデンの中心部で見かけた壁画です。

今日、お目にかけるのは16区の某アパートで見かけた壁画です。Feriがウィーン市内のアパートで見かけた壁画の中でもユニークなデザイン。

通常、この手の壁画は横方向に描かれるケースが多いように思うのですが、こちらはご覧のようにグランドフロアから5階(日本式)の上まで展開しています。縦に描いている例は、Feriは初めて見ました。

拡大して見ると、「多くの人が集合住宅を手で抱えているデザイン」です。老若男女、色々な人たちが登場しています。

後日、拡大してみると、服装も様々。ということは、色々な職業の方が描かれているのでしょうか。

ただ、制作された時代を反映しているのか、男性が圧倒的に多く、女性はごく少数。

201903310001恐らく、制作者が何らかの意図をもって作成したことは間違いないと思いますが、「労働者の手で、自分たちのアパートができあがった」といったようなニュアンスなのかもしれません。

タイルのモザイク画なので、年を経ても壁画の劣化は少ないようです。何となく、共産圏をイメージしてしまうのは、Feriの悪い癖かもしれません。

そして、もう一つは、16区で見かけた小振りな壁画です。こちらは、横方向に描かれていますが、来ている服が民族衣装になっているところから、昔の農作業にあたっていた男女の姿を描いてものかもしれません。

左側には動物も描かれていますが、犬なのか山羊なのか、馬なのかは、凡人のFeriにはよくわかりません。

今では、近代的な住宅が建ち並ぶOttakringですが、その昔は農業エリアでした。その名残で、ホイリゲがある訳ですが、肝心のブドウ畑は、ウィーンの森に移ってしまいました。

201903310002最後にお目にかけるのは、今までのパターンと異なり、アパートの壁に取り付けたレリーフです。

壁画とはジャンルが違うのだと思いますが、両親の間に子供さんが描かれているようです。このレリーフの下は、現在、美容サロンになっていますが、このお店とは直接関係がないと思います。

こちらの方は、前の作品よりも抽象的なので、Feriには、どのような理由で、ここに描かれたのかが想像できませんでした。

ウィーンには、このような壁画が描かれたアパートが沢山あります。街歩きをしていると、突然、出てくることがあるだけに、興味は尽きませんね。

ただ、いずれも第2次世界大戦後に建てられたもので、老朽化が進んでくると、建て替えという話になるかもしれません。

いわゆる古い石造りの建物と異なり、歴史的な価値は薄いので、いずれは消えてしまう可能性もあると思います。

という訳で、Feriも散歩や街歩きの途中で、この手の壁画に出会ったら、記録に起こしておきたいと思っています。

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