« Volksoper「マイ・フェア・レティ」再び | Main | オペレッタとオーストリアにはまった「Feriの平成時代」 »

April 29, 2019

「小さな親切、大きなお世話」野生動物の赤ちゃんに注意

201904270004今日、4月29日、日本は国民の祝日「昭和の日」。昭和生まれのFeriとしては、昭和が遠くなっていくようで、複雑な気持ちです。

恐らく、明日30日は「平成最後の‥」というフレーズが日本中で聞かれることでしょう。ところで、現在の天皇誕生日である12月23日は、今後、どういう扱いになるのか、興味深いところです。

ちなみに、皆さまご存じのように、現在、「文化の日」となっている11月3日は「明治天皇の誕生日」(昔は天長節と言っていたようですが…)。逆に大正天皇の誕生日である8月31日は、休日にはなりませんでしたね。

さて、今日は「ウィーンの野生動物にまつわる話題」をお届けしましょう。

ご存じのようにウィーンは自然が豊かな都市です。とくに「ウィーンの森」に面したエリアでは、自然公園内で野生動物を見かけることがあります。

201904270003ちょうど、この時期は野生動物もベビーラッシュ。市内でも野生動物の赤ちゃんを見かけることが増えてきます。

そこで、ウィーン市は住民に野生動物との接し方について、注意を促しています。

野生動物の赤ちゃんを見つけると、つい何か援助をしたくなるのは、世の東西を問わないようです。

201904270002しかし、これが結果として、野生動物を危機に陥れることになるのです‥正に「小さな親切、大きなお世話」。

野生動物の親は、巣に子供を置いて餌をとりに出かけることがあります。ところが、その間に人が手を出してしまうと、結果として子供の自立を妨げてしまうと専門家は指摘しています。

実際、2017年には400羽以上の鳥がウィーンのアニマルレスキューに保護されていますが、実は、その大部分は人の助けを必要としない幼鳥だったというデーターがあります。

201904280001また、野生動物の子供を人間が保護してしまうと、自分で餌をとり、自立するチャンスを妨げてしまうと言われています。

ペット(特に愛犬)による野生動物への威嚇も問題になります。

そこで、この時期、愛犬を連れて散歩をする時には、とくに野生動物に注意が必要だと当局者は指摘しています。

ちなみにウィーン市が提唱している「野生動物の赤ちゃんに対する正しい行動」は、以下の7項目です。

1.人間が手を出して、救助を試みることは動物に多くのストレスを与え、結果として野生動物の赤ちゃんを危険にさらすことになります。

2.動物の赤ちゃんは親が世話をしており、人間の助けを必要としません。

3.野生動物の赤ちゃんを見つけた場合、その場から早く離れてください。人間がいると、親が戻ってこなくなる可能性があります。

4.観察する場合、巣から長い距離をとってください。

2019042700015.救助が必要な野生動物は、親子ともに明らかに怪我をしている場合に限られます。

6.餌を絶対に与えないでください。

7.野生動物と出会う可能性のあるエリアで犬の散歩をする場合、リートに加えて口輪を早着してください。

Feriも、以前、17区のアパートに住んでいる頃、近くの自然公園を散策していて、野生のリスや鹿に出会ったことが何回もあります。

野生動物への接し方は、基本的には易しく見守る‥これがポイントのようです。

※「人気ブログランキング」に登録しています。この記事がお気に召しましたら、下記のバナーをクリックしていただくとFeriの励みになります 😃

Br_decobanner_201105_b_3

|

« Volksoper「マイ・フェア・レティ」再び | Main | オペレッタとオーストリアにはまった「Feriの平成時代」 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« Volksoper「マイ・フェア・レティ」再び | Main | オペレッタとオーストリアにはまった「Feriの平成時代」 »