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May 19, 2019

営業再開 森の中の小さなレストラン

201905190004今日は「営業を再開したレストランの話題」をお届けしましょう。

ウィーンは、郊外でも小さなレストランが営業しているのですが、最近はご多分に漏れず、廃業しているケースが見られるようになりました。

雰囲気の良いレストランが廃業するのは残念ですが、利用者の減少や後継者の問題などがあるのかもしれません。

以前、Feriがお世話になっていた17区。路面電車43系統の終点Neuwaldeggは折り返しようのループ線の中にKaiser Franz JosefⅠ世ゆかりの小さな礼拝堂(Votiv-Pestkapelle Sankt Anna)が建っていることで有名です。

201905190006また、「ウィーンの森」の入り口にもあたるため、休日にはハイキングのお客さまが結構利用します。

もちろん、停留所のNeuwaldegg周辺には住宅も沢山ありますが、ハイキング客の利用も見込めることから、レストランが3軒、営業していました。

そのうちの1軒は、建物は残っているものの、すでに廃業しています。残る2軒については、頑張っていたのですが、以前、Feriが訪問した際、店が長期間、閉まっていました。

ところが、先日、訪問したところ、いずれのお店も営業を再開したようです。

201905190002とくに停留所に近い路地に面したお店は広いシャニガルテンもあり、以前、Feriも何回か利用したことがあります。

屋号は「Wilhelm Busch」。2010年頃に撮影した写真(右の写真)をチェックしたところ、同じ屋号で看板のロゴも同じなので、改装した上で、新規開店といったところでしょう。

あいにく、この日はアパートで昼食をとった後、散歩に出たので、利用するタイミングを逃してしまいました。

2010年当時は、建物の壁がはがれているなど、ちょっと寂しい佇まいでしたが、今はきれいになっており、入り口の上には各国の国旗がならんでいました。

嬉しいことに左から3番目には「日の丸」も。ただ、右から3番目は中国国旗というのが、時代を反映していますねぇ。

201905190001以前は、普通のレストランだったのですが、今回、訪問してみると屋号の後ろに「Heuriger」という文字が入っていました。つまり、ホイリゲとして再オープンしたということなのでしょうか。

これは、ホイリゲに入れ込んでいるFeriとしては、今度、ちゃんと利用してチェックする必要がありそうです(笑)。

201905190005ただ、今回、表から見た範囲だと、入り口に掲げられているメニューの看板からは、ホイリゲらしさは、あまり感じられませんでした。

ニュアンスとしては「ホイリゲ風レストラン」といった感じかも知れません。ただ、黒板を使ったメニューには、しっかりワインの名前と金額が書かれていました。

再オープンに当たっては、Dornbach Straßeに面した建物に看板を掲げるなど、お客さまの誘致にも力を入れています。

201905190003ところで屋号のWilhelm Buschは、看板にも肖像画が描かれていることからもわかるように人物の名前です。

Wilhelm Busch(ヴェイルヘルム・ブッシュ)は、ドイツの風刺画家、画家、詩人です。風刺的な絵本で良く知られていますが、1865年に出版された「マックス&モーリッツ」が代表作。

「マックス&モーリッツ」と言えば、一時期、Volksoperで上演されていた子供向けバレエ作品を思い出します。

なぜ、この店が、Wilhelm Buschの名前を冠しているのかは、残念ながらわかりませんが、なかなか雰囲気の良いお店には違いありません。

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