« 臨時更新 Simmering大規模火災が発生 | Main | またまた再開発が始まりそうですが‥ »

May 13, 2019

変わったお店シリーズ154 貸金庫専門店誕生

201905130004今日は「変わったお店シリーズ」をお届けしましょう。

以前、17区のアパートにお世話になっていた頃、Feriが利用しているERSTEの支店が近くに複数、ありました。

大きかったのはHernals駅前ですが、このブログでもお伝えしたように、残念ながら閉鎖されてしまいました。その後、保育園に業態転換した話題は、このブログでもお伝えしました。

そしてもう一つは、43系統の終点Neuwaldeggにある支店。こちらについては、当初、普通の支店だったのですが、合理化で銀行員は駐在しているものの、窓口では現金は取り扱わない支店のダウングレードしてしまいました。

最近は、中心部でも、このタイプの支店が増えており、銀行員の役割は各種手続きや案内だけに限定されています。

現金の引き出しや預け入れ、振り込みは店内にあるBankomat(ATM)で行うようになっています。ある意味、セキュリティを考えた対策なのだと思います。

201905130001先日、久しぶりにNeuwaldeggまで散歩に出かけました。しばらく行っていないと、色々と街の様子も変わっています。 その一つに、「ERSTE支店の変化」がありました。

ERSTEのBankomatは従来どおり設置されていましたが、支店は事実上なくなっていました。その跡には「MEINE SCHATZKAMMER」という見慣れぬ看板が掛かっていました。

その後、調べてみたところ、ちょっとびっくり。何と「貸金庫専門会社」(Meine Schatzkammer GesmbH,)だったのです。

201905130003こちらでも銀行には貸金庫がありますが、最近は銀行の支店統廃合が進み、近くに貸金庫を備えた銀行支店がないというケースが増えています。

しかも、自宅で金をはじめとする資産を保管するのは、治安の悪化と共にリスクが高くなっています。

同社のホームページによると、このような社会的背景を受けて、貸金庫専門の会社を立ち上げたそうです。元銀行支店の「居抜き」ですから、何と言っても大金庫を活用できます。

201905130002そのため、セキュリティは万全。この周辺は大きな戸建て住宅が並んでいることからもわかるように富裕層が多いので、貸金庫の需要は高いと思われます。

世の中には頭の良い人がいるものです。なお、今年、オープンしたようです。

なお、同社は貸金庫の運用だけではなく、金をはじめとする貴金属の販売も行っています。つまり、現物資産の運用も行っている訳です。

ご参考までに貸金庫のレンタル料金ですが、最も小さい7cm×30cm×45cmで年間199Euroです(現在はキャンペーン期間中で99Euro)。もちろん、各貸金庫には保健がかけられており、火災、盗難、水害などに対して最大35000Euroの補償を受けることができます。

201905130005いわゆるトランクルームの場合は、無人で対応しているケースも多いと思いますが、貸金庫なので、営業中は係員が常駐しているようです。

ちなみに営業時間は火曜日、木曜日、および金曜日の9時から18時、水曜日は11時から20時まで。

また、緊急時には営業時間外でも、会社に連絡すれば自分の貸金庫にアクセスすることもできるようですが、別途、費用が発生する旨の案内が書かれていました。という訳で、ご利用は計画的に‥

ある意味、銀行支店の効果的な活用方法。そして、資産運用に特化した金貨で有名なオーストリアらしい会社と言えるでしょう。

資産を持たないFeriには無縁の世界。現在は17区のDornbacher Straße 115の店舗だけですが、今後、ウィーン市内で他店舗展開するのかどうか、興味深いところです。

※「人気ブログランキング」に登録しています。この記事がお気に召しましたら、下記のバナーをクリックしていただくとFeriの励みになります 😃

Br_decobanner_201105_b_3

|

« 臨時更新 Simmering大規模火災が発生 | Main | またまた再開発が始まりそうですが‥ »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« 臨時更新 Simmering大規模火災が発生 | Main | またまた再開発が始まりそうですが‥ »