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August 10, 2019

銀行からカードが届きました

201908090010今日は「銀行の話題」です。

Feriが利用している銀行はERSTEですが、キャッシュカード(BankomatCard)はクレジットカード機能が付いているため、定期的に更新されます。以前は、有効期限が切れる直前に自分の口座がある支店に出向いて新しいキャッシュカードを受け取る必要がありました。

ただ、最近では支店の統廃合が進んだこともあり、郵送で送ってくれるようになっています。

先日、銀行から新しいカードが入った郵便物が届きました。現在遣っているキャッシュカードの有効期限は、まだあるので、ちょっと不思議。

カードと一緒に送られてきて案内を見ると、通常のキャッシュカードではなく、クレジットカード機能の代わりにデビッドカード機能を付加したものであることがわかりました。もちろん、通常のキャッシュカードとしても使用可能なので、ATMで現金を引き出すことも可能です。

201908090011こちらのキャッシュカードは、通常、デビッドカードの機能も付加されているため、スーパーマーケットで買い物をして料金を支払う際、キャッシュカードを遣う人が結構、います。

使い方は簡単で、レジ横にあるカード読み取り機にカードを差し込んで、PINコードを入力すれば、即座に口座から引き落とされます。小銭が不要なので、利用している人は多いですね。

何しろ、こちらは日本と異なり、2、20という単位の硬貨もあるため、小銭の種類が増えやすいですから‥

今回、銀行が送ってきたカードは、インターネットショッピングに対応したタイプのデビッドカードで、説明書には、その点が強調されていました。

201908090013また、最近流行のスマートフォンのアプリを使うことで、スマートフォンをキャッシュカード化(BankCard Mobile)できるようにカードの仕様を改良したようです。もちろん、アプリはAppleとAndroidの両方に対応しています。

こちらでは、ホテルやレンタカーでデポジットを要求されるケースがありますが、従来の銀行系デビッドカードではデポジットに対応していませんでした。

今回のカードは、デポジットにも対応したことで、利用可能な場所が2倍に増えたとアピールしています。

この他、ピッキング被害を防止するため、予めキャッシュカードの機能を停止するシステムも導入されました。これにより、海外に旅行する場合のリスクを軽減できると銀行は訴えています。

さらに、デビッドカードが悪用された場合、一定の条件で、不正に使用された金額が補償されます。

201908090012なお、今回、従来のカードと併用できるため、新しいカード番号が付与されました。

さて、カード番号をよく見ると、意外な事実が判明。何と従来のカード番号は銀行独自の番号でした。しかし、今回、送られてきたカードの番号は、16桁のクレジットカード番号(53で始まるマスターカードの番号でした)。

つまり、マスターカードのデビッドカードがベースになっており、それにキャッシュカード機能が付けた‥という感じです。なるほどね。

日本では住信SBIネット銀行と提携して、マスターカードがデビッドカードを発行してるようです(サービス名は「ミライノ デビット」)。

今回、従来のカードの有効期間が残っているにもかかわらず、新しいカードが発行されたのは、このようにシステムを根幹から大きく変えたためのようです。クレジットカードをベースにしたことで、利用促進を促すという銀行側とカード会社側の狙いがあるような気がします。

201908090014クレジットカード会社が運営するデビッドカードは、Visaが有名ですが、今回、Mastercardも再びデビッドカードに参戦したようです。どちらもヨーロッパでは広く使えるので、便利ですね。

正直、Feriもスーパーマーケットで食料品を買うと、だいたい端数が出ます。これを小銭で払おうとすると、正直、時間がかかります。次のお客さまの冷たい視線に負けて、小銭を出すのを断念したこともあります。

それを考えるとデビッドカードの利用はスマートで、良いかもしれません。実はFeriは、もう1枚、マスターカード仕様のデビッドカードを所有しており、こちらは時々、クレジットカードの代わりに使っています。こちらは、某エアラインが関係しており、「使うとマイルが貯まる」というマイラーには魅力的なカードです(笑)。

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Comments

Banomat Cardは本来Bancomatから現金を引き出すのが役目ですからKreditkarte機能はないのが普通です。このカードで商店での買い物Tankstelleでの給油支払いと現金の代わりになるいわゆるプラスティックマネイです。日本はこの面で非常に遅れている国です。オーストリアも現金引き出し以外に支払い手段として使えるようになったのはそう古くからではありません。この機能で一番先進だったのはオランダで1980年代にこの札一枚でいろんな支払いが可能でした。この機能の為には通信回線の整備が不可欠だったので1980年代オーストリアではまだ支払い手段としては不可能でした。日本では現金無しで支払いはようやく今年ですか三井住友銀行が買物が可能なJapanglishでいうCashcardの発行を
始めました。他の銀行使用者はDebitcardを発行してもらわねばならず二重手間なのと札が増えすぎる訳です。Debit
cardはVISAやMastercard(親方の掛け売り札?)が発行しますがクレディットカード会社ではなく銀行が発行します。
今はカード読み取り機も大分普及してきましたが2/3年前まではこれを置いてない商店が多かったのです。このBancomatcardは非常便利な支払い手段で欧州ではMaestro
米国ではCirrusというSoftwareが使われますが欧州で発行されるCardはこの両方に対応しています。ロシアでもБанко
мат(キリル文字使用の国ではみな同じ)の表示があれば現金引き出し機が設置されています。ロシアでもウクライ-ナ
でもやや大きなホテルではロビーにもこれが設置されていて
街中で引き出してスリに目を着けられ被害にあうことなく
その国の通貨で現金引き出しができます。VISAでも親方札でもこのクレディットカードに対応している機械でないと使えないのが不便です。オーストリアでは外国銀行発行のBancomatcard(cashcard)に対応してない機械もあります.特にRaiffeisenbankに要注意です。欧州ではATMと言う表示が使われ出したのは2年位前からです。アジア中近東からの観光客が増えたのが原因でしょうがWienでこそ見かけますが地方の小さな町では見かけません。空港でBancomatが
設置されている所はかなりありますが抜群なのはKopenhagen空港です.航空機を降りて通る通路に多数設置されています。普通は入国管理税関を過ぎて空港の一般使用
場所にしかないのが多いのでKopenhagenは便利至極です。
不便の最右翼だったのがDeutsche Bahnの駅です.大きな駅のReisezentrumでも使えるのはドイツで発行されたカード
以外はNEINだっとのですが今は使えるようになりました。

Posted by: Shinji Fujiki | August 10, 2019 17:13

Shinji Fujiki様

他国の事情についての解説、ありがとうございます。そう言えば、先日訪問したアメリカでも、ホテルのロビーにATMが設置されているところが多かったですね。これもセキュリティ上の配慮なのでしょう。

Posted by: Feri | August 10, 2019 19:24

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