Lungauで黄昏時を楽しむ
今日はFeriのお気に入り、黄昏時の話題です。ウィーンの黄昏時は、それまでの喧噪が静まり、静かな時が流れます。もちろん、これはFeriが贔屓にしているホイリゲの場合ですが‥
では、Feriのハイマート、Lungauの黄昏時は、どんな雰囲気でしょうか。まず、当たり前ですがワインの産地ではないので、ホイリゲはありません。
では、黄昏時をどこで過ごすか‥これは、レストランのシャニガルテンです。こちらでは、レストランでも飲むだけでOKというのが基本。
いつもは「黄昏時はWine」と決めているFeriですが、夏のLungauでは、日中、色々と活動していることもあり、Bierを頂きます。
黄昏時のレストラン。地元の皆さんが来ることもありますが、夏はバカンスでLungauに来ているお客さまが、大多数です。
Lungauでは、アウトドアスポーツが盛んですが、とくにサイクリングをしている人が非常に多いですね。そのため、サイクリングの途中で休憩に立ち寄るというパターンも多く、雰囲気もちょっと異なります。
さらに、Lungauはイタリアに近いため、お客さまはイタリア人とドイツ人が中心。もちろん、ウィーン人も見かけますが、数は少ないですね。グループが多いので、当然、会話の盛り上がりもお国柄が出ます。
もちろん、地元の人が集まる場所もあります。それはBar。特に若い人はBarに集まることが多いようで、カクテルなどを飲みながら、黄昏時を楽しんでいるようです。
いわゆる著名なリゾート地ではありませんが、やはり客層が大きく別れる点が特徴かもしれません。
また、オートバイのライダーさんも、良く立ち寄ります。最終目的地までの休憩という訳ですね。
ちなみにLungauで普段着の姿を味わえるのは、実はバカンスのお客さまが、ホテルなどに引き払った後。19時以降。
この頃になると、仕事を終えた地元の皆さんが連れ立ってレストランなどにやってきて、Bierなどを飲みながらご歓談。小さな街なので、道路を知り合いが通ることも多く、皆さん、挨拶をしています。こちらは比較的、歳が上の方が多いような気がします。
シャニガルテンでのBier Timeも良いですが、実はFeriが気に入っている「黄昏時の過ごし方」は、定宿の部屋にあるテラスに座りながら、持ち込んだGRÜNER VELTLINERを飲むこと。プライベートシャニガルテンです。
目の前はMurutal。ウィーンでは考えられない自然豊かな光景が広がっています。オーストリアなので、景観第一という訳ではありませんが、のんびりとした空気感が気に入っています。
なお、山間の街なので、黄昏時に光が当たる場所は限られてしまいます。
余談ですがORF1の天気予報に出ていたキャスターの方。結構、派手な衣装で、ちょっとビックリ。写真をお目にかけましょう。Salzburgも18日は30度を超えましたが、翌週からは一気に気温が下がりそうです。
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