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August 06, 2019

分別収集とは「無縁の国」と思いきや‥

201908060004今日は「ゴミ収集の話題」ですが、「番外編」です。

ヨーロッパでもオーストリアはゴミ収集の際、分別が非常に徹底している国の1つです。その理由は、先日もコンポストの例でご紹介したように、資源リサイクルを行うためです。

逆にゴミの分別に関心が低いのが、アメリカであると言われています。Feriの友人もアメリカに何回か出かけて、一番、感じたのは“普通のゴミも缶なども一緒に捨てるようになっていることだった”と言っていました。これは空港などの公共施設でも、同様です。

まぁ、分別とリサイクルが、必ずしも環境負荷の軽減につながるかどうかは、専門家によって意見が分かれているようです。ある意味、利権もかかわるので「大人の事情」が作用している可能性はありますね。

201908060001さて、5月に北米を訪問した際、ワイオミング州の地方都市Rawlinsで、写真のような大型ゴミ箱を見かけました。

リサイクルのピクトグラムが表示されており、プラスチック製品と紙製品の回収を行っているようです。

向かって左側には「PLASTIC#1-#2 BOTTLES ONLY」と書かれています。そして、ボトルのイラストと同時に、カテゴリー#1と#2の内容が明確に表示されていました。

201908060002ちなみに#1は「PET BOTTLES」、#2は「HDPE BOTTLES/RINSED PLASTIC ONLY」となっています。リサイクルを容易にするため、回収する資源ゴミを厳密に区分していることがわかります。

一方、右側は「MIXED PAPER ONLY」と書かれており、新聞や雑誌のリサイクルを行っています。表示板の一番下にはCLEAN PAPER ONLY」と書かれており、汚れた紙は入れないように注意を促しています。

ウィーンの場合も、ペットボトルなどの回収を行っていますが、基本的には同じようなシステムです。ちなみにウィーンの場合、ゴミ箱のフタが種別によって色分けされており、プラスチック製品は黄色、紙は赤です。

201908060003ただ、アメリカらしいのが、回収用ゴミ箱が巨大なこと。隣に写っている自動車と比べると、その大きさがイメージできると思います。もちろん、車も大型車。そして、横開きの樹脂製フタの大きいこと。恐らく小柄なFeriでは、扉の開閉に難儀しそうです。

恐らく、この巨大なゴミ箱がコンテナになっており、これごと交換するのだろうと思います。

ただ、人口の少ない街なので、Feriが付近にいるとき、このリサイクル用ゴミ箱に、ゴミを持ち込んだ住民は見かけませんでした。

恐らく街独自に実施している施策だと思うのですが、このようなリサイクル事業を行っている街があることに、良い意味で驚きを感じました。

最もアメリカは大きな国ですし、地方自治がしっかりしているので、くまなく見ると、ゴミの回収についても、色々な施策を実施していると思います。

なお、比較の意味で、ウィーンの分別基準を示したピクトグラムをご紹介します。街中で、あまり見かけない種類もありますが、厳密には、このように区分されています。

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