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April 10, 2019

オペレッタ国家らしい大イベント「ウィーン・シティ・マラソン」

2019040900014月7日、ウィーン・シティ・マラソンが盛大に行われましたが、今日はFeriの感想をお伝えしましょう。

このマラソン大会ですが、いわゆるトップアスリートが勝負と記録に挑戦する「まじめな大会」と同時に、「肩の凝らない気楽な大会」が併設されているという点がポイントです。</P><P>ちなみに右の写真は新聞記事のコピーですが、「まじめな部」の記録が紹介されています。

日本でも市民ランナーが多数参加する東京マラソンは、主催者が決めた時間内にコースを走破できる実力がないと参加できないようです。

201904090002そのため、いわゆる日頃から鍛錬をしている皆さまが参加されるとか‥そう言えば、Feriのお得意先の社長さんも参加していました。それでも人気があって、参加するのが大変だそうです。

それに対して、ウィーン・シティ・マラソンについては、日本の地方で記録よりも楽しみながら走ることに主眼を置いた大会に近いものもあります。

Feriは、当日、人混みが苦手なので、コースまで観戦に出かけませんでしたが、ORFの中継や8日の朝に放送されたニュースバラエティを見ると、色々な楽しみ方があることがわかりました。

まず、沿道にはオフィシャルスポンサーが開設した舞台があり、そこで、大規模な応援が行われています。実際、ステージショーの赴き。

201904090003ところが、それ以外にも沿道には、非公式の応援団体が出没して、大会を盛り上げていました。

ORFのレポーターが今回は参加していたのですが、市民ランナーにインタビューしながら走っているのにびっくり。途中で、観戦していた一般の人と一部を一緒に走っている場面も‥

参加者も派手なコスプレで、記録よりも、記憶に残る大会にしている方も‥

<P.さらにコスプレで参加しているランナーが警備の警官と抱擁するシーンも‥この「ゆるさ」は、ある意味、オーストリア風かもしれません。

このゆるさ故、今年は4万人が参加登録していたというニュースもありました。

201904090004当然、参加している方の完走時間も、かなり幅があると思います。さらに大会終了後には、道路清掃も必要なので、その時間も大切。そのため、大会に伴う道路閉鎖も長時間に及びます。

正直なところ、市民生活に大きな影響を与える大会を、許してしまう国民性が、ある意味、うらやましいところです。

ところで、今年の大会ではご年配の参加者がレース中に倒れ、AKHに搬送されましたが、お亡くなりになったという悲しいニュースも入っています。

生中継では、当たり前ですが、国を代表して出場しているトップアスリートを中心に放送していましたが、翌日のニュースバラエティでは、インサイドストーリーが紹介されて、興味深かったですね。

いずれにしても、間口を広げていることで、毎年、人気がうなぎ登りなのかもしれません。正に「オペレッタ国家の面目躍如のスポーツイベント」という感じです。

201904090005また、興味深いのはゴールとなった市庁舎前広場やブルグ劇場前には、VIP用のシャレーをはじめ、様々な施設が仮設されていることです。

日本でも競技場以外がゴールになっているレースはあると思いますが、このような立派なシャレーが仮設され、ここで、VIPの皆さんが、飲食をしんがらレースを観戦するという例は少ないのではないでしょうか?

この当たりも、スポーツイベントに対する「考え方の違い」が、よく現れていると思います。

しかし、経済効果は、かなり高いようで、その点は、抜かりはないようです。

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