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May 03, 2019

プラットホームのBGM

201905030001日本では、ゴールデンウィークの後半に入りましたが、皆さまは、いかがお過ごしでしょうか。明日は皇居で一般参賀が行われるようですね。

さて、今日は「ÖBBの話題」です。日本では公共施設や商業施設でBGMを流すことが多いように感じますが、こちらでは基本的にBGMを流すことは希なような気がします。

これは「音に対する感受性の違い」が大きいような気がします。聞きたくもない音(音楽を含む)を強制的に聞かされたくない‥という考え方があるような気がします。

目の不自由な方向けに交通信号に併設された「音による案内」に、当初、批判が出たのも、その一つかも知れません。 

201905030004さて、先日、友人と会うため、移動の際、S BahnのHandelskai駅を利用しました。

Hauptbahnhofへ向かうため1番線のプラットホームで列車を待っていると、音楽が聞こえてきました。

こちらでは、時々、街中で、無許可で演奏している個人やグループを見かけることがあるので、今日も、このパターンかな‥と思ったのですが、どうも雰囲気が違います。

というのは音が流れてきたのが、上からなのです‥ふと見上げると、そこにはスピーカーが見えました。どうやら、このスピーカーから音楽が流れているようです。

201905030002確認した訳ではありませんが、通常の案内放送用のスピーカーとは別にBGM用スピーカーを取り付けたような感じがします。

流れていた音楽は、当然、クラシックでした。Feriが日頃から利用しているS Bahnの駅では、BGMは流れていません。

そこで、気になったので、ちょっと調べてみました。その結果、こちらのニュースサイトに記事が残っていました。

お恥ずかしい話ですが、Feriが気づいていなかっただけで、2018年夏頃、Handelskai駅で、乗客をリラックスさせるため、試験的にプラットホームにクラシック音楽を流す試みを行っていることがわかりました。

201905030003試験では、本来の案内用アナウンスとBGMの音量調整(案内用アナウンスがちゃんと乗客に届くかどうか)から始まりました。

音楽は、ランダムジェネレーターによって選曲、放送されていますが、これはインスブルック中央駅など、他の地域で実績のあるシステムだそうです。

ところで、Wiener Linienでは「U-Bahn Stars」というプロジェクトで、駅構内でライブ演奏を許可していますが、ÖBBでは、将来、ライブ演奏へ発展させる計画は立てていないようです。

記事には、「昨年の試験結果を踏まえて、長期使用をするかどうかの判断を下す」という記述がありました。現在も継続しているところをみると、短期の試験結果は上々だったため、長期の試験に入ったと見てよいでしょう。

現時点では、他の駅へ普及させるかどうかは明言されていませんが、この後、他のS Bahn駅に普及するかどうか、ちょっと気になるところです。

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