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August 14, 2019

Wiener Linienが緑地の生態調査を推進中

201908140010今日は「生物多様性研究の話題」をお届けしましょう。

自然環境の保護に熱心なオーストリアですが、先日、Wiener LinienがUniversität für Bodenkultur Wien(Boku)と協同で、同社が管理する緑地3.6ヘクタールの生態調査を2年以内に行うことを発表しました。

生態調査は、Wiener Linienの緑地に生息する昆虫や植物の個体数を調査し、公有地の生物多様性を研究するための基礎データーを得ることを目的としています。

201908140011緑地は歳の温暖化を抑制する働きがあると言われており、Wiener Linienでも、路面電車の軌道周辺の緑化などを進めています。

現在、Siebenhirten-Leopoldau間の緑地調査がはじまっており、珍しいミツバチが発券されたという報告も上がっています。

都心部の路面電車は道路内を走っていますが、郊外に行くと専用軌道になり、周囲が緑地になっている路線もあります。

その代表例はWestbahnhof-Rodaun間の60系統でしょうか。Wiener Linienの発表によると60系統のBreitenfurterStraße-Anton Kriegergasse間で合計159種類の植物種が発見されました。

また、通常の管理された芝生よりも多くの植物が生息しているそうです。

この調査は2020年まで行われ、その結果を踏まえて、昆虫や植物の生息地を維持、確保するための活動を行うことになっています。

こういった分野まで公費を使って研究することには、賛否両論があるかもしれません。しかし、ウィーンらしいアプローチと言えると思います。

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