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August 16, 2019

新しい乗り物 E-Kleintretroller

201908160005皆さま、お盆はいかがお過ごしでしょうか。台風10号が西日本を直撃したので、影響のあった方も多かった方と思います。今日はウィーンの「新しい乗り物の話題」です。

公共交通機関や各種乗り物のシェアリングに力を入れているウィーンですが、今まで、このブログで紹介しなかったものの一つに「E-Kleintretroller(E-Scooter)」があります。

最近、大幅に台数を増やしている電動キックスクーターではなく、こちらは乗車するタイプの本格的な電動スクーターのレンタルです。

201908160006オーストリアでは、日本のJFAFに近い組織であるÖAMTC(Österreichischer Automobil-, Motorrad- und Touring Club)をはじめ、民間企業も参入しています。

ÖAMTCは全国組織ですが、電動スクーターのレンタルサービスについては、人口が集中しているウィーンとグラーツで実施。

サービスのニックネームは“ easy way”。料金は、現在、1分19Centが基本です。

レンタルは専用アプリによって行うシステムになっている点は、電動キックスクーターと同じです。

201908160003現在、ÖAMTCがウィーンで運用している電動スクーターは約300台で、サービスエリアは市の中心部(1区~9区)に加えて、最近、10区、21区、22区に拡大されました。

201908160004ただ、電動キックスクーターと異なり、どこでも乗り捨て自由という訳ではなく、特定のステーション(駐車エリア)で借りて、ステーションに返却するシステムです。このあたりは、CityBikeと似ています。

なお、例外的にサービスエリア外にあるÖAMTCの拠点でレンタルすることも可能です。

二輪のスクーターなので、利用する際はヘルメットが必要になりますが、こちらも同時にレンタルできるので、利用者が持ち込む必要はありません。

201908160001今回のエリア拡大により、ウィーン市が運営する公営プールの駐車場(Angelibad、Strandbad Alte Donau、Bundesbad Alte Donau、Gänsehäufel、Laaerbergbad)でも、電動スクーターを利用できるようになりました(左の地図が拡大したエリア)。つまり夏のレジャーには最適という訳です。

さらに最近、レンタルシステムがWiener Linienが運用しているWienMobil というアプリに統合され、利便性が向上しました。

201908160002Wiener Linienでは、自身が運用するアプリWienMobilに各種市内サービスを統合することで、利用者の利便性の向上を図っています。

ちなみに、現在、WienMobilで利用できるサービスは、Citybike、car2go、DriveNow, Europcar、City Airport Train、Westbahn、Vienna Airport Lines、Funktaxizentralen、WiPark-Garagenなどです。

日本では、まだまだ「乗り物のシェアリング」は一般的ではありませんが、ウィーンでは街が小さいこともあり、このようなシェアリングを有効に使い、便利な生活を送るという考え方が一般化しているようです。

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