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June 03, 2019

徹底します「quiet zone」

201906030002今日は「ÖBBが進めているquiet zoneの話題」をお届けしましょう。

最近、日本でも長距離列車内でのマナーが色々と問題になっていますが、根本的な解決策は、お客さまのニーズに合わせて、明確なゾーニングをすることだと思います。

しかし、現実的には、ゾーニングをおこなった場合、「利用者とのミスマッチ」が発生すると、一部の車両だけが混むという問題が出てくるので、難しいところです。

さて、ÖBBでは、多様なお客さまのニーズに対応するため、ReilJetをはじめとする長距離列車では「車内のゾーニング」を行っています。

201906030001その一つが「quiet zone」。このブログでも何回か取り上げていますが、ゆっくりお休みに履帯お客さま向けに、静かな車内を実現しようというものです。

具体的には、携帯電話をはじめとする音の出る機器の使用禁止、おしゃべりの禁止、ヘッドホンステレオは音漏れしないようになどです。

201906030004ご存じのように、こちらの長距離列車は基本的に自由席で、座席指定をすると席の上部に予約区間が表示されるシステム。

そのため、座席指定をしていないお客さまは、空いている席を探して座ります。その際、この車両が「quiet zone」であるかを確認する人は、少ないようです。

従来は車内の客室入り口や客室だけの表示でしたから、正直、わかりにくかった面もあります。

そこで、最近、RailJetでは写真のように車体外部に「quiet zone」の車両であることを明記するようになってきました。さらに乗降扉にもピクトグラムで明示。

201906030003一方、車内でも座ったタイミングでわかるように背もたれのカバーにもピクトグラムが描かれるようになりました。

特にウィーン国際空港に乗り入れるようになり、外国人の利用者が増えると、事情を知らないために、「quiet zone」で豪快におしゃべりをしているケースが散見されます。

そこで、このようにわかりやすい表示を行い、ゾーニングの趣旨を徹底しようと考えたのだと思います。

さて、ÖBBの思惑どおり、趣旨が乗客に徹底するかどうか‥ちょっと気になるところです。

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