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April 13, 2019

四旬節のウィーンから

2019041200054月21日のイースター(復活祭)を前に、4月上旬から四旬節に入りました。今日は週末なので、そんなウィーンの様子を、写真でお伝えしましょう。

教会の礼拝堂では、祭壇に幕がかけられており、十字架に掛けられたキリスト像を見ることはできません。

なお、祭壇の覆い方についても、教会ごとに特徴があって、興味深いものがあります。

201904120006一方、ウィーン市内でもOstermarktが始まり、多くの観光客で賑わっています。

先日、所用があって旧市街に立ち寄ったので、その際、久しぶりにAltwiener OstermarktとOstermarkt Am Hofを覗いてみました。

Altwiener Ostermarkt「最大のウリ」は、何と言ってもきれいに彩色したイースター・エッグを大量に販売していることでしょう。

手で彩色しており、そのデザインも千差万別。基本的に「鶏の卵」の殻を使っていますので、軽いのは良いのですが、壊れやすいという点がネック。

201904120004以前もご紹介しましたが、スーパーマーケットの卵売場でおなじみの「パック」に入れて持ち帰ります。

お値段は、随分、値上がりしたようで、全部をチェックした訳ではありませんが、1個が9Euro弱でしたね。

以前は6Euro前後だったので、やはり人件費も含む物価上昇分が上乗せされているのでしょう(いつの時代だ‥という突っ込みはなしで‥)。 

201904120008そして、街中のスーパーマーケットには、イースター用のお菓子が大量に並んでいます。

通常の商品をイースター用にしたものもありますが、この時期、ならではのものが「ウサギの形をしたチョコレート」。

確か、以前、類似品が出て騒ぎになったことがありましたが、今は一段落しているようです。

その他、ベッカライなどでは、イースターに合わせて特別なお菓子を製造・販売しているところも多くなりました。

201904120009西洋の習慣をなんでも商売に結びつける日本では、コンビニエンスストアで「イースターバージョンのスィーツ」が発売されていると聞きますが、こちらが本家なのは言うまでもありません。

もちろん、食料品以外でも、色々なお店のショーウィンドウを見ると、イースター向けの飾り付けにしているところが多いですね。パステルカラーを使った春らしい色使いが、心を和ませます。

201904120001このように「商売のネタ」として活用する一方、街中を歩いているとアパートの窓辺にイースターの飾りをしている住まいを見つけることがあります。

クリスマスの時ほど、派手ではありませんが、ホンノリとしていて心が和みます。

ところで、イースターの時期に休暇をとる人が多いのも、こちらの特徴。

Feriが馴染みにしている某ホイリゲでは、店内に「OSTERURLAUB」として4月18日から23日まで休業という張り紙が出ていました。

201904120002日本だったら、一般の人が休むときほど、かき入れ時と考えるのが一般的ですが、こちらでは「自分たちの生活優先」と考える人も多いのでしょう。

どちらが良いかというのは、価値観に関わることなので、何とも言えませんが、これも1つの文化だと思います。

そう言えば、このホイリゲは、季節に合わせて店内外に飾り付けをします。

当然、この時期はイースターバージョン。これを見ると、季節を感じます。

201904120003夏時間も始まり、日が長くなりました。

Feriが大好きな「黄昏時」をホイリゲのシャニガルテンで過ごすこともできるようになり、日々、春の息吹を感じる今日この頃です。

 こんな「何気ない日常」を平穏に過ごすことができるのが、実は、本当の贅沢なのかもしれません。

お気に入りのワインを飲みながら、茜色に変わる空を眺めて、ふとそんなことを思いました。

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